【エドヴァルド・ムンク版画展】
art-4 【エドヴァルド・ムンク版画展】 国立西洋美術館
モネ展を見た後、ムンクの版画も見て参りました。
ちょうど、この日の朝の日曜美術館ではアンコール放送でムンクをやっていてタイムリー!
2013年は生誕150周年ということでいろいろと展覧会が催されたんですね。
ムンク、なんと版画を850点あまり残しているそうだけど、それほど見たことはない(たぶん)。
初期は、油彩でも描いた画を版画にしたものが多い。
「病める子ども」、「接」、「マドンナ」、「ヴァンパイア」。
マドンナは印象に残っているのだけど、ヴァンパイアはもしかしてはじめてかも?
いやでも大原にあるそうなので見たことあるのかな。これはかなり不気味。
マドンナに似た印象の絵としては「横たわる髪の長い裸婦」。これも不気味。
カラーリトグラフも2点あったが、かなりカラーはきついかも。
ムンクとしては明るめ。
最後に展示されていたのは版画集「アルファとオメガ」。
これはかなりシュール。
アダムとイブに基づくストーリーらしく、アルファとオメガが愛し合うが、オメガが誘惑に負け、アルファの嫉妬により破滅するというものだが、ムンクが療養所に入所した際に作られたものだけああって、やや病的。
あ、でも嫌いじゃないですね。ユーモラスな要素もあるし。
モネ展を見たら、こちらも是非どうぞ。
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