« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

2015年6月

2015/06/30

宮田珠己『だいたい四国八十八ヶ所』

本日の本

だいたい四国八十八ヶ所 (集英社文庫)
book-21 『だいたい四国八十八ヶ所』  宮田珠己著  集英社文庫 

お遍路さんには前から興味があった。
で、宮田さんの本となれば読むしかないじゃないですか!

とはいえ、だいたい?
全部は回らなかったのね、とずっと思いこんでいたのだけど、3年かけてしっかり全部回ってるじゃないですか。
じゃ、何がだいたいかというと、細かいことにとらわれずに気楽にまわろうじゃないかってことらしい。

実際、カヌーで川下りしてみたり、シュノーケリングしたり、変な温泉にわざわざ行ってみたり、結構脱線。
でも、ちゃんと歩き通している。意外にまじめ。
お遍路さんに関する考察もあるし。

お遍路さんをするにあたっての参考書にもなるとは思うけれど、それより、飄々とした宮田さんの歩きを楽しむ本。
これでもかというくらいできる足の豆とか、台風の暴風雨の中でびしょ濡れになり足がふやけるとか、延々と舗装された道路を歩くつらさとか、客観的には結構大変なことが書いてあっても、それすら楽しんでいるようで。

お遍路さんも必死にならずにこれくらいな感じでまわれたらいいなあ。

2015/06/29

サントリー セブンゴールド 金のビール

1506291
セブン&アイホールディングスで売っているビールがリニューアルされたので買ってみた。

注いでみると、やや濃いめの金色。
飲んでみると、ぐっと苦味がくるのだが、そのあとじわっと甘みが。その甘みは甘ったるいというものではなくて、苦味のある甘さ。
6.5と度数も高めなのもあるが、かなり重厚感のあるビール。
「7つのこだわり」自体は、ふーん、てなもんだけど、こういうしっかりビール好きだなあ。

2015/06/28

サッポロ ゴールドベルグ

1506281
ホワイトベルグの姉妹品。
ホワイトベルグはワタクシ的にイマイチだったのだけれど、これはどうか。

注いでみると、フツーの黄金色。泡はあまりきめは細かくない。
飲んでみると、意外と苦味がありますね。一瞬ビールかと思う。というか、結構ビールに近い感じ。

これはよく出来てる新ジャンルですね。

コメダ珈琲店 唐木田店&コストコ

久々、コストコに行くことにした。

1506271
その前の昼食は、コメダに。
前回、サンドを1つずつ頼んだら多くて食べきれなかったので、控え目に頼むことに。

1506272
まずはコーヒー&紅茶。もち、おまけがついてます。

1506273
ハンバーガー。これも大きいなあ。

1506274
そして、前々から食べたいと思ってたシロノワール。ただし、ミニの方で。
これくらいでちょうどよかった。

1506275
本日のコストコで買ったものです。


東京都多摩市鶴牧2-24-1

2015/06/26

萬歳楽 加賀梅酒

1506261
いただきものの、梅酒。
だいぶ前にいただいたものなのだけど、なんとなく飲む機会がなくて・・・
梅酒ってどうも食事にあわないもので(個人的感想)。
それで、梅酒自体は決して嫌いじゃないのに、なかなか飲むチャンスがないわけです。

この梅酒は北陸産の紅映梅のみを使っているとのことだけど、なかなか濃いな~味が。梅の味がしっかりわかる。
なんか、昔祖母が毎年作っていた梅酒を思い出しました。

2015/06/25

「裸で御免なさい」

本日の映画

裸で御免なさい HDニューマスター版 [DVD]
movie-33 「裸で御免なさい」  En Effuillant La Marguerite 1956年仏

DIR:マルク・アルグレ
CAST:ブリジット・バルドー、ダニエル・ジェラン、ロベール・イルシュ
STORY:画家の兄を頼って田舎からパリに出てきたアニエス。兄の家と思って当座の生活費にと本を売ってしまうアニエスだったが、兄はバルザック博物館の管理人で、その本は初版本だったことから・・・

☆☆☆BBのコメディ。

この前に見たBBの映画はシリアスすぎて、BBらしくないなあと思ったのだが、これはBBの魅力をあますことなく伝えているかわいらしいコメディ。

父とけんかして、とるものもとりあえず、兄を頼ってパリに出てきてしまったアニエスだが、基本はお嬢様で世間知らず。よくよく確認せず、博物館の高価な本を勝手に売ってしまい、弁償するために素人ストリップコンテストに出る羽目に・・・
アニエスのずれっぷりがおかしくて、新聞記者のダニエルがアニエスにプロポーズするも、プレイボーイの彼は、仮面をつけてコンテストに出場していたソフィア(実はアニエス)にも恋をして、ドタバタ。
よくあるシチュエーションだけれど、これまたよくある展開ですべては丸くおさまるという・・・

ワタクシ、BBのファンというわけではないのだけれど、天真爛漫なBBはかわいいですよねぇ。
当時の夫だったR・バディムが脚本を書いてるので、BBの魅力全開の映画になってると言えましょう。

2015/06/24

地球の歩き方 南ドイツ

A15 地球の歩き方 南ドイツ フランクフルト ミュンヘン 2015~2016
今年の夏の旅行は、去年に引き続きドイツ!
フランクフルトとミュンヘンに泊まって、フランクフルトからはケルンやリューデスハイムなどライン川沿いの街にも行ってみようという計画。

最近、ようやく今年の版が出来たので購入。
家にあったのは2007年版で、それにはケルンのことはのっていなかったので、そこだけドイツ全体版をコピーして持って行かなきゃならないかな~と思ってたのだけど、今はケルンも載ってるんですね。よかった。

ケルン往復の電車の予約も済ませたし、徐々に旅行モードになりつつあります。

2015/06/23

麻屋葡萄酒 アサヤワインスペシャル(赤)

1506231
一升瓶ワインである。
一升瓶、好きなだけ飲めるわ~と思う一方、ついつい飲み過ぎちゃいそうで怖い(笑)。なので、買うのはたまに。

勝沼の一升瓶ワインの赤である。
マスカットベリーA100%。

注いでみると、薄めの赤。
飲んでみると、軽めですね。
まあでもデイリーワインだったらこれでいいのかも。これなら、意外となんにでもあいそうだし。
でもやっぱり飲み過ぎちゃいそうです(笑)

2015/06/22

「グッドナイト&グッドラック」

本日の映画

グッドナイト&グッドラック 通常版 [DVD]
movie-32 「グッドナイト&グッドラック」  Good Night,And Good Luck  2005年米

DIR:ジョージ・クルーニー
CAST:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー、ロバート・ダウニーJr、パトリシア・クラークソン、レイ・ワイズ、フランク・ランジェラ、ジェフ・ダニエルズ
STORY:1950年代の冷戦時代、マッカーシー議員を筆頭に徹底した共産主義者の排除活動が行われていた。皆が沈黙する中、CBSの人気キャスター、エド・マローとプロデューサーのフレンドリーはマッカッシーの欺瞞を暴こうとする。

☆☆☆☆G・クルーニー監督第2作。

G・クルーニー、俳優としては超大作、娯楽作にたくさん出演しているが、監督、製作者、脚本家としては実に硬派。
この映画は、赤狩り旋風(マッカーシズム)と闘ったキャスターとプロデューサーを描いたもので(実在の人物)、これまた硬派な作品である。受賞には至らなかったが、アカデミー賞では作品、脚本、主演男優賞など6部門でノミネートされている。

赤狩りについてはおぼろげに知ってはいたものの、どのようにこの時代が終焉したのかということ、それがエド・マローらによってだったということは知らなかった。

自分が正しいと思うことを貫くため、決してあきらめず闘い続けた男、マローのなんと格好いいことか!
狂信的なマッカーシズム(怖いなあ。なぜこんな方向へと向かってしまったのか)の中で、標的になることを恐れた人々・・・マスコミまでががだんまりを決め込む中、勇気をもって闘ったCBSの人たち。良心が残っていたことにホッとする。

こんな映画を作ってしまう、G・クルーニーもスゴイが、主演のD・ストラザーンがまたいいんですね。抑えた演技ながら、決して屈しない意思の強い男を好演。彼の「Good Night,And Good Luck」という台詞(番組の終わりの決め言葉)が、渋くていいなあ。

白黒映画というのもいいんですね、雰囲気が。

2015/06/21

キリン セブンゴールド まろやかエール

1506211
セブン&アイホールディングス限定のビール。

注いでみると、薄めの黄金色。
で、なんか濁っている。白ビール?って思ったけれど、そうではなくて、無濾過だからなんですね。
でも、味はちょっと白ビールっぽい感じもあって、ネーミング通りまろやか。
なかなかおいしいですね。

2015/06/20

アサヒ クリアアサヒ クリスタルクリア

1506201_2
クリアアサヒの派生品。時々、なんか出すのね。
今まで感心した製品に出会ったことがないのが問題だが・・・

注いでみると、やや薄い色。泡はビールっぽい。
飲んでみると、薄いな~
最後に甘みが残るので、決してクリアって感じじゃないし。

缶のデザインはブルーで爽やか。夏っぽい。
味も夏向きってことなんでしょうね。

2015/06/19

東海林さだお『アンパンの丸かじり』

本日の本

アンパンの丸かじり (文春文庫)
book-20 『アンパンの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫

丸かじりシリーズ第34弾。
ちょうど東日本大震災の直前2月~10月までの連載となる。

前作では食べるラー油がはやった話が書かれていたが、ここでも意外なところで登場。
つまり、一番最後に残りそうなものとして。
そう、あの時は、スーパーからほとんどの食品が姿を消して大変でしたから・・・

この地震がショージ君の連載に影を落とすかと思いきや、ややトーンダウンしているのはスーパーからモノがなくなったという話1回だけで、あとはいつものショージ君節炸裂!そうこなくっちゃ。

今回もチャレンジングな企画は健在。
昔一回だけ見たことがあるという、アンパンをぎゅっと固くにぎりしめ小さくして一口でたべるとか、ココイチにあるトッピングを一度に一気に乗せるカレーを自分でやってみたり・・・

ワタクシも入ってみたいのは渋谷駅のホームにあるどん兵衛のお店。
そして、共感したのは、空弁を食べる時の肩身の狭さというか居心地の悪さ。そうはいってもショージ君は楽しんだようですけどね。

いやー、今回も楽しく読みました。

2015/06/18

国分寺:鬼無里 国分寺店

1506181
土曜日、美術館をはしごしたあとは恒例の飲み。
先日、後輩と行って気にいったお店へ。
お隣、武蔵小金井にもあるらしいので、チェーンなのだろうけれど、そんなには店舗はなさそう。
前々から気にはなっていたお店だったのだが、もっと早く行けばよかったな。

1506182
まずは生ビールで乾杯。お通しはお刺身。

1506183
谷中生姜。味噌をつけて。今が旬。お皿がかわいいな。

1506184
手羽先餃子、ほっき貝バター焼き。ほっき貝、久々だったけれどおいしい~。手羽先も好物。

1506185
串焼き盛り合わせ。皮、もも、つくね(以上はタレ)。手羽先、砂肝、ナンコツ(以上は塩。味噌をつけて)。

1506186
日本酒飲み比べセット3種。左から静岡の喜久酔、滋賀のEMISHIKI、東京の澤乃井。

1506187
最後は赤ワイン。同居人は大徳利。

1506188
納豆揚げ。納豆も好きなのでついつい頼んじゃう。

やっぱり気にいったなあ、このお店。ちょくちょく通いたい。

東京都国分寺市南町2-16-21

2015/06/17

【ユトリロとヴァラドン展】

art-33 【ユトリロとヴァラドン展】  東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

1506171
損保ジャパン日本興和美術館(長すぎる!)で開催されているユトリロとヴァラドン-母と子の物語展を見て参りました。
ユトリロはしばしば見ているものの、その母ヴァラドンの絵はあまり見たことがなかった気が(ポンピドゥーにたくさんあるようなので実際は見ているのだろうけど)。
ユトリロの母・・・といえばひどい母親というイメージしかなかったのだが・・・

第1章 ヴァラドンとユトリロ、ふたりの芸術家の誕生
自身も私生児であるヴァラドンは18の時に父親のわからない子を産んでいる。それがユトリロ。
ヴァラドンはサーカスの曲芸師だったが怪我で引退、画家のモデルへ転向。シャヴァンヌ、ルノワール、ロートレック、ドガなどが彼女をモデルとして絵を描いた。
ルノワールの「都会のダンス」や、シャヴァンヌの「諸芸術とミューズたちの集う聖なる森」などが有名。
その後、自分も絵を描くようになったヴァラドン。ドガにはデッサン力をほめられたということだが、確かに初期の「裸のユトリロ身体を拭く祖母」や愛犬を描いた絵など、その力が見てとれる。
一方、母親に省みられず祖母に育てられたユトリロは、祖母が酒好きだったこともあって、10代にしてすでにアル中に!その治療の一環として絵を描きはじめたという。
はじめから風景画なのだけど、まだユトリロ的ではなくて、灰色の(北フランスの冬は確かにこんな色の空)風景が広がっていた。
ちなみに、スュザンヌ・ヴァラドンのスュザンヌは本名でなく、かなり年上のルノワール、シャヴァンヌのためにヌードのモデルになっていたのを、旧約聖書の物語のなぞらえてロートレックが揶揄してつけたものとのことだ。

第2章 ヴァラドンの再婚とユトリロの「白の時代」
ヴァラドンは資産家ムジスと結婚、落ち着いたかに見えたが・・・
44歳のとき、ユトリロの友人ユッテルと恋に落ち、結局49歳の時にユッテルと再婚している。衝撃を受けたユトリロはさらに、ユッテルたちに絵の管理を受け、次々と絵を描かされることになった。ヴァラドン、ひどい母親だな~と思ってしまうが、皮肉なことにこの奇妙な3者の関係が、ユトリロの白の時代を生み出すわけである。
ラパン・アジル、サクレ・クール他、モンマルトルのおなじみの題材だけれど、やはりユトリロはこの白の時代の絵が素晴らしい(というか、ワタクシ的にはこの時代のが一番好き)。
一方、ヴァラドンにも変化が。
元々力強かった絵はさらに力強くなり、神経質なユトリロの絵とは対照的にダイナミックで、男性的。
当時女性画家が裸体画を描くことはあまりなかったようだが、ヴァラドンはたくさん描いており、なかなか強烈である。
「裸婦の立像と猫」の猫がふてぶてしくてかわいい。
風景画も、息子とは対照的に色彩豊か。この風景画にしても静物画にしてもどこかセザンヌ的である。

第3章 ヴァラドンの円熟期とユトリロの「色彩の時代」
ユトリロとは異なり、ヴァラドンは人物画を多く描いているが、「モーリス・ユトリロの肖像」、これもまたセザンヌのような、ゴーギャンのような・・・女性が描いたものとは思えないほど力強い。
「野兎と雉と林檎のある静物」や「鴨」などの静物画はちょっと生々しくて怖いくらいだが、「花瓶の中のリラの花束」はまだ穏やかな方。リラの色合いが美しいが、構図が・・・ヴァラドン、どうしてもめいっぱい描きたいのか、上がだいたい切れてるという(笑)。そこもまたダイナミックさの現れでしょうか。
そして、ユトリロはといえば、この頃から白だけでなく、色が加わるようになり明るい絵へとなっていく。

第4章 晩年のヴァラドンとユトリロ
ユトリロは50代になって5つ年上の未亡人と結婚、その後絵の管理をしたのは妻だった。しかし、ヴァラドンが72歳で亡くなると、ユトリロは衝撃のあまりお葬式にも参列できなかったというから、精神的な依存はずっと続いていたのだろう。恐るべし母親!
まあでもこの存在があったからこそ、ユトリロという画家が生まれたわけで・・・
ユトリロは晩年になっても、絵はがきや、自分が昔描いた絵を参考にしながらモンマルトルの絵を描き続けている。実際にモンマルトルに住んだのは短期間だったし、外で絵を描いていると近所の子供たちにからかわれたりして、外での写生をいやがったとのことなので、実際に目にしながら描いた風景は少ないということと、定規を使って描いていたということ(どおりでまっすぐな!)が驚きだった。
風景画がほとんどの中にあって、わずかに静物画の展示もあり、やはりヴァラドンの絵とは違って繊細な味わいなのだった。

ヴァラドンの力強い絵を是非どうぞ。

2015/06/16

【大英博物館展】

art-32  【大英博物館展】  東京都美術館

1506161
都美術館で開催されている大英博物館展に行って参りました。
大英博物館というと、たくさんの物、もの、モノというイメージなのだが、その中から100点を選んでの展示ということでどんな具合になっているのか・・・

プロローグ
プロローグでは棺を。そういえば大英博物館にはたくさんあったっけ。
古代エジプトの棺、小さいなと思ったが、男性が入っていたとか・・・
それに対して大きいのが現代ガーナの棺。立派。しかし、ビール瓶だとかナマズとか好きな形に作るんですね。ワインの棺とかいいなあ。

第1章 創造の芽生え
まずは道具である。
001オルドヴァイ渓谷の礫石器は微妙で、単に石が落ちて割れただけ?と思えなくもないのだが、002握り斧になるとかなり道具感が出てくる。
003トナカイの角に彫られたマンモスは、投槍器の一部とのことだが、実用性だけでなく芸術性も備えている。
009古代エジプトの化粧パレットも様々な動物の形のものがあり、素敵。

第2章 都市の誕生
013は有名なウルのスタンダード。片面は平和の場面、もう片面は戦争の場面が描かれているがラピスラズリの色がとても美しい。何の用途に用いたか不明らしいのだが、何かの入れ物?
014楔形文字を刻んだ粘土板では、当時の給料がビールで支払われたことを表している。それって日給だったのかしら?全部がビールだと不便?飲めない人はどうするの?とかどうでもいいことを考えてしまった(笑)
019ミノス文明の雄牛跳び像はなかなかに勇ましいが、現代でもスペインでこのような競技があるようである。

第3章 古代帝国の出現
023アッシリアの戦士のレリーフ。アッシリアの戦士といえば猛者として有名だが、なかなかにりりしい姿で描かれている。
025金製のゾロアスター教徒像は、思いがけない小ささ。なんかかわいい!
028アウグストゥス帝の胸像。年をとってからも若い姿の胸像を作らせたとのことで、これはいったい幾つくらいの時のものなのか・・・老いた姿が後世に残ることをいやがったのだろうか。

第4章 儀式と信仰
032六博ゲームをする人物像。古代中国のゲームらしいが、いったいどんなゲーム?この像を見る限り、とっても楽しそうなのだが。
033アメリカ先住民のパイプがかわいい!かわうそ、猫、鳥、リス?
035ミトラス神像。今は絶滅しているミトラス教。ミトラス神が雄牛を刺しており、流れ出る血を犬や蛇が吸っているという・・・牛を屠るミトラス神を信仰する宗教だったらしいのだが、なにやら不気味な・・・
036アラビアの手形奉納品。実際の手をかたどって作られたものと考えられているという。爪がくぼんでいて、小指に骨折のあとが見えるからという。リアル・・・

第5章 広がる世界
043唐三彩の官吏傭の大きさにびっくり。こんな大きなものを墓に入れたとは!
048ホクスンの銀製胡椒入れはちっちゃな入れ物だが、ちゃんと胡椒の出る量を調節できる蓋がついているらしい。細かい細工。当時胡椒は大変な貴重品だったとのこと。
052モチェ文化の壺がワタクシ的にツボ(笑)。どれも、なんともユーモラスな形をしているのだ。

第6章 技術と芸術の革新
056ワステカ文化の女神像と057アステカ文明の悪霊の像は似た印象だが、悪霊とはいってもあまり怖くはない。
058インカ文明の黄金のリャマ小像。ほーんと、ちっちゃな像である。ワタクシ、小さいものが好きなのかも・・・
062ルイス島のチェス駒。ハリー・ポッターと賢者の石にも出てきたチェスの駒である。セイウチの牙などから作られているらしい。駒のそれぞれの表情がいいんですねぇ。クイーンは歯が痛い?(笑)
068ヘブライ語が書かれたアストロラーベ。時計、方位計、現在地の確認、計算機、星占いの道具にもなるという万能な道具。この小さなもので!
069明の紙幣。世界初の紙幣、でかすぎる!
070デューラー作「犀」。デューラーは犀を見たことがなかったとのことで、なんだか鎧のようなすごい犀に(笑)。しかし、ものめずらしかったのか、この版画は爆発的に売れたらしい。

第7章 大航海時代と新たな出会い
073柿右衛門の象。派手派手しい象。当時のヨーロッパ人にはこうしたものが受けたんでしょうか。
074ゴアのキリスト像。なんかこれ好き!かわいらしい。
079ナイジェリアのマニラ。腕輪型をした通貨で奴隷1人に対し50個とか・・・
081ジャワの影絵人形。てっきり金属で出来てるものと思っていたのだが、水牛の皮と角から出来てるんですね。

第8章 工業化と大量生産が変えた世界
087ビーグル号のクロノメーター。ダーウィンの航海時に使われたもの。波に揺られても使用できる。
088ヴィクトリア朝のティーセット。ウェッジウッドのものとは、087からのつながりか・・・
091自在置物(ヘビ)。先日、【ダブル・インパクト展】でも大きなものを見てきたところだが、是非とも動かしたところを見たい。
095アフガニスタンの戦争柄絨毯。こうした柄が織られるということ自体が衝撃的。
097銃器で作られた「母」像。平和への願いがこめられている。

エピローグ
101点目として、紙による避難用間仕切りが展示されていた。素晴らしいアイディア。

年表や地図のパネルを駆使した大変わかりやすい展示。同時代にどこで何があったか、どんなモノがあったかを知ることができる、おもしろい展示ですので、是非どうぞ。

2015/06/15

四ッ谷:支那そば屋 こうや

1506151
久々、こうやである。
先々月は姉妹店の徒歩徒歩亭の雲呑麺を食べたが、やはり本家でも頼むのは雲呑麺。高菜そばとか鳥そばとか他にも食べたいメニューがあるのだけど、めったに行かないのでどうしても一番の名物、雲呑麺を注文してしまう。また値上がりしましたね。って言っても前に来たの、何年前だか・・・

1506152
一口目、かなりしょっぱい。そのうち慣れてくるのだけど、今回はちょっとしょっぱすぎ。
雲呑5、チャーシュー2、万能ねぎ、メンマ。
やっぱり雲呑がおいしいなあ。

量が多くてやっぱり麺を残してしまったのが残念だけど、今まで一度も食べ切れたことがないのです。

東京都新宿区四谷1-23 上野ビル1F

2015/06/14

【鴨居玲展】

art-31 【鴨居玲展】 東京ステーションギャラリー

1506141
北陸新幹線開通記念だそうである。
鴨居玲は金沢生まれだからですね。
この人の絵は何枚かは見たことがあるが、まとまって見るのははじめて。

第1章 初期~安井賞受賞まで
初期は模索の時代が長かったか、いろいろな画風の絵がある。
ごく初期はシュルレアリスムにはまっていたか、それはそれでよいのだが、特徴はないかも。
いやでも後年出てくる青や赤の色を使った絵は目をひくものがある。
転機になったのが、安井賞を受賞した「静止した刻」。
サイコロ遊びをする男たちが描かれているのだが、異様な顔立ちの男たちが浮かんでいるような、そしてサイコロが静止しているという・・・不思議な絵である。別バージョンの絵も同時に展示。

第2章 スペイン・パリ時代
その後、スペインへと渡る。
老婆や酔っ払い、廃兵などお気に入りのモチーフを見つけ、この頃が絶頂期。
デフォルメしたのではないかと思える老婆の絵(だがモデルとなった老婆の写真を見るとそうでもない・・・)はちょっとグロテスク。
酔っ払いはなんだか楽しそうで、いい年した息子が母親に叱られるという「おっかさん」などはユーモラス。画面は暗いのだが(パリに移ると画面は明るくなる)。
重要なもう一つのモチーフが、教会。
全部で8枚の教会の絵が展示されていたが(第1章、3章も含む)、最後には教会は空に浮かんでいるのである!幻想的であるが、教会と言われないとわからないくらいに抽象化されている。

第3章 神戸時代 一期の夢の終焉
帰国した鴨居は、神戸に住み、裸婦など新しいモチーフを描いてみたりするがうまくいかず、行き詰まる。
「1982年 私」は、それまで描いてきたモチーフを盛り込み、自身はうつろな症状で座っている。苦悩が伝わってくるようだ。
最後は自画像が続く。
「出を待つ(道化師)」は、道化といっても自身の姿であり、強烈な赤色が印象的。
「自画像(絶筆)」は鴨居が自死した際、イーゼルに置かれていた未完成の絵だがこちらも赤で、痛々しい。

第4章 デッサン
鴨居は1枚の絵を描くために100枚ものデッサンを描いたという。
完成された絵にも劣らないクオリティのデッサンの数々も展示されていた。

とてもいい展覧会でした。是非どうぞ。

【ルオーとフォーヴの陶磁器展】

art-30 【ルオーとフォーヴの陶磁器展】 パナソニック汐留ミュージアム

1506131
5月は調子が悪かったのと仕事が忙しかったのとでほとんど展覧会に行けず・・・
行きたい展覧会がたくさんあるので、どんどん行かなきゃ!
で、昨日は2時間有休をとって、午後汐留ミュージアムへ。ルオー、見なきゃ!

第1章 陶芸家アンドレ・メテ-その作品と生涯
ルオーやフォーヴィズムの画家が陶器の絵付けをしていた・・・ルオー以外のものはほぼ見たことがなかったのだが、彼らは陶芸家のメテの工房で絵付けをしていたとのことである。
アンドレ・メテ、今まで知らなかった陶芸家。
今回ずいぶんとたくさんの作品を見ることができた。
10点あまりはパリのプチパレの所蔵品なのだけど、うーん記憶にない(笑)
この人の作品が、なかなかよいのだ。色鮮やかで。特に青が美しい。
そして、鳥や兎、鹿などの動物の柄が気にいった。
ただ、後年、モチーフとなったのが人物で、まあ聖書の世界を描いたものなどはよいのだけど、裸婦が描いてあるお皿って(笑)。
いや、実際食事に使用するものではないにしても、ちょっとな~
ワタクシ、植物や動物の柄の方がよいです。

第2章 フォーヴの陶磁器-火に絵画
画商のすすめもあってか、たくさんのフォーヴィズムの画家たちが、メテの工房へ通い絵付けをしている。
マイヨール、、マティス、ヴラマンク、ドラン。
マティスの単純化された図柄、大胆なヴラマンク。
しかし、特に気にいったのはジャン・ピュイとルイ・ヴァルタである。
ピュイの南仏的な明るい感じ、ヴァルタの簡略化された絵もいい。

第3章 ルオーと陶芸-色彩とマティエール
最後はルオー。
ルオーはメテと親しかったこともあって、他の画家たちがメテから離れていったあとも、長く陶芸を続けたという。
ルオーの陶芸は、見た瞬間ルオーとわかるという・・・
絵と同じく強烈な印象である。
絵も厚塗りだが、陶芸においても厚塗りというかかなり重ねてる感じ。
題材も同じ、色彩も同じ。
もし、家にあったら落ち着かないかも・・・だけど、なんか惹きつけられるんですね。やっぱり、裸婦が描かれたカップ&ソーサーは自分じゃ使いたくない(笑)
ボンボン入れの蓋などちいさな作品もいいのだけど、やはり大きな花瓶などのダイナミックさがいいなあ。

陶芸とともに絵も展示されていて、いい構成の展覧会でした。

2015/06/12

シャトー・ラレーヌ キュヴェ・プレスティージュ

1506121
安ーいボルドーの赤。
メルロー80、カベルネ・ソーヴィニヨン10、カベルネ・フラン10。
きれいな色のワインだけれど、味はそうですねー
まあこんなもんかしらって程度です(笑)
まずいわけではなくて、フツーにおいしくいただけますけど、深みとか追求しちゃいけませんね。この値段ですから。

2015/06/11

「アビエイター」

本日の映画

アビエイター(Blu-ray Disc)
movie-31 「アビエイター」  The Aviator 2004年米

DIR:マーティン・スコセッシ
CAST:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール、ジュード・ロウ、アレック・ボールドウィン、ジョン・C・ライリー、アラン・アルダ、イアン・ホルム、ダニー・ヒューストン、ウィレム・デフォー
STORY:18歳で父親の事業を継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズ。財産をすべて注ぎ込み映画を製作、映画は大ヒットとなる。続いて航空会社を買収し、夢の飛行機に製作に取りかかるが・・・

☆☆☆実在のアメリカの大富豪の半生を描いた伝記物。

H・ヒューズというと、キャサリン・ヘップバーン、エヴァ・ガードナー、ジーン・アーロウら名だたるハリウッド女優と浮き名を流した金持ち・・・というイメージだったのだが(しかし、なぜK・ヘップバーンがっていつも思ってたけど)、いやはや超変人じゃないですか。

確かに、ビジネスの手腕はスゴイとは思うのだけど・・・
大胆な経営手腕を発揮、映画業界から航空業界へ。
商売敵との闘いにも勝ち、順風満帆かと思われたヒューズだけど、潔癖症だった母親の影響、墜落事故による脳の損傷や痛み止めに使用した麻薬の影響などで、次第に神経がむしばまれていく。
狂ったように手を洗う姿、部屋に閉じこもって悪臭とゴミの中でふらふらと歩く様子など、ディカプリオはまずまずよく演じたと思う。
いつもは欠点に思える童顔もさほど気にならず・・・
ま、こういう極端な役は演じやすいよね。

それよりは、やはり、K・ヘップバーンを演じ、アカデミー助演女優賞を受賞したK・ブランシェットでしょう。
顔は全然似てないのに、雰囲気はまるでヘップバーン!

とっても長い映画で飽きちゃうかもと思いながら見始めたけれど、いろんなエピソードがてんこもりで、意外におもしろく最後まで見ました。

2015/06/10

シャトー・ヤンボール メルロー

1506101
めずらしやブルガリアワイン。
ブルガリアのワインの歴史は古いみたいだけれど、なかなか日本には入ってこなかったということでしょうね。

なんかね、ラベルがいまいちというか(笑)
ややダサイ感じがするのだけど・・・

味は悪くないですね。
ちょっと甘めだけれどまずまず。

また見つけたら、別の種類のも買ってみよう。

2015/06/09

「ル・アーヴルの靴みがき」

本日の映画

ル・アーヴルの靴みがき(続・死ぬまでにこれは観ろ!) [Blu-ray]
movie-30 「ル・アーヴルの靴みがき」  Le Havre  2011年フィンランド仏独

DIR:アキ・カウリスマキ
CAST:アンドレ・ウィルム、カティ・オウティネン、ジャン=ピエール・ダルッサン
STORY:北フランスの港町ル・アーヴルの靴みがきマルセルは貧しいながら満たされた生活を送っていた。ある日妻アルレッティが倒れ入院するが、彼女は余命宣告を受けたことを夫には隠し通す。その頃、マルセルはアフリカからの密航者の少年をかくまうことに・・・

☆☆☆カウリスマキ監督の人情ドラマ。

ワタクシにとって初カウリスマキ映画である。
もちろん、監督の名前も、映画も知ってはいたが、なんとなく自分とはあわない気がして避けていたのだった。

しかし、ル・アーヴルと聞いてビビっときたんですね。
ル・アーヴルといえば、モネ、デュフィ、デュビュッフェ・・・
いつかは行ってみたいと思っている場所。
それで見てみることにした。

とっても不思議な映画だった。
独特の間、少ない台詞、色も不思議。
実際にフランスでロケをしたらしいけれど、なぜかそうは見えないという(笑)
すべてがおとぎ話みたいだからかもしれない。

こんなすべてがうまく行くわけないよね、こんな甘くはないよね、とは思うものの、それがよかったりして。

硬派な不法移民の話なども盛り込んではいるけれど、あくまでもメルヘンとして見ればいいんだと思う。
登場人物たちは、1人を除いてみんないい人たちばかりだし、大きな奇跡も起きるし。

見終わってちょっぴり幸せになった気分。

他のカウリスマキ映画も見てみなきゃ。

2015/06/08

アサヒ オリオン夏いちばん

1506081
アサヒが出してるオリオンのビール。
缶のデザインもネーミングも夏っぽいですね。

注いでみると、フツーのビール色で泡もちはよい。
飲んでみると、おお、これはまぎれもなくビール。昨日飲んだ新ジャンルは超薄かったけれど、これはしっかりビール。
というか、オリオンというと若干薄めって感じなのだけど、これはオリオンにしては濃いめかも。

2015/06/07

アサヒ オリオンサザンスター

1506071
オリオンビールもアサヒが入ったことで、こちらでも買えるようになって悦ばし限り。
これは新ジャンル製品である。

注いでみると、薄い色。
飲んでみると、さっぱり系ですね。でも、変な味をつけたりしてないところは好感が持てる。ま、どっちかというと夏向きなんだと思うけど。

度数が4.5~5.5というのはまあだいたいこれくらいってこと?

リラックマほっこりボウル

1506061
春のリラックマフェア。
もちろん!今年もチャレンジ。

しかし・・・
今年は大苦戦。全然シールが集まらず・・・
ぎりぎりでシール35枚を集め、5枚分は補助券を利用してなんとか交換して参りました~

1506062
外見はリラックマなのだけど、中は黄色でキイロイトリのイメージ。
ボウルは結構使い道があるのでいいな。

2015/06/05

コート・デュ・ローヌ レ・プラド2003

1506051
コストコで飲み頃とあったので買ったワイン。
コート・デュ・ローヌ、いいですねぇ。

203年といえば暑い年でしたね。
とはいえ、これだけ古いとどうかと思ったが・・・
いやーおいしいですね。
ほどよく濃くて熟成した味。グルナッシュ、カリニャン、シラーとのことで、これは好み。

2015/06/04

「月夜の宝石」

本日の映画

月夜の宝石 HDニューマスター版 [DVD]
movie-29 「月夜の宝石」 Les Bijoutiers Du Clair De Lune  1958年仏米

DIR:ロジェ・ヴァディム
CAST:ブリジット・バルドー、アリダ・ヴァリ、スティーヴン・ボイド
STORY:伯爵夫人の叔母を訪ねたウルシュラは貧しい青年ランベルトに一目惚れするが、彼は叔母の愛人。叔母にこっそり逢いにきたランベルトは伯爵に見つかり、もみあううちに伯爵を殺してしまう。

☆☆☆BBのサスペンス映画。

BBというとコメディのイメージがあるのだけど、これは結構シリアスな映画だった。
当時の夫R・ヴァディムの監督作品なんですね。

さすがはヴァディム、要所要所で、BBのセクシーなシーンを盛り込んで、そういう意味ではサービス満点なのだけど・・・

肝心のストーリーがイマイチで盛り上がらないのである。
緩慢というか、早回ししたくなる。

ワタクシ、映画を見始めた頃にはとっくにBBは引退していたから、その当時のことは知らないのだが、コケティッシュなBB、なかなかにかわいらしい。日本人受けするかはわからないけれど。

BBとの対比で、A・ヴァリはとっても怖い。
「夏の嵐」にしろ、「第三の男」にしろ、能面のような顔で、冷たく怖いのだ。
やはり演技的にはA・ヴァリの勝ちですね。

2015/06/03

カランドレ コート・ド・ルーション

1506031
南仏の赤ワイン。

色も濃いけれど、味も濃い。
そうか、15度もあるんですね。どうりでパワフルな訳だ。
シラー、グルナッシュ、カリニャンというブドウもパワフル要素。

どっしりとしたワイン、いいなあ。

2015/06/02

「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)」

本日の映画

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ) [DVD]
movie-28 「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)」  I Don't Know How She Does It  2011年米

DIR:ダグラス・マクグラス
CAST:サラ・ジェシカ・パーカー、ピアース・ブロスナン、グレッグ・キニア、クリスティナ・ヘンドリックス、ケルシー・グラマー、セス・マイヤーズ、オリヴィア・マン
STORY:投資会社のボストン支社でファンド・マネージャーとして働くケイト・レディは忙しいけれど幸せな日々を送っていた。彼女の提案が本社に採用され、責任者のジャックとプロジェクトを進めることになり、家庭との両立が難しくなるが・・・

☆☆☆イギリスのベストセラー小説の映画化、だそう。

働くお母さん、大変ですな~
優しい夫と子供2人に囲まれて幸せな生活を満喫しているかに見えたケイト・レディ。まあでもはじめから相当無理してる感じで。

そして、人生最大のビジネスチャンスを物にしたケイトは、さらに無理することになり・・・

まあ、すったもんだの上、収まるところに収まるわけだけど、何が幸せかはわからないものですね。
人がうらやむようなキャリアを積みながら、私生活では悩みまくる主人公。
これは万国共通、働く女性のジレンマなんでしょうね。

かなりデフォルメされたお話だけれど、あるあるネタの映画。

こういう役、S・J・パーカー得意ですね。
しかし、ちょっと年代的に無理があったかな。ずいぶん年取りました。

男性陣はブロンスナンもキニアもいい役で、こういう男性に囲まれたケイトはやっぱり幸せ者ですね。
現実はこうはいかないです。

2015/06/01

カミラ・レックバリ『氷姫』

本日の本

氷姫―エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)
book-19 『氷姫』 カミラ・レックバリ著 集英社文庫

STORY:海辺の町で、半身凍った女性の死体が見つかる。彼女の幼なじみだった作家のエリカはやはり幼なじみの刑事パトリックとともに捜査に関わることに・・・
☆☆☆スウェーデン産ミステリ。
北欧マイブームはまだまだ続いております。
このエリカ&パトリックシリーズも前々から読みたかったシリーズ。
同じくスウェーデンの作家、ヴィヴェカ・ステンのシリーズを思い出しますね。なんとなくイメージが似てる。幼なじみ同士の女性と男性コンビだし。

が、ヴィヴェカ・ステンの作品より、さくさくとは読み進められない。
読みづらいというわけではなくて、エピソードがてんこ盛りでついついじっくりと読んでしまうのだ。
メインの事件も現在から、過去まださかのぼり、広がりを見せるのだが、主人公エリカの作家としての悩み、親を事故で失った悲しみ、事件を通して久々に再会したエリカとパトリックとの恋愛、エリカの妹とDVD夫の話・・・と脇の話も1作目からてんこ盛りで、この先どうなっていくやら・・・

事件自体は、読み進めていくうちに、薄々こういうことではないかと思ったが、犯人自体は読めなかった。
ちょっと作者がヒントを出し惜しみしてる感じもあったし。

しかし、なんと悲しくて重いお話なのか。
救いがないといえばそうなんだが、主人公2人のやりとりや、ダメダメ警察署長の道化っぷり、次作以降出るのかわからないが(出ないかな)、ずっと奥さんの尻に敷かれていた元漁師がどうなったかのエピソードなど、ほんわか場面や、お笑い場面もあって、なんとなくホッとしてみたり。

いやー、これは是非次作以降も読んでみなくては。

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon