「ゲット スマート」
本日の映画
movie-52 「ゲット スマート」 Get Smart 2008年米
DIR:ピーター・シーガル
CAST:スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ、アラン・アーキン、ドウェイン・ジョンソン、テレンス・スタンプ、マシ・オカ、ジェームズ・カーン
STORY:極秘諜報機関に所属するスマートは、驚異的な分析力を持つため、ずっと分析官のままで、あこがれのエージェントへの昇格が見送られてきた。ある時、全エージェントの顔と身元が割れてしまう事態になり、とうとうスマートはエージェント86に。美人エージェント99と組むことになるが・・・
☆☆☆1960年代のアメリカヒットテレビシリーズの映画化。
このテレビシリーズ「それ行けスマート」は残念ながら未見。テーマ曲は知ってるんだけどなあ。この頃のスパイ物といったら、やっぱり「スパイ大作戦」ですからね。
正直、S・カレルはあまり得意ではない俳優さんだけど、A・ハサウェイは好きなので見るのを楽しみにしていたのに、なぜか見るのが今に(笑)。若いな~
いやでも、2人とも配役としてはよかったですね。
S・カレルのあのニコリともしない顔で、思いっきりドジぶりを発揮するという設定はぴったりだし(こんな間抜けなスパイがいていいのか・・・まじめになればなるほどことごとく失敗するスパイに、ニヤニヤクスクス)、A・ハサウェイ、意外にアクションもがんばってるし(ちょっと鈍くさいイメージあったけれど)、キュートなスパイ。
それに、T・スタンプや、J・カーン、A・アーキンら大物俳優が楽しそうに演じてるのがいいですね。特にA・アーキンのおとぼけぶりがおもしろいのだ。
いろんなスパイ物のパロディもあるし、ラストは「知りすぎた男」?
ともかく、楽しい映画だった。
ちょっと泥臭い感じもあるけれど、もしかしてそれは狙いなのかも?
オリジナルのテレビシリーズも見てみたいなあ。
« スーザン・イーリア・マクニール『エリザベス女王の家庭教師』 | トップページ | サントリー 冬の薫り »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「フローズン・リバー」(2024.11.06)
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
コメント