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2015/01/26

【幻想絶佳 アール・デコと古典主義展】

art-8 【幻想絶佳 アール・デコと古典主義展】 東京都庭園美術館

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東京都美術館をあとにし、向かったのは庭園美術館。久々。何せ、改装に3年もかかりましたからね。
庭園はまだ公開されておらず。もっとも到着したのが5時近くだったからどのみち見られなかったけれどね。

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庭園美術館は1933年竣工の朝香宮邸なのだが、そうか、これ自体がアール・デコなんですね。画家兼装飾家のアンリ・ラパンが内装をデザインしていてなかなかにゴージャスなのだ。ラパン自身が手がけた壁画も何部屋かあって、これがまた素晴らしい。画家としての作品も展示されていた。

展示されている作品は、モーリス・ドニ、アンドレ・ドラン、ブールデル(西洋美術館から何点かきてました)、ルネ・ラリック。これがまた妙にしっくりくる。
ドニの作品はややどぎついかなあと思ったけれど、逆にドランのはおとなしめ。
そして、ラリック。あらためて見るといいなあ。箱根ルネ・ラリック美術館、また行ってみたい。美しい。正面玄関のガラスや、食堂などのシャンデリアもラリックの作品。

おもしろかったのは、「第一次世界大戦とカモフラージュ隊」を展示した部屋。
軍は美術家たちの才能を活かすべく、カモフラージュ隊を組織したという。なんか冗談のような話だけれど、本気だったみたい(笑)。これ、全然カモフラージュになってないじゃんというのがほとんだったのはご愛敬。

新しくできた新館は、超モダン。
その展示室では、アール・デコの画家、彫刻家たちの作品がずらりと。
はじめて聞いた芸術家ばかりだったけれど、なんか変。不思議。
一番印象的だったのはプゲオン。
とにかく見ていて???がたくさんつくのだけど、見れば見るほどおもしろい。ポスターにもなっている「蛇」は、はじめどこに蛇がいるんだかわからなかったのだが、下の方にいたいた、小さな蛇が・・・
蛇といえばアダムとイブで、そういった意味合いもあるみたいなのだが、寓意がわかりづらい。うーん、飽きないな。
彫刻もなかなかに斬新だったし、思いっきり現代的な聖母子、デピュジョルの「青の母子像」、これも聖母子としては何かおかしいのだけど、目に焼き付く・・・
不思議な空間だった。

新しく生まれ変わった庭園美術館に是非どうぞ。

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