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2015/01/22

ヴィヴェカ・ステン『夏の陽射しの中で』

本日の本

夏の陽射しのなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
book-3 『夏の陽射しの中で』 ヴィヴェカ・ステン著 ハヤカワミステリ文庫

STORY:ヨットレースのスタートに鳴り響く号砲。その瞬間、優勝候補だった高名な弁護士が撃たれて殺される。現場に居合わせたトーマス警部は捜査を開始するが、被害者をめぐる複雑な人間関係に捜査は難航する。

☆☆☆スウェーデンの人気ミステリ第2弾。
第1弾に引き続き読んでみた。

主人公は前作と同じ、トーマス・アンドレアソン警部と幼なじみの女性弁護士ノラ。
娘を亡くし、立ち直れずにいたトーマスも、自分を慕う警官の卵である上司の娘とつきあうようになるもののうまくいかず、ノラは夫との関係に悩む。
いやー、ホントこの夫ひどいんだよな~
自分のことしか考えず、マザコンで・・・
今回は、ノラが取得した遺産を売れば巨額のお金になることを知って、強行に売ろうとする。ノラは売りたくないのに・・・
ノラの昇進のチャンスも夫につぶされてしまったし。
ノラのパートを呼んでるとイライラしてくる(笑)。今後いい方向にいくとは思えないなあ。

ノラのパートは結構印象に残る場面が多いものの、前作ほどトーマスのパートとは絡まず。もうちょっと絡んでくれた方がおもしろいと思うのだけど、事件の性質からいって無理か。もちろん、ノラは企業弁護士としての知識を生かしてそれなりに活躍はするのだけど。

ミステリ的には、突如犯人が現れるという・・・
いや、ホント唐突すぎるよ。まさかこの人が・・・
って、ある意味うまくだまされたか。ワタクシの○○に関する先入観が、推理の邪魔を・・・そういう意味ではだまされたなと。

今後の二人が気になるので、次作も読みます。

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