松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿Ⅵ』(kindle版)
本日の本
book-8 『万能鑑定士Qの事件簿Ⅵ』(kindle版) 松岡圭祐著 角川文庫
STORY:警察が目を光らせる万能贋作者雨森華蓮に招待された万能鑑定士凜田莉子。鎌倉の豪邸で依頼されたのは不可思議な鑑定の数々だった・・・
☆☆☆万能鑑定士シリーズ6作目。
日本に戻ってのお話。前回はパリでしたからね。
今回は、なんでも莉子の最大のライバル?登場なんでそうである。
ライバルの名前は雨森華蓮。万能贋作者にして天才詐欺師。
確かに!華蓮、最強の敵。
さすがの莉子も翻弄されてしまう。
豪邸に招待されての鑑定依頼、いったい何のための鑑定か、何を鑑定しようとしているのか、華蓮の狙いは何なのか・・・
まったくわからないまま豪邸を後にすることになる莉子。
なるほどねー。
そういうことだったのかとラスト近くに種明かしされるのだけど、これは思いつかなかった。
さらに、もう一展開あって・・・
ラストはなかなかよかったな。
華蓮、是非また登場してほしい。
子分も。この子分たちがハリセンボンにそっくりで(笑)。
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