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2014/04/30

【ねこ・猫・ネコ展】

art-24 【ねこ・猫・ネコ展】 松濤美術館

1404301
約半年間のリニューアル工事を経て新しくなった松濤美術館に行って参りました。
ん?どこが変わったのかな?パッと見わからなかったけれど(建物にはあまり手は加えられていない模様)、照明がLEDになった・・・らしい。あとはどこかな?

リニューアル記念の特別展のテーマは猫!これは行かなくっちゃ!
休日というのもあったけれど、結構人が入ってました。

序章 猫の誕生
古代エジプトで山猫を家畜化して誕生したと言われている猫。
というわけで、エジプトのブロンズ像は、耳がとがってしゅっとした猫である。

第一章 孤高の猫
ブロンズの猫がここにもあったが(橋本平八「猫A」)、思いっきり耳をたてた、これまたわりと細身の猫だった。
今日から後期展示ということで(前後期で入れ替えあり)展示されていたのが夏目漱石「あかざと黒猫」。漱石は正直、あまり絵がうまいとは思わないけれど、これはちょっとかわいらしい。
黒田清輝もあったが、気に入ったのは奥村土牛「シルバータビー」。なんともいえない表情。

第二章 猫のいる情景
江戸時代から昭和まで、猫が描かれた絵を集めたコーナーだが、意外とどれも猫はちっちゃく描いてあったりして・・・
あれ、どこに?というもある。いやはや、よく集めたよね、これだけ。
一番気に入ったのは、猪熊弦一郎「三人の娘」。マチス的。

第三章 眠る猫
眠ってる猫、かわいいなあ。
原在正の「睡猫図」。ホント気持ちよさそう。
朝倉文夫のブロンズ像もいい。折り重なるように眠る子猫たちのかわいさと言ったら!
朝倉彫塑館、是非行ってみなくては。
藤田嗣治のは残念!前期展示でした。

第四章 猫と蝶
この章の猫はちょっと怖い猫が多かった。
「百合に猫図」の猫などは毛並みはいいのだけれど、目つきがかなりするどい・・・

第五章 猫と鼠
朝倉文夫のブロンズ「よく獲たり」、なかなかリアル。鼠をくわえる猫の姿。
これは前も見たことがあるが、竹内栖鳳の「酔興」も好き。猫と鼠が酒盛りしているのだけれど、なんだか楽しそう。描くのも楽しかったのでは・・・

第六章 猫と美人
源氏物語の女三の宮のエピソードを描いた(見立ても含めて)絵が何枚か。
このコーナーになぜ?という気もするが、岡本一平の「漱石先生」はとてもユーモラス。
一番気に入ったのは、中村貞以の日本画「猫」。白く透けるような肌の少女と黒い猫との対比、左の余白がおもしろい。

第七章 中国・朝鮮の猫
猫より犬に見えるぞという猫もいたが・・・
ユーモアは少なめ。

猫好きな方は見逃せません!
犬の展覧会も是非やってほしいですね。

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