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2014年9月

2014/09/30

「善き人のためのソナタ」

本日の映画

善き人のためのソナタ [Blu-ray]
movie-51 「善き人のためのソナタ」  Das Leben Der Anderen  2006年独

DIR:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
CAST:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ
STORY:壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省の優秀な局員ヴィースラー大尉は、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその恋人の女優クリスタの監視を命じられる。盗聴器を仕掛け、監視を開始するが、次第の2人の世界に共鳴していく。

☆☆☆☆アカデミー賞外国語映画賞受賞作。

この夏、ベルリンを旅行することになり見た映画(出かける前に見てます)。
映画は創作だけれど、実際に国家保安省(シュタージ)の監視活動、弾圧はあったわけで、いやはや怖い世界である。誰に密告されるかわからない、誰が密告者なのかわからない社会。人間不信に陥りそうだ。

主人公の一人は、シュタージのヴィースラー大尉。
淡々と仕事をこなし、大変優秀な局員。
ターゲットとなったのが、もう一人の主人公、劇作家のドライマン。芸術に生き、愛に生きる自由人。

ヴィースラーはにこりともせず、機械のように任務をこなすのだが、私生活は寂しい。家にはほとんど家具もなく、無機質。趣味もなく、恋人もいない寂しい人生。
対照的にドライマンの家は、明るく暖かく、音楽、文学、その他芸術が溢れている。

そんなドライマンの家に盗聴器をしかけ、監視するうちに、徐々にヴィースラーに変化が。
非人間的な・・・国家のロボットのようなヴィースラーがついには監視対象を助けることになり、失脚してしまうのである。
彼を変えさせたのはなんだったのだろうか。
芸術家の自由な生き方か、芸術そのものか、愛か・・・
あるいは、これは単なるきっかけで、すでに変わる要素は自身の中にあったのかもしれない。

なんともやりきれない話ではあるけれど、ラストは希望もある。
ドライマンの本が自分の為に書かれたことを知って、わずかに微笑むヴィースラー。
静かな感動で終わる映画である。

ヴィースラーを演じたミューエは、実生活ではシュタージに監視された過去があるそうだが、逆の立場を好演。この映画の1年後に亡くなってしまったのが残念だ。

2014/09/29

東海林さだお『ゆで卵の丸かじり』

本日の本

ゆで卵の丸かじり (文春文庫)
book-31 『ゆで卵の丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫

丸かじりシリーズ第33弾。
いつもいつも楽しみなシリーズの今回は・・・

連載は2010年5月~2011年1月ということで、ああ、この頃食べるラー油がはやってたんですね。あの頃よく買ったな。今も買ってるけど。

冒頭からハゲシクうなづいてしまったのが、ラーメンと海苔の問題。自分じゃ絶対乗せません・・・お店ではよく乗ってるけどワタクシも入らない派。

懐かしい話も。
そうそう、昔はデパートに大食堂がありましたね。メニュー、なんでもあったなあ。今でも残ってるところはあるそうだけど、やはり昔の雰囲気とは違うらしい。

チャレンジングな企画も健在。
炭酸水を入れてみるという企画。味噌汁に炭酸水。って全然想像できないけれど、案外いいとか。うーん、これはちょっとチャレンジできないかも・・・

その他も安定しておもしろく、次の文庫化が待ち遠しい!

2014/09/28

キリン グランドキリン ホップフルーティ

1409281
グランドキリン、いろんなコンビニから発売されているが、これはファミマ限定のビール。

注いでみると、泡が細かいのがわかる。
飲んでみると、香りからしてフルーティ。そして、マスカットの香りと味が。
ネルソンソーヴィン種のホップとのこと。マスカットの香りの後は、かなりの苦味が。
なかなかいいですね。

2014/09/27

「幸せの1ページ」

本日の映画

幸せの1ページ [DVD]
movie-50 「幸せの1ページ」  Nim's Island  2008年米

DIR:マーク・レヴィン
CAST:ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー
STORY:ベストセラー作家のアレクサンドラは極度の潔癖症で引きこもり。海洋生物学者のジャックにメールで連絡するが、ジャックは海で行方不明に。ジャックの娘ニムはアレクサンドラの冒険小説に出てくる主人公アレックスの大ファンで、アレクサンドラからのメールをアレックスからの、メールと思い込み助けを求めるが・・・

☆☆☆アドベンチャー・コメディ。

冒険物語、大好き。
そして、J・フォスターとJ・バトラーのファンなのでこの映画、楽しみにしていた。

ひょんなことから(お互いの誤解から)、一歩もアパートから出たことがない引きこもりのアドベンチャー作家(という設定は笑える)が、必死の思いで孤島にたどり着き、SOSを発した少女を助けようとする、というのが基本のストーリー。

この作家を演じるのがJ・フォスターで、顔のガリガリ具合(昔はもっとふっくらしてたのに、いつの頃からかギスギスしてきて・・・いやー年取ったな、ジョディ)が、神経質な役にぴったり。
なのだけど、いまいちコメディ演技がはじけなくて、ちょっと見ていて辛い。
今まで、コメディがなかったわけじゃないけれど、この役はちょい厳しいかなあ。その必死さがおもしろいというより、そこまでがんばらなくともと思ってしまうので。

生き生きしていたのは、A・ブレスリンちゃん。
行方不明になった父親を探そうと必死になり、迷惑な観光客を知恵を働かせて撃退し・・・
大活躍じゃないですか。
大人の出る幕じゃないですねぇ。
J・フォスターとJ・バトラーを見るつもりが、A・ブレスリンを見る映画になってしまった。

バトラーは、海洋生物学者である父親役と、アレクサンドラの小説の主人公アレックスの2役を演じていて、いつも通りワイルドでいいのだけど、もう少し出番が少なくてもよかったのでは?
そもそも、ジョディのパートとブレスリンちゃんのパートもバラバラと見せられてまとまりがなかったのに、父親の遭難話も混じると・・・
ラストでうまく一つにまとまればよかったのだけど、あっけなく終わっちゃったし。

せっかく設定はおもしろいと思ったのに、もう一歩という映画でした。

2014/09/26

ローナ・バレット『サイン会の死 本の町の殺人2』

本日の本

サイン会の死 (本の町の殺人2) (創元推理文庫)
book-30 『サイン会の死 本の町の殺人2』 ローナ・バレット著 創元推理文庫

STORY:古書店の街ストーナムでミステリ専門店を営むトリシアは地元のベストセラー作家のサイン会を開く。ごたごたはあったものの、なんとかサイン会を終えたトリシアは作家の死体を発見してしまう。

☆☆☆コージー・ミステリ第2弾。

1作目に続いて、またまた死体の第一発見者となってしまったトリシア。
前作でも徹底的に嫌われた保安官にイヤミを言われ、しかも殺人現場だからと書店が閉鎖され、意地悪なのかなかなか再開させてもらえない・・・
ということで、やむにやまれず事件に首を突っ込むことになるトリシア。

シロウト探偵ものって、事件を探ることになる「動機」が必要になるのはわかるのだけど、こんなに小さな町で、しかも同じ人物が死体を発見するとなると・・・
そりゃないでしょってことになるけど、そんなこと気にしてたらミステリーは読めません(笑)

犯人は唐突に出てきた感じがして、ちょっと肩すかしだし、半ばくらいでなんとなくストーリーは読めてくる(ストーリーの一部が・・・詳しく説明しちゃうとネタバレになっちゃうので自粛)ので、前作に引き続きミステリーとしては甘いかなとは思う。

でも、登場人物たちがおもしろいので十分楽しい。
個性的な面々が揃っていて、主人公が一番影が薄いくらい(笑)
前作から引き続き登場する人たちが多いので、やはり1作目から読んだ方がいいでしょう。というか、1作目から読まないと、2作目に出てくるあの人物が1作目ではああだから・・・

トリシアの姉アンジェリカは1作目で登場した時は、ホントやな姉だなあと思ったのだけど、意外といいところもあって、結構好きなキャラになってきた。いや、強烈な個性の持ち主で、今回もいろいろと面倒な問題を起こしてはいるのだけど。

3作目も楽しみ。
また、トリシアが死体を発見するのかな?

2014/09/25

サントリー おいしいZERO

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一連の0製品の一つ。
注いでみると、やや薄めの黄色。
飲んでみると、うーん、嫌な香りがするな。絶対、新ジャンルよりも発泡酒の方が香りは絶望的。味もまあ・・・
苦味よりも甘さが先にたって、絶対ビールとは違う。

やっぱり0製品は相性がよくない模様。

2014/09/24

六本木:辣鼎風

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国立新美術館でオルセー美術館展を見た後、昼食場所を求めてミッドタウンへ。
このあたりって、ホント食べる場所がわからなくて・・・
ミッドタウンに行けばなんとかなるだろうということで行ってみたのだが、レストランの数はだいぶ減ってしまっており、小さなお店が集まっているストリートで、中華のお店に入ってみることに。

ふーん、すぐそばにある千里馬 南翔小籠の姉妹店だったんですね。で、手軽に出せるメニューに特化して出してるというわけ(テイクアウトもあり)。

1409242
ワタクシが頼んだのは酸辣湯麺(1050円)。
酸辣湯麺は大好きで時々食べるのだけど、酸っぱさが今ひとつかな~というのが多い中でこれはしっかり酸味があってよろしい。もちろん辛みもバッチリ。

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そして、同居人の高菜と豚肉麺(1050円)。途中でチェンジして食べさせてもらったが、酸辣湯麺のあとで食べると甘いこと(笑)。あ、でもこれもおいしい。

14席と狭いので、休日などは混みそうだけど、すぐに出てくるしいいかも。
今度は担々麺を食べてみたいな。

東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア B1F

2014/09/23

【オルセー美術館展】

art-45 【オルセー美術館展】 国立新美術館

1409231
オルセー美術館展ってしょっちゅうやりますね。
それに、個人的には本家にも何度も行ったことがあり・・・
食傷気味かと思えばそうでもないんですね。
毎回、新鮮な感動があります。あれ、こんなのあったっけ?と思ったり、これは何度見てもいいなあと思ったり。

1章:マネ、新しい絵画
展覧会はマネからスタート。
といっても一枚目は、マネが、モネ、ゾラ、ルノワールらとともに描かれているバジールの絵。バジールは南仏の裕福な家の出で若い画家たちを支援するとともに自らも描いた人。わずか29歳で戦死してしまっているのが残念。
そしていきなりの真打ち登場。今回のポスターにもなっている「笛を吹く少年」。今でこそ素晴らしい作品とされているけれど、当時は非難囂々だった絵。確かにこののっぺり感は不思議と言えなくもない。
意外によかったのが静物画。うなぎの絵とシャクヤクの絵だったが、こういう小品もいいですね、マネ。

2章:レアリスムの諸相
クールベ、ミレー、コロー、ドービニーなど。
リアリスムといってもいろいろで、クールベよりはミレーの方が好き。今回来ていたのは名作「晩鐘」。静かに祈る農民の姿が夕景にぼんやりと浮かんで美しい。
そう、クールベの方がよりリアリストというか、ミレーの方が穏やかなんですね。
コローも落ち着いた色合いがいい。
この方向性のリアリスムとは違うと思うのだが、うれしや、カユイボットの「床に鉋をかける人々」がきていた。昨年のカイユボット展にはきていなくて残念に思っていたところ。これも大好きな絵の一つ。こういう題材はめずらしかったんでしょうね。今まで気づかなかったが右下にワイン?の瓶が・・・

3章:歴史画
歴史も題材はいろいろだが・・・
ドローネーの「ローマのペスト」は当時はやってペストの惨禍を描いているのだが、天使が悪魔に命じて家のドアをたたくと、その数だけ死者が出るという寓話的な作品なのだが、ぞくっとくる絵。
「ベリュスの婚約者」は生け贄となる娘が描かれている。足下には2匹のライオン、神官たちは生け贄を置いて去って行く・・・このあとどうなるの?という想像をたくましくさせる絵。
おなじみエキゾチックなジェロームもあったが、ドガの歴史画というのは意外。

4章:裸体
うれしやモローが!「イアソン」である。人物が中性的なのだが・・・
よくよく見ると隅々まで描きこまれているものがよくわからないものもあったりする。ギリシャ神話ももっとよく勉強せねば・・・
カバネルの「ヴィーナスの誕生」は当時はもてはやされたんでしょうか?波の上に浮かぶといよりは横たわる姿はちょっと変?
クールベは裸婦に関してもリアリスムを追求、これまた嘲笑されたという。確かに、いわゆる美しいとか優美とか言われるたぐいの絵ではない。
ルノワール、セザンヌはらしい絵。
しかし、この章で一番目立っていたのは、ブグローの「ダンテとウェルギリウス」。神曲の一節なのだけど、ブグロー、こんな絵も描くんだなあ。激しく戦う場面、大迫力。

5章:印象派の風景 田園にて/水辺にて
印象派勢揃い!印象派好きな方はやはりこのコーナーでしょう。
モネの「かささぎ」、これ大好き。雪の色合いが美しい絵で、ピンクだったり青だったりと決して白では表現していないところがポイント。中にかささぎがぽつんとアクセントになっている。
雪つながりで言うと、シスレーの2枚の雪の絵もきれい。
ピサロは今回はぴんとくるものがなかったけれど、セザンヌがやはりいいですね。
「首吊りの家」なんかもきているのだけど、セザンヌ的「草上の昼食」もいいんじゃないだろうか。「マンシーの橋」他、少しキュビズム的な雰囲気も。
ブーダンの「トルーヴィルの海岸」は、おや?デジャヴ?先日、損保ジャパンで見た絵とそっくりさんのような。

6章:静物
シャルダンの絵がきているかと思ったらそうではなくて・・・
シャルダンの自画像とシャルダンが描いた静物を描いた絵(ややこしい!)がきていて、シャルダンってこんな顔だったのか!と。
セザンヌの「スープ入れのある静物」は、テーブルのゆがみもなく、絵全体が明るく、りんごも腐っていない(笑)と思ったら、ピサロの家で描かれたものだったそうで。なので雰囲気が違うんですね。

7章:肖像
肖像画というのは対象となった人物を知っていればいいのだけど、知らないと、ふーんきれいな人だな、立派な人だなとしか思えないのが少々つらいのだが・・・
バジールの「家族の集い」は大きさもあるけれど、目をひく作品。バジールは南仏の裕福なワイン醸造家の家に生まれており、これは実家?明るい風景がまぶしい。
ホイッスラーの母親を描いた有名な作品もきている。モノトーンに近い色もあるのだが、静かな絵。音が何も聞こえないような・・・
セザンヌの「バラ色の背景の自画像」は、あれれ?セザンヌさん、帽子をとるとこんなだったの?ブリジストンの帽子をかぶった自画像を見慣れちゃってたんでなんか変な感じ。
モネのこれはあまり好きでない「死の床のカミーユ」。さすが画家魂とでも言おうか、妻の最期をここまでして描くとは!

8章:近代生活
今回の展覧会のもう一枚の目玉、モネの「草上の昼食」が登場。マネの作品に触発されて描かれた大きな作品だったが、家賃滞納で大家に没収され戻された時には損傷がひどくやむなく切ったため、2枚になっている。
正直なところ、右半分(クールベやカミーユ夫人が描かれている)の光の描写はモネ的ではあるが、まだまだ発展途上といった感じ。
ドガの二大テーマともいうべき、踊り子と競馬の絵が一枚ずつ。競馬ははみ出した構図がおもしろい。馬がいきいきと描かれている。そして、モネだったらやっぱりこれですね~「サン=ラザール駅」。これも好き。

9章:円熟期のマネ
ラストは再びマネ。
先日テレビで見てなんというバランスの絵!と思った「ロシュフォールの逃亡」。荒々しい波の描写はなかなかのもの。
しかし、特に気にいったのは、ここでも静物画。
「アスパラガス」である。
これまた、アスパラが手前に寄りすぎているというバランスのおもしろさがあるのだが、エピソードがほほえましい。アスパラ一束を描いた絵を売ったところ、多く支払ってくれたので、あなたに贈ったアスパラから1本抜けてましたと、この絵を追加で贈ったとか。。。

やっぱり、いいですね、オルセー。
前回、いったのはちょうど改修中で狭くなっていた時。
改修後のオルセーにも是非行きたいものです。

2014/09/22

「ファミリー・ツリー」

本日の映画

ファミリー・ツリー [Blu-ray]
movie-49 「ファミリー・ツリー」   2013年米

DIR:アレクサンダー・ペイン
CAST:ジョージ・クルーニー、シェイリーン・ウッドリー、アマラ・ミラー、ニック・クラウス、ボー・ブリッジス、ロバート・フォスター、ジュディ・グリア、マシュー・リラード
STORY:オアフ島のマットはカメハメハ王の末裔で、カウアイ島の広大な土地を所有していたが、売却問題で一族の意見をまとめなければならず頭を悩ます。そんな中、妻が事故で意識不明になり、子供たちのことを妻に任せきりだったマットは戸惑う。

☆☆☆☆アカデミー脚色賞受賞作。

アレクサンダー・ペイン監督作久々の長編。
この前の長編は「サイドウェイ」で、ワインの話というのもあったけれど好きだった。監督自身の脚本がよかったのだが、本作は原作があるので脚色賞になったというわけ。

物語は、主人公マットの妻の事故からはじまり、そのまま最後まで眠ったまま・・・
この妻がマットを大いに悩ますことになる。
家庭のことを妻に任せっきりだったマットは、娘2人の世話をしなくてはならないが、どうしたらいいかわからない。反抗的な娘2人をどう扱っていいのか。長女は、思いっきり頭の
悪そうなボーイフレンド(イライラさせる奴なんだけど、後半意外にいい奴だということがわかってくる)を連れてくるし、お母さんの浮気を暴露する。
寝耳に水で大ショックのマット。
一族の土地問題もあるし、妻はよくならないしで、大弱り。

そこで何を思ったか、マットは妻の浮気相手を娘2人+長女のボーイフレンドと探す旅に出るのだ。
ぎくしゃくしていた家族が次第に一つにまとまり・・・
土地問題についてもマットは重大な決断を下すことになる。

決して、すべてが丸く収まるという結論ではなく、ほろ苦いテイストも残しつつ・・・
でもホッとできるエンディング。このラスト、すっごくいいなあ。好き。

主人公を演じるG・クルーニー、ERに出ていた頃のぎらぎらした感じがあまり好きじゃなかったのだけど、いつしか枯れていい俳優さんになりましたね。映画のチョイスもいいしプロデューサーとしてもしい仕事をしているし。

いいドラマだった。

2014/09/21

ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド

1409211
なんだか赤い製品が続きますね。
これは、去年も発売されたプレミアムモルツの限定品。

注いでみると、ほぼ黒ビール。
飲んでみると、焦げ味がはじめにくる。
なんでも、プレミアムモルツとその黒をブレンドしたものだとか。
でも、去年も思ったことだけど、黒の方が主張してる気がするんですね。
これはこれでおいしいのだけど、プレミアムモルツって言うとなんだかな。

2014/09/20

サッポロ 麦とホップ赤

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昨年も発売された限定醸造品が今年も発売された。
去年は春の発売だったけれど、今年は秋に。まあいつでもいいけれど。

注いでみると、濃い色。
飲んでみると、焦げ味が最初にくる。ロースト麦芽使用とか、そういうやつかな?
苦味も結構あって、でもちょっとつけた感があるのが、やはりビールとの違いかな。

いやでも、去年も思ったけれど麦とホップの製品ではこれが一番よくできてると思うので、

これを通年販売したらいいんじゃないかな。

2014/09/19

銀河ビール アルト

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オフ製品の新しいのがたくさん冷蔵庫にあるのだけど、それほど気が乗らないのでこちらを先に。
銀河ビールの新製品。限定醸造らしい。

注いでみると茶色。
飲んでみると、一口目、ぐぐっと苦味が。でもそのあとは割とすっきり味。
といって薄いというわけではなくて、飲み応えはそれなりにある。

銀河高原ビール、いいですね。

2014/09/18

アサヒ スーパードライ ドライブラック バースタイルオレンジ

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このバースタイル第2弾だそうである。
春にライム味が発売になったようなのだけど、なんとなくスルーしてしまった。

注いでみると、まさに黒ビール(でもこれ発泡酒)。
飲んでみると、うーん、ビール感というかお酒感が少ないというか・・・
度数は5.5だからフツーにあるのだけれど、ジュースっぽい。ただし、ビールの苦味がかなりあって、オレンジの苦味がさらにプラスされてる感じ。ただし、うまく融合はしていなくて、ちょっと分離気味。

難しい飲み物だな。

2014/09/17

【印象派のふるさと ノルマンディー展】

art-44 【印象派のふるさと ノルマンディー展】 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

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だまし絵展を見終えて新宿に移動、向かったのは9月1日から名称が変わった美術館。なんかやたらと長い名前になったなあ。多分、しばらくは覚えられない(笑)
でも、東郷青児の絵からとられているこのマークは気にいりました。
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今回の展覧会は、フランス、ノルマンディー地方にスポットをあてた展覧会。
ノルマンディー出身の画家もいるし、ノルマンディーを好んで描いた画家もいる。いろいろと楽しめそう。

第1章 ノルマンディーのイメージの創造
ナポレオン戦争後、イギリスの画家たちがノルマンディーへ。とともに、フランス、ロマン主義の画家たちもノルマンディーを目指している。
ターナー他、海の絵ももちろんあるのだけれど、廃墟となった城や修道院、教会の絵もあって、落ち着いた雰囲気でよかった。それぞれサン=ワンドリル修道院を描いたイザベイとブノワの作品が特に気にいった。

第2章 近代風景画の創造
まずル・アーブルまで、続いてオンフルールまで鉄道が開通し、パリからもたくさんの芸術家がノルマンディーへやってきた時代。
ノルマンディーというと、シードル?というイメージがワタクシ的にはあって(なんでもお酒と結びつく・・・わけではないけれど)、デュプールの3枚はそうしたイメージにぴったりの絵。「りんごの木の下で酒を飲む人たち」ってきっと飲んでるのはシードルだよね?「りんごの収穫」はシードルになるんだよね?てな具合。
カミーユ・コローはどちらかというと海より森や木のイメージなのだけど、ノルマンディーもよく訪れていたようで、そうした1枚が「オンフルール」。あくまでも木がメインには見えるけど。
そして、なんといってもブーダン!
オンフルール生まれのブーダンはノルマンディー地方をたくさん描いている。
牛の群れを描いた3枚は習作っぽくてちょっと微妙だったけれど、空や雲の美しい風景画が素晴らしい(今年はよくブーダンを見るなあ)。
クールベも3枚あったが、中では「波」がとても力強くてクールベらしい。
モネ(ブーダンに屋外で描くことを教わった)の「サン=タドレスの断崖」は印象派一歩手前という感じ。

第3章 海辺のレジャー
やがて、ノルマンディーの河口地帯は保養地として発展。上流社会の人々の様子を画家たちは描いている。
やはりここでも出てくるのはブーダンなのだけど、「トゥルーヴィルの海岸にて」が好き。とっても小さい作品なのだけど。
モネも奥さんのカミーユを描いているが、そう印象に残らず(ちょっと画面が暗い)、明るいイタリア人画家コルコスの「別れ」などの方がパッと目にはいってきた。ノルマンディー地方の海というと勝手なイメージでどんより曇って暗い気がしていたけれど、これはイメージを変える絵。

第4章 近代化に対する印象
産業革命を経て、港町として発展するル・アーブルやルーアン。
ワタクシ、ルーアンまではパリから電車で足を伸ばしたので、ルーアンの絵を見るとああこんな感じとわかるのだけど、そこから先は残念ながらまだ行ったことがなく・・・今度フランスに行ったら行かねば!
産業の発展とともに、出現するのが蒸気船や大型の帆船。そうした絵が並ぶ。ブーダンの絵などは崩れていないターナーといった感じ。デュブールの帆船の絵もいい(この人、ブーダンの友人だったらしい)。

第5章 ノルマンディーにおける写真
ここで写真コーナー。
ルーアンの写真を見ると、150年前とあまり印象が変わらないことに驚いた。

第6章 自立する色彩
あまり聞いたことのない画家が続く中で、突如ヴァロットンが2枚!
こんなところでヴァロットンが見られるとは。
オンフルール(をよく訪れていたらしい)を描いた2枚なのだけど、遠くからみたらフツーの風景画かと思いきや、近づくとやはり変!なんじゃこの木は!!影があのヴァロットン展のポスターにもなってる絵っぽいし。やっぱりフツーじゃないね、この人。
ちょっと気にいったのは、アンリ・ド・サン=デリ。色彩がいいな。ちょっとうまへた絵っぽい感じではあるけれど、楽しい絵だ。
ブラックがオンフルールを描いた絵もあったが、さすがキュビズムではなかった・・・

第7章 ラウル・デュフィ
またまた出会ったデュフィ。いいですねぇ。好きです。
ル・アーブル出身のデュフィもまたたくさんノルマンディーを描いた画家。これまた色彩が好きなんですね。パッと明るくなるというか。
とはいえ、晩年、リューマチにかかり不自由になったデュフィはその象徴として、よく黒い貨物船を描いており、今回の作品にもいくつか描き込まれていた。そこだけはちょっと重苦しい。

第8章 オリヴィエ・メリエル
最後は再び写真。
最近撮られた写真もあったが、白黒ということもあってノスタルジックな雰囲気。


この展覧会を見ると、ホント、ノルマンディー地方に行ってみたくなりますよ!

2014/09/16

【だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵展】

art-43 【だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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この展覧会、2009年に開催されただまし絵展の続編だそう。第1弾は残念ながら行っていないので比較はできないけれど、何せ進化してるわけですからね。楽しみ・・・

プロローグ
トロンプルイユの作品からスタート。
「果物と花のある棚」、「鷹狩道具のある壁龕」。
これ、絵じゃなくて壁に描いてあったらもっとおもしろいでしょうね。
そして、だまし絵といえばアルチンボルド!
「司書」と「ソムリエ(ウェイター)」。
それぞれ本関連の物と、ワイン関連の物からなっている人物。アイディアが素晴らしいなあ。
「風景/顔」もおもしろい。はじめ全然わからないのだけど、風景がやがて人の顔に見えてくるんですね。

1:トロンプルイユ
チャック・クロースのフィンガープリント。遠くから見るとフツーの絵なのだけど、近寄ると指紋がべたべたと。これが絵に見えるのがすごい。
絵だけでなく写真作品も結構あって、杉本博司のジオラマシリーズ、ジオラマには見えないなあ。だまされる。
福田美蘭の「Copyright原画」はディズニーのパロディっぷりがおもしろい。これくらいになると本家もOK?

2:シャドウ、シルエット&ミラーイメージ
影やシルエットを効果的に使った作品も見事。本体を見るとなんだかわからないのに、影やシルエットはきちんと形になっている。
銅線を使ったラリー・ケイガンの「蚊」と「トカゲ」は、線自体はたんなる金属線を適当にねじ曲げた前衛的芸術?と思うのだけど、壁に映ると見事に蚊とトカゲ。
福田繁雄の「ダンダーグランド・ピアノ」はいろいろな黒い塊にしか見えない物が、鏡に映るとグランド・ピアノになる不思議!鏡のマジック!
「木の鏡」もおもしろい。カメラが人の影を察知、木がぱたぱたと動いて人の形になる。うーん、これに限らず実際に見てもらった方がいいんですけどね。

3:オブ・イリュージョン
ここでは錯視の作品が多かったが、じーっと見てると目がまわりそう。こちらが動くと色や形が変わる。
一番気にいったのは、パトリック・ヒューズの「ヒューズ&広重」。動くと、風景が変化・・・というか、場面がかわるといったらいいのか。おもしろくて何度も試してしまった。
同じくヒューズの「生き写し」は、実際はへこんでるのにでっぱって人の顔が見えるという作品。片目で見た方がよくわかる。

4:アナモルフォーズ・メタモルフォーズ
現代からまた近代へ。
エッシャーがいくつか。どれも見たことあるのばかりだけど何度見てもみてもおもしろい。エッシャーもだまし絵と聞いて連想する画家の一人だ。
そしてルネ・マグリットも。「赤いモデル」と「白紙委任状」は見たことがあると思うのだが、「真実の井戸」ははじめてだと思う。「白紙委任状」、見れば見るほどわけがわからなくなる・・・
ダリも2点。「海辺に出現した顔と果物鉢の幻影」はいくつもだましがあって、じっと見ないとわからない、結構高度なわざ。
ハルスマンの「官能的な死」はダリも写っているのだけど、横には7人のヌード女性がどくろに見えるという、国芳を連想させる作品だが、シュールな感じ。ダリがいるせいか。
ヴィック・ムニーズ「自画像」は遠くから見るとカラフルねって思うだけなのだけど、近くによると、おもちゃでできてるんですね。
エヴァン・ペニー「引き延ばされた女」はインパクト大!横から見ると大きな女性の顔のオブジェなのだけど、正面から見るとまったく幅がなくて人の顔には見えづらい。おもしろい。

最後になつかしや、a-haの「テイク・オン・ミー」のミュージックビデオが流れていた。いやー懐かしい。このミュージックビデオ、大好きだったな。

前日ぶらぶら美術館で放映したからなのか、かなりの混雑でびっくり。
おもしろアート好きな方は是非どうぞ。
1409162


2014/09/15

渋谷:うりずん 渋谷ヒカリエ店

土曜日は仕事でした。連休つぶしでトホホです。

1409151
勤務を終えて、Bunkamuraに行く前の昼食はヒカリエの中にある沖縄料理のお店、うりずん。
沖縄に行った際、本店に入ってみたのだけど、ディープでなかなかいいんですね。また沖縄に行く機会があったら是非再訪したいもの。

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で、注文したのは半ゴーヤー&半そば定食(1380円)。
沖縄そば、ゴーヤチャンプル-、もずく酢、ミミガーのピーナッツあえ、漬け物のセット。
運ばれてきた時は量少ないかな(ワタクシにはちょうどよくても同居人には少なすぎるかな)と思ったのだが、ゴーヤチャンプルーが結構な量で(これでハーフ?)意外におなかいっぱいになった。

1409153
デザートはシークワーサーシャーベット。シャーベットというよりかき氷に近かったけれど・・・

久々においしくいただきました。
でもやっぱり、夜に行きたいな。

東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 6F

2014/09/14

【メトロポリタン美術館 古代エジプト展】

art-42 【メトロポリタン美術館 古代エジプト展】 東京都美術館

1409141
平日、数時間休みをとって【メトロポリタン美術館古代エジプト展-女王と女神】に行って参りました。
エジプト展はしょっちゅうやっているイメージがあって、今回はパスしようかな~と思っていたのだけど、先月ベルリンを旅行してたくさんエジプト関係のものを見て、その流れでこの展覧会も見てみようかという気に。
今回は、女王と女神にテーマを絞っての展覧会。

1章 ファラオになった女王ハトシェプスト
エジプトの女王と言われて一番はじめに思い出すのは、クレオパトラだけれど、ハトシェプストも有名。大きな女王葬祭殿では痛ましい事件も起きたんでしたね。
会場には模型が置かれていたが、いやーホントに大きいですね。
スフィンクスもあったりしたが、頭巾をかぶり、あごひげを生やした像もあった。ファラオとしてこの姿で人前に出ていたらしい。

2章 愛と美の女神ハトホル
3章 信仰された女神たち
エジプトの女神たちは、動物の姿で表されていることが多い。
猫、ライオン、カバ、牛、鳥・・・
よく見るのは・・・というか好きなのは猫の形の神様かな。これはバテスト神らしい。
カバの神様はちょっとユーモラス。
シストラム(宗教的な楽器)もいくつかあったが、結構細工が細かい。

4章 王妃、王女たち
このパートで一番興味深かったのは、実はゲーム盤、駒などである。
王族の女性たちも余暇にはゲームをやってたんですね。ゲームに興じる王妃の姿を描いた絵もあった。
セネトゲーム、どういうルールなんだろう?ちょっとやってみたい。
そしてこうした展覧会で楽しみなのは、小物を見ることなのだが、花や葉や果実などの形をしたビーズが美しかった。

5章 王族の装身具
装身具がまた豪華で・・・
冠、ネックレス、指輪、ブレスレット。ゴージャスすぎて実際身につけると重そうな気もするけれど(笑)、見る分には目の保養になってよろしい。

6章 王族の化粧道具
こういうテーマならではの展示品。
普通に並んでいたら多分通り過ぎてしまいそうな気がする。
今から考えると、どう使ったんだろうというものもあった(動物がついた髪結いの道具など)。

7章 来世への信仰 
カノボス容器(ミイラを作る際に内蔵を入れた容器)がいくつも並んでいた。
4つそろいの物があり、人間、ヒヒ、ジャッカル、ハヤブサの頭がそれぞれついていて、おのおの中に入れる内蔵が違ったらしい。ミイラって不思議な風習・・・
王族のミイラは指(足も)に金の指サックがつけられたんですね。金は死者が安全に暮らせるよう冥界を照らす役割があったとか。
最後は人型の内棺の展示。図柄がとても細かく、これ、拡大してじっくり見てみたかったなあ。

こういうテーマを絞った展覧会、なかなかよろしいのでは?
エジプト好きの方は是非どうぞ。

2014/09/13

日比谷:オクトーバーフェスト

水曜日に、メトロポリタン美術館エジプト展にも行ったのだけれど、まずは昨日行ったオクトーバーフェストについて。

春の日比谷のオクトーバーフェストは残念ながら行きそびれてしまったのだけれど、秋のには初日に参上!

職場を出るとき雨が降っていてどうしよう・・・
と思ったのだけど、着いた時にはやんでいてよかったよかった。

6時半には到着したのだけれど、すでに混み混みでなかなか席が見つからず・・・
3周したところで、テントの中に席を発見!ラッキー!

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いやー、すでにすごい盛り上がりで、まだお酒が入っていないうちは乗れなかったのだけど、ちょっと飲めば一体感が生まれますね。

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一杯目は、ヴァイツェン。

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2杯目は、ドゥンケル。

3杯目は写真撮り忘れちゃったけど、ピルスナー。

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お料理はジャーマンセット(ソーセージ3種、アイスバイン、ジャーマンポテト、ザウアークラウト)。だいぶ食べちゃったあとの写真。

いやー、楽しかった。
来年もまた行くぞ!
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2014/09/12

松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ』(kindle版)

本日の本

万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)
book-29 『万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ』(kindle版)  松岡圭祐  松岡圭祐著 角川文庫

STORY:映画グッズのコレクターの家が放火され、続いて映画パンフやポスターを扱うお店も不審火で全焼する。犯人の狙いは、過去に封印された邦画のポスターであることが明らかになり・・・

☆☆☆万能鑑定士シリーズ4作目。

今回は、作者の別シリーズ、『催眠』シリーズに登場するカウンセラーの嵯峨先生なる人物が登場すると書いてあったので、あらら、本当は『催眠』を先に読んだ方がよかったのかなと思ったけれど、まあもう読み始めちゃったからいいやと思い続行。
結果的に言うと、これ読んでなくてもOK・・・というか読んでない方がいいのかも。

ノストラダムスの大予言の映画にまつわるお話で(昔、はやったな~子供の頃、まじめに世界は滅びると思ったりしたっけ(苦笑))、このレア物のポスターが次々狙われ、放火されるという筋立て。
犯人の目的はいったい???
という謎でひっぱっていくのだけど、はじめっから思いっきり伏線がはってあったんだなーと最後になって気づいた。

いや、それより、すっかりやられましたね。まさかの犯人!
してやられたって感じ。まさかね、そこは疑わなかったので・・・

軽い読み物だけれど、それなりに楽しめるので、ついつい次の巻を買っちゃいます。

2014/09/11

奄美黒糖焼酎 里の曙

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黒糖焼酎マイブームはまだ続いており、またまた買ってしまった。
900mlとちょっと大きいサイズで、糖分0とシールが貼ってある。

とりあえず水割りで飲んでみる。
ふわってと甘い香りが。それほどアルコール臭さはない。
飲んでみても、まさに黒糖という感じの甘み。でもくどくはなくて、とても飲みやすい。
ふーん、これで糖分0なんですねぇ。

これ、気にいりました。
今度はロックで飲んでみよう。

2014/09/10

「パシフィック・リム」

本日の映画

パシフィック・リム 3D & 2D ブルーレイセット (3枚組)(初回数量限定生産) [Blu-ray]
movie-48 「パシフィック・リム」 Pacific Rim  2013年米

DIR:ギレルモ・デル・トロ
CAST:チャーリー・ハナム、イドリス・エルバ、菊池凜子、ロン・パールマン、芦田愛菜
STORY:深海から出現したKAIJU。人類は対抗すべく人型巨大兵器を開発するが次第に苦戦を強いられる。かつて名パイロットとして名をはせたローリーは、新たに日本人研究者の森マコとコンビを組むことになるが。

☆☆☆懐かしさも感じる怪獣映画。

いやー、これ、監督の趣味全開の映画ですね。
デル・トロ監督、相当マニアのおたく。うれしくてしょうがないと言った感じ。
ロボット、怪獣、超合金好きの方にはたまらないでしょうね。
監督、思い切りお金をかけて、自分の趣味を貫いたんでしょうね。
の割には、ところどころチープな特撮って感じがするのだけど、もしかして狙いなのかも。

ワタクシ、それほどこういったマニアではないものの意外と楽しめました。

まあね、こういう映画なので、人間ドラマなんかはかなりベタなのだけど、それはそれでいいわけで・・・
というか、ベタな方が安心できますよね。
予定調和な結末も、なんか感動していまい、うるっときてしまった・・・

キャストでは、デル・トロ監督作品常連のロン・パールマンが相変わらずいい味なのだけど、日本人としては菊池凜子が主役級というのがうれしいな。演技力を発揮できる役ではなかったけど。
芦田愛菜ちゃんは話題にはなったけれど、菊池凜子の子供時代の役でほんの一瞬の出演でそれほど活躍せず。

続編も作るそうで。
ホントにおたくだなあ、監督(笑)。

2014/09/09

ローナ・バレット『本の町の殺人』

本日の本

本の町の殺人 (創元推理文庫)
book-28 『本の町の殺人』 ローナ・バレット著 創元推理文庫

STORY:古書店の街ストーナムでミステリ専門店を営むトリシア。隣の料理本専門店の店主が殺され高価な本が紛失。保安官に容疑者にされたトリシアは犯人を自力で捜そうとするが。
☆☆☆コージー・ミステリ。

書店が舞台というだけでワクワクしますね。
キャロリン・G・ハートのシリーズを思いだしてしまった。

で、この本の舞台はニューハンプシャー州のストーナムという町。
これはもしや、イギリスのヘイ・オン・ワイがモデル?
と思ったら、そうだった。クウネルのこの町のことを読み、それがきっかけでこの雑誌を定期購読することになったのだった。

主人公は、ミステリ専門店のオーナー、バツイチの女性トリシア。
なぜか(理由は最後に明らかになるが)保安官に嫌われ、殺人の疑いをかけられたトリシアは、犯人探しをはじめるのだけど、あまりミステリーの知識は生かされず、ちょっともったいない。まあまだ1作目ですからね。ここんとこは次作以降に期待ということで。

というわけでミステリー的にはもう一歩なのだけど、脇のキャラが個性豊かでいいんですね。
引っかき回すのが得意な姉のアンジェリカ。はじめに出てきた時はやな姉!と思ったけれど、案外いいところもあるし、意外にもお料理上手。
毎日のように本を読みにくる老紳士ミスター・エヴァリット(やがて書店で働くことになる)。
トリシアが助けることになる上品な老婦人グレイス。
従業員のギニーや、記者のラスなどもいい味を出していて、次作以降会うのが楽しみ。
悪役は実に悪役っぽく、わかりやすすぎる気もするけれど、とりあえずめでたしめでたしで、まあこういうお話は気軽に読めていいですね。

飼い猫の名前が、なんとミス・マープル!ってのにもにやりとしました。

2014/09/08

アサヒ SUPER ZERO

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なぜだか、一斉にどこの社でも0製品を出したんですね(怪しい・・・)
正直、0製品はおいしくないことは目に見えてわかっているので、ホントはやめようと思ったのだけど、結局買ってしまった。

で、こちらはプリン体0,糖質0。
注いでみると、やや薄い黄金色で、泡はすぐに消えてしまう。
飲んでみると、何だろうなあ。変な香りがするんである。発泡酒独特というか。
味もまた独特。で、明確にビールではないことがわかってしまう。

まだまだこのシリーズ続きます。

2014/09/07

サッポロ 琥珀ヱビス

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琥珀ヱビス、待ってました!
去年までより一ヶ月早く発売の限定醸造。

注いでみると、琥珀色よりは赤っぽい色。
飲んでみると、うーん、いいですね。濃い。苦味もしっかりとしていて、じっくり飲むのに最適。
秋はこんなビールがいいですね。

2014/09/06

【台北國立故宮博物院展】

art-41 【台北國立故宮博物院展】 東京国立博物館

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国内で美術館(博物館)に行くのは久々。夏の暑い間はお休みしていましたが、また再開。
スタートは、台北の故宮博物院展。
白菜がきていた2週間はとても行く気力がなく・・・
そろそろすいてきたかしらと思って行ったのだけど、結構な混雑。会期末ですもんね。

1 中国皇帝コレクションの淵源
犠尊がかわいい!
動物の形をしたお酒の入れ物・・・らしいのだけど、これ欲しい。

2 徽宗コレクション
青磁の数々、素敵。
上品な青色(思ったより薄い色)で、どれも素晴らしい。

3 北宋士大夫の書
すみません。書はまったくわからないもんで・・・
蘇轍など名前は知ってはいるのだけど、見てもわからない。
というわけで(すごく混んでたってのもあるけれど)飛ばし気味に通り過ぎた。

4 南宋宮廷文化のかがやき
南宋の青磁も展示されていて、これまた素敵。
絵の中では、馬遠、馬麟の杏の絵が好き。

5 元代文人の書画
好みの絵がいろいろと。独特の景観もおもしろい。
王蒙のカラフルな山水画もいいのだが、やはりモノトーンの方がいいかなあ。
「赤壁図巻」(あの赤壁の戦いで有名な場所ですね)、切り立った岩と、船に乗った人物の小ささの対比がよい。

6 中国工芸の精華
刺繍絵がなんといっても素晴らしい。
台北の故宮博物院も行ったことがあるが、刺繍絵は見た記憶がないなあ。
なんと細かいんでしょう!どうやって刺繍してるんだろうってほど。とにかく感心。
そして、玉もいいなあ。これまた細工の細かいこと。彫漆もまた。
景徳鎮の磁器では「豆彩唐子図杯」がかわいかった。

7 帝王と祭祀
古代の宝物。
やっぱり、これ好き!というものには動物がついてるんですね・・・
亜醜方尊(お酒をいれるもの)、曾姫無卹壷(虎かな?)など。

8 清朝皇帝の素顔
これまた玉が素晴らしい。様々な色合いの玉があるもんで・・・
色にも感心、細工にも感心である。
硯もいいなあ。ユーモラスな形。

9 乾隆帝コレクション
なんといっても「紫檀多宝格」!
小さな箱に、小さな容器や文房具、彫像などが収められたものだが、ずっと見ていても飽きなさそうだ。

10 清朝宮廷工房の名品
「青花雲龍唐草文五孔壺」、形がユニーク。色は鮮やか。
「粉彩透彫雲龍文冠架」は帽子や冠をかけておくためのもの。中に香を入れることができるそう。なるほどね。
「藍地描金粉彩遊魚文回転瓶」。内側を回転させると、窓から金魚が泳ぐ様子が見られるというもの。いやよくできてるな~楽しい。
そして、ラストを飾るのが、一番見たかった「人と熊」。
思ったより小さなものだったが、かわいいなあ。しかし、よくこんな黒と白がくっきりわかれてる玉があったもので。
熊と人はダンスしてるような、相撲をしているような。

とても見応えのある展覧会でした。こんなにたくさん見られるなんて!
会期末で益々混むかもしれませんが、まだの方は是非どうぞ。

2014/09/05

ロス・セニョーレス ティント

1409051
このワイン、ラベルがかわいくて購入した。
産地とか葡萄の品種とかは二の次(笑)
わんさんがかわいかったので・・・

で、かってからじっくりと裏をみる。
スペイン、リオハのワインで、テンプラニーリョ80%、グルナッチャ20%。
テンプラニーリョは好きな品種なのでたぶんはずさないだろうと思って飲むと・・・

お、いいですね。
意外としっかりワインで、おいしい。濃すぎずちょうどいい。

ラベル買い成功!

2014/09/04

「恐怖の土曜日」

本日の映画

Violent Saturday /恐怖の土曜日(1955)  [Import] [DVD]
movie-47 「恐怖の土曜日」 Violent Saturday  1955年米

DIR:リチャード・フライシャー
CAST:ヴィクター・マチュア、スティーヴン・マクナリー、J・キャロル・ネイシュ、リー・マーヴィン、リチャード・イーガン、シルヴィア・シドニー、アーネスト・ボーグナイン、トミー・ヌーナン、ブラッド・デクスター
STORY:アリゾナの小さな町にやってきた3人の男たち。セールスマンとのふれこみだったが、彼らの真の目的は銀行強盗だった・・・

☆☆☆ふるーい、サスペンス映画。

この映画、前々から見たいと思っていた。
有名な映画でもなんでもないのだけど(知っている人も少ないでしょう)、祖父がどうやら映画館で見たらしくパンフを持っていて、なんか気になっていた。
今頃見られるなんてね。うれしい限り。フライシャー監督の特集だったのかもしれない。

大筋は、3人組に銀行が襲われ、主人公がそれに立ち向かう・・・
ということなのだけど、いろいろな人間模様がからんでくるのである。

銅山の技師である主人公は第二次世界大戦に従軍しなかったことを非難された息子が友達とけんかをし、銅山の社長の一人息子は妻との不仲を悩み、妻は若い男と浮気、銀行の頭取は銅山にある病院の看護婦に片思い、図書館の司書は借金の返済に困って財布を盗む・・・

この街の人たちの人間模様が描かれつつ、次第に0時・・・銀行が襲われる時・・・に向かって緊張が高まっていく。
そして、銀行にたまたま居合わせた人たちの運命は、この銀行強盗をきっかけに大きく変化してしまう・・・

という流れは定石的ながら、無駄な動きは一切なく、テンポよく進んでいく。このくらいの長さにおさめるっていうのはいいよな~長ければいいってもんじゃありません。

息子からも情けないと思われていた主人公が意外な活躍をして(いや、演じてるのがV・マチュアだもの、はじめから強そうに見えちゃうけれど(笑))、強盗たちを倒していき、最後の最後のピンチを救ってくれたのは、非暴力を訴えていたアーミッシュの農夫。これを演じるのがいかついA・ボーグナインでびっくりだった・・・

すべてがハッピーエンドというわけではなかったけれど、うまくまとまったエンディング。

ボーグナインの他、薬中毒の強盗を演じたマーヴィン、屈折した役どころのシドニーなど、脇もなかなかよく、思った以上に楽しめた映画でした。

2014/09/03

フィンカ・ヌーベ バタフライ・ヴァレー

1409031
スペインの赤ワイン。
フィンカはラテン語で農場、ヌーベはスペイン語で雲。
ふわふわと浮かぶ雲の上で蝶々が舞っているイメージとか。らべるもそんな感じだけど、そのイメージってどんななの?
という疑問が。

正直、そのイメージにぴったりかどうかはわからなかったけれど、激安ワインの割には意外とイケル。スイスイ飲めて、お料理に合わせやすい感じ。
葡萄品種はモナストレル。

白もあるらしいんだけれど、どうかな?

2014/09/02

「ダーク・シャドウ」

本日の映画

ダーク・シャドウ [Blu-ray]
movie-46 「ダーク・シャドウ」 Dark Shadows  2012年米

DIR:ティム・バートン
CAST:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・グレース・モレッツ
STORY:今から200年前。荘園の領主バーナバス・コリンズは魔女のアンジェリークをふってしまい、ヴァンパイアに変えられ生き埋めにされてしまう。1972年ひょんなことから解放されたバーナバスはすっかり落ちぶれたコリンズ家の末裔をなんとか救おうとするが・・・

☆☆☆バートン&デップコンビ作。

これ、知らなかったけれど、1960年代後半に放映された人気テレビシリーズが元になってるんですってね。見たことないなあ。

このなんとも変な映画、バートン監督らしいし、ジョニデもいかにもやりたそう。
実際、やりすぎなくらいにノリノリのジョニデ。
200年たってはからずもよみがえってしまったヴァンパイアが、現代・・・といってももう40年前の設定だけど・・・社会についていけないことから起こるギャップ、笑いがおかしい。
ジョニデ、変な役がホントに好きだな~
まじめな顔してやるのがおかしい。

バートンのパートナー、H・B=カーターもいつもの通り、変な役を無難にこなしているけれど、不気味なJ・A・ヘイリー、大人顔負けなC・G・モレッツ、意外な役どころであるM・ファイファーと、見ているだけでおもしろい面々の中で、一番の怪演は魔女役のE・グリーン。

単なる美女役より、こういう役の方が絶対おもしろい!
意外にコメディセンスあるし、強烈な悪役も似合いそう。「300」続編の女戦士役を見るのが楽しみだ。

物語は、コメディ、ファンタジー、アクション、ミステリー、ホラー・・・
いろんな要素を詰め込んであって・・・ちょっと詰め込みすぎ感もあるけれど、世間の評判ほど悪くはなかった、と思う。

オフビートでちょっぴり毒のあるバートン映画、なにげに好き。

2014/09/01

キリン 秋味

1409011
秋のビール&新ジャンル、最後を飾るのはようやくビール。
秋味、これは毎年発売されてますね。

注いでみると、平均的な黄金色。
飲んでみると、うーん、いいですね、やっぱりビールは。
特徴的なところはないのだけれど、じっくり飲んでいると、ジワジワッとコクを感じる。

これは毎年出してほしいですね。

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