「ダーク・シャドウ」
本日の映画
movie-46 「ダーク・シャドウ」 Dark Shadows 2012年米
DIR:ティム・バートン
CAST:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・グレース・モレッツ
STORY:今から200年前。荘園の領主バーナバス・コリンズは魔女のアンジェリークをふってしまい、ヴァンパイアに変えられ生き埋めにされてしまう。1972年ひょんなことから解放されたバーナバスはすっかり落ちぶれたコリンズ家の末裔をなんとか救おうとするが・・・
☆☆☆バートン&デップコンビ作。
これ、知らなかったけれど、1960年代後半に放映された人気テレビシリーズが元になってるんですってね。見たことないなあ。
このなんとも変な映画、バートン監督らしいし、ジョニデもいかにもやりたそう。
実際、やりすぎなくらいにノリノリのジョニデ。
200年たってはからずもよみがえってしまったヴァンパイアが、現代・・・といってももう40年前の設定だけど・・・社会についていけないことから起こるギャップ、笑いがおかしい。
ジョニデ、変な役がホントに好きだな~
まじめな顔してやるのがおかしい。
バートンのパートナー、H・B=カーターもいつもの通り、変な役を無難にこなしているけれど、不気味なJ・A・ヘイリー、大人顔負けなC・G・モレッツ、意外な役どころであるM・ファイファーと、見ているだけでおもしろい面々の中で、一番の怪演は魔女役のE・グリーン。
単なる美女役より、こういう役の方が絶対おもしろい!
意外にコメディセンスあるし、強烈な悪役も似合いそう。「300」続編の女戦士役を見るのが楽しみだ。
物語は、コメディ、ファンタジー、アクション、ミステリー、ホラー・・・
いろんな要素を詰め込んであって・・・ちょっと詰め込みすぎ感もあるけれど、世間の評判ほど悪くはなかった、と思う。
オフビートでちょっぴり毒のあるバートン映画、なにげに好き。
« キリン 秋味 | トップページ | フィンカ・ヌーベ バタフライ・ヴァレー »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「フローズン・リバー」(2024.11.06)
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
コメント