【歌川国貞展】(後期)
art-52 【歌川国貞展】(後期) 太田記念美術館

午前中に目黒区美術館に行き、中目黒での昼食後原宿へ移動、太田記念美術館へ。
国貞展の後期展示を見てきた。
歌川国貞というと、名前は知っているけれど、具体的なイメージはあまりなくて・・・
歌川といえばやはり広重か、国芳を思い浮かべるけれど、当時の人気ナンバー1は国貞であったらしい。79歳と長生きして、作品数も多く、ジャンルも多岐に渡る。いろいろありすぎて逆に印象に残らない?
いや、ワタクシがあまり得意でない役者絵が多いので、どうもなかなかワタクシのアンテナに引っかかってこないというのもあるかも。
実際、この展示でも役者絵はたくさんあったのだが、役者の名前はまあわかるとしても、演目は詳しくないので、ふーんというしかなく・・・
浮世絵見るのも、歌舞伎や狂言なんかの知識が必要なんだなあ。残念ながら苦手なのでなかなか知識は増えそうにない。
素晴らしいのは美人画で、これに関しては国芳や広重より上かもしれない。
着物の柄なども細かく、色合いも美しい。
それとともに風俗画も隅々まで細々と描かれていておもしろいと思う。
肉筆画(冒頭の展示)も素晴らしい。高い技量の持ち主だったことがうかがえる。
しかし、風景画となるとやはり広重なのかなあ。
国貞も五拾三次なども描いているのだけど、今ひとつ。武者絵と組み合わせたもの、役者絵と組み合わせたものの方が国貞らしい。
へーと思ったのは「東海道五十三次之内 京 石川五右衛門」の五右衛門像が、スパゲティーの五右衛門のマークに使われていること。意外と身近に国貞がいたのだった。
広重とのコラボ作品はいいですね。人物は国貞が、風景は広重が描いた作品群。いいとこ取りというか。
地下の展示室も使った国貞尽くし。
没後150周年の回顧展に是非どうぞ。
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