« 『びっくり先進国ドイツ』 熊谷徹 | トップページ | 【日本絵画の魅惑展(後期)】 »

2014/06/06

「タイタニックの最期」

本日の映画

タイタニックの最期 [Blu-ray]
movie-28  「タイタニックの最期」  Titanic  1953年米

DIR:ジーン・ネグレスコ
CAST:クリフトン・ウェッブ、バーバラ・スタンウィック、ロバート・ワグナー、リチャード・ベースハート、セルマ・リッター、ブライアン・エイハーン
STORY:ジュリアは上流階級出身の夫を捨て、娘と息子を連れてタイタニックに乗船したが、夫リチャードもジュリアを追って乗り込む。タイタニックはやがて・・・

☆☆☆タイタニックをテーマにした映画。

この映画、日本未公開である。
なんでも、アカデミー賞脚本賞を受賞した映画とか。

タイタニック号がどうなったかは、よーく知っているわけで、映画としてはあとは人間ドラマの部分をどれだけ見せるかにかかっているわけだが、この映画はまあまあといったところ。ちょっとメロドラマっぽいけど。

メインは、上流階級の夫婦のお話。これが、ちょっとクサイ話だったりするわけで・・・
夫婦の葛藤あり、娘の恋あり、息子にまつわる秘密あり。
この息子のエピソードが、最後に感動を呼ぶんですね。わかっちゃいたんだけど、なんかうるっときてしまいましたね。

夫リチャード役のクリフトン・ウェッブがいつもの役柄なんだけど、いいんですね。
それと、S・リッター。肝っ玉の据わったお金持ちの女性(モリー・ブラウンがモデルと思われる)を演じているが、やっぱりうまいな。この役、キャメロンの「タイタニック」ではキャシー・ベイツが演じてましたね。
ごくごく若い時のR・ワグナーとかR・ベースハートが出ていて、びっくり。

映画の長さも98分とコンパクトにうまくまとまっていてよろしい。キャメロンの長すぎだよ~


« 『びっくり先進国ドイツ』 熊谷徹 | トップページ | 【日本絵画の魅惑展(後期)】 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「タイタニックの最期」:

« 『びっくり先進国ドイツ』 熊谷徹 | トップページ | 【日本絵画の魅惑展(後期)】 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon