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2014年10月

2014/10/31

キングセルビー

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またまた買ってしまいました!一升瓶ワイン。
一升瓶ワインは、ついつい飲み過ぎてしまって危険なのだけどね。
てっきり山梨のかと思ったら大阪のワイン。ふーん、大阪って意外とワイナリーがあるのね。

メルローとマスカットベリーAを使用したワインで、すっきりワイン。
悪く言うとコクがあまりないのだけど、これはこれでいいんじゃないだろうか。
ホント、スイスイ飲めちゃうから危険なのだけど・・・

また今度買おう、一升瓶。

2014/10/30

「ゼロ・グラビティ」

本日の映画

ゼロ・グラビティ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
movie-55 「ゼロ・グラビティ」 Gravity  2013年米

DIR:アルフォンソ・キュアロン
CAST:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー、エド・ハリス(声の出演)
STORY:地上から600キロ離れた宇宙で、ミッションを遂行していた医師ストーン博士とベテラン飛行士コワルスキーは、予期せぬスペースシャトルの大破事故で、無重力の空間へと放り出されてしまう。必死に生還する方法を探る2人だが・・・

☆☆☆☆SFサスペンス。

ドイツに向かう飛行機で見た映画第1弾(←今頃書いてるのか!)。

この映画、ずっと見たかった映画。とてもよかったのだけど、残念なのは、大きなスクリーンで見られなかったこと。飛行機の中のスクリーンはちっちゃいからな~
ワタクシ、3D映画は大嫌いなのだけど、これはきっと美しかったことだろう。ちっちゃな画面でもキレイだったから。

登場人物はほぼ2人。
冒頭すぐに事故が起きて、ストーン博士(=S・ブロック)とコワルスキー(G・クルーニー)が宇宙空間に放り出されてしまうから。
酸素は2時間分しかなく、地上と連絡も取れない。
ストーン博士ははじめての飛行で、訓練は受けているといっても飛行士ではないから、かなり不利。
そんな中、次々とさらなるトラブルが・・・

この絶望感、そして孤独感。

でも、決してあきらめなかったんですね。
知恵を絞り、数々の困難を乗り越えて、地球をめざす。
いやー、手に汗をにぎってしまったというか・・・ハラハラしどうしで、短い映画なのだけど、見終わってぐったり。

独り舞台のS・ブロックの演技は見事で、これだけみせてしまうのは凄い。
G・クルーニーもいい役で、この2人じゃなかったら、全然おもしろくなかったことだろう。

映画館で見たらどうだったろうなあ・・・

2014/10/29

国分寺:世界の山ちゃん 国分寺店

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土曜日、仕事の後に美術館をはしごし、すっかり遅くなったので外食することにした。行ったのは久々、世界の山ちゃん。
一時、連続して行ったのだけど、ホント久しぶり。
このところ、ちょっと名古屋づいてるもので・・・

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まずは銀河高原ビールで乾杯!ヴァイツェンいいなあ。

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幻の手羽先。これははずせない。書いてあるようにはうまく食べられないのだけど。

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黒手羽先。前はなかった味だろうか。ソース味。これもいいね。

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名古屋コーチンもつ炒め。ニンニク醤油味。

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2,3杯目は赤ワイン。同居人は日本酒。

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山ちゃん風海老ふりゃ~、みそうずら玉子フライ。
なんと!海老が開いてある・・・

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しめは海老天むす。

久々、堪能しました。
ごちそうさま~

東京都国分寺市本町3-4-5 武蔵ビル 2F

2014/10/28

【フェルディナンド・ホドラー展】

art-50 【フェルディナンド・ホドラー展】 国立西洋美術館

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ウフィツィ美術館展を見終えて、閉館1時間15分前ではあったけれど、それほど混んでいなさそうということでホドラー展を見ることにした。
ホドラーといえば、ベルン美術館を訪れた際、たくさん見ているのだが、スイスの風景画というイメージしか残っておらず・・・
まとめて見られるのはうれしい限り。

PART1 光のほうへ-初期の風景画
展覧会は若き日の自画像からスタート。悩める自画像。
ホドラーは貧しいベルンの家庭に生まれ、母の再婚相手の元で絵を学び、長じてジュネーブに出て、風景画家として出発する。
バルビゾン派の影響を受けた作風から(スイス・・・ユングフラウやインターラーケンの絵、いいです)、スペイン旅行を経て変化、明るい風景画となる。
後年の風景画と違ってオーソドックスなできばえ。

PART2 暗鬱な世紀末?-象徴主義者の自覚
ホドラーは幼くして父親を亡くし、その後相次いで母親、兄弟を失って天涯孤独の身となる。そうした生い立ちも影響してか、次第に内省的になっていき、象徴主義へと近づいていく。
この頃の自画像は「怒れる人」と題名にあるように、内面の怒りを必死に抑えるかのような自画像。当時の評判は悪かったようだ。
題材も貧しい労働者や老人となり、暗さが漂う。
「アハシュロス(永遠のユダヤ人)」は、助けを求めるイエスを拒んだため永遠に放浪する身となったユダヤ人を描いている。老人の苦悩が感じられる絵。
インパクトがあるのは「傷ついた若者」。善きサマリア人を描いているとのことだが(サマリア人は消されている)、頭からは血が流れ、なんともショッキングな絵にはっている。この頃のホドラーにとって死も大きなテーマだったようだ。

PART3 リズムの絵画へ-踊る身体、動く環状
この後、ホドラーは「リズム」を描くようになっていく。
「オイリュトミー」はよきリズムという意味だそうだが、5人の男がうつむき加減に一方に向かって歩く姿(右から2番目の人がどうもマシュー・マコノヒーに見えてしかたない(笑))が不思議な雰囲気を醸し出す。
「オイリュトミー」が秩序正しく歩く姿なのと対照的に、「感情Ⅱ」の4人の女性は、服装も少しずつ異なり、手の動きや体の向きも異なり、一見不調和のように見える。そしてまた、こちらは背景もドレスも明るく、「オイリュトミー」が死をイメージさせるのに対し、生を感じさせる。
「昼Ⅲ」は、これまたホドラーが感心を持っていたパラレリズムの絵。類似する形態の反復、シンメトリー構造。この絵を描くにあたって、様々な構図を試してみたようで、習作と見比べるとおもしろい。
「悦ばしき女」、「恍惚とした女」、「遠方からの歌Ⅲ」は色もインパクトがあるのだが、その動きは前衛的な舞踏。後半の解説にあったのだが、これイサドラ・ダンカンだ!

PART4 変幻するアルプス-風景の抽象化
風景画も変化する。
風景画にもリズムを取り入れたというか、パラレリズムを表したというか。
そうそう、この部屋の絵が、ワタクシの覚えてるホドラーなんですね。
美しいスイスの風景が広がっているのだが、不思議な雲の形、湖水に写る雲、幾何学的な山(ちょっとセザンヌ的)。
よくよく見ると不思議な風景画なのだけど、美しい。
トゥーン湖を描いたシリーズがあったが、夕暮れのトゥーン湖がきれいだ。
少し距離を置いてぐるっとこの部屋を見渡すと、ホント素敵だ。

PART5 リズムの空間化-壁画装飾プロジェクト
ホドラーは、多くの壁画装飾を手がけている。
なるほど、こうしたパラレリズム、壁画にぴったりなのかも。
「全員一致」、力強い。これはやはり現物を見てみたいものだ。
「木を伐する人」と「草を苅る人」はスイスフランのデザインとなった絵。紙幣のデザインとは少々違っているが、これまた力強い絵である。

PART6 無限へのまなざし-終わらないリズムの夢
「無限へのまなざし」はチューリヒ美術館の階段間の壁画。
その製作過程がわかる習作がたくさん展示されていた。リズム絵画の集大成といえようか。
映像も流れていたが、かなり大きく鮮やか。
何年か前にチューリヒに行った時は、着いて一泊しただけで昼頃たってしまったから美術館に行けず、ホント残念。

PART7 終わりのとき-晩年の作品群
晩年、ホドラーは愛人が自分の子を産んだ直後、癌で亡くなるという悲劇に見舞われる。
画家というのは、妻や恋人の死までも克明に描くものなんだろうか。
ホドラーもたくさんの絵を残しているようだが、なんとも痛々しい。
「バラの中で死したヴァランチーヌ・ゴデ=ダレル」は、骨と皮の姿で、目を背けたくなるほどだ。
最晩年、ホドラー自身も病のため、自宅を出ることができなくなり、繰り返し部屋からレマン湖を描いている。
「白鳥のいるレマン湖とモンブラン」では、リズミカルな白鳥たちが描かれていて、最後までリズムを描いていたことがわかる。

ホドラー、少しクセがあるけれど、いいですねぇ。
チューリヒ美術館展も楽しみ!

外に出るとすっかり日が暮れていて、地獄の門がライトアップされてキレイでした。
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2014/10/27

【ウフィツィ美術館展】

art-49 【ウフィツィ美術館展】 東京都美術館

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都美術館で開催されているウフィツィ美術館展に行って参りました。
意外にも、ウフィツィ美術館と銘打った展覧会ははじめてとのこと。
今回、ウフィツィだけでなく、フィレンツェの他の美術館・・・アカデミア、サン・マルコ、パラティーナ、捨て子養育院などからもたくさん出展。
ルネサンス絵画が堪能できる展覧会であります。

第1章 大工房時代のフィレンツェ
まずはギルランダイオから。
「聖ヤコブス、聖ステファヌス、聖ペテロ」は3人の聖人を描いているが、ヤコブスは巡礼の杖を持っており、ペテロは鍵を持っているので、必然的に真ん中がステファノということになるが、石持ってないよね?これいったい何を持ってるだろう。
3人の衣装はとてもきらびやかで豪華。
バルトロメオの「砂漠で改悛する聖ヒエロニムス」。ヒエロニムスの周囲にはかなりいろいろな人物や風景が描きこまれているのだが、これはヒエロニムスの幻視なのだろうか。
フィリッポ・リッピの「受胎告知のマリア、大修道院長聖アントニウス」と「大天使ガブリエルは洗礼者聖ヨハネ」は対になった作品。小さな画だが、格調高い。
セライオの3部作は旧約聖書の話を描いたものだが、1枚の絵の中にストーリー展開があっておもしろい。
ペルジーノの「悲しみの聖母」。涙が頬を伝う聖母が美しい。
ボッティチェリは次章を含め9点も。
聖母子を描いた絵はどれもいいのだけれど、好みから言うと、「海の聖母」だろうか。フィリッピーノ・リッピ作とも言われているようだが、聖母の表情がいい。海が背景というのはめずらしいかも?
フィリピーノ・リッピ(フィリッポの息子)の作と思われる「老人の肖像」は父親がモデルと言われているフレスコ画。皺まで細かく描かれている。

第2章 激動のフィレンツェ、美術の黄金期の到来
今回の目玉、ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」が登場。パラスはミネルヴァとのことで、つまりアテナのことなんですね。オリーブはそういえばアテナの象徴だったかな。この衣装が素晴らしい!模様はメディチ家の紋章の一つということなのだが、ゴージャス。
メディチ家が追放され、かわってフィレンツェを支配したのはサヴォナローラ。ボッティチェリはサヴォナローラに共感し、それとともに画風が一変してしまう。
体をねじまげた「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」、どれが博士なのかわからない、群衆にとりこまれた異様な「東方三博士の礼拝」。後者は画家の死後、彩色されたというのもあるが、ボッティチェリっぽくなく、やはりサヴォナローラ以前のボッティチェリの優美な画の方がいい。
今回、いいなと思ったのは、バルトロメオ。ブルータスの妻で、燃える石炭を飲んで自殺したいう「ボルキア」、カタリナ、ドミニクス、そして「エッケ・ホモ」と繊細でいい。

第3章 「マニエラ・モデルナ(新時代様式)」の誕生
ジョルジョ・ヴァザーリはダ・ヴィンチ以降の芸術をそれ以前よりも優れたものと認めて「マニエラ・モデルナ」と呼んだ。
このあたりはあまり詳しくないのだが、アンドレア・デル・サルトがなかなかよい。
「ピエタのキリスト」は壁面からはがしたフレスコ画(よくはがしたな)なのだが、淡い色彩が美しい。

第4章 フィレンツェ美術とメディチ家
メディチ家はフィレンツェに復帰後、コジモ1世の統治で安定期を迎える。彼は、ブロンヅィーノを宮廷画家として歴代の当主の肖像画を描かせた。今回、6枚を展示。
「公共の幸福の寓意」はちょっとわかりづらい。名声、怒り、好機、正義、時などなどが擬人化されているらしいのだが、解説されないとわからない。それよりも、マニエリスム的な人体が見どころ(大学の時、若桑先生の授業でみっちり聞いたなあ・・・)。
ヴァザーリも何枚か。
「無原罪の御宿りの寓意」がおもしろい。善悪の木に蛇がからみつき、木のまわりに、アダムとイブ、アブラハムとイサク、ヤコブ、モーセ、デヴィデなどが手首を縛られている。何か不安な空気が漂う絵。
アッローリの「受難の象徴をともなう嘆きの聖母」は怖い。三本の釘が血の中にひたった聖杯を見つめる聖母を描いていてちょっとショッキング。

ルネサンス絵画がお好きな方にはたまらない展覧会だと思います。
是非どうぞ。

2014/10/26

四ッ谷:トラットリア ドン・ジョヴァンニ

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仕事を終えて上野に向かう前の昼食。
昨日は、上野で2つ展覧会を回る予定で、いろいろとお昼に迷っている時間はなかったので、しんみち通りを歩いて、まだ入ったことのないお店へ。
夏前にはこのお店あったっけ?
と思ったら、今年の4月1日オープンだったんですね。

ここ、出来る前はなんだったっけ?
というのはすぐ忘れてしまいますね。どうやらやっぱりイタリアンだったみたい。

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生パスタが売りのようなので、ワタクシは私の渡り蟹のトマトクリームフェトチーネ、同居人は自家製ミートソースフェトチーネをオーダー。

パスタマシーンでパスタを裁断しているのが見える。

パスタはなんかきしめんみたい。
ソースは、渡り蟹の味がしっかりと感じられる。
パンもついていて結構おなかがいっぱいになった。
ワインが欲しいところだったけれど、これからまだ行くところがあるので自粛・・・残念。
今度は是非ワインとともに!


東京都新宿区四谷1-7-27 第43東京ビル 3F

2014/10/25

竹橋:百人亭 竹橋パレスサイド店

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国立近代美術館に行った後の昼食はいつも困る。
実質、毎日新聞のビル・・・パレスサイドビルしかないし、ここは休日はやってないし。
昨日も、早く見終われば別の場所に移動してご飯を食べようと思ったのだけど、美術館が大変な混雑で結構時間がかかってしまい、もうお昼になってしまったので、やはりパレスサイドで食べることにした。

今まで赤坂飯店とマクロビオティックのお店しか入ったことがなかったのだけど、いろんなメニューがあっておもしろそうなのでここに決めた。
多国籍料理とあったが、夜は居酒屋?他の場所にもお店があるらしい。

麦とろや牛タンが名物っぽかったが、ご飯というのはどうしても食べきれないので、あえて長崎チャーメンをチョイス。

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ようするに皿うどんですね。スープ、サラダ、杏仁豆腐がついてくる。
ちょい味付けは濃いめだったけれど、まずまず。
わりと気にいったのでまた入ってみよう。今度こそ麦とろで!


東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル B1F

2014/10/24

【菱田春草展】

art-48 【菱田春草展】 東京国立近代美術館

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国立近代美術館で開催されている菱田春草展に行ってまいりました。
10時ぴったりに到着したのだけど、チケット売り場には列が出来てるし、入ってみると、いやはや混み混み。大きい絵が多いから、まだ見られるけれど、なんでこんなに?菱田春草って地味だと思ってたのに・・・テレビでやったから???

1章 日本画家へ:「考え」を描く 1890-1897年
展覧会は17歳の時の作品からスタート。この年にしてこの完成度!完璧。優等生的ではあるけれど。
「寡婦と孤児」は東京美術学校の卒業制作で、主題の暗さから眉をひそめる教授が多い中、校長の岡倉天心の一声で主席となったという作品。確かに、見る者をちょっと不安にさせる絵ではある。
この章の最後の方の絵は、部分的にはすでに朦朧体といってもいいような作風だった。

2章 「朦朧体」へ:空気や光線を描く 1898-1902年
いわゆる朦朧体と揶揄された時代の作品たち。
今は、輪郭線がない絵もフツーだと思うのだけれど、この当時は非常に実験的だったのか、世間からかなり反発されたらしい。
輪郭線を描かないことで、空気や光線を表現したというのだが、ぼかしが効果的に作用し、風景が空というか空気に溶け込んでいくようで、幻想的な雰囲気もある。
まったく輪郭線のない作品もあったが、部分部分では輪郭線のある絵も。
重要文化財である「王昭君」はこの頃の作品で、美しい。
ワタクシ個人の趣味としては風景画の方が好きなのだけど。
大観との合作が3作品(そのうち1つは次章)。これは甲乙つけがたい・・・
「秋草」は、琳派的。

3章 色彩研究へ:配色をくみたてる 1903-1908年
さらに春草の「実験」は続く。
西洋の顔料を用いたり、大胆な配色をしたり、点描で描いたり・・・
「松に月」、「夕の森」など、確かに西洋絵の具の色が見てとれる。「夕の森」は配色も斬新で、試行錯誤しながらいろいろ試してみたんでしょうね。おもしろいと思う。
重要文化財の「賢首菩薩」も、細かい点描が用いられ、オレンジと青の組み合わせという、やはり大胆な色遣いで、これまた当時は受け入れられなかったようである。

4章 「落葉」、「黒き猫」へ:遠近を描く、描かない 1908-1911年
さらに春草は変化を遂げる。
まずは連作の「落葉」(今の時期は4作品のみ。重文は見られず・・・)。
奥にいくに従い淡く描くことで遠近を出しており、地面は描かれない。葉は、虫食いや枯れなど結構細かく、意外とリアル。そして、案外画面は明るい。
どれもいいのだけど、どうせならもう一枚も並べて見たかった・・・
「四季山水」は9メートル以上もある巻物で、春夏秋冬が描かれている。以前、一部分ずつは見たことがあるが、すべてを一時に見たのははじめて。季節の移ろいが見事に表現されている。
ちょっと異色なのが「風神雷神」。めずらしく漫画チックというかユーモラス。
ユーモラスといえば、猫のシリーズも。重要文化財の「黒き猫」の他にこんなに描いてたんですね(白いのもいる)。
構図はいろいろなのだけど、うーん、どれもかわいいぞ。
無背景に黒といえば、鴉もよく描かれているけれど、やっぱり猫だな~
毛並みが一番いいのは重文の「黒き猫」かも。
絶筆の「早春」と「梅に雀」でしめくくり。

36歳の若さで死去した春草。もっと長生きしていたら、さらにどれだけ素晴らしい画を描いたことか。残念。

今回の展覧会で、さらに春草が好きになりました。
猫に是非会いにいって見て下さい。

2014/10/23

ローナ・バレット『本を隠すなら本の中に 本の町の殺人3』

本日の本

本を隠すなら本の中に (創元推理文庫)
book-35 『本を隠すなら本の中に 本の町の殺人3』 ローナ・バレット著 創元推理文庫

STORY:大学時代の友人パミーが家に転がり込んで2週間。あまりの傍若無人ぶりに堪忍袋の緒が切れたトリシアは、パミーを追い出した。しかし、姉の店の裏でパミーの死体が発見されて・・・
☆☆☆本の町ストーナムシリーズ第3弾。

すごい町だね、ストーナム(笑)。どんな頻度で殺人事件が起きるのやら。
セントメアリーミードなみ!
しかも、死体の発見者は決まってトリシア。

とすると、イヤーな予感がしますね。相性最悪の保安官が出てくると思いきや・・・
なんと、今回捜査にあたるのは、ちょっといい男のベーカー地区隊長。
元夫と同じ緑の目をした隊長にくらくら~としてしまうトリシア。

いや、トリシアの恋人は記者のラスだったはず?
しかし、ラスはよりステップアップできそうな職を求めて都会に出る計画で、2人の中もジ・エンド。
これは新しい展開。

そして、あのカップルはゴールインするし、
そして、あのカップルはええええっという結果に。

犯人もえええええええって思いましたよ。その展開はありですか?
今後どうなっちゃうのよと。
いやー、早く三作目で爆弾を落としてくれたな~
次が気になるじゃないですか。

正直、どうしてこの人が唐突に犯人として登場するの?と思ってしまったし(これはいつものことなんだけど)、タイトル、これやばいよね~
もうちょっとなんとかならなかったのか・・・

でも、次も楽しみに待ちます!

2014/10/22

キリン 淡麗 プラチナダブル

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前日に引き続いてプリン体0,糖質0製品。あまり期待できない・・・

注いでみると色はそう薄くはないのだけど、泡は瞬時でなくなる。
飲んでみると、うーん、前日より甘みが。
それなりに度数はあるのに(5.5)、ジュースみたい。

やっぱりあまり飲みたくないな。

2014/10/21

サッポロ 極ZERO

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新ジャンルとして売り出されたものの、国税局の調査が入って、発泡酒としてリニューアルしたこの製品。前と変わったのかどうか。

注いでみると、泡があっという間になくなる。色はまあそれなり。
飲んでみると、まず何これ?シードル?という香り。で、味はというと、むむむ、ほんのり甘みがあるけれどうまみはなし。

これ、安いということで売れてたと思うのだけど、発泡酒になったら値上がりしたわけで、こうなると買う人減りません?

2014/10/20

武蔵境:若鯱家 イトーヨーカドー武蔵境店

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先日、ふと思い立って、名古屋のカレーうどんのお店に行ってみた。
行こうと思ったのには、訳があるのだけれど・・・
かいつまんで言うと・・・
ワタクシ、ももクロの緑推しなのだけど(自分もちっちゃいのでちっちゃい人を応援!)、その百果がエビ中の柏木ひなたとチームしゃちほこの伊藤千由季と組んだ天かすトリオの歌が気にいり、その流れでチームしゃちほこの「首都移転計画」って曲を聴いてみたら、歌詞の中に、(わかしゃち ちゅるうま)というくだりがあって、そりゃなんじゃ?
と思ったら、このお店だったのだ。チームしゃちほこは名古屋のグループだからね。
話は結局長くなっちゃったけど(笑)・・・

東京にも何店舗かあって、一番近いところが武蔵境。

当然、カレーうどんを頼もうと思って行ったのだけど、セットがあったのでそちらに。

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ワタクシのレディースセット(ミニカレーうどんとミニ味噌カツ丼をチョイス、サラダ付き)。

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同居人のカレーうどんランチ(カレーうどん、ミニどて丼チョイス)。

カレーうどんのうどんの太いこと!
飛ばないよう気をつけないと(エプロンはもらうことができる)。
具は、かまぼこ、あげ(ちょっと厚みがある)、豚肉、ねぎ。
味噌カツ丼も久々で、おいしくいただきました。

カレーうどんのトッピングがいろいろあるので、楽しめそう。えび天がおいしそう・・・
東京都武蔵野市境南町2-3-6 イトーヨーカドー武蔵境店西館B1F

2014/10/19

上野:梅蘭 上野の森さくらテラス店

上野の森美術館に行ったあとの昼食。
いつも、上野ではご飯に困るんですね~
どこも混んでるし。

先日、通った時におや?新しいビルが出来てる(4月オープンとか)と思って、行ってみた。
結局入ったのは梅蘭なんだけど。

梅蘭は4店舗目。
渋谷、立川(閉店)、六本木ヒルズ、そしてニューオープンのこちら。

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で、注文したのはやっぱり梅蘭焼きそば。焼きそば(小)と杏仁豆腐のセット。

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カリカリに焼かれた焼きそばを突き崩していくと、中からとろっとしたあんかけの具が。
だんだん単調になってくるので、途中から酢や辛子で変化をつけて・・・
うーん、小サイズなのに、あと一口が食べられなかった・・・
残念。

今度はいいかげん、違うメニューを食べてみようかな。

上野も食べるところが増えたのは喜ばしいことです。


東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F

2014/10/18

【ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎】

art-47 【ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎】 上野の森美術館

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上野でやっているボストン美術館浮世絵名品展に行って参りました。
平日だったのに、10時に到着したら、もう長い列が・・・
そして、中も人、人、人・・・
見終えるのに2時間半もかかってしまったけれど、見る価値あり!

第1章 稀品と優品でたどる浮世絵版画70年
70年にも及ぶ北斎の画歴を年代順に紹介。こう見るとなんと多才なんでしょう。実験的なものもたくさんある。

1 春朗時代の小品
デビューしたての頃の作品群。これは貴重なコレクション。
まだこの頃は多色刷りじゃないんですね。

2 初期の浮絵群
西欧の透視画法を取り入れた浮世絵。
一定の視点からでないものもあるけれど、ちゃんと奥行きがある。カラフル。

3 浮絵から洋風版画へ
おおっ、細かい。まるで銅版画風だけど、木版画なんですね。

4 壮年期の多彩な作品
五十三次というと広重だけど、北斎も描いてたのか。もっと見てみたい。
六歌仙シリーズは、文字絵。着物のあたりに人名が書かれているのだけど、うーむ、わからない部分も。解説が横にあったらよかったのだが。
めずらしい団扇絵も。後からはがしたのだろうか、跡がついていた。
組上絵もおもしろい。切り取って組み立てるものだから、そのまま残っているのはめずらしいとか。北斎の遊び心が楽しい。

5 為一時代の風景版画
ここは誰もが知っているコーナーでしょう。
「富嶽三十六景」は一通り見ているはずだけど、記憶にない作品も結構あったりして。しかし、刷りによって印象も変わるものですね。
好きなのは「神奈川沖浪裏」、「甲州三嶌越」。
「諸国瀧廻り」は斬新。8枚全部を見ることができる。きりふりの滝はまるで木の根っこみたいだし、阿弥陀ヶ滝は明らかに滝が流れ出るところと落ちるところ、視点が違う。抽象画?
「諸国名橋奇覧」も楽しい。今回5枚。デフォルメはされているだろうけれど、よくもまあおもしろい橋を集めたものだ。昔の亀戸天神のたいこ橋ってこんなだったの?
そして、そろいで見た雪月花、美しい。

6 華麗な花鳥版画
こういうのもあったんですね、北斎に。あまり今まで見たことがなかった気がする。
花との組み合わせで、鳥はわかりやすいのだけど、蛙はどこにいるのか探してしまった。構図がおもしろい。

7 為一期のその他の作品
「百橋一覧」。よく描いたなあ、橋。でも百あるのかな?もっとゆっくり見たかったところだった。
長大判は長いので、なかなか大胆な構図になっている。「牧馬」、迫力だ。鯉の絵も。
「百物語」は妖怪絵で、100枚に及ぶ揃物として企画されていたらしいのだが、5図しかないらしい(今回すべてあり)。妖怪だから怖いかと思いきや、ユーモアに溢れている。さすが、北斎らしい発想。

8 最晩年の作品
「百人一首うはかゑとき」シリーズも100点の予定が、版元の破産と難解さで頓挫したという。確かに、絵を見ても意味はわかりづらかったりして(基礎的な知識が足りないのかも)。

第2章 華麗な揃物と稀覯本
これは貴重。
一般に普及していたものと違い、注文製作なので、贅沢。
紙質もいいし(凹凸があったり)、色もキレイ。
もちろん、注文したのはお金持ちなんでしょうねぇ・・・

第3章 肉筆画と版下絵・父娘の作品
肉筆画もいいなあ。ささーっと描いた感じはあるのだけど、味わい深い。達磨の絵、好き。
ラストは、北斎の娘、応為の「三曲合奏図」。美人画では父親を上回るとも言われているけれど、残っている作品が少ない。貴重な作品が見られてうれしい。
3人の女性の描き分けがなかなかに細かい。

いやー、ボストン美術館、いい作品をたくさん持ってますね~
北斎ファンの方は是非どうぞ。

2014/10/17

ヴァン・ド・ペイ・ド・ラルデッシュ シラー

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ローヌ地方のシラー。

注いでみると、濃い色。シラーだからね。
飲んでみると、確かに濃いのだけど、ほんのり甘みもあって、重すぎずちょうどいい感じ。

まずまず。

2014/10/16

「麦の穂をゆらす風」

本日の映画

麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD]
movie-54 「麦の穂をゆらす風」  The Wind That Shakes The Barley  2006年英アイルランド独伊西

DIR:ケン・ローチ
CAST:キリアン・マーフィ、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム
STORY:1920年のアイルランド。イギリスの支配を受けてきたアイルランドでは独立の気運が高まりつつあった。医師を志すデミアンは兄とともに独立を目指す戦いに身を投じる。やがて講和条約が締結されるが、その内容をめぐり、賛成派と反対派の内線に発展、デミアンは兄と袂を分かつ。

☆☆アイルランドの悲劇。

苦手な戦争物が続きます・・・
しかも、これまたあまり得意じゃないケン・ローチ監督作品。
なので、覚悟して見たのだけど・・・

やはり辛いドラマだった。
素晴らしい作品であることは間違いないのだけど、辛すぎる。

アイルランド紛争についてはあまり知識がなくて、今回あらためて勉強したわけだけど、なんとむなしいこと・・・
イギリスの支配を脱しようと闘ってきた同胞が違いに銃を向け合うことになるとは。
思いは同じはずだったのに、条約賛成派と反対派に別れてしまい、主人公の兄弟も袂を分かつことに。
どちらにも正当な理由があって、どちらが悪いというわけでなく・・・
亀裂が深まっていくつらさ。

ラストはやりきれない。
兄も弟もどんな気持ちだったのか。

あまりに重すぎて、見終わって落ち込んでしまった作品(なので、出来とかじゃなくて、☆は2つにしました)。

2014/10/15

サッポロ 冬物語

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冬シリーズの最後を飾るのはおなじみ、冬物語。
なんともう27年目なんですってね。長いなあ。
これは冬製品、唯一のビール。

注いでみると、さすがビール、泡はしっかりしている。
飲んでみると、きゅーっと苦味が。こんなに苦かったっけ(いい意味で)?
昨日のが苦味なしだったから余計に感じるのかな。

まろやか仕込みというけれど、まろやかさはあまり感じないですね(いい意味で)。

2014/10/14

アサヒ 贅沢にコク香る冬の贈り物

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冬シリーズ第3弾は、アサヒの新ジャンル。

注いでみると、フツーにビールっぽい。
飲んでみると、おおっ、いかにもアサヒっぽいですね。炭酸が強い。刺激が強い。
スーパードライみたい。
ビールにだいぶ近づいているけれど、ワタクシ、スーパードライはあんまり・・・なので、

前日の方がよかったな。

2014/10/13

サントリー 冬の芳醇

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冬シリーズ第2弾は、サントリーの新ジャンルである。

注いでみると、わりあいしっかりとした黄金色。泡もまあまあ持つ。
飲んでみると、そこそこの苦味。臭みはなし。
やや甘みはあるものの、結構いい線いってますね。ホップも香るし。

サントリーは、去年のくちどけの冬小麦がいまいちだったけれど、今年はいいじゃないんでしょうか。

2014/10/12

府中:麺屋なるきす 府中店

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昨日、府中市美術館に行ったあとの昼食。
さてどこで食べよう?
というところで、まあ国道沿いに出ればなんかあるだろうと行ってみたところ、いつも見かけるラーメンが見えたので、ここに決定。

つけ麺が一押しなのかな?
と思ったが、和風とんこつと書いてある。

入ってメニューを見ると、ありゃりゃなんでもありですね。
醤油、味噌(赤、白)、塩、そしてとんこつ。つけ麺の他、油そばまである。
まあでも、和風とんこつって書いてあるので、とんこつラーメンにしてみることに。

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あっという間に出てきたとんこつは、純粋な豚骨の香りではない。
あ、そうか。和風だもの、魚系も混じってるんですね。
で、麺はストレート麺ではなく、フツーの中華麺。
きくらげも入ってるし、揚げにんにくではないものの、にんにくも入っていて、若干熊本よりかも。
これはこれであり。
背脂もたっぷり入っているので、スープは残しました(健康のため)。

うーん、つけ麺も気になる・・・


東京都府中市緑町1-12-10

2014/10/11

【生誕200年ミレー展】

art-46 【生誕200年ミレー展】 府中市美術館

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府中市美術館で開催されているミレー展に行って参りました。
三菱一号館でもミレーをやるし、オルセー美術館展にもきてたし、ミレー充実の年。

今回の展覧会、ミレーが生まれた小さな農村の近く、シェルブールの美術館、トマ=アンリ美術館からたくさん作品がきている。今、この美術館は改装中らしいので、それでたくさん貸してもらえたんですね。
全体に地味目な作品が多かったけれど、はじめて見る作品が多くてなかなかよかったです。

3枚の肖像画からはじまる。
妻の祖母、妻、妻の弟の肖像画である。
妻ポーリーヌ・オノの肖像画には引き込まれる何かがある。

第1章 プロローグ 形成期
ミレー、修行時代の絵である。
模写、習作などもあり、どうも画風は定まっていない。
まあミレーに限らず、画家の若い頃の作品は言われないとその画家の作品だとはわからないことが多いものだ。
「釣り人と青い服の少女」がやや後年の作品につながる画風だったか。

第2章 自画像・肖像画
ミレーは実にたくさんの肖像画を描いている。それも商業的なものだけでなく、家族や親しい友人を描いたものが多いという。
しかし、自画像はそれほど多くないらしい。2枚の自画像が展示されていたが、「自画像」は若い頃のもの、「毛糸の帽子の自画像」はその6年後の絵なのだが、ぐんと老けて貫禄が。
妻、ポーリーヌの絵が2枚(入り口に展示されていたのをあわせると3枚)。一番素敵なのは「青い服を着たポーリーヌ・オノ」だろうか。「部屋着姿のポーリーヌ・オノ」は青白くやつれた顔で痛々しい。ポーリーヌはこの時結核を患っており、まもなく結婚2年で亡くなったという。
2番目の妻となるカトリーヌ・ルメールの肖像画もあった。全く違うタイプの女性に見える。
おもしろいのは、シェルブール市長の肖像画。故人でほとんど資料もないまま描いたが、市議会から似ていないと受け取りを拒否されたとか・・・いやこれはこれで立派な肖像画なのだけど。

第3章 家庭・生活
いよいよ、いわゆるミレーらしい作品が登場。
母と子や、家族を描いた作品はどれもほほえましく、暖かい。
エッチングや鉛筆書き、版画などの小品も多く展示されていたが、これもいいですね。
どれか一つと言われたら、「食事の支度をする若い母親」もいいのだけど・・・
やっぱり「子供たちに食事を与える女(ついばみ)」かな。雛にえさを与える親鳥に模して、子供にスプーンで食べ物をすくってあげるお母さんを描いているのだが、ホント、かわいい。

第4章 大地・自然
「種をまく人」は全部で5枚あるそうですね。
今回はそのうち、1番目に描かれた作品と2番目に描かれた作品が出展。
1番目の作品はなんと府中市美術館に寄託されたもの。ごくごく小さな作品で、パッと見、種をまいているとはわからない。暗くてよくわからないのだが、背景は海の模様。
2番目の作品は、ウェールズ国立美術館所蔵のもので、これは明確に種まきとわかる。
今度、三菱一号館で3番目に描かれたものがくるし、4番目に描かれたものは山梨ですでに見ているから、あとは最後に描かれたものだなあ・・・未完の大きな作品で、カーネギー美術館蔵とのこと。
山梨県立美術館からは「落ち穂拾い、夏」もきていた。
今回、気にいったのは2枚の「鵞鳥番の少女」。ウェールズと日本にあるのと。どちらもかわいらしい作品。
ミレーの農村を描いた作品はどれも落ち着いていて、静かな余韻があるのだけど、「羊の毛を刈る女」はちょっと緊張感が。男性が羊を押さえ込んで、女性が羊の毛を刈っているのだけど、若干羊の皮膚に血が・・・
邸宅の壁画ように描かれた四季の連作のうち、春と冬が展示。何度も見たことがあると思ったら、春(ダフニスとクロエが描かれる)は西洋美術館にあったのか。これ、正直、ミレーっぽくない作品。どちらかというとキレイと形容できる絵。冬は凍えたキューピッドのエピソードを描いており、このあとどうなったかを知っているとふふっと笑ってしまう。
晩年は風景画をよく描いたようで、ここでも何作か。風景画もなかなかいいですね。

これは、三菱一号館の方も是非行かねば!

2014/10/10

松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿Ⅴ』(kindle版)

本日の本

万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)
book-34 『万能鑑定士Qの事件簿Ⅴ』(kindle版)  松岡圭祐著 角川文庫

STORY:鑑定士の凛田莉子はお盆休みにパリ旅行を計画していたが、かつて劣等生だった教え子を心配した恩師の喜屋武先生がついてきてしまう。同級生の楚辺が2人を迎えるが、楚辺が働く一流レストランで事件が・・・

☆☆☆万能鑑定士シリーズ5作目。

今回は番外編というか・・・
舞台はパリへと飛ぶ。
しかも、記者の小笠原君はほとんど出てこず、ライバル?になりそうな同級生が登場。

しかし、意外な?活躍を見せてくれるのが恩師の喜屋武先生。
先生も、パリに行きたかった動機はあるのだけれど、ホントにダメダメな子だった莉子を心から心配してのおせっかい。
はじめは鬱陶しいなと思っていた莉子も先生に助けられることになり・・・最後には感動的な場面も用意されていて、ホントにいい先生だ、喜屋武先生。また是非登場してほしい。

パリが大好きなワタクシとしては、それだけでワクワクするのだけれど、ミステリー的にもああなるほどと納得。ただ、犯人の動機がねぇ。気持ちはわかるんだけど、そこまでするかなあ。というか、そこまでゆがんでしまったということか。
莉子はちゃんと犯人のことも理解していたけれど。

ちらっと出てきたルーブルの話が、9巻目に続くのか。これは楽しみ!
そこまで早く辿りつかなきゃ。

2014/10/09

ラウカ・カベルネソーヴィニヨン

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チリの赤ワイン。なんでも歴史ある醸造家のワインだそう。
ラウカとは、ラマのことだそうで・・・
そうか、ラベルの絵、これラマなんですね。
注いでみると、とても濃い色。味はやや重口といったところ。
ちょっとアルコール感が強いかなあ・・・

2014/10/08

「戦場のアリア」

本日の映画

戦場のアリア スペシャル・エディション [DVD]
movie-53 「戦場のアリア」  Joyeux Noel 2005年仏独英ベルギールーマニア

DIR:クリスチャン・カリオン
CAST:ダイアン・クルーガー、ベンノ・フユルマン、ギョーム・カネ、ゲイリー・ルイス、ダニー・ブーン、ダニエル・ブリュール、ミシェル・セロー、イアン・リチャードソン
STORY:第一次大戦下、フランス北部の戦場では、ドイツ軍とスコットランド・フランス連合軍が対峙していた。クリスマスの日、ドイツのテノール歌手ニコラウスが久々再会したソプラヌ歌手の妻とともに歌うと、スコットランド軍がバグパイプで応じ、3カ国の兵士たちの合唱がこだまする。

☆☆☆実話をベースにした戦争ドラマ。
こんなことがホントにあったのね・・・

戦争物は苦手で、はじめはどうも入り込めなかった。
誰がどの軍かもよくわからなくて(軍服わからないし)、パッとわかった俳優さんはD・ブリュールだけなので、ドイツ軍しか識別できず・・・

一方、ドイツのオペラ歌手役のD・クルーガーが出てくると違和感があって、これまたなじめなかった。
この人物は現実にいた人じゃないよね?いくらなんでも最前線にくるわけないのではないかと。
D・クルーガーは美しくて、いいアクセントにはなるものの、やはり浮いてるんですね。

物語はそれなりに盛り上がって、クリスマスの日、3軍がつかの間の休戦、友情が芽生える場面は感動的。歌う場面もとても感動的(ただし吹き替えなのが残念)。
ああいいなと思った後には苦い結末が・・・
それぞれには過酷な運命が待っていて、戦争のむなしさ、非情さが心にずしんとくる。

感動的なシーンで終わるんだとばっかり思ってたので、つらい結末でした。

2014/10/07

椎名誠『コガネムシはどれほど金持ちか ナマコのからえばり』

本日の本

コガネムシはどれほど金持ちか ナマコのからえばり (集英社文庫)
book-33 『コガネムシはどれほど金持ちか ナマコのからえばり』 椎名誠著  集英社文庫

ナマコシリーズ(サンデー毎日)3冊目。
文春の赤マントシリーズは大好きで、出たら単行本で即買って即読んでいたのだけど、こちらのシリーズは、まあそれほど・・・で、なんとなくためてしまっていた。
文庫も5冊目まで出たところで、そうそう読まなきゃと取り出した次第。

赤マントの気ままさが好きだったのだけど、こっちは1エッセイ、1テーマにこだわるあまり、ちょっと苦しい。自由さが足りないというか。
そして、ダブりも多くなってきているというのもある。
あ、これ読んだことあるなと。

それでも、ツボにはまるエッセイもあり、新しい視点もあったりするので読むんですよ。これからも。

しかし、シーナ氏も年取ったなあ。

2014/10/06

キリン 冬麒麟

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ついに冬シリーズが発売された。
まだまだ冬じゃないけれどね。まあ昨日は涼しいというか寒かったけれど。
まずはキリンから。

注いでみると、薄い黄金色。
飲んでみると、うーん、これリキュール類なのにまるで発泡酒みたいな臭みがありますね。
ボンド臭。
去年と変わってないのかな?

かなり微妙・・・


2014/10/05

多摩の恵 明治復刻地ビール

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多摩の恵第二弾。
去年も買った明治復刻地ビールである。
ラベルになぜ帆船が描かれてるんでしょうね。福生には海はないんだけど・・・謎。

注いでみると、ブラウン色。
飲んでみると、フルーティ。ちょっとだけカラメルっぽくもあるけれど、基本はすっきりビール。
色から想像する味とは違うけれど、これはこれでいいんじゃないでしょうか。


多摩の恵 ピルスナー

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1年に1回、奥多摩のお墓参りに出かけます。
帰りに寄るのが八王子、滝山の道の駅。
で、ここではビールを必ず購入。今年は2本購入しました。

まずはオーソドックスなピルスナー。
注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、くーっと苦味がくる。最後までしっかり苦味があって、こういうビール好き。

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帰りにいつもの通り、澤乃井がやってるいもうとやでお昼ご飯。
決まって注文するのは、おぼろ豆腐膳。

2014/10/03

「地底探検」

本日の映画

地底探険 [DVD]
movie-52 「地底探検」 Journey To Center Of The Earth  1959年米

DIR:ヘンリー・レヴィン
CAST:パット・ブーン、ジェームズ・メイソン、ダイアン・ベイカー、アーレン・ダール
STORY:学生アレックから贈られた溶岩の塊から地球の中心への道筋を記したメッセージを発見したリンデンブロック教授は、アレックらとともに休火山の噴火口から地底へと向かう・・・

☆☆☆ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』の映画化。

J・ヴェルヌの小説ってどれも楽しい。ワクワクしますね。映画化されたものもたくさんあって、「80日間世界一周」、「海底二万哩」なんかは好きな映画。この映画も前々から見たかったのだが機会がなく・・・先に最近の映画「センター・オズ・ジ・アース」を見ることになってしまった。
なのだが、これは原作とはだいぶかけ離れてしまって、おもしろかったのはおもしろかったがちょっと不満。

で、この古い映画の方は、大筋は小説通り。
ただし、小説では出てこない人物・・・探検を妨害するライバルや、探検に同行する女性が付け加えられていて、少し盛りだくさんな内容になっている。
なのでなのか、映画も130分近い長さ。
けれど、ほぼダレることなく見られるところはすごい。

なにせ55年前の映画だから、特撮なんてホントちゃっちくて笑っちゃうくらいなのだけど、このレトロ感がまたいいんですねぇ。今の映画は、なんでもかんでもCGに頼りすぎ!
って、CGもうまくできてると感心はするわけだけど。

まじめ(すぎる)教授、若い助手、言葉は通じないが力持ちの現地人、そして紅一点の未亡人、お伴の?アヒルが、幾多のピンチを乗り越えて、とうとう地球の中心へ。
そこに至るまでが実にカラフルで、これまた楽しい。

荒唐無稽すぎるところもあるけれど、SFですからね。
J・ヴェルヌの発想に驚くばかり。

他にもJ・ヴェルヌ小説の映画、探してみよう。

2014/10/02

杉江松恋・藤田香織『東海道でしょう!』

本日の本

東海道でしょう!  (幻冬舎文庫)
book-32 『東海道でしょう!』 杉江松恋・藤田香織著 幻冬舎文庫

出不精で、普段はほとんど運動もしない書評家(職業柄仕方ないかと)2人が、ひょんなことから東海道を歩くことになった・・・その記録。

杉江さんの書評、そして藤田さんの日記のファンとしてはこれは楽しみな企画で、書籍化を待っていた。昨年発売と同時に購入したのに、ようやく読了。
お二人は、東海道を1年数ヶ月かけて17回に分けて歩いているのだけど、ワタクシは1年ちょっとかけて少しずつ読んでいった。それこそ17回くらいに分けたかも(笑)

東海道歩きにはちょっと興味があって、やってみたいという気持ちもあったりするのだが、現実的にはなかなかチャレンジもできず・・・
ま、ワタクシも歩くのは大好きなのだけど、普段はそれほど歩けないし、そのほかの運動はまったくしないし。
ということで運動しない2人のチャレンジはどうなる?というところにも興味津々。

いやはや、暴風雨になったり、灼熱地獄の中を歩いたり、霧で迷いそうになったり、雪まで!思った以上に大変そうな東海道歩き。
チームが崩壊しそうになったこともあったけれど、ひたすら歩いて歩いてついにゴール!

まじめに歴史や文学などを解説してくれる杉江さんのパートと、へたれな藤田さんのぼやき節が交互にあるのがいいバランスで、おもしろい。

これ、東海道歩く参考書としてもきっといいでしょうね。

2014/10/01

リヴォアール ピノ・ノワール

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ピノ・ノワールとあったので、ブルゴーニュかと思いきや南仏だそう。
色は結構濃いし、味も濃い。熟成感があって、おや?これ、ホントにピノ・ノワール?って思ってしまったけれど、これはこれでありかも。なかなかにおいしい。
ピノ・ノワールを飲みたいと思って飲んだら、かなり肩すかしかもしれないけれど、おいしければいいか。
ラベルも気にいりました。

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