第87回アカデミー賞授賞式
今年もやって参りました!アカデミー賞授賞式。
毎年のお楽しみ。
今年の司会は、ニール・パトリック・ハリス。ニールというと、昔々のドギー・ハウザーのイメージなんだけど、「ゴーン・ガール」にも出てるんですね。はじめから歌ってくれるとは。さすが!マジカルな演出もあったりして楽しいオープニング。
そこにシンデレラのアナ・ケンドリック。アナも歌えるんだ!
ジャック・ブラックも客席から登場して笑いを誘う。
今年のオープニング、すごいスマートでよかったぞ。
さて、はじめは助演男優賞の発表。プレゼンターは昨年の助演女優賞ウィナーのルピタ・ニョンゴ。去年のドレスも素敵だったけれど、今年の白いドレスも素敵。
受賞者は大方の予想通り、「セッション」のJ・K・シモンズ。怖い顔だよねぇ。普段はやさしそうな人なんだ(笑)。
次のプレゼンターは皆さんを探して殺す特別なスキルを持った男!(笑)リーアム・ニーソン。渋くていいなあ。だいぶ年とったけど。
作品賞ノミネート作品2つの紹介。「グランド・プダペスト・ホテル」、「アメリカン・スナイパー」。
あら、ダコタ・ジョンソン。「フィフティ・シェイド・オブ・グレイ」の。やっぱりお母さん(メラニー・グリフィス)に似てるよねぇ。
アダム・レヴィーンの「はじまりのうた」のパフォーマンス。
ジェニファー・ロペスとクリス・パイン登場。
ジェニファーのドレスには毎度毎度驚くなあ。いつもの大胆。
衣装デザイン賞の発表。「グランド・プダペスト・ホテル」のミレーナ・カノネロ。監督に感謝。アンダーソン監督うれしそう。
オスカー受賞者であり、今年も候補にあがっているリース・ウェザースプーン登場。メイク・ヘアスタイリング賞の発表。
またまた「グランド・プダペスト・ホテル」。またまた監督うれしそう。意外とくるか???
チャニング・テイタムが紹介するのは(この人、目が寄ってる!)、次世代を担う若いクリエイターたち。去年も同じような紹介コーナーに出てたような。ニールによればテイタムはストリッパーにもレスラーになる男だそうで。
ニールの司会、なかなかにおもしろい。
ニコール・キッドマンとキウェテル・イジョフォー登場。ニコールのボトックス疑惑が気になるけれど(笑)・・・
外国語映画賞に輝いたのは、ポーランド映画「イーダ」。監督、すごいまきでしゃべってる。時間が少ないんだよね、スピーチの。
シャーリー・マクレーン登場。おばあちゃんになりましたねぇ。
作品賞候補の紹介。「6才のボクが、大人になるまで。」、「博士と彼女のセオリー」、「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。どれも見たい作品。
客席でニールが軽く笑いをとったあとに(スティーヴ・カレルをシート・フィラーと間違えたふりをするという)登場はマリオン・コティヤール。
「レゴ」のパフォーマンス。ティーガン&サラ。
客席ではオプラがレゴもらってる・・・
レゴのオスカー像おもしろい。楽しいパフォーマンスだった。
レゴのオスカー像を持った(いや、客席でもたくさん持ってる人いる)ニールが紹介したプレゼンターはケリー・ワシントンとジェイソン・ベイトマン。今更ながら知ったこと。ジェイソンのお姉さんは「ファミリー・タイズ」のジャスティン・ベイトマン。顔似てる!
発表するのは、短編実写映画賞。受賞作は「一本の電話」。
続いて短編ドキュメンタリー賞。受賞作は「クライシス・ホットライン」。
くしくも両方とも命の電話のお話らしい。
次のプレゼンターは、ヴィオラ・デーヴィス。素敵なドレス!
特別賞とジーン・ハショルト友愛賞。
名誉賞は、モーリン・オハラ。懐かしいなあ。それと宮崎駿、脚本家のジャン・クロード・カリエール。ジーン・ハショルト友愛賞はハリー・ベラフォンテ。
続いてはグィネス・パルトローの登場。ピンクのドレスをよく着てるイメージ。
カントリー・シンガーのティム・マックグロウのパフォーマンス。いいね、この曲。「グレン・キャンベル:アイル・ビー・ミー」より。
ありゃりゃ、ニールがパンツ一枚で登場。くくっ。「バードマン」のパロディなのか。
次のプレゼンターは、マーゴット・ロビーとマイルズ・テラー(ドラムもたたいてた!)。科学技術賞の紹介。
クリス・エバンスとシエナ・ミラーが発表するのは、録音賞。
「セッション」のチームが受賞。映画が映画だけにこれはまあそうかなと。
音響編集賞は「アメリカン・スナイパー」のチーム。イーストウッド監督が写った!あいかわらず精力的に映画を撮ってるな。
で、服を着たニールがジャレッド・レトーを紹介。今年も長髪だわ。
さあ、助演女優賞の発表。
やっぱりね、受賞はパトリシア・アークエット。スタンディングオベーション。これはねーよかったですよ。また映画の世界に戻ってきましたね。しかし、おばちゃんになった(笑)。それがいいんでけど。スピーチ、メリル・ストリープ(じゃレッドの紹介によれば、カリフォルニア州の法律に従い今年も候補になったとか(笑))にうけてたなあ。
ジョシュ・ハッチャーソンの紹介でリタ・オラのパフォーマンス。このパフォーマンスも素晴らしいなあ。他の曲も聴いてみよう。
視覚効果賞のプレゼンターはクロエ・グレース・モレッツとアンセル・エルゴート。クロエちゃん小さい?
受賞者は「インタステラー」のチーム。
アナ・ケンドリックとケヴィン・ハートが次のプレゼンター。アナ、オープニングの歌が素晴らしかったなあ。
短編アニメ映画賞は、「愛犬とごちそう」。犬のアニメ?これ見たい。
「ダム・キーパー」は残念でしたね。
長編アニメ映画賞のプレゼンターはゾーイ・サルダナとドウェイン・ジョンソン。ドウェイン、大きいっ。
受賞したのは「ベイマックス」。
アカデミー会長の紹介。アイザックスさん。はじめての女性の会長?なのかな。
フェリシティ・ジョーンズとクリス・プラットが発表するのは、美術賞。
おおっ、またまたきたぞ、「グランド・ブダペスト・ホテル」。
イドリス・エルバとジェシカ・チャスティンが発表するのは撮影賞。
昨年に続いてエマニュエル・ルベッキ。去年は「ゼロ・グラビティ」での受賞でしたね。またまたメキシコの監督の映画にて(「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」)。
追悼特集のプレゼンターはメリル・ストリープ。
たくさんの人が亡くなりましたね。
やはり、ロビン・ウィリアムズの死がショックだったけれど・・・
ローレン・バコール、イーライ・ウォーラックもなくなっちゃったんだよねぇ。
ミッキー・ルーニー、ポール・マザースキー、ジェームズ・ガーナー、エリザベス・ペーニャ、エドワード・ハーマン、ジェームズ・レブホーン、アニタ・エクバーグ、ビルナ・リージ、ルイ・ジュールダン、リチャード・アッテンボロー、ルビー・ディー、ロッド・テイラー、ジェームズ繁田、ルイーゼ・ライナー、ボブ・ホプキンス、マイク・ニコルズ。
合掌。
ジェニファー・ハドソンのパフォーマンスもよかったな。
ベニディクト・カンバーバッチとナオミ・ワッツが発表するのは、編集賞。ワッツのドレス、不思議・・・
受賞したのは、「セッション」のトム・クロス。
ここでちょっと番狂わせか??
トレンス・ハワードが登場。
作品賞候補の作品の紹介。「セッション」、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」、「セルマ」。
ジェニファー・アニストン、デビッド・オイェロウォ登場。デビッド、めずらしい色のスーツ。黒一色の中で目立つぞ。
長編ドキュメンタリー賞を受賞したのは、「シチズンフォー」。スノーデンについての映画らしい。
オクタビア・スペンサー登場。
あれ?ニールのかばんを見張る役だったはずなのに・・・(笑)
「セルマ」からのパフォーマンスはジョン・レジェンドとコモンのコラボで。スタンディングオベーション。主演のオイェロウォ泣いてる?
今回のパフォーマンスは皆、レベルが高いなあ。
イデナ・メンゼル登場。去年の紹介のネタが・・・
その本人、ジョン・トラボルタも登場(笑)。グロム・ガジーノって呼ばれてた(笑)。こういうネタいいねぇ。
やっぱり名前間違えちゃいけないからって、イデナに発表を譲るトラボルタ(笑)
「セルマ」の主題歌、グローリー。スタンディングオベーション。ジョン・レジェンドのスピーチよかった。
スカーレット・ヨハンソンが登場。、
スカーレット、オールバックですか???って髪型。グリーンのドレス、素敵。
「サウンド・オブ・ミュージック」のトリビュート。なんと、レディー・ガガのメドレー。フツーの衣装でフツーに登場。ガガ、美人なんだよね。フツーにしてると(笑)。ガガ様も高い声出るんだなあ。スタンディングオベーション。いや、素晴らしかったです。
で、後ろから登場したのは、なんとジュリー・アンドリュース本人。ガガ様と抱擁。わあ感動。引き続きスタンディングオベーション。製作50周年なんですねぇ。ワタクシの最も好きな映画ですから。
そのままジュリー・アンドリュースが作曲賞の発表を。
受賞したのは、「グランド・プダペスト・ホテル」のアレクサンドル・デプラ。2つの作品で候補になってたんですね。
エディ・マーフィ、久々に見ましたね。発表するのは脚本賞。
受賞したのは、「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のイニャリトゥ監督他3人。おおっ、くるかバードマン!
で、時々うつるマイケル・キートンがずっとガムかんでる気がするんだよなあ。緊張してるのかな。カンバーバッチはお酒(だよね?)飲んでた気がするし。
貫禄のオプラ・ウィンフリーが発表するのは、脚色賞。
受賞は、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のグレアム・ムーア。若い。この人のスピーチもよかった。スタンディングオベーション。自分は自分のままでいいんだよというメッセージ。
ベン・アフレックが発表するのは、監督賞。ベンは俳優としてより監督としての方がいいな。「アルゴ」でノミネートされてもよかったのに。
なんと!受賞したのはアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。これはぐーっとバードマンが近づいてきたかも・・・
さあいよいよ!主演賞の発表。
昨年のウィナーのケイト・ブランシェット。ドレスもご本人もきれいですねぇ。
そして、受賞したのは、ななんと!ホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン。スタンディングオベーション。いやでも納得だな。うれしそうなレッドメイン見てるとこっちまでうれしくなるね。かわいい!
続いて主演女優賞の発表をするのは去年のウィナー、マシュー・マコノヒー。ひげ面だ・・・
これはよかったよかった、ジュリアン・ムーア。スタンディングオベーション。
ようやくという思いが強いなあ。ここまで受賞してなかったのが不思議なくらい。
ジュリアンのスピーチ、ユーモアがあっていい。
作品賞の前に・・・
はじめからずっとひっぱってきた、ニールの予想の入った鞄が開かれる。
このマジックはいったい???どこかですり替えたの??
とうとうラスト。作品賞のプレゼンターは、ショーン・ペン。あまりこういうところ得意そうじゃないんだけど・・・ちょい危ないジョーク言ってましたが・・・
「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が受賞!やっぱりこっちの流れだったか・・・
マイケル・キートン残念だったけれど、壇上での挨拶、なかなか粋でしたよ。
あーあ、終わっちゃいましたねぇ。
でも、また来年を楽しみに待ちます!
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