第87回アカデミー賞ノミネート
楽しみな季節がやって参りました。
アカデミー賞ノミネーションの発表。
今年はまた元に戻って2月最終週が授賞式。
またまた勝手な予想です。
〈作品賞〉
今年は8作品のノミネート。この2年、9作品でしたけどね。
本命は迷ったけれど「6才のボクが、大人になるまで。」。少年の成長を描くため、12年間かけて同じ俳優で撮ったとか。すごい試み。
対抗馬は「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。かつてヒーロー物で一世を風靡した俳優役に、以前バットマンを演じたM・キートンが扮するというところがよい。
穴は難しいけど、「グランド・プダペスト・ホテル」。ウェス・アンダーソン監督映画はオスカーでは不利?
〈監督賞〉
本命は、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター。おもしろい映画を撮ったものだ。
対抗馬は、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(舌かみそう(笑))。めずらしく「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」はブラックコメディらしいけど。
穴はダメ元でウェス・アンダーソン。クセがありすぎ?
〈主演男優賞〉
本命は、「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。最近は悪役ばかりだったけれど、堂々復活!
対抗馬は「博士と彼女のセオリー」でホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン。なかなかの化けっぷり。「レ・ミゼラブル」のマリウスがよかったな。
あと一人が難しい。穴はホームズことベネディクト・カンバーバッチにしておきますか。
〈主演女優賞〉
本命は、これまで何回も候補になりながら受賞のないジュリアン・ムーア。「アリスのままで」のアルツハイマーになってしまった女性の役は素晴らしいらしい。そろそろオスカーをあげたいところだ。
対抗馬は、リース・ウィザースプーン。もう一度もらっているけれど、この役はよさそう。映画もおもしろそう。
穴は思い切ってロザムンド・パイク。ファンなので。この役どころはすごい。「ゴーン・ガール」は、でも映画より先に原作を読みたいところだ。
〈助演男優賞〉
本命は、やはり数々の賞を受賞しているJ・K・シモンズだろうか。こういう地味だけど、なんか印象に残る(顔もね)。
対抗馬は「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のエドワード・ノートン。この人はつかみ所がないというか、何をしでかすわからないところがおもしろい。うまい。
穴は「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク。この映画の勢いがつけばということで。
〈助演女優賞〉
本命は、このところずっとTVで活躍していたパトリシア・アークエット。「6才のボクが、大人になるまで。」で大々的に映画界へ復帰!すでにたくさんの賞もとってるし大本命。
対抗馬はキーラ・ナイトレイ、穴はエマ・ストーンで。入れ替えてもいいくらい・・・
二人とも期待の若手ということで。
来月を楽しみに待ちましょう!
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