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2015年1月

2015/01/31

サッポロ 欧州四大セレクション ミュンヒナーデュンケル

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セブン&アイホールディングス限定のビール。
セブンイレブンで購入。

四大セレクションは、ミュンヒナー、ドルトムンダー、ウィンナー、ピルスナーとのことだけど、ホントにそう?もっと有名なビールあると思うんだけどな。

ま、それはともかく、ミュンヘンのデュンケルだそうである。
注いでみると、まさにデュンケル。若干薄いかなと思うが。泡はぐっと盛り上がる。
飲んでみると、ちょいとつけた焦げ味かなあ。
それに現地のと比べるとコクがない気もする。

いや、十分おいしいのだけど、比較しちゃうとダメですね。

2015/01/30

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」

本日の映画

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 [Blu-ray]
movie-4 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」  Percy Jackson:Sea Of Monsters  2013年米

DIR:トール・フロイデンタール
CAST:ローガン・ラーマン、アレクサンドラ・ダダリオ、ブランドン・T・ジャクソン、スタンリー・トゥッチ
STORY:ポセイドンと人間との間に生まれたハーフゴッドのパーシーは仲間と修行に励んでいたが、ある日結界を守る大木が枯れはじめ危機が迫る。パーシーは木を再生させるための黄金の毛皮を求め、魔の海へと旅立つ。

☆☆☆パーシー・ジャクソン第2弾。

1作目では、ウマ・サーマン、ピアース・ブロンスナン、ショーン・ビーン、ロザリオ・ドーソン、キャサリン・キーナーなど脇をそれなりに固めていたのが、2作目では寂しい限り。

そして、パーシーはポセイドンの子だから、やっぱり海で活躍してくれなきゃ(前作ではそういう場面はなかったから)・・・と思ったら、ちゃんと海で活躍する場面あり。ただ、もうちょっと特技?を活かしてほしいなあと思ったのは私だけ?前作でも思ったのだけど。

これもやはり前作でも思ったことなのだけど、せっかくギリシャ神話を題材にしてるのに、その設定を活かしきれてないというか。フツーの冒険物になっちゃってるのだ。残念。

パーシーの成長物語という意味ではプチ感動場面も用意されてるし(異母兄弟との話はいい)、それなりにおもしろいのだけど、見たら忘れそうな映画の部類。

なんかまだ続きができそうな感じに終わったけれど、もういいかなあ。
ま、続編できたら見ますけどね。

2015/01/29

たかぎなおこ『海外マラソンRun Run旅』

本日の本

海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
book-4 『海外マラソンRun Run旅』 たかぎなおこ著 メディアファクトリー

去年末に出た『はらぺこ万歳!』の方を先に読んでしまい、そういえばまだこれ読んでなかったと慌てて取り出してきた次第。

ワタクシ、走るのはやらないので、楽しみなのは、各地の観光と食べ物の話。
食いしん坊のたかぎさんなので、マラソン本でもたっぷり食べ物の話が出てくるんですね。

なんといっても魅力的なのは、メドックマラソン。
給水所ならぬ給ワイン所が次々と出現、参加者はワインを飲みつつ走るという・・・
うらやましいぞ。でも次々飲んで走ったら確実に酔いがまわりますね。
見かけたワインを全部飲む強者もいるようだけど・・・

マラソンシリーズは、はや4冊目。
が、これで終了らしい。
また何か、新しいシリーズが出るのかな。

2015/01/28

シャトー・ラ・グランジュ ボルドー・ブラン

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サントリーが買収したというシャトー・ラグランジュとは違うみたい。名前そっくりだけど。ラベルに描かれた建物、明確に違うもんな~
なんて、紛らわしい。

で、ワインだが、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデ。
味からするとセミヨンとソーヴィニヨン・ブランが前面に出てるかなあ。
ま、でもそれほど個性は主張してはいない。
白だからどうかと思ったけれど、肉料理でもよし。

たまには白も飲もう。

2015/01/27

国分寺:函館赤ちょうちん 南口店

最近土曜勤務(1時まで)のあとお昼を食べ、美術館をはしごするのが慣例になっているが、やはりそうなると国分寺に着いた時には遅い時間になっていて、もう外食(つまり飲む)でいっかーという気持ちに。
今回も本屋に寄ってから向かったのは、またもや函館赤ちょうちん。最近のお気に入り。
カウンターに座って飲みます。

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まずは生ビールで乾杯!
お通しはいつものたこさんウィンナーとうずら。向こうに見えるのが、最初に頼む2品で680円の一つ、あん肝の酒蒸し。プリン体のこと考えるとヤバイのだが、いいのだ、好きなんだから。

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そして2品で680円の2つ目、ねぎま(たれ)。うまし。

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続いてたこの酢の物(ピンぼけ)。

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ちょうちん豆腐。というのは、揚げ出し豆腐になめこととろろがかかったもの。とろろとなめこ、あうなあ。

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野菜の天ぷら。れんこん、しめじ、なす、いんげん。

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まだお酒が残ってるしということで(生のあとは、グラス赤ワイン2杯。これが結構な量)、コーンのバター焼きを。
いやはや、ここのおつまみはどれもボリューミーで安い!

また今度。

国分寺市南町3-18-17

2015/01/26

【幻想絶佳 アール・デコと古典主義展】

art-8 【幻想絶佳 アール・デコと古典主義展】 東京都庭園美術館

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東京都美術館をあとにし、向かったのは庭園美術館。久々。何せ、改装に3年もかかりましたからね。
庭園はまだ公開されておらず。もっとも到着したのが5時近くだったからどのみち見られなかったけれどね。

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庭園美術館は1933年竣工の朝香宮邸なのだが、そうか、これ自体がアール・デコなんですね。画家兼装飾家のアンリ・ラパンが内装をデザインしていてなかなかにゴージャスなのだ。ラパン自身が手がけた壁画も何部屋かあって、これがまた素晴らしい。画家としての作品も展示されていた。

展示されている作品は、モーリス・ドニ、アンドレ・ドラン、ブールデル(西洋美術館から何点かきてました)、ルネ・ラリック。これがまた妙にしっくりくる。
ドニの作品はややどぎついかなあと思ったけれど、逆にドランのはおとなしめ。
そして、ラリック。あらためて見るといいなあ。箱根ルネ・ラリック美術館、また行ってみたい。美しい。正面玄関のガラスや、食堂などのシャンデリアもラリックの作品。

おもしろかったのは、「第一次世界大戦とカモフラージュ隊」を展示した部屋。
軍は美術家たちの才能を活かすべく、カモフラージュ隊を組織したという。なんか冗談のような話だけれど、本気だったみたい(笑)。これ、全然カモフラージュになってないじゃんというのがほとんだったのはご愛敬。

新しくできた新館は、超モダン。
その展示室では、アール・デコの画家、彫刻家たちの作品がずらりと。
はじめて聞いた芸術家ばかりだったけれど、なんか変。不思議。
一番印象的だったのはプゲオン。
とにかく見ていて???がたくさんつくのだけど、見れば見るほどおもしろい。ポスターにもなっている「蛇」は、はじめどこに蛇がいるんだかわからなかったのだが、下の方にいたいた、小さな蛇が・・・
蛇といえばアダムとイブで、そういった意味合いもあるみたいなのだが、寓意がわかりづらい。うーん、飽きないな。
彫刻もなかなかに斬新だったし、思いっきり現代的な聖母子、デピュジョルの「青の母子像」、これも聖母子としては何かおかしいのだけど、目に焼き付く・・・
不思議な空間だった。

新しく生まれ変わった庭園美術館に是非どうぞ。

2015/01/25

【新印象派展】

art-7 【新印象派展】 東京都美術館

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昨日から都美術館で開催されている新印象派展に、昨日初日に行って参りました。
初日だから混んでるかなと心配だったけれど、思ったよりは混雑なし。並ばずに入場できたし。
新印象派というと、一昨年、国立新美術館にて【印象派を超えて 点描の画家たち展】を見ているが、若干視点が異なるのかな、ということを期待しつつ鑑賞した。

プロローグ 1880年代の印象派
新印象派の画家たちに影響を与えた印象派の画家たちの絵からスタート。
モネ3点、ピサロ3点。
確かにモネの絵を見ていると、これが新印象派へと発展していくのかもと思わせる。特にモネの「税官吏の小屋・荒れた海」は、構図がおもしろいということは置いておいて・・・荒れた波、小屋が短い筆触で描かれており、点描になっていきそうな気配を感じる。
初期のスーラも2枚あったが、まだ点描一歩手前であった。

第1章 1886年:新印象派の誕生
第8回の印象派展(最後の印象派展)にはモネ、ルノワールなど主要な印象派画家は参加せず、かわって注目を集めたのが点描のスーラやシニャック。この年、美術批評家フェネオンが命名したのが、新印象主義だった。
ピサロは唯一、すべての印象派展に出品した画家だが、若い画家たちの影響を受け、点描画を描いていた時期があったのはおもしろい。
点描という技法をはじめたスーラ。スーラといえば、「グランド・ジャット島の日曜日の午後」だが、今回は習作が4点きていた。習作といっても完成されたもので、こんなちっちゃなのもいいですねぇ。完成品はとても大きい絵だけど。
パンフやポスターにもなっているスーラの「セーヌ川、クールブヴォア」も素敵。描かれている女性が「グランド・・・」に描かれている女性に似ているような。
シニャックはスーラと知り合ってすぐに点描画を描きはじめたわけではないようだ。第8回印象派展に出品された中でもあまり点描っぽくないのもあった。

第2章 科学との出合い-色彩理論と点描技法
スーラとシニャックのパレットが展示されていた。二人とも意外に綺麗な使い方。まあ、パレットで色を混ぜるのではなく、点で描いて、見る人の目で混ぜられる・・・という絵だから綺麗なのかな。
新印象派の画家たちは色彩理論を学んで描いていて、科学的な絵と言える。
ルイ・アイエの空の習作は非常に実験的。

第3章 1887-1891年:新印象派の広がり
パリで生まれた新印象派は広がりを見せる。
フランスでは、ルイ・アイエ、デゥポワ=ビエ、ベルギーではフィンチ、レイセルベルヘ、オランダのトーロップ。
ルイ・アイエのパリの街角を切り取った小品もよかったが、一番気にいったのは、マクシミリアン・リュスの「ルーヴルとカルーゼル橋、夜の効果」。セーヌ川に映る光がとても美しい。
シニャックの「髪を結う女」は実験的な作品。色が劣化しないよう、蜜ろうで描いているのである。ミイラの棺からヒントを得たという。
レイセルベルヘの「マリア・セート、後のアンギ・ヴァン・ド・ヴェルド夫人」は人物画の点描画だが、なんとまあ細かい。よく見ると渦の模様になっている。
スーラの「ポール=アン=ベッサンの外港、満潮」は絵の中に枠が描かれ、額縁にも点描が描かれている。おもしろい。

第4章 1892-1894年:地中海との出合い-新たな展開
スーラが31歳の若さで亡くなったあと、点描画の中心となったのはシニャック。シニャックは南仏に移住、同じく南仏に住んだクロスもまた新印象派を引き継いでいる。
南仏に移ってからのシニャックの作品は、色が鮮やかになった感じ。
どちらかというと暗めの色のリュスの絵も、南仏を描いたものは明るい。
この章にもレイセルベの人物画やロジェの人物画があったが、点描の場合、風景の方が似合うような気がする。

第5章 1895-1905年:色彩の解散
シニャックもクロスも、画風が変化していく。
シニャックの点描は次第に大きくなっていき、クロスの点描は色が派手に。派手にというのは、鮮やかな色遣いというのもあるし、補色を効果的に使っているというのもある。クロスに関して言えば、ワタクシ的にはもうちょっと穏やかな絵の方が好きなのだが。
マクシミリアン・リュスが3枚。フランス北部やベルギーの工業地帯に取材した作品とのこと。労働をテーマにした作品もいいなあ。いずれにせよ、光と闇のコントラストが美しい画家で、今回一番気にいった画家だった。

エピローグ フォービズムの誕生
シニャック、クロス、さらに進化。抽象画への領域に少し踏み込んだ感じ。
シニャックはあちこちに旅をしながら描いているが、やはりヨーロッパ北部を描いた絵は色調が暗め、南部を描くと明るい。
点描がフォービズムへ?
そうかなあと疑問だったが、マティスはシニャックの招待でサン=トロペに滞在し、クロスとも親交を深めたとか。マティスの点描画が一枚あったが(未完成?)、その道に進むことなく、フォービズムが誕生している。
強烈な色、点描を究極まで大きくすればフォービズム?
まあ、一つのきっかけになったということだろう。

点描好きな方は是非どうぞ。

四ッ谷:じっこ

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本日は仕事でした。
終わっての昼食。
武蔵野うどんのお店に行きました。
ここ、前はさぬきうどんのお店だったけれどね。いつの間にか、武蔵野うどんの店になってました。

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頼んだのは、肉ねぎつけうどん。具は豚バラ、ねぎ、あげ。
これは、同居人のかやくご飯セット。


これ、ホントに武蔵野うどんでしたね。こしがあってくねくねしてる。
食べ応えがあります。
300グラムって結構な量がありました。

ここ、夜のおつまみも充実してて、是非夜来たいなあと。
そして、この冬、まだ家で武蔵野うどん(風)やってないので、今度やろうと思いました。

東京都新宿区四谷1-23-8 1F

2015/01/23

「ユナイテッド93」

本日の映画

ユナイテッド93 [Blu-ray]
movie-3 「ユナイテッド93」 United93  20069年米

DIR:ポール・グリーングラス
CAST:ハリド・アブダラ、ポリー・アダムス
STORY:2001年9月11日アメリカ。飛行機が同時にハイジャックされワールド・トレードセンター、ペンタゴンに激突。残り1機はターゲットに達する前に墜落する。

☆☆☆☆9.11を描いたノンフィクション映画。

結末を知っているだけに見るのが辛い映画だった。
残りの1機の乗客乗員も全員亡くなっているから、本当の真実はわからないわけだけど、非常にリアル。

あえて無名の俳優を使っているのもいいし、実際の当時の管制官等も出演しているのもいいのかもしれない。
結末がわかっていても、緊張感が続くので、見終わってぐったりしてしまった。
あの当時、ニュースの映像で見た際の衝撃がよみがえってきたし。

3機が次々と目標に突入していくのを見る人々の無力感。
その中でなんとか次を阻止しようとする管制官や軍人たち。
絶望の淵に立たされながらも、勇気を持って抵抗した乗客乗員たち。

ラストに近づくにつれて、もうダメだとわかっていても助かって欲しいと思わずに入られない。早く映画が終わってほしいようなそうでないような・・・

淡々とした語り口・・・どこにも感情移入しない作り・・・が感動を押しつけることなく、じわじわと迫ってきて、最後は涙が出てしまった。

見るのが辛い映画だが、これは是非見るべきだろう。
あれからもう10年以上たって見たわけだが、映画公開時に見ていたら、もっと衝撃を受けていたかもしれない。

2015/01/22

ヴィヴェカ・ステン『夏の陽射しの中で』

本日の本

夏の陽射しのなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
book-3 『夏の陽射しの中で』 ヴィヴェカ・ステン著 ハヤカワミステリ文庫

STORY:ヨットレースのスタートに鳴り響く号砲。その瞬間、優勝候補だった高名な弁護士が撃たれて殺される。現場に居合わせたトーマス警部は捜査を開始するが、被害者をめぐる複雑な人間関係に捜査は難航する。

☆☆☆スウェーデンの人気ミステリ第2弾。
第1弾に引き続き読んでみた。

主人公は前作と同じ、トーマス・アンドレアソン警部と幼なじみの女性弁護士ノラ。
娘を亡くし、立ち直れずにいたトーマスも、自分を慕う警官の卵である上司の娘とつきあうようになるもののうまくいかず、ノラは夫との関係に悩む。
いやー、ホントこの夫ひどいんだよな~
自分のことしか考えず、マザコンで・・・
今回は、ノラが取得した遺産を売れば巨額のお金になることを知って、強行に売ろうとする。ノラは売りたくないのに・・・
ノラの昇進のチャンスも夫につぶされてしまったし。
ノラのパートを呼んでるとイライラしてくる(笑)。今後いい方向にいくとは思えないなあ。

ノラのパートは結構印象に残る場面が多いものの、前作ほどトーマスのパートとは絡まず。もうちょっと絡んでくれた方がおもしろいと思うのだけど、事件の性質からいって無理か。もちろん、ノラは企業弁護士としての知識を生かしてそれなりに活躍はするのだけど。

ミステリ的には、突如犯人が現れるという・・・
いや、ホント唐突すぎるよ。まさかこの人が・・・
って、ある意味うまくだまされたか。ワタクシの○○に関する先入観が、推理の邪魔を・・・そういう意味ではだまされたなと。

今後の二人が気になるので、次作も読みます。

2015/01/21

ダイソーのワイン

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同居人がダイソーのワインを買ってきた。
なんと!100円。ということで3本。250ML。
シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー。
飲んだ順番もこの通り。

まずはシャルドネ。うーんちょっと寝ぼけてるかな。
次にカベルネ。これは結構クオリティが高いかも。もうちょっと濃いとさらによし。
最後はシラー。シラーにしては薄いなあ。

ということでカベルネが一番よかったのだけど、まあでも100円なんだから十分だよね。

2015/01/20

「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」

本日の映画

将軍の娘 エリザベス・キャンベル スペシャル・エディション [DVD]
movie-2 「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」  The General's Daughter  1999年米

DIR:サイモン・ウェスト
CAST:ジョン・トラボルタ、マデリーン・ストー、ジェームズ・クロムウェル、ティモシー・ハットン、ジェームズ・ウッズ
STORY:陸軍基地で女性士官の全裸絞殺死体が発見される。被害者は次期大統領候補と言われるキャンベル将軍の娘だった。軍の犯罪捜査官ブレナーとサラは捜査を開始するが・・・

☆☆☆ベストセラーの映画化。

原作はネルソン・デミルのベストセラー「将軍の娘」。
未読。

なんとなく気が進まなくてここまで見ないできたが、なんとなく見損ねた映画を見よう企画で鑑賞。

全裸死体が発見されるというところからして衝撃的なのだけど、その後の展開も衝撃的・・・
犯人がわかるとなーんだってなっちゃうのだけど(この人、絶対怪しかったもんね。そこが残念)、そこに至るまでの過程が辛いのなんの。
過去の辛い経験がこの事件につながっているわけだけど、その事件自体も相当にショッキングなのに、さらに輪をかけて将軍が・・・

犠牲となった将軍の娘の裏の顔が次第に明らかになるにつれ、どんどん辛くなってくるが、うーん、やっぱり将軍への怒りが・・・

主演はトラボルタ。この役はまあまああってますね。マデリン・ストーは懐かしい。この頃よく出ていたけれど、今は全然見かけないなあ。
その他、J・クロムウェル、J・ウッズ、T・ハットンなどくせ者を揃えて、ミステリーとしてまずまずよく出来ているのだけど、後味がよくないのが・・・

閉鎖的な軍隊を描いた作品、いろいろあるけれど、どれもなんか後味がよくないので、見るには気合いが必要です。

2015/01/19

【キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展】

art-6 【キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展】  bunkamuraザ・ミュージアム

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山種美術館をあとにして、恵比寿で昼食を食べた後、渋谷に移動、Bunkamuraで開催されている『バンクス花譜集』展を見てきました。
バンクス花譜集は、いつも展覧会の最後に数枚展示されていてちらちらと見てはいるのだけど、まとまって見るのははじめて。といっても全743枚のうちの120枚で、全部並べたらどうなることやら・・・

この花譜集は、キャプテン・クックの第1回の航海に同行した植物学者のバンクスが、画家パーキンソンらが描いたドローイングを作ろうとしたものの果たせず、1980年代になり、ようやく多色刷りの図譜として完成したもの。

プロローグ 科学的発見を目指した太平洋への航海
海図、天球儀など航海の道具の紹介。
バンクスやパーキンソンの人物画もあった。

第1章 ソサエティ・アイランズ-金星観測の成功
エンデヴァー号の太平洋での最初の寄港地はタヒチ島を主島とするソサエティ・アイランズ。第一の目的、金星の太陽面通過の観測に成功した一行だが、バンクスたちは植物を船に持ち帰り、パーキンソンがドローイングに起こしている。この頃はほとんどすべてをパーキンソンが描いているという。
ゴーギャンの絵に描かれている植物、ロープやカヌー、フラダンスに使う植物、冬瓜、ヘチマ、さつまいもなども。見たことのある植物もいくつかあるのだった。

第2章 ニュージーランド-勇ましき戦士たちの島
ヨーロッパ人としてはじめてニュージーランドに上陸したのがクックたち。パーキンソンは200以上の植物を描いたという(しだ類が多いとのこと)。
勇敢なマオリ族に感銘を受けたようで、植物だけでなく、人物画も描いている。
わらび、じゃがいも・トマト・こしょうの原生種、パッションフルーツの親戚など。トイレットペーパー代わりに使ったという植物も。

第3章 オーストラリア-花咲ける太平洋
ヨーロッパ人として初めてオーストラリアを発見したクックたち。シドニー近くの湾では多くの新種の植物が発見されたため、ボタニー・ベイと名付けられている。バンクシアはバンクスの名前からとられてたんですね。バンクシア、おもしろい植物だ。
その後グレートバリアリーフで座礁したため、長くオーストラリアに滞在することになり、多くの作品が生まれることになった(半数を占めるのがオーストラリアの植物)。今回の展示でもオーストラリアのが一番多い。

第4章 ジャワ-パーキンソン最期の地
その後ジャワへと向かった一行だが、衛生状態が悪く赤痢やマラリアなどでたくさんの人が亡くなっている。その中には画家パーキンソンも含まれる。なんとまだ20代半ばだったそうで、残念。それでも72点のドローイングを残しているという。
プラム、芋などがあったが、デング熱の治療薬となる植物なども。

第5章 エピローグ 凱旋帰国、そして『バンクス花譜集』の出版へ
クックの世界一周航海記録や、バックスの航海日誌などの展示。
これ、読んだらおもしろいだろうなあ。

とにかく、この花譜集、綺麗です。
そして、まあよくぞここまで細かく描いたものだと感心。パーキンソンの残したドローイングのクオリティが高かったんだろうな~

ボタニカルアートがお好きな方はもちろん、クックの航海に興味のある方も楽しめる展覧会ですので、是非どうぞ。

2015/01/18

【東山魁夷と日本の四季展】

art-5 【東山魁夷と日本の四季展】 山種美術館

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お正月に日本橋三越で東山魁夷展を見てきたところではあるが、大好きな画家だし、また違った作品が見られるということで行って参りました。

第1章 風景画家への道
東京美術学校に学んだ魁夷は、川合玉堂、結城素明、川崎小虎(岳父でもある)らに学んでいる。ということで、魁夷の他にこの3人の作品の展示も。
やはり川合玉堂が一番好きですね。
春、夏、秋、冬の作品があってどれも捨てがたいが、一番は「渓雨紅樹」かな。はじめて見た(と思う)「雪志末久湖畔」も素晴らしい。
魁夷の作品では「白い壁」の色のコントラストも印象的だが、「樹根」はちょっとめずらしい作品かも。根が張る様子が一面に描かれており迫力がある。

第2章 〈満ち来る潮〉と皇居宮殿ゆかりの絵画
昭和43年に建てられた皇居宮殿のために、画家たちが描いた作品を見て感銘を受けた山種美術館初代館長の山崎種二氏が同趣の作品を描いてくれるよう依頼、完成した作品の展示。
魁夷が宮殿のために描いた作品は「朝明けの潮」であるが(6分の1の下図が出品されている)、山種のために描いたのは「満ち来る潮」。引き潮が満ち潮にというだけでなく、構図も異なる。「満ち来る潮」は大きな作品で、大迫力だが、「朝明けの潮」も素晴らしいでしょうね。残念ながら見る機会はなさそう・・・
めずらしく金や銀も使われている。
植村松篁「日本の花・日本の鳥」は、宮殿のものとほぼ同じようだ。実に日本的。
橋本明治の桜と山口蓬春の楓は宮殿でも隣あって並べられているようだが、この展覧会でも並べられていた。明るくゴージャスな絵であるが、残念ながら蓬春は山種のための作品を完成する前に亡くなってしまったとのことで、展示は下絵であった。

第3章 京洛四季-魁夷が愛した京都の四季
魁夷は、川端康成に今のうちに京都を描いておかないとと言われ、多く描いている。
その中で、川端康成に贈られた絵が「北山初雪」。雪をかぶった杉山の風景が美しい。静かな時間が流れている。
豪華にも、京都の四季、春・夏・秋・冬の作品がそろい踏み!
「春静」、「緑潤う」、「秋彩」、「年暮る」である。4枚揃っての展示はめずらしいかも。
どれもいいのだけど、冬→秋→夏→春の順かなあ。
「年暮る」はしんしんと降る雪が美しく、「秋彩」は赤、黄、青(紫と緑)のコントラストが美しく、「緑潤う」は水の色と木々の色の対比が美しく、「春静」」は桜の淡いピンク色が美しい。
「夏に入る」も好きな作品。竹林に差し込む光が柔らか。

第4章 四季を愛でる
「春を呼ぶ丘」は長谷川町子美術館蔵の作品だが、馬が描かれている。馬というと、「緑響く」という有名な作品を思い出すが(白馬が湖畔をゆく)、それほどの神秘性はないものの、やはり白馬なので不思議な感じである。
初めて見た(いや、近代美術館蔵なので見たことある?)と思われる「白い朝」は、雪の朝に体を膨らませて枝にとまった鳩が描かれていて、寒さが伝わってくる絵。白が美しい。
魁夷と同期の画家、同年代の画家の作品の展示も。
この中では山本丘人が気にいった。

何度も東山魁夷の展覧会を見た方でも楽しめると思いますので、是非どうぞ。

2015/01/17

第87回アカデミー賞ノミネート

楽しみな季節がやって参りました。
アカデミー賞ノミネーションの発表。
今年はまた元に戻って2月最終週が授賞式。
またまた勝手な予想です。

〈作品賞〉
今年は8作品のノミネート。この2年、9作品でしたけどね。
本命は迷ったけれど「6才のボクが、大人になるまで。」。少年の成長を描くため、12年間かけて同じ俳優で撮ったとか。すごい試み。
対抗馬は「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。かつてヒーロー物で一世を風靡した俳優役に、以前バットマンを演じたM・キートンが扮するというところがよい。
穴は難しいけど、「グランド・プダペスト・ホテル」。ウェス・アンダーソン監督映画はオスカーでは不利?

〈監督賞〉
本命は、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター。おもしろい映画を撮ったものだ。
対抗馬は、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(舌かみそう(笑))。めずらしく「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」はブラックコメディらしいけど。
穴はダメ元でウェス・アンダーソン。クセがありすぎ?

〈主演男優賞〉
本命は、「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。最近は悪役ばかりだったけれど、堂々復活!
対抗馬は「博士と彼女のセオリー」でホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン。なかなかの化けっぷり。「レ・ミゼラブル」のマリウスがよかったな。
あと一人が難しい。穴はホームズことベネディクト・カンバーバッチにしておきますか。

〈主演女優賞〉
本命は、これまで何回も候補になりながら受賞のないジュリアン・ムーア。「アリスのままで」のアルツハイマーになってしまった女性の役は素晴らしいらしい。そろそろオスカーをあげたいところだ。
対抗馬は、リース・ウィザースプーン。もう一度もらっているけれど、この役はよさそう。映画もおもしろそう。
穴は思い切ってロザムンド・パイク。ファンなので。この役どころはすごい。「ゴーン・ガール」は、でも映画より先に原作を読みたいところだ。

〈助演男優賞〉
本命は、やはり数々の賞を受賞しているJ・K・シモンズだろうか。こういう地味だけど、なんか印象に残る(顔もね)。
対抗馬は「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のエドワード・ノートン。この人はつかみ所がないというか、何をしでかすわからないところがおもしろい。うまい。
穴は「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク。この映画の勢いがつけばということで。

〈助演女優賞〉
本命は、このところずっとTVで活躍していたパトリシア・アークエット。「6才のボクが、大人になるまで。」で大々的に映画界へ復帰!すでにたくさんの賞もとってるし大本命。
対抗馬はキーラ・ナイトレイ、穴はエマ・ストーンで。入れ替えてもいいくらい・・・
二人とも期待の若手ということで。

来月を楽しみに待ちましょう!

2015/01/16

たかぎなおこ『はらぺこ万歳!』

本日の本

はらぺこ万歳! 家ごはん、外ごはん、ときどき旅ごはん
book-2 『はらぺこ万歳!』 たかぎなおこ著 文藝春秋

楽しみに待ってました、たかぎさんの食べ物エッセイ。

実は『海外Run Run旅』も買ってはあるのだけど、まだ読んでいなくて・・・
どうしても食べ物エッセイの方が好きなので、これは買ってすぐに読了。

いやー、今回もよだれが垂れそうなエッセイでしたね。
どれもおいしそう。
自分で作るご飯もいいし、外食もいいし、旅で食するものもいいし、地元の食べ物もおいしそうだし、それにお酒もおいしそうに飲むなあ・・・

たこ焼き、明石焼き食べ歩きもおいしそうだし、北の方にも旅したくなったし。

この本を参考に出かけてみようかな。

2015/01/15

獺祭 純米大吟醸50

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人気のお酒、獺祭をはじめて飲んだ。
前々から飲んでみたいとは思っていたのだけど、お店では売り切れのことも多く、機会がなかったのだ。

今回、山口みやげにいただいたので、お鍋とともに。

このお酒を造っている蔵元は、純米大吟醸の獺祭のみを製造、また、杜氏がいないという異例の蔵らしい。

ワタクシは普段日本酒を飲みつけないので、あまりよくわからないのだが(ただいま勉強中)、これは飲みやすい。ちょっと甘みを感じるものの、スイスイ飲める。危険(笑)。

おいしかったけれど、なんでこんなに売れてるかまでは解明できず。

2015/01/14

「ハートに火をつけて」

本日の映画

ハートに火をつけて(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
movie-1 「ハートに火をつけて」  Catchfire  1989年米

DIR:アラン・スミシー(デニス・ホッパー)
CAST:デニス・ホッパー、ジョディ・フォスター、ディーン・ストックウェル、ヴィンセント・プライス、ジョン・タトゥーロ、フレッド・ウォード、チャーリー・シーン、ジョー・ペシ
STORY:マフィアの殺人事件を目撃してしまったアンの元に差し向けられた殺し屋。しかし、殺し屋はアンに恋をしてしまった・・・

☆☆☆曰く付きの映画。

というのは、デニス・ホッパーが監督をかねていたものの、製作会社が勝手に編集を変えてしまったことに怒り、クレジットを拒否。匿名にしたい時の名義アラン・スミシーで公開された。
のちに、ホッパー監督は自分で編集し直しており、これも公開されたようなのだけど、ワタクシが見たのはアラン・スミシー版の方。

どうやら、監督編集版の方がキモ度がUPしてるらしい・・・
ゲゲッ。
でも、アラン・スミシー版だって十分キモいんですけど。
殺し屋、ほぼストーカーじゃん。変態じゃん。
またこの役が妙に似合うんだよな~デニス・ホッパー。
「ブルー・ベルベット」の役もかなり強烈だったけれど、この映画もなかなか。いやこの映画の役はかわいらしい?
なんだかんだ言って、形勢逆転、人質であるアンの言うなりになったりして。

ホッパーが描きたかったのは、愛だったのかもしれないが、編集によってサスペンス寄りになってしまっており、これはホッパー、確かに不満だったかもな~
ホッパー版は見ていないので、何とも言えないのだけれど(そのうち時間があったら見てみるか)、ごくごくフツーの映画ファンにはアラン・スミシー版の方がいいのではないかと。

しかし、怯える役のはずなのに、やっぱりジョディが演じるとすごーい強い女性になっちゃうんですね。

2015/01/13

ヴィヴェカ・ステン『静かな水のなかで』

本日の本

静かな水のなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
book-1 『静かな水のなかで』 ヴィヴェカ・ステン著 ハヤカワミステリ文庫

STORY;魚網に引っかかった男性の死体が発見された。単なる事故として片付けられるところだった事件だったが、その男性の従姉妹が殺害されたことから急展開。トーマス警部は幼なじみの女性弁護士ノラの助けを借りつつ事件解決にあたる。

☆☆☆スウェーデンの人気ミステリ第1弾。

まだまだ続く北欧ミステリー、マイブーム。
今度はスウェーデンのミステリである。

主人公は、幼い娘を亡くし離婚したトーマス・アンドレアソン警部と、幼なじみの女性弁護士ノラ。

夏のスウェーデンが舞台ということで、日差しも強く結構暑そうな雰囲気なのだが、事件自体は暗い。ひょんなことから関わりを持つことになってしまった人物たちが悲劇に見舞われるというお話なのだが、実にむなしい。

この事件とともに、というか比重が大きいのが、主人公たちの私生活。
トーマスは、生まれたばかりの娘を亡くし、それが元で離婚することになって、未だ立ち直れず、仕事にひたすら打ち込む警察官。
もう一人の主人公は、トーマスの幼なじみの女性弁護士で、銀行の法務部に勤めるノラ。ノラは、医師の夫と二人の子供と暮らすキャリアウーマンだが、夫がノラの仕事に理解がなく、自分勝手で悩んでいる。せっかくの昇進のチャンスも夫につぶされそうに・・・

トーマスも不幸なのだけど、圧倒的に比重が置かれているのがノラで(作者が同じようなキャリアウーマンだった女性というのもあるのだろうけれど)、同じ女性としてはついつい感情移入。次作以降、夫との関係、キャリアがどうなるか気になるところだ。ノラって名前が象徴的なんですね。人形の家の主人公と同じ名前だから・・・
トーマスとノラは幼なじみというだけ、とは思うのだけど、2人の接近もある??
この点も気になる。

ミステリとして言うと、途中(ノラは気づいてない時点で)、あ、この人が・・・というのがわかってしまうのだけれど、いくつかの事件が絡み合っているので、最後まですべての謎はとけず・・・

やはり、今年も北欧ミステリを読みたいと思う。

2015/01/12

サントリー プレミアムモルツ〈黒〉

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プレミアムモルツの黒ビール版。
2012年の秋にも発売されたことがあったようだが、約2年ぶりに登場のビール。

注いでみると漆黒。泡も黒い(当然か)。
飲んでみると、かなりの焦げ味。ちょっとつけすぎな気もするが。
苦味も酸味もありながら、甘みも若干あって、スタウトとは違うけれど(これは下面発酵らしい)飲みやすい黒ビールかと。

2015/01/11

アサヒ スーパードライプレミアム 初仕込みプレミアム

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クリスマスに発売されビール。
ドライだからな~

注いでいると、黄金色。
飲んでみると、ん???
これドライですか?
知らないで飲んだらわからないですね、これ。

渋みも苦味もたっぷりで。
これ、いいですねぇ。
スーパードライ好きの方には微妙かもしれないけれど、スーパードライが好きじゃないワタクシとしてはとてもよかったです。これならまた買ってもいいな。

2015/01/10

【ロイヤル・アカデミー展】

art-4 【ロイヤル・アカデミー展】 静岡市美術館

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この展覧会、東京でもやっていたのだが、富士美術館は行きにくい場所にあるためパス。そして、もっと行きにくい静岡まで行くという(笑)。お正月のドライブでですけどね。

ロイヤルアカデミーとはロンドンに設立された歴史のある芸術機関。創設はジョージ3世の時代なんですね。

イギリスの画家といっても知らない画家も多く、貴重な機会。

Ⅰ.設立:名声への道、1768-1837
知っているところでいうと、まずはゲインズバラ。差し込む光が美しい風景画だが、ゲインズバラって肖像画家かと思ってたけど、風景を描く方が好きだったようだ。
ターナーが1枚。若い頃の作品だったが、ちょっと暗い。
コンスタブルの方がいいですね。まあ元々ターナーよりコンスタブルの方が好きなのだけど。
その他気にいったのは、ギルビンの「雷雨の中の馬」。雷雨に驚く馬たちが迫力。
ウィルキーの「ネズミ探しで穴を掘る少年たち」はイギリスの風俗画と言えるが、ほのぼのとした絵である。

Ⅱ.国家的地位の確立、1837-1867
このパートには知った画家はなし。
気にいったのは、ランシアの「忠実な猟犬」。亡くなったご主人を思う忠実な犬の姿が悲しい。
ロバーツの「パールベックの大神殿入り口」は廃墟の画家を連想させる。

Ⅲ.名声と繁栄、1867-1895
まずは、ジョン・エヴァレット・ミレイの「ベラスケスの想い出」。ベラスケスへのオマージュとして描かれた作品だが、確かにマルガリータ王女の絵に似てる!
そのミレイが描きこまれているのが、コウプの「1875年度のロイヤル・アカデミー展出品審査会」。まさに審査の場面を描いた作品だが、ミレイってこんな人だっけ?という衝撃。その、頭が・・・絵の出来とは関係ないけど。
ウォーターハウスの「人魚」は、夏目漱石展の時にも見ているが、人魚がなまめかしいような、ちょっと目つきは怖いような。
ソロモンの「聖ゲオルギウス」は、ドラゴンと戦うゲオルギウスが勇ましい。

Ⅳ.モダンの受容:黙認と妥協、1895-1918
サージェントが2枚。サージェントといえば「マダムX」だが、「室内、ヴェネツィア」はまあそういう雰囲気はあったけれど(モデルとなった家族の夫人に気にいられず受け取ってもらえなかったそう)、「庭の女性たち、トッレガッリ城」は画風も違うような。かなりラフでベタ塗りな感じ。
クラウセンの農家を描いた作品が何点かあったが、この画家は好みかも。
フォーブズの「港に面した窓辺」もいい。差し込む光が柔らかで。

Ⅴ.アーティスト教育
ロイヤル・アカデミースクールの学生たちのデッサン等。
さすが!ミレイが12歳で描いたデッサンが精巧だこと。

いろいろな絵画が楽しめる展覧会です。
東京からはちょっと行くのは大変ですけどね。

2015/01/09

静岡日帰りドライブ

お正月は泊まりがけで旅行に行くことが多いのだけど、今年は諸般の事情から日帰りドライブとなった。とはいっても、毎日出かけた忙しい正月だったんですけどね。

当日は6時半起きで7時出発。
いつも出発してすぐにコンビニでパンを買って朝ご飯にするのだが、今回はそのまま通過、東名に入って海老名サービスエリアで朝食タイム。
おめあては、昨年も食べたあじの唐揚げと、よく売れているというえびえび焼き。

中をくまなくまわってもえびえび焼きは見つからず・・・
あ、なんだ、外のお店に売ってたのね。ってことで、6個入りを購入。
中に入ってあじの唐揚げのペペロンチーノ味とカレー味(前に買ったのとは違う味)購入。

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席はいっぱいで立って食べようかと言っていたところで、席があいて無事着席して食べる。
まずは唐揚げから。カレーはまさにカレー(笑)。魚というよりカレー。ペペロンチーノはそれほど味は濃くなく、どちらも定番じゃないけどこれはこれでおいしい。頭から食べられるのがいいですね。
えびえび焼きは、見た目たこ焼きなんだけど中はえび。そしてマヨネーズが入っている。たこ焼きソースは上からかけるのですが。これはこれでありかも。

軽めの朝食を済ませた後は、早速おみやげタイム。
新しく出来ていたカルビーキッチンでおつまみ用のじゃがほっこりを、その他大好きなあけぼのハーバーなどを購入、出発。

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次の休憩地は富士川サービスエリア(できれば1時間に1回は休憩しないと腰が限界)。はじめのうちは下の方まで分厚い雲に覆われていた富士山だったが、ここに到着する頃にはだいぶ雲がとれてきていた。ということで撮影。しかし、まだまだ寒い。暖かい予報だったはずなのだが。

その後は静岡まで一直線。
このあたり、ほぼ記憶が飛んでる(笑)。

渋滞もなく順調に進み、静岡でインターを降り、駅前へと向かう。
第一の目的地、静岡市美術館である。

入ろうと思っていた駐車場は満杯だったが、わりと駅近くに止めることができ、駅前のビルへ。去年はここでシャガールを見たんだっけ。
今やっているのはロイヤル・アカデミー展で、東京でもやってはいたのだが見逃してしまったのでこちらで見ることにした。新年早々、好調に美術展を見てますな。
この展覧会の感想については明日詳しくUPすることにして・・・

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11時すぎに到着して、12時半前には見終わり、さて昼食タイム。
まったくあてはなかったが、ふらふら歩いていれば何か見つかるだろうということで、キョロキョロしながら歩く。
しかし、案外ないですねぇ。いやお店はたくさんあるのだけど、できれば静岡っぽいものを食べたいなと思っていたので見つけるのに苦労。観光地じゃないからいかにもってお店はないのだ。
だいぶさまよって(いい運動になったが)、ようやく居酒屋の昼食メニューにこれならというものを見つけ、入店。日曜の昼ということもあって、お昼からお酒を飲む人がたくさん(うらやましい・・・いや、ワタクシは運転はしないので飲んでもいいのだけど自粛)。
頼んだのは三色丼。ゆでしらす、ゆで桜エビ、ねぎとろの三色である。あら汁がついて700円也。ご飯は例によって食べきれないため、同居人に輸出したが、完食。おなかがいっぱいになる。

駐車場まで戻り、登呂方面へと向かう。
次の目的地は登呂遺跡の所にある静岡市立芹沢銈介美術館なのだが、ついでなので遺跡はもちろん、博物館も回ろうということになった。

有料駐車場に車をとめ、まずは手前の登呂博物館から。
えらく立派な建物で、25年以上前に来たときにはなかったはず・・・と思ったら博物館自体は前からあったが、数年前に建て替えたとのこと。どうりできれいなはずである。ちょっともったいないくらいの造りだ。

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1階は無料、2階は有料とのことだったが、せっかくなので2階も見ることに(200円)。展示は映像、ジオラマ、出土品など。
屋上にも出られるということで、出てみると富士山が!午前よりさらに雲が飛んできれいに見ることができた。博物館の中で、ある意味、屋上が一番よかったかも(笑)。
1階は体験コーナーでちらりのぞいただけ、ミュージアムショップをチラ見して、芹沢銈介美術館へと向かう。どこに入り口があるんだか、ぐるりと回ってようやくエントランスへ。石造りの美術館だ。

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ここ、全然期待していなかったのだが、とてもよかった。楽しめた。
思った以上に広く、展示数もかなりあり、行っても行っても出口に到達しない(笑)。
そして、芹沢銈介の作品が素敵なのだ。
染色工芸家で、型絵染の人間国宝となった人だが、作品は、着物、のれん、屏風から本の装丁やガラス絵、建築の装飾設計(大原美術館の工芸館など)まで、バラエティに富んでいる。デザイナーとしてもすぐれた人であったようだ。
大原美術館で作品を見たことがあるはずなのだが記憶になく・・・
もし展覧会があったら是非行きたいと思う。

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美術館が開館している日曜祝日は公開しているという芹沢銈介の家(蒲田から移築したとのこと)も見学し(これは無料)、最後に登呂遺跡の見学。
遺跡とはいっても、周囲はめちゃくちゃ住宅街。故に写真を撮ると絶対現代的な建物が写りこむという(笑)。犬も普通に散歩してる。昔来たときもこんなだったかなあ?イメージが・・・
どうやら、つい最近、整備して新しく公開されたようなのだけど、なんか不思議な遺跡である。
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だいぶ日も傾いてきたところで観光終了。
あとはおみやげを買うだけ!
だが・・・このあたりにはお店はまったくない。登呂饅頭とか最中とか売らないのだろうか(笑)。

調べたら、わりと近いところに(車で)、わさび漬けの田丸屋本店の工場があることが判明。工場見学は5時までなのでもう無理だったが、併設されたショップで買い物することに。
定番のわさび漬(ミニカップにしてみた。いろいろな味が楽しめるので)、お茶漬けの他、ドレッシング等を購入。
というところで、すっかり日も暮れてしまった。

あとはすんなり帰りたいところだったが・・・
人のおみやげに静岡のお酒をと思っていたのだけど、手に入れるチャンスがなく、あとは高速のサービスエリアにかけるしかない!と東名に入ってすぐ日本平サービスエリアにて物色。しかしない・・・
というか、だいぶ前に高速のサービス・パーキングエリアではお酒は扱わなくなってたんですね。
ということはあとで知ったのであって・・・日本平でダメだったので、富士川にも寄ってみる。やはりなくて(ここでもうあきらめた)、かわりにでっかいどら焼きとか、なかなか手に入らないカルビーのえだまりこを同居人が発見したのでそれも(残念!とうもりこは完売)購入。
あとは帰るのみ。

横浜の出口付近で渋滞しているようだったが、海老名ジャンクションから圏央道に入り中央道経由で帰ってきたので、まったく渋滞知らず。いやー、昨年夏前に開通した部分はさすがにキレイですね。
そして最後に厚木のパーキングエリアで休憩したのだが、いやートイレが和風で洒落てる。結構お金かけてるな(笑)。なんでも小江戸をイメージしたものらしいけれど、おもしろいですね。

夕食も食べて帰るかということで、まだ行ったことがなかったカウボーイ家族に向かったが、駐車場も満杯で入れずあきらめ、結局びっくりドンキーに入った。
ワタクシはホットペッパーバーグステーキ(200g)、同居人はおろしそバーグステーキ(300g)をそれぞれスープとライスのセットで注文。またまたおなかが一杯になって帰宅。9時すぎだった。

ドライバーさん、運転お疲れ様。ありがとう。
(完)

本日の戦利品
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2015/01/08

チーズ福袋(2015年)

昨年、国分寺丸井にあったチーズ王国が閉店し、別のチーズ店が出来た。
なので、今度はそのチーズ店で福袋をと思ったのだが、あのチーズの入った福袋がない・・・というか一種類しかない。

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ということで吉祥寺のチーズ王国にて福袋購入。
あのチーズ・・・モンドールの入った6000円+消費税の福袋を購入。
トロトロのモンドールをすくって食べる・・・食べ頃はもうちょっと先なので指をくわえて待ちます(笑)

その他に入っていたチーズは
・ケーゼペッパースィート(オーストリア)・・・アフリカの果実ペッパードゥーにフレッシュチーズを詰めてマリネしたもの
・フレッシュチーズ甘夏(日本)・・・甘夏風味でオレンジピールが入ったフレッシュチーズ
カンボゾラ(ドイツ)・・・白カビチーズに青カビを入れて熟成させたチーズ

しばらく楽しめそうです。
ただ、チーズストラップはもう入らないな。3個目だし(笑)。

2015/01/07

みなとみらい:横濱こてがえし

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横浜美術館でホイッスラー展を見た後の昼食。
昔は、このあたりは何もなかったのだが、マークイズみなとみらい他ができたので便利に。
フードコートもあるし、他にもいろいろお店があるしと思って入ったのだが、いやー人、人、人。
どこも結構並んでるし、フードコートはぎゅうぎゅう。
これはまた昼食難民か?
とやや絶望的になりつつあったのだが、元々候補にしていたお好み焼きさんはなぜがあいていてすんなり入店。ほっ(待つのキライ、行列キライのワタクシたち)。

注文したのはお好み2つ。

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こちらは牛すじねぎ焼き。
書いてある手順通りに作ります。
まず材料をよく混ぜて、鉄板に15センチの大きさに流す。ふたをして4分(砂時計ではかる)、裏返して4分。ここで再び裏返すという作業を忘れてしまったが、まあ問題なし。

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こちらで完成(ただし、ソースは塗っていない)。
レモンをかけるとちょっとさっぱり。

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もう一枚は鹿児島産黒豚の富士焼き。
豚を先に焼いておく以外は焼き方は同じ。
ただし、さいごに、ソース塗って、青のりかけて、パルメザンチーズを雪のように散らし、真ん中をくぼませて卵を置く。

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こちらが完成形。雪が積もった富士山に太陽が昇る(あるいは沈む)イメージ。こりゃおもしろい。味は意外とチーズが効いていて、マヨネーズがあう。

自分で焼くのは楽しいですね。

神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 マークイズみなとみらい4F

2015/01/06

今年の目標(2015年)

今年は本日が仕事始め(実は明日はまた休みなんだけど)。
年末は27日から休みだったから10日間の休暇。休まったなあ。毎年これくらい休みたい(笑)
しかしまた、忙しい日々が戻ってきます(うんざり)。

さて毎度お馴染み、ほぼ実現しない??今年の目標です。

1.残業を減らす
去年は残業が減ったのだが、今年は忙しくなる要素がいろいろあってまた増えるのではないか。なんとか少なくしたい。

2.睡眠の質を高める
元々慢性的な睡眠不足の上、最近は睡眠の質も悪く疲れが取れない。リラックスして寝たい。

3.ストレスに強くなる
ストレスをなくすのは無理なので、ストレスをはね飛ばす・・・というか鈍くなりたい。

4.骨粗鬆症にならないようにする
骨密度、計ったことはないが予感が。カルシウムをしっかり取りたい。運動も必要ですよねぇ。

5.楽しくお酒を飲む
ついついやけ酒、なんてことにならないよう、いつでも楽しく飲みたい。

6.日本酒にチャレンジ
今まであまり縁のなかった日本酒を飲んでみたい。ワインとともにお料理にあうようなので。

7.映画館に少しは行く
去年はなんと2回しか行けず・・・せめて5回くらいは。

8.美術館に行く回数をキープ
去年は順調に行くことができたので、今年も維持したい。行きたいものは逃さずに。

9.雑誌をためない
毎年雑誌(スクリーンとかクウネルとか)をためこんでしまうので、すぐに読もう。

10.積ん読本、大量のDVDを多少は減らす
これ、一番無理そう・・・

よい年になりますように!!

2015/01/05

【ホイッスラー展】

art-3 【ホイッスラー展】  横浜美術館

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1月3日、横浜美術館で開催中のホイッスラー展に行って参りました。
ホントは2日に出かけたかったのですが、横浜美術館は3日から。
それほど混んでいなくて快適に観賞できました。ホッ。

第1章 人物画
大きく3つのパートから構成される展覧会、まずは人物画から。
はじめは「灰色のアレンジメント:自画像」。
首から下は描き込みが足りない気もするけれど、前髪の一房の白髪はさっと描かれている。
次の2枚は、「農夫」、「煙草を吸う老人」で、いずれも写実的な肖像画。タッチは異なっているが。アメリカ生まれのホイッスラー、21歳の時に画家を志しパリに渡り、クールベと出会って写実主義の影響を受けている。こうして、初期は写実主義的な作品が結構多いのである。その後、ロンドンに移住したホイッスラーはラファエル前派の画家たちと親交を深め、唯美主義的な作品へと移行していくわけだが。
このあと、パッと目に入ってくるのが「灰色と黒のアレンジメントNo.2:トーマス・カーライルの肖像」。これ、あの「灰色と黒のアレンジメント:母の肖像」と同じ構図。そっくり。と思ったら、この作品を気にいってカーライルがモデルを引き受けたということらしい。これも落ち着きのあるいい絵。
お隣に「黒のアレンジメントNo.3:スペイン王フェリペ2世に扮したサー・ヘンリー・アーヴィング」。影響を受けたと言われるベラスケス風。
黒や灰色のイメージが大きいホイッスラーだけれど、違う色の作品も。
「黄色と金色のハーモニー:ゴールドガール」はその題名通り金色(ややくすんだ)、「ライム・リジスの小さなバラ」や「赤と黒:扇」は赤が印象的。
今回の展覧会、リトグラフ、エッチング、ドライポイントなどの小さな版画作品が多いのだが、これがまたどれもいいのだ。
ホイッスラーは50を過ぎて、2まわりほど下の女性ビアトリクスと結婚しているが、その頃に作られたリトグラフは幸せに満ちている。たった一枚をのぞいて・・・
「バルコニーの傍で」は若くして亡くなったビアトリクスが末期癌で伏せっている様子を描いているのだが、試し刷りしただけで(つらすぎて)原版を壊してしまっており、現存するのは4点のみとのことだ。

第2章 風景画
昨年、【ザ・ビューティフル展】で、ホイッスラーの風景版画を結構見ていて、風景画は楽しみにしていた。
ホイッスラーって橋マニア?って思うほど、橋の絵が多かったりするのだが(笑)・・・
はじめはやはり写実主義的な作品が多い。
「茶色と銀色:オールド・バター・シー・ブリッジ」(渋い色味の絵)や「オールド・ウェストミンスター・ブリッジの最後」など、細かいところまで描かれている。
一連のエッチング作品集「テムズセット」も驚くほど細かくて(小さな人物に至るまで)じっくり見ているとおもしろい。
「ブルターニュの海岸」などは、ホイッスラーにしては変わった絵のように思えるが、転換点となったのが「肌色と緑色の黄昏:バルパライソ」とのこと。写実主義に行き詰まったホイッスラーがチリに渡って描いた絵である。水を表現する色がおもしろい。
この後の時期に作られたエッチング・ドライポイントの作品集「ファースト・ヴェニス・セット」、「セカンド・ヴェニス・セット」は「テムズセット」の頃の作風とは違っている。
水彩画の展示もたくさんあった。
にじみなども効果的に生かしており、ささっと描いているようだけれど、なかなかよい。

第3章 ジャポニスム
当時の多くの芸術家のように、ホイッスラーもジャポニスムの影響を受けている。
東洋の品々が描かれた作品としてまず「紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン」。東洋的な服装をした女性が花瓶?に絵付けをしているところを描いているが、他にもたくさんの壺やらお皿が描かれている。
「白のシンフォニーNo.2:小さなホワイトガール」にも壺、朱色の椀、団扇などが描かれているが、白いドレスの女性(当時の恋人ジョー)の対比がおもしろい。しかし、右からの横顔はキレイなのに、鏡に映った顔は疲れ切っていてとても同一人物とは・・・
こちらの方が好きかなあ白のシンフォニー。「白のシンフォニーNo.3」。寝椅子にに寝そべった女性(ジョー)の格好が腰が痛そうというのがあるのだが(笑)、雰囲気が好き。
風景画では、ホイッスラーが影響を受けたとされる浮世絵(大英博物館蔵)も同時に展示されており、比較で見るとおもしろい。中には、これ、ホントに影響受けてる?ってのもあるけれど。
まあでも構図などは確かに浮世絵的ではある。非常に大きな近景と小さな遠景とか、バルコニーの向こうに見える水の風景とか、大胆に一部分だけを切り取る構図とか。
広重の橋と比較されていた「ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ」、これいいですねぇ。今回の展覧会で一番気にいった作品かも。青の中にぼんやりと浮かぶ橋。美しい。
この他にも「ノクターン」の作品はたくさん来ていたが、「ノクターン・ソレント」、「青と銀色のノクターン」なども好き。

ピーコックルーム
ピーコックルームとは、パトロンのレイランドのダイニングルームの装飾。
ホイッスラーの絵とレイランドの東洋陶磁器コレクションを飾るべく作られた部屋だが、建築家の都合が悪くなり、急遽ホイッスラーが手がけることになったものの、勝手にデザインを変更(それも相当)し、さらには勝手に内覧会まで開いて、パトロンとの関係が悪化した・・・(そりゃそうでしょう)
それでも、レイランドはそのまま使い続け、その後アメリカに移築され、現在はフーリア美術館にその部屋はあるという。
今回は映像での紹介だったけれど、本物見てみたいなあ。ただし、あまり落ち着けないと思う、この部屋(笑)。

久々の回顧展だそうです。
是非どうぞ。

2015/01/04

【川瀬巴水展】

art-2 【川瀬巴水展】 日本橋高島屋

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東山魁夷展を見て、昼食をはさんで高島屋へ移動。
川瀬巴水展である。
実は、去年のお正月休みにわざわざ千葉市美術館に行って見ているのだけど、そこで大ファンになったので、また見たくなったんである。

前回行った時に、時系列に沿った章ごとに感想を書いているので、今回はお気に入り作品を中心にさらりと。

巴水の魅力は、日本の懐かしい風景を静かなタッチで描いたところにあると思うのだが、ここにきてクローズアップされているというのも不思議ですね。

魁夷も青が印象的だったのだが、巴水も青・・・それも群青というか暗い青が印象的。
夜や夕暮れの風景か、雪の風景を描いた作品がいいんですね。
その中でも、ベタと言えばベタだけれど、一番売れたという「芝増上寺」、絶筆となった「平泉金色堂」、「増上寺の雪」がいいかなあ。いずれも雪の風景。
夜の風景だと「馬込の月」。これは青が美しい作品。
もっと暗い風景だと、「新大橋」。これは、小林清親風。

その他のお気に入りは・・・
「上州法師温泉」(ゆったりと温泉につかる画家本人が気持ちよさそう)
「箱根宮の下富士屋ホテル」(春、夏、秋、冬の4枚。四季で違った様相を見せる風景がきれい)
箱根のつつじを描いた作品群も、巴水にしてはカラフルすぎる気もするけれど好き。

下絵(水彩画)との違いもじっくり見比べたが、水彩の方がいいなという作品もあれば、版画の方がいいなと思うものあった。
スケッチブックも結構細かく描き込んであって、これももうちょっと見てみたいなと思った。

今回も堪能しました。

2015/01/03

日本橋:主水 日本橋店

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三越日本橋本店で東山魁夷展を見たあとの昼食。
三越の斜め向かいにある島根のアンテナショップ(にほんばし島根館)に併設された島根料理のお店。

夜とは違うメニューの昼の売りはがいな丼。
がいなというのは、大きいとかすごいという意味だそうで、ホントにてんこ盛りの丼。

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ワタクシが食べたのは焼き鯖がいな丼。
焼き鯖を中心としていろいろ載ってます。豆腐も加えて混ぜ混ぜしていただきます。
しめはだし茶漬けにしていただく。
これがおいしいんだなあ。

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同居人が食べたのはシマメ漬け丼。
シマメとはするめいかの事。肝醤油につけたいかを島根産卵と混ぜ混ぜしていただきます。
意外なほどにいかが入っていて充実。

お昼なのでお酒は自粛したのが残念(笑)。
夜も行ってみたいな。

東京都中央区日本橋室町1-5-3

2015/01/02

【東山魁夷 わが愛しのコレクション展】

art-1 【東山魁夷 わが愛しのコレクション展】 日本橋三越本店

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今年最初の展覧会はデパートにて。

この展覧会、東山魁夷の絵だけでなくて、魁夷が集めた古美術品もあわせて展示している。
このコレクションが大変幅広く・・・
古代エジプト、ペルシャのものから、ルオーやルドン、ガレまで。
いやでも趣味がいいなあ。

絵は、若き時代、貨物船に乗ってヨーロッパに向かった道中のスケッチ作品からはじまる。
スエズの風景など、まだまだ魁夷節は感じられないものの、明るくていいですね。

で、ヨーロッパに着いて、なんとホドラーの模写をしてる。先日まさにホドラー展で見てきたユウグフラウの模写。「秋思」という作品も、ホドラーの絵からインスパイアされた絵のようだ。

戦前の作品で、めずらしや室内画も一枚あったけれど、やはり魁夷といえば風景画。
どれもいいんだけれど、やはり青の絵がいいかなあ。
青は静寂とか孤独とかのイメージで、魁夷は青が好きだったというよりか、青で描くべき風景が好きだったということらしい。
そういう意味では、北欧の風景はとても似合うですね。
今回もフィンランドやデンマークなどを描いた作品があった。
青ではないけれど、気にいったのは「冬支度」という作品。デンマークで描かれた作品とのことだが、冬に使う薪がぎっしり詰められているという絵である。

この色のつながりで言えば、唐招提寺の障壁画のためのスケッチがあって、海と岩が荒々しく迫力があった。
いいなあ、唐招提寺の障壁画。これは是非本物を見てみたい。

青に続くイメージは白で、冬の風景が美しい。
日本の雪の風景もいいし、北欧の白い風景も素敵。

でも、紅葉を描いたカラフルな魁夷もなかなかいいですね。
「秋映」、とても鮮やかだった。

東山魁夷、何度見てもいいな。
心洗われます。
是非どうぞ。

2015/01/01

あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

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さて、はじまりました新年。
ですが・・・
元旦は毎年同じコース。
お雑煮→年賀状の仕分け→吉祥寺弁財天へ初詣→ファーストフードの昼食。
ホント代わり映えしないなあ。

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今年も発見!
かなり遠くから見えました、井の頭公園のまゆげスワン。

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池の鳥は、キンクロハジロ(が一番多い)、ハシビロガモ、オナガガモ、ゴイサギ、鵜。
今年はカイツブリとオオバンがいなかったですね。かわりに鵜。

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そして、今年のファーストフード(年一回行くのが元旦)はモスバーガー。

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ワタクシがモスチーズバーガー、同居人が凄辛チョリソーバーガー。
一つだけオニポテ(オニオンリング&ポテト)セットを頼んだ。
モスバーガーって何年ぶりだろう・・・覚えてない・・・

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今年の日めくりカレンダーは、ユーモラスな犬のイラストカレンダー。

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と、姫クロ(笑)。


さて、夜はこれまた恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
今年は久々登場のズビン・メータですね。楽しみ!

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