「ミュンヘン」
本日の映画
DIR:スティーヴン・スピルバーグ
CAST:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ、マチュー・カソヴィッツ、ジェフリー・ラッシュ
STORY:1972年のミュンヘンオリンピック。パレスチナのテロリスト集団によりイスラエルの選手団全員が殺される。イスラエル政府は5名からなる暗殺チームを結成、一人一人仕留めていく。
☆☆☆実際の事件を映画化。
これ、映画化難しかったでしょうねぇ。
パレスチナの問題は未だ解決に至っていない問題だし、どう作っても批判はされそうだし。
それでも、さすがスピルバーグ。
見せ場を作りつつ、かなりの長丁場を飽きることなくみせる。
娯楽映画ではないから、見ていておもしろい映画ではない、決して。
だが、ギリギリとした緊迫感で映画をひっぱっていく。
しかし、見ていてだんだんと辛くなってくる。
一人一人追い詰めて、報復していくのだが、仲間にも犠牲者は出るし、主人公も次第に追い詰められていく。いつ自分も報復されるのかと・・・
選ばれた5名は、モサドの精鋭ではなくて、ほぼシロウト集団。いろいろな事情でチームに加わっているのだが、結局は彼らも使い捨てというところも悲しい。
正直な話、スピルバーグの映画はいわゆる娯楽作品の方が好きなのだが、こうした映画こそ、ホントはスピルバーグの作りたい映画なのかもしれない。
非娯楽作品の方は今まで感動させようというあざとさも少々見えたりもしたが、この映画は淡々と描いており、そういう点はよかったのではと思う。
かなり渋めのキャストもよかったです。
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