「プリティ・ヘレン」
本日の映画
movie-17 「プリティ・ヘレン」 Raising Helen 2004年米
DIR:ゲイリー・マーシャル
CAST:ケイト・ハドソン、ジョン・コーベット、ジョーン・キューザック、ヘイデン・パネッティーア、アビゲイル・ブレスリン、ヘレン・ミレン、フェリシティ・ハフマン
STORY:ニューヨークのモデル・エージェンシーで有能なアシスタントとして働くヘレン。ある日、姉夫婦が交通事故で他界、残された3人の子供たちの面倒をヘレンがみることになるのだが・・・
☆☆☆ハートウォーミング・コメディ。
原題には全然プリティなんてついてないのだけど・・・
監督がG・マーシャルだから、無理矢理つけたんだろうなあ。
「プリティ・ウーマン」からはじまって、「プリティ・リーグ」、「プリティ・ブライド」、「プリティ・プリンセス」・・・
どれもロマンティックあるいはハートウォーミング・コメディで、好きな映画。
そういう意味では期待を裏切らない映画である。
仕事も遊びもバリバリに独身生活を謳歌していた若い女性ヘレンが、ある日突然、3人の子供の親代わり。
仕事も育児も遊びもバッチリこなせると意気込んでいたものの・・・
すぐにつまづいてしまうヘレン。
子供たちとはうまくいかず、仕事もあっさりクビに。
何もかもうまくいかず、結局、ベテランのママであるすぐ上の姉に子供たちをゆだねてしまう。
それでも、いろいろあって・・・
ヘレンは成長(原題はぴったりなのにな)、めでたし、めでたしとなる。
恋人もゲット!
きっとこうなるだろうなあという結末なのだけど、なぜ、一番上の姉が、ベテランママである次女に子供たちを託さなかったのかが、残された手紙でわかる場面は、じーんときた。
こういう役、K・ハドソンはぴったり。
H・ミレンの役どころは、なんだか「プラダを着た悪魔」のM・ストリープ風だったりはするがさすがの貫禄。
ハフマン、キューザックとうまい女優が脇を固め、A・ブレスリンちゃんが出ていたり、ノンクレジットで、マーシャル作品常連組のH・エリゾンドが一瞬出てくるのも楽しい。
さわやかな気分になれる映画でした。
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