バホス・クリアンサ バゴス・デル・レイ
スペインの赤ワイン。
テンプラニーリョだから、はずさない!
と思ったのだが・・・
残念ながら、ちょっと飲む時期を逸してるかなあ。
濃くていいんだけど、樽の香りがキツすぎる気も。
もうちょっと新しい年のを試してみたい気がする。
※休暇中、更新をお休みします。
« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »
スペインの赤ワイン。
テンプラニーリョだから、はずさない!
と思ったのだが・・・
残念ながら、ちょっと飲む時期を逸してるかなあ。
濃くていいんだけど、樽の香りがキツすぎる気も。
もうちょっと新しい年のを試してみたい気がする。
※休暇中、更新をお休みします。
本日の映画
movie-39 「ファインド・アウト」 Gone Disparue 2012年米
DIR:エイトール・ダリア
CAST:アマンダ・セイフライド、ジェニファー・カーペンター、ダニエル・サンジャタ、セバスチャン・スタン、ウェス・ベントリー
STORY:ジルは妹が何者かに拉致されたと訴えるが、1年前、自らも拉致監禁されたと訴えたものの、証拠が何も見つからず妄想として事件が処理された過去があったため、警察はまったく取りあってくれない。
☆☆☆A・セイフライド主演のサスペンス。
あんまり評判はよくなかった映画だけど、案外おもしろかった。
拉致された妹を探す、というのはフツーのサスペンスだと思うが、この映画の場合、主人公が自分も拉致されたと訴えでたものの妄言と片付けられた過去があるため、また妄言と取り合えってもらえないのである。
見ているこちらとしても、本当は彼女の妄想なのではないか?いや、信じてもらえないだけなのではないか?と考えるわけで、それがこの映画のヒネりである。
主人公が妹を探すに際して、繰り出すウソが見事(?)で、ホントにすべては妄想なのではと思ってしまう。
映画のオチは言うわけにはいかないけれど、おお、そうだったのかと。
怖いよ~
主人公が、強い女性だってことは間違いない・・・
むむ、何書いてもネタばれになっちゃうからなあ。
でも、まさかの○○オチじゃなくてよかった。最近そういう映画が多いから。
短く、コンパクトにまとまっている点もよろしいですね。
サマーギフト商品として売り出されたらしいビール。
たまたま見つけたので買ってみた。
注いでみると、まあフツーのプレモル。
飲んでみると、フツーのプレモルとは違う香りがしますね。なんか爽やかというかいい香り。
フルーティーなビール。
これはこれでありですね。
サントリーのクラフトセレクトビール2本目はピンクの缶のメルツェン。
メルツェンはドイツ語で3月という意味。
昔は夏の間ビール醸造が禁じられており、夏の間に飲むビールとして、3月にできるだけ日持ちのするビールを作った・・・というのがメルツェンらしい。
で、このビールは、褐色色。
ロースト系かな?ちょっと香ばしい香りが。
飲んでみると、ローストっぽい味もしつつも、ぐっと甘みが。これは嫌な甘みではなくて、じわっとうまみとともに甘みがくる感じ。
なかなかよろしいです。
このシリーズははずれがないですね。
サントリーのクラフトセレクトが発売になった。
2種類のうち、はじめはこちら。スペシャルビターである。
注いでみると、フツーの黄金色で細かい泡が盛り上がる。それで、なかなか注げなかったくらい。
飲んでみると、これは苦味がぐーっときますね。渋みもある。
一瞬何かのフルーツっぽい香りがするけれど、最後に残るのは苦味。これがなかなかよろしいんですね。
次のに期待しよう。
コンビニ限定発売のグランドキリンの新しい製品。
ギャラクシーというだけあって、銀河系っぽいデザイン。ちゃんと麒麟もいますよ。
注いでみると、やや薄めの金色で、泡は大きく盛り上がる。
パッションフルーツを思わせるホップ使用とのことだが・・・
確かにね。マンゴーっぽい気もするけれど、なるほど。フルーティながら苦味がしっかりしたホップである。
これ結構好きだな。夏向きっぽい気もするけど。
サッポロから発売になった新ジャンル。
このネーミングからすると、フローズン生とかエクストラクールとかを連想するけれど、家の冷蔵庫じゃそれほどキンキンに冷えるはずもなく・・・
まあとにかく開けてみます。
注いでみると、色は薄く、泡はきめが細かくない。
飲んでみると、なんじゃ?このつけたような味。そして後味は甘い。
飲んでるうちにだんだん慣れてきて、まあこれもありかとは思ったけれど、いずれにせよビールとはほど遠く・・・
サッポロからなんでこんな製品でたんでしょう???
art-35 【旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行展】 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
藝大美術館に行った後、午後は新宿へ。
安野光雅展を見て参りました。
安野光雅、特に旅の絵本が大好きで、全部は見てはいないけれど、何度見たことか・・・
今回は津和野にある安野光雅美術館所蔵コレクションの原画が中心。
1 ヨーロッパ周遊旅行
ヨーロッパを周遊して描いた画集、いろいろあるんですね。残念ながらどれも見たことがなくて・・・
イタリア、スペイン、イギリス、スイス、ドイツ、オランダ、フランス、クロアチア。
クロアチアを除いては行ったことのある国だが、訪れたことのある場所はとても懐かしく、訪れたことのない場所は行ってみたいと思わせる。
安野光雅の絵は、気持ちが安らぐというか、とても和むんですね。
そして、ヨーロッパの風景に合ってるのである。
まあしかし、よくこれだけ廻ったもの。
この画集、今度是非見てみよう。
2 歌の風景
この絵本も知らなかった。アビニヨンとかロンドンばしとかメリーさんの羊とか、なんともユーモラス。
頭の中で音楽が鳴り出しそうだ。
3 旅の絵本
安野光雅といえば、ワタクシ的には旅の絵本なのである。
一人の旅人が街や村を巡っていくのだが、いろいろな仕掛けがあってずっと見ていて飽きない。童話、物語、聖書、映画、アニメ、絵画・・・などなどの有名場面がさりげなく描かれていてこれを見つけるのがとっても楽しみ。今回もポパイとオリーブを発見してしまい、うれしくなってしまった・・・
4 繪本 即興詩人
アンデルセンのこのラブストーリーは読んだことがない。
安野さんは森鴎外訳のこの物語に魅せられて何度も何度も読んでいるという。そんな思い入れから作られた本。
主人公がイタリアを放浪するというストーリーらしく、各所名所巡り的な画集となっている。
この絵本は見てみたいが、多分小説は読まないと思う(笑)
5 風景画を描く
かつて安野さんはNHKで絵の番組を持っていたらしい(なんとなく記憶にあるような・・・)。
その中で描いた風景画の数々の展示。
自分も絵を描いてみたいと思いますぞ!(最近描いてないなあ)
大好きな安野さんの絵がたくさん見られて大満足。
是非どうぞ。
藝大美術館でヘレン・シャルフベック展を見終わるとちょうど12時。
ということでご飯にすることにしたのだが、上野ってホント食べるの大変なのよね~
駅の方まで戻り、アトレのつけ麺やでも入るかと思ったものの行列していたので断念(基本、我が家は行列ギライ)。
仕方なく、ややすいていると思われる(希望)さくらテラスに行ってみた。
あれこれお店を見ているうちにどんどん人が来そうだったので、一階にあるヱビスバーへ。
ここに入ったからにはビール!
なのだけど、この後も予定があったため泣く泣く断念。
周囲の人たちがみんなビールを飲んでいて、悔しい。
さて、頼んだのはワタクシがカニクリームコロッケランチ。
なぜかタルタルソースがついている上に、ソースまで持ってきてくれたけど、何にもつけないのが一番かと。
同居人のオムハヤシライス。
かなりボリューミー。
ああ、是非今度はビールを飲みたいです(未練がましい)。
東京都台東区上野公園1-54
art-34 【ヘレン・シャルフベック展】 東京藝術大学大学美術館
昨日、シャルフベック展に行って参りました。
ヘレン・シャルフベックという名前は今回はじめて知った名前。
フィンランドの国民的画家とのことだけど、多分、今まで見たことないんじゃないかなあ。もしかしてヘルシンキの美術館で見たことがあるのかもしれないけれど記憶なし。
いやーまだまだ知らない画家はいるものだなあ。
第1章 初期:ヘルシンキ-パリ
3歳の時大けがをし、学校に通うことができなかったシャルフベックは家庭教師に素描の才能を認められ、11歳で芸術協会で素描を学ぶことを許されたという。
相当の才能だったんでしょうね。確かに、初期の頃の作品、正確な筆致で上手い絵である。オーソドックスな絵画で、ある意味教科書的。その後、「扉」とか「洗濯干し」などやや実験的な絵もあるものの、正しいイメージの絵が多い。
ブルターニュの貧しい少年少女を描いた絵なども素朴でいいけれど、やはり「快復期」の少女がかわいらしくていいなあ。失恋から立ち直りかけた時期に描かれたものとのことで、病気から回復しつつある少女に重ね合わせたという。この絵でシャルフベックは国際的な名声を得ている。
初期の頃の絵、とてもいい。
第2章 フランス美術の影響と消化
フランスの絵画から大きな影響を受けたシャルフベック。
静物画がセザンヌ的だったり、フレスコ画風の絵はシャヴァンヌ的だったり、ナビ派の影響を受けたと思われる絵もあり、ゴーギャン風のも。
そうした意味では、この頃の絵画は方向性が定まっていないとも言えるが、いろいろな画風にチャレンジしてみようということだったのだろう。
「お針子」という絵は、まさにホイッスラーの「母の肖像」で、これは遠くからでも、ホイッスラー!と思いましたね。
第3章 肖像画と自画像
シャルフベックは自画像や肖像画を多く描いている。
オーソドックスに描いた自画像がよいと思うが、結構実験的なものもあったり、抽象化されたものもあったり、いろいろである。
自分の心情が投影されることが多い人だったのか、失恋後の「未完の自画像」は目がつぶれていてひっかき傷もあり、怖い。
「ダークレディー」や「諸島から来た女性」なども色調が暗く、自身の暗い気持ちが反映されていたのかもしれない。
失恋した相手、エイナル・ロイターを描いた絵は顔がぼんやりしていて、これまた怖い。
第4章 自作の再解釈とエル・グレコの発見
母の死後、違う土地に移りすんだシャルフベックだったが、モデルとなる人物になかなか出会えず、画商のアドバイスで、昔描いた絵の『再解釈』に基づく絵を描き始める。
その絵が並べて(あるいは「お針子」は振り向くと若い頃の作品が見える)展示されていたが、一言でいうと、若い頃は具象絵画、年取ってからのは抽象絵画である。年取ってからの方がおもしろいけれど、やはり好きなのは若い頃だなあ。
その頃、もう一つのテーマとなったのはエル・グレコで、エル・グレコ的絵画をたくさん描いているようである。といってもエル・グレコ+キュイビズムといった絵画で、シャルフベックの個性が出ている。
第5章 死に向かって:自画像と静物画
シャルフベックは死の直前、多くの自画像を描いている。
衰えゆく自分を残酷なくらいに描いており、鬼気迫るものが・・・
骸骨のようであったり、ほとんど溶けて形がなかったり。ちょっと痛々しいくらいだが、冷静に自分を見つめていたということかもしれない。
静物画に関しても、若い頃は明るい色彩の絵だったものが、腐った黒いりんごを描いてみたり(これはセザンヌ的とも言えるけど)、やはりシャルフベックの心の反映なのだろうか。
めずらしい展覧会を見ることができました。
会期はあと少しですので、是非どうぞ。
上野公園の猫。大あくび中!
今年もうなぎの季節がやって参りました~
この時期にかかさず行くうなぎやさんであります。
土用の丑の日ではないので、すいてました。よかったよかった。
で、頼んだのはいつもと同じ、うな重竹(2700円)。ここ3年はこの価格かな?
やっぱりふっくらうなぎはおいしいです。
うなぎの完全養殖ができるようになりますように・・・
東京都府中市北山町3-24-2
本日の本
book-23 『ビブリア古書堂の事件手帖6』 三上延著 メディアワークス文庫
STORY:ビブリア古書堂の店主、栞子さんに危害を加えた青年が、今度は依頼者として現れる。その依頼本太宰の『晩年』を追ううち、47年前にあった盗難事件にいきあたる。その事件には栞子さんと大輔の祖父母が関わっていた・・・
☆☆☆ビブリア第6弾。
このシリーズ、いつも出るとすぐ読んでいたのだが、今回は時間がたってしまった。でも読み始めるといつも一気読みで・・・
冒頭から大輔が大けがをして入院している場面。
その後、栞子さんの母智恵子に大輔が何が起こったのかを語る形でストーリーが展開していく。
今回、栞子さんと母親の関係が大きく進展していくのかと思いきや、お話は意外な方向に展開。
栞子さんの祖父、大輔の祖父母の関わっていた、太宰の古書を巡るある事件のお話なのだが、この47年前の事件が現在の事件とシンクロするところがおもしろい。なるほどねぇ。黒幕、怖いな~
そして、なんとまあどろどろしてるんでしょう、過去の人間関係(笑)。それにくらべて、栞子さんと大輔のなんと爽やかなこと(笑)
今回、母智恵子はほとんど出てこなかったのだけど、今回語られた過去のお話がきっと関係してくるんでしょうね。楽しみ。
でも、あと1作か2作でこの物語も終わるそうで、残念だなあ。
そうそう、今回は1冊丸々太宰ネタで、なんとなく又吉サンを連想しちゃいました。
またまた安いボルドーの赤。
メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン20%。
って2本連続で同じだけど、味も似た感じでしたね。こっちの方がちょっとコクがあるかなあ。
でもそう差はないです。
本日の映画
movie-38 「ダイバージェント」 Divergent 2014年米
DIR:ニール・バーガー
CAST:シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、アシュレイ・ジャッド、ジェイ・コートニー、レイ・スティーヴンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、マイルズ・テラー、トニー・ゴールドウィン、マギーQ、ケイト・ウィンスレット
STORY:新しい社会体制が築かれた近未来。人類は16歳になると選択の儀式を受け、診断結果が示した共同体への所属が義務づけられる仕組みだったが、5つの性格にあてはまらない者は異端者として抹殺される運命になった。「無欲」出身のベアトリスは異端者と診断されるが、検査官の計らいで「勇敢」へと加入する。改名し、異端者であることをかくして過酷な戦闘訓練に身を投じるが・・・
☆☆☆全米ベストセラーの映画化。
原作はティーン向けのSFだそう。
見始めてすぐ・・・
これってハンガーゲームじゃん!!
いや、もちろんストーリーは丸かぶりってわけじゃないけれど、闘いを余儀なくされるヒロインだとか、そのヒロイン役がややプニ系のSF・ウッドリーだとか。J・ローレンスもややプニだったし(笑)。
二人ともアクションは結構がんばってますが。
今、注目の若手女優というS・ウッドリー、この映画より、「ファミリー・ツリー」の方がずっと魅力的でしたねぇ。
悪役が、K・ウィンスレットというのはおもしろかったし、久々に見たA・ジャッドもちゃんと見せ場があってよかった。
いやしかし、こういう題材の映画がはやりなのかな~
あんまりいろいろ見るとこんがらかるんだけど(笑)。
「ハンガーゲーム」のあとに公開されちゃった不幸というか、絶対比較されちゃうもんな~
とまあいろいろ言いつつもわりと気にいったので、続編も見ようと思います。
ボルドーの赤ワイン。
メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン20%である。
安いボルドーワインは微妙なこともあるが、これはやや軽めであるもものの悪くない。スイスイ飲める、デイリーワインとしてはってことですけどね。こういうワインは結構料理を選ばなくてよろしいかと。
本日の映画
movie-37 「ティアーズ・オブ・ザ・サン」 Tears Of The Sun 2003年米
DIR:アントワーン・フークア
CAST:ブルース・ウィルス、モニカ・ベルッチ、コール・ハウザー、イーモン・ウォーカー、ジョニ・メスナー、ニック・チンランド、トム・スケリット
STORY:ナイジェリアでクーデターが起き、アメリカ政府はアメリカ人の救出を試みる。難民の治療にあたっていた女性医師リーナの救出に向かった特殊部隊ウォーターズ大尉たちだったが、リーナは難民を見捨てて自分だけ助かることはできないとその場を離れることを拒否する。
☆☆☆戦争ドラマ。
なんだか、B・ウィルスが出ると、なんでもかんでもダイ・ハードに見えて仕方ないのだが・・・
この映画もちょいダイ・ハードに見えましたね。
命令違反をしてまで、難民たちを助けようとした勇気ある大尉のお話・・・
なのだけど、いやー無謀すぎるでしょう。
実際、部下たちは大尉と行動を共にするものの、一人減り、二人減り・・・
なにせ、味方は8人(だっけ?)に対して敵は300人。全滅の危険性もあったわけで、冷静に考えると、大尉の決断が正しかったかどうかは難しいところ。
と、頭でっかちに考えることを抜きにすれば、結構おもしろい映画だし、不覚にもラスト近くは感動してしまった。
ほぼ絶望的な状況で、難民たちを助けるために闘う兵士たち。いや、ホントここまでやりますかとね。
元はといえば、M・ベルッチ扮する女医が無理を言うから・・・と思わなくもなかったけれど、当然大尉との間にロマンスが生じるかと思いきやそうではなくさっぱり終わったのはよかった。M・ベルッチ綺麗だし。
やっぱり、B・ウィルスは不死身ですねぇ。
本日の本
最近宮田珠己さんのエッセイにはまっていて、昨日も一冊買ったところなのだが、今回読んだのはこちら。
宮田さん、温泉は嫌い。というかそもそもお風呂嫌い。それがなぜこんな本を書くことになったかというと・・・
増築を重ねて迷路のようになった旅館を取材して本を書きたいと言ったところ、温泉旅館に絞ってまわってくれればという条件でOKが出たということらしい。
それで、はじめはブツブツ言いつつ、温泉にはちょっと浸かるだけで出てきてしまうという(笑)
それが、何カ所も回っている内に、だんだんと温泉好きになってしまい、すっかりはまってしまう宮田さん。
最初は圧倒的に、迷路のような建物の話が多かったのが、本の終わりの方ではいっぱしにお湯について語ったり。
いやしかし、建て増しすることによって、また斜面があると迷路化する・・・ってなるほどね。
確かに、旅館に行って迷うことあるもんなあ。
今度からそういう観点で旅館に泊まるのもおもしろいかもしれないですね。
オフ製品リニューアルである。
とうとうこの製品も、プリン体、糖質がゼロとなった。
注いでみると、ビールの色に見えなくもないが、泡がダメ。きめ細かさがない上にあっという間になくなってしまう。
おいしさUP?
どこがかなあ。前と変わらない気が。
最高級ホップ?
あ、一部使用ですか。全然わからないなあ。
まあ、ビールとは似ても似つかない炭酸の飲み物ですね。
コストコワインが続きます。
カリフォルニアのジンファデル種。
ラベルのデザインがいいですね。
アラスカ先住民族の神話「幸運の渡りガラス」がモチーフらしい。
味はというと・・・
1日目、酸味が強い。
2日目、少し弱まったもののややバランス悪いかなあ。
さらっとしたワインで悪くないんだけど。
本日の映画
movie-36 「リクルート」 The Recruit 2004年米
DIR:ロジャー・ドナルドソン
CAST:アル・パチーノ、コリン・ファレル、ブリジット・モイナハン、ガブリエル・マクト
STORY:マサチューセッツ工科大の学生クレイトンはエリートへの道が約束されていたが、CIAから勧誘され、迷った末に訓練生となるが、過酷な訓練に音を上げそうに・・・
☆☆☆CIAの内幕を描いたサスペンス。
A・パチーノとC・ファレルというくせ者同士の共演。
この頃、コリンはやんちゃでしたねぇ。
という意味ではこの役似合ってる。
A・パチーノはかなりくたびれた感じで、まあ似合ってるけれど、ちょっと疲れ感がありすぎという気も。
CIAのスカウトってホントにこんななんですかね?
過酷だし、だましあいの連続で人間不信になりそう・・・
これをクリアしてはじめて一人前で、脱落者が続出するのもわかる。
ワタクシには無理そう(笑)
訓練話が大半をしめていて、主人公が晴れてCIAになれるという話かと思いきや・・・
スパイ物へと変化、そして悪玉があの人とは・・・
なんか悲しい気がしましたね。
最後のコリンのふてぶてしい表情が印象的。
立派なCIAになれますな。
前週に引き続き、コストコブランドの1500mlのワイン。安いですよ~
しかし・・・
これはちょっとな~
軽すぎる上に、甘すぎる。ホントにシャルドネか?って思っちゃう。
トロピカル、らしいのだけど、まあそう言われてみればそうかも。
もうちょっとキリっとしたシャルドネが飲みたかったなあ。
本日の映画
movie-35 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」 A Good Day To Die Hard 2013年米
DIR:ジョン・ムーア
CAST:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ、ラシャ・ブコヴィッチ、コール・ハウザー
STORY:マクレーン刑事は息子ジャックがしでかした不始末をなんとかしようとモスクワに向かう。息子の裁判中、裁判所が爆破されるが、思いもよらない事実を息子から打ち明けられて・・・
☆☆☆ダイ・ハード第5弾。
4.0で終わりだとばかり思っていたら、5作目が出ましたね。
4作目、結構好きで結構持ち直したなあと思っていたのだけど、うむむむ、とうとうホントの終わり感が出てきたなあ・・・
マクレーンの息子がこんなに大きくなったのには感慨深いものがあるのだけど、家族出す必要あるかな?ネタが尽きたとか?
息子がまさかの○○ってオチがわりと早い段階で出てくるのだけど、その後はフツーにアクション。見応えはあるんですよ。でも、マクレーンが強くなりすぎちゃったんですね。あのボヤキ節が懐かしい。
変化して当然なのかもしれないけれど、そこんところは踏襲してほしかったなあ・・・
敵キャラについては、どんでん返し、そしてラスト近くにもどんでん返しでおもしろかったのだけど、息子のキャラは弱い。
このあと作るとしたらどうしたらいいんでしょうねぇ。
北海道限定のビール。毎年、今の時期に東京でも売りますね。
これは今年のリニューアル品。
注いでみると、わりと薄い色。
飲んでみると、いい感じの苦味と甘みが同時にくる。バランスがいいですね。このビール好き。
東京でも通年発売するといいんだけど。
セブン&アイホールディングス限定発売のビール。
今年初めに発売となったミュンヒナーデュンケルに続く、四大セレクションの第2弾。
注いでみると、ちょうどいいビール色。
飲んでみると、ぐぐっと苦味とえぐみが。と、同時に甘みもあってこれこそビール!
いいなあ、このビール。
やっぱりこういうどっしりとしたビールが好きですね。
コストコで買った赤ワイン。
当初違うものを手にとっていたのだけど、1500mlというところに惹かれて買ってしまった。
結構色は濃いので、味の濃さも期待してしまったが・・・
飲んでみると、全然濃くはなかった。
感じるのは甘み。ややジュース感もある。
まあでもデイリーワインならこんなもんで十分でしょう。
本日の映画
movie-34 「ワールド・トレード・センター」 World Trade Center 2006年米
DIR:オリヴァー・ストーン
CAST:ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マギー・ギレンホール、マリア・ベロ、スティーンヴン・ドーフ、マイケル・シャノン
STORY:2001年9月11日。世界貿易センタービルに旅客機が激突。マクローリン巡査部長を班長とする港湾警察チームが現場へと急行する。4名の警官がビル内に入るが、直後にビル全体が崩れてしまう。
☆☆☆実話の映画化。
先日、「ユナイテッド93」を見て衝撃を受けたところだが、この題材、なかなか見る気が起きなかったのである。辛そうで・・・
まあでも、こちらの映画は、2名の警官が助け出されたという事実を知っているわけだし、まだ辛くないのではと見てみた。
ユナイテッドの方は、ほぼ無名の俳優を用いることによって、リアリティと緊迫感を出していたが、こちらはN・ケイジ等を起用しており、ドラマ感がある。
そして、映画がはじまってすぐにケイジとペーニャはがれきの山に埋まって動けなくなってしまうのだが、それとともに映画も動きがとまってしまうのである。
もちろん、救助に向かう人々の描写もあるが、大きく尺をとっているのは、ケイジらの回想と、家族の不安と葛藤であって、9.11を描いた映画であるということを忘れてしまいそうだった。
いやでも、ケイジをはじめとして、ペーニャ、ギレンホール、ベロ、そして海兵隊員のシャノンなど俳優陣はとてもいいし、結論はわかっているものの、早く助かってと思わずにいられない。感動的な場面もある。
甘めの映画ではあるけれど、ハリウッド映画なんだから、こんなもんでしょう。監督がO・ストーンというのには驚いたが・・・あまりこんな感じの映画を撮る監督とは思っていなかったので。
「ユナイテッド93」の方がやはりいいかな。
最近のコメント