東海林さだお『ゆで卵の丸かじり』
本日の本
book-31 『ゆで卵の丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫
丸かじりシリーズ第33弾。
いつもいつも楽しみなシリーズの今回は・・・
連載は2010年5月~2011年1月ということで、ああ、この頃食べるラー油がはやってたんですね。あの頃よく買ったな。今も買ってるけど。
冒頭からハゲシクうなづいてしまったのが、ラーメンと海苔の問題。自分じゃ絶対乗せません・・・お店ではよく乗ってるけどワタクシも入らない派。
懐かしい話も。
そうそう、昔はデパートに大食堂がありましたね。メニュー、なんでもあったなあ。今でも残ってるところはあるそうだけど、やはり昔の雰囲気とは違うらしい。
チャレンジングな企画も健在。
炭酸水を入れてみるという企画。味噌汁に炭酸水。って全然想像できないけれど、案外いいとか。うーん、これはちょっとチャレンジできないかも・・・
その他も安定しておもしろく、次の文庫化が待ち遠しい!
« キリン グランドキリン ホップフルーティ | トップページ | 「善き人のためのソナタ」 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- クリス・マクジョージ『名探偵の密室』 (2023.09.06)
- 青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました』 (2023.08.30)
- エリー・グリフィス『見知らぬ人』(2023.08.24)
- C・A・ラーマー『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』(2023.07.07)
- ボブ・ラングレー『北壁の死闘』(2023.07.05)
コメント