「何という行き方!」
本日の映画
movie-67 「何という行き方!」 What A Way To Go! 1964年米
DIR:J・リー・トンプソン
CAST:シャーリー・マクレーン、ディーン・マーティン、ポール・ニューマン、ロバート・ミッチャム、ディック・ヴァン・ダイク、ジーン・ケリー、ロバート・カミングス
STORY:ルイーザはお金持ちが大嫌いで、母親につきあわされていた金持ちの息子をふって、貧しい店主と結婚するが、あっという間にお金持ちになり、過労で死亡。次に貧しい芸術家と結婚するが、売れっ子になり、また死亡。こうして、結婚するたびに資産が増えるのだったが・・・
☆☆☆☆楽しいコメディ。
前々から見てみたかった映画。ようやく見ることができた。
思った通り楽しいのなんの。
シャーリー・マクレーン、やはりコメディによく似合う。底抜けに明るい。
男優陣も豪華なこと!
1番目の夫は、ディック・ヴァン・ダイク。ぎくしゃくとした動きがおもしろい。「メアリー・ポピンズ」、また見たいなあ。
2番目の夫は、ポール・ニューマン。ニューマンは、本質的にはコメディはどうかなと思うのだが、苦虫をかみつぶしたような表情がおかしい。
3番目の夫は、ロバート・ミッチャム。眠たげな目で動きは重くて、これまたコメディはどうか?と思ったが、案外イケる。
4番目の夫は、ジーン・ケリー。ちゃんと歌ったり踊ったりしてくれてうれしい。
そして、昔の恋人で5番目の夫は、ディーン・マーティン。この人のコメディ演技は手慣れたもので、顔の演技がおもしろい。
コメディとはいっても、ちょっとブラックユーモアだったり、皮肉な展開だったりするのだけれど、最初から最後まで楽しい!って気分になれる映画。
こんな映画を、どちらかというアクション映画のイメージがある、トンプソン監督が撮ったというがちょっと不思議・・・
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