「イングロリアス・バスターズ」
本日の映画
movie-64 「イングロリアス・バスターズ」 Inglourious Basterds 2009年米
DIR:クエンティン・タランティーノ
CAST:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、マイケル・ファスベンダー、イーライ・ロス、ダイアン・クルーガー、ダニエル・ブリュール、ジュリー・ドレフュス、マイク・マイヤーズ、ロッド・テイラー、レア・セドゥ
STORY:1944年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ・ハンターと言われるランダ大佐により家族を皆殺しにされ、自分だけ生き延びたショシャナは、パリで映画館を経営しながら復讐の機会をうかがっていた。一方、レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人部隊は次々をナチスを血祭りにあげる。ショシャナの映画館でナチスの高官が一堂に会する上映会が開催されることになり、ショシャナもレイン中尉を行動を起こす。
☆☆☆タランティーノワールド全開!
タランティーノの映画はなぜか好き。変なんだけどね。
この映画もやっぱり変。
そして、残虐。なんたる悪趣味・・・
なにしろ、レイン中尉の部隊(バスターズ)は、ナチスを殺す際、頭の皮をはぎとるんですよ!
その他、結構残酷な場面も多いので、まあタランティーノだから元々見る人を選ぶとは思うのだけど、そういうの嫌いな方は見ない方がいいかもしれない。
いやでも、これおもしろいんですよ。長い映画だけど、それほど中だるみもなくて(いろいろなエピソードてんこ盛りだから)一気にラストまで。
相当荒唐無稽なストーリーで、よく考えるとありえないシチューエーションの連続なのだけど、映画なんだからこれでよし。
キャストでは、やはりこの映画でアカデミー賞助演男優賞を獲得したクリストフ・ヴァルツの冷酷なユダヤ・ハンターの演技がいいのだけど、M・ロラン、D・クルーガーの女優陣もいい。気持ちの悪いナチ将校役のD・ブリュールの変態っぷりもいいのだが、やっぱりブラピはね~
この映画では少々浮いてましたね。タラちゃん映画にはあわないのかも。
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