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2015/04/19

【広重と清親-清親没後100年記念展】(前期)

art-22 【広重と清親-清親没後100年記念展】(前期) 太田記念美術館

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今年は小林清親没後100年ということで、太田記念美術館と練馬区美術館でそれぞれ展覧会が開催されている。
こちらは、広重との比較で見せる展覧会。前後期で全点入れ替えということで、まずは前期に。

第1章 広重と清親-巨匠たちの競演
これはとても興味深い企画。
まずは肉筆画から。
広重の肉筆画もいいなと思ったところで、清親の「開花之東京 両国橋之図」が。これ、もろホイッスラーのノクターンでしょう。って、ホイッスラーの方が先なんですけどね。ホイッスラーは広重の絵の影響を受けて描いたとあったのだけど、むしろそっくりさんは清親。こちらを並べて見てみたい。
そして、江戸と明治のそれぞれの風景を。時代が変わるとこれだけ変わるのだなあと。でも、清親が広重の構図を意識してるなあと思う作品もあって、いやはやおもしろい。清親の広重へのリスペクトってことでしょうか。

第2章 広重-江戸の風景画
第2章は広重作品。
東都名所、東都八景、木曽海道、名所江戸百景、そしてもちろん東海道五拾三次も。ホイッスラーの絵の元となった「名所江戸百景 京橋竹がし」もあった。
何度も見たこともあるけれど、初めてみるのもあり。
あー、ホントにいつか、広重全作品を見せてくれないかなあ。

第3章 清親-明治の風景画
ぐっと近代化された風景画。
そして、光線画炸裂なのだけど、案外そうでもない作品もあるんですね。
西洋的でありながら、古風な部分も残っているという・・・
正直、広重の方が完成度は高いと思うけれど、清親も悪くないです。

第4章 花と動物たち
広重というと、どうしても風景画のイメージが大きいのだけど、花や動物も描いている。
でも動物となると、やっぱり清親かと。
「カンバスに猫」いいなあ。猫こういうことするよね。鶏、鴨もいい。

第5章 戯れる人々
これまたあまりイメージのなかった戯画である。
清親は、いわゆるポンチ絵を描いているのだが、風刺画ですね。広重は滑稽画かと。
これはこれでなかなかおもしろい。

後期も是非行きたいし、練馬の展覧会も行きたいですね。

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