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2014/11/05

ネレ・ノイハウス『白雪姫には死んでもらう』

本日の本

白雪姫には死んでもらう (創元推理文庫)
book-36 『白雪姫には死んでもらう』  ネレ・ノイハウス著  創元推理文庫

STORY:空軍基地跡地の貯蔵槽から人骨が発見され、11年前の連続少女殺人事件の被害者と判明した頃、当時犯人として逮捕された男が出所、故郷へと戻る。冤罪と主張するも、村人たちには受け入れられず、暴力をふるわれた上、母親が歩道橋から突き落とされてしまう。

☆☆☆☆オリヴァー&ピアシリーズ第2弾。
日本では2冊目だけれど、4作目にあたる作品。
『深い疵』がおもしろかったので、読んでみたのだが、前作に劣らず登場人物が多いこと!しかも、前作より事件にからんでくる人物が多いよ(苦笑)。

前作はナチがらみのお話だったが、今回は閉鎖的な村社会を描いている。
前作も相当重い作品だったけれど、それと負けないくらい、いやそれ以上に重かった。
でも、結構サクサク読めちゃうんですね。
いやー、おもしろいよ、これ。
ワタクシ、前作よりおもしろいと思いましたね。

ストーリーは二転三転、いや四転、五転もして、最後まで気が抜けない。
あの人が怪しいかと思えば、こっちの人が怪しく、これで終わりかと思えば、さらに続きがあって・・・

なかなかにつらい展開なのに、一気に読ませる力量。すごいな。

メインのストーリーだけでもおなかいっぱいなのに、サイドストーリーも盛りだくさん。
オリヴァー主席警部の家庭は崩壊し、ピア警部は建設トラブルに見舞われ、チームの中に裏切り者も出て、人出不足に陥る。
いやはや、この後警部たちもどうなることやら・・・

続きを早く出してほしいな。
それに1,2作目も出版して欲しい!

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