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2015年11月

2015/11/30

【ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展】

art-48 【ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展】 パナソニック汐留ミュージアム

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新国立美術館でニキ・ド・サンファル展を見た後、新橋へ移動、ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展を見ました。

第1章 1886年 ゴーギャンの最初の滞在
ゴーギャンと銘打たれていてポスターもゴーギャンなので、ゴーギャン展を錯覚してしまいがちだが、ゴーギャンを入り口としたポン=タヴァン派の展覧会と言った方がよい。
出だしのこの章では、軽く習作、スケッチが主で、大きな作品はポーラ美術館の「ポン=タヴァンの木陰の母と子」くらいなもの。このゴーギャンの作品はどちらかというと印象派に近く、まだ新しい作風は確立していない。

第2章 統合主義の創出
やがてゴーギャンはベルナールとの出会いをへて、統合主義(客観的な現実と想像力から生み出されるものを同じ画面に描く)を生み出す。そして、クロワゾニスム・・・黒い輪郭線で区切られた中に奥行きのない色面で構成する・・・で描くようになる。
確かに「2人のブルターニュ女性のいる風景」にしても「2人の子供」にしても実に平面的である。
「玉ねぎと日本の版画のある静物」は、非常にセザンヌ的(実際、セザンヌは画法を盗もうとしているのではないかと疑ったという)。後ろに描かれている浮世絵?は日本趣味的。
ベルナールの作品は太い線で平面的であって、まさに統合主義なのだろうけれど、ワタクシの趣味にはあわず(少なくとも今回の出品作品にびびっとくるものはなかった)。アンリ・モレは結構好き。
セリュジエは、ゴーギャンに教えられたとのことだが、ナビ派。パッと見た印象は、これが発展するとドニになるなということ。
気になった作品としては、フィリジエの「ル・プールデュの風景」。これはおもしろい。空かと思ったところがどうやら海でヨットが描かれ(でも空に浮かんでるみたい)、海藻かと思ったものがどうやら木の模様。ここまでくると抽象絵画といっていいくらいだ。

第3章 ル・プールデュでの滞在とグループの拡大
セリュジエの「呪文あるいは物語 聖なる森」に似た作品として、ラコンブの「赤い土の森」という作品がある。この作品のみならず、ラコンブは色の対比が印象的で、グラフィカルでもあって、この展覧会で一番気になった画家だった。構図もおもしろい。

第4章 ブルターニュでの最後の滞在、そして最後の仲間たち
タヒチに向かったゴーギャンは一度はフランスに戻り、ポン=タヴァンにもまた滞在している。「タヒチの風景」はその際描かれたものらしいが、いわゆるタヒチでの作品よりは地味目である。
この章の中心になるのはドニ。やっぱりいいな~ドニ。なんともいえない淡い色使いが好きだ。
リュスの作品が1点あったが、リュスはどちらかというと点描ではなかったっけ?新印象派展で何点も見た気が。今回出ていた作品は点描って感じではなかったけれど。
むしろ、点描っぽかったのはビュイドゴー「藁ぶき家のある風景」。これは朝やけか夕焼けを描いた風景かと思うが、空そして海の色がとても美しい作品であった。

ポン=タヴァン派に注目した展覧会というのは今までなかったような・・・
是非どうぞ。

2015/11/29

【ニキ・ド・サンファル展】

art-47 【ニキ・ド・サンファル展】 国立新美術館

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国立新美術館で開催されているニキ・ド・サンファルの大回顧展に行って参りました。

だいぶ前に大丸でやっていたニキ展に行き、ナナシリーズに圧倒され、那須のニキ美術館にも行ったのだが(2011年に閉館したとのこと)、久々にニキの作品を見ることとなった。

1 アンファン・テリブル-反抗するアーティスト
精神治療の一環としてアートを始めたニキの最初の頃の作品は、大好きだというガウディ風だったり、ポロック風だったり。
彼女を一躍有名にしたのが、射撃絵画。絵の具を詰めた缶や袋をオブジェとともに貼り付けて石膏を塗り、射撃によって作り上げるというもの。その過程そのものがアート(パフォーマンスアート)といえるけど、できあがった作品の絵の具が垂れる様子は、特に赤の絵の具などは血→暴力を連想させる。
その他に様々なオブジェアートを発表しているが、貼り付けてあるオブジェはとかげ、ワニ、兵士、車、不気味な人形などなど。なんとなく不気味で、不安定さを感じるもの。

2 女たちという問題
射撃絵画をやめたあとにニキが取り組んだのだが、女性をテーマとした作品。
はじめは、射撃絵画の延長というか、暴力を連想させる作品だったのが、友人の妊婦姿に着想を得たというナナシリーズでは一転突き抜けたような明るい作品へと変化する。
どれもプニ子系、堂々としていて、はじけていて。はねたり踊ったり逆立ちしたり。なんか楽しそう。とてもカラフル。スイカみたいな色をした「マダム」インパクトあり。

3 あるカップル
このテーマの作品たちもユーモラス。
ナナを思わせる女性が鳥にしがみついてる「恋する鳥」、表裏に男性、女性が描かれた「頭にテレビをのせたカップル」など、なんかクスっと笑ってしまうのだけど、よくわかったようなわからないような・・・

4 ニキとヨーコ-日本との出会い
日本の実業家、増田静江は、ある時ふと目にしたニキの作品にほれこみ、収集するようになった(美術館を作ったのもこの人)。増田はニキと意気投合、20年以上にわたり文通したり、プレゼントを贈ったりと親しくしたという。
ニキが増田に送った絵手紙がとても楽しいのだけど、プレゼントした小物たち(ブローチや置物など)がまたポップでキュート。素晴らしい贈り物だ。

5 精神世界へ
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京都を訪れたニキが、仏像を見てインスパイアされ作成したブッダ。頭はミラーボールみたいにキラキラ、体はカラフル。なんともいえないブッダ。
エジプトのカバ、ヒンドゥーのガネーシャなども、こんな風に見えるの?なんか、おもしろくて笑ってしまう。

6 タロット・ガーデン
ニキは自身で資金を調達、トスカーナにタロット・ガーデンという庭園を作っている。影響を受けたというガウディのグエル公園にそっくり・・・みたいなのだが、実際に見たら楽しいだろうなあ。
4月から10月、一日のうち数時間しか公開されていないそうで、なかなか行くのは難しそうだけど。ニキワールド全開の庭園のようだ。

ニキの独特のアートを是非どうぞ。
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新宿御苑;油君 油そば専門店 新宿店

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職場が移転してはじめての土曜勤務日。
まわりにはいろいろお店もあるようでこれから楽しみ。

今日はカレーつけ麺を食べよう!と思っていたのだがあいにくとお休み。
ということで油そばのお店に。9月に開店したばかりらしい。

食券を買うスタイルで、ワタクシは普通盛(180グラム)、同居人は大盛(240グラムで値段は一緒。特盛もあり)を。

固さは固め、普通、柔らかめが選べるらしいが、特に何も言わなかったので、多分、普通・・・のはず。
超太麺(ホントに太い!)なので、普通だとゆであがるの10分かかる。

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トッピングは、かいわれ、ねぎ、叉焼、のり。
まずはよく混ぜ混ぜしていただく。
全然油っこくないですね。
続いて山椒をガリガリと入れてみる。これはあう!
次にラー油を。それほど辛くないので多少多めでもよさそう。
最後に酢を。マイルドになる。
他に刻みにんにくもあったが今日のところは遠慮しておいた。

これは油そばが苦手って人でも大丈夫そうですよ。

東京都新宿区新宿2-7-2

2015/11/27

シャトー・ニコ マリアージュ

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シャトーニコの2本目。
このシャトーは、ボルドー近郊の家族経営のシャトーだそう。

以前飲んだのはカベルネのみのだったが、今回はカベルネとメルロー半々。半々なのでこの名前?
どっちに偏ってるという感じはないですね。ただし、中途半端な感じはする。

カベルネ・ソーヴィニヨンのみの方がおいしかったかな。

2015/11/26

「シンデレラ」

本日の映画

シンデレラ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
movie-61 「シンデレラ」  Cinderella  2015年米
DIR:ケネス・ブラナー
CAST:ケイト・ブランシェット、リリー・ジェームズ、リチャード・マッデン、ステラン・スカルスガルド、デレク・ジャコビー、ベン・チャンプリン、ヘイリー・アトウェル、ヘレナ・ボナム=カーター

STORY:父を亡くし、継母と義姉たちにいじめらるエラ。お城での舞踏会に行きたいという願いが継母によって阻止され悲しむエラは、魔法使いのはからいで美しく変身、かぼちゃの馬車に乗って舞踏会へと向かう。

☆☆☆シンデレラの実写映画化。
飛行機で見た映画三本目。

シンデレラといえばアニメのイメージが強かったのだけど・・・
これはあくまでもそのディズニーアニメを実写化したということですね。ディズニーっぽくカラフル(時々毒々しいけど)でポップ。

あ、でもこれ、意外に違和感ないですね。今はCGでなんでも出来るからな~
かといって、CGに頼っただけの映画というわけでなくて、ちゃんと人間ドラマとして描いている。
なんでこの映画を監督したかわからないK・ブラナーのおかげ?いや、ほんと、この人、なんでも撮るよね。

それより、デフォルメしすぎなんじゃないかと思うぐらいにやり過ぎ感のある継母役のK・ブランシェットが凄すぎる(褒め言葉です)からかも。本人、多分、すごい楽しんでやってるとおもうのだけど、いやー、悪い悪い。怖すぎる継母。ブランシェットが上手すぎる!冷酷でイヤミで傲慢で・・・圧倒的。

シンデレラ役のリリー・ジェームズははじめて見たけれど、かわいらしくて、でもかわいいだけでなく、芯の強い女の子、シンデレラがぴったり。

魔女役のH・B=カーターも安定のおとぼけ演技で楽しいし、なかなかいい配役。

いいよねー、こういう絶対ハッピーエンドが約束されている映画。
どんなにシンデレラがいじめられていても、幸せになるんだもんって思えるから。

2015/11/25

サッポロ 深み味わうヱビス

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ヱビスの派製品。
ヱビスもいろいろ出しますね。

注いでみると、缶から想像したとおりの濃いめの色。
飲んでみると、かなりの苦味と渋み。きゅーっときますね。すぐ飲んじゃうともったいない感じ。
あまり苦いと今ははやらないかもしれないけれど、好きですね。

2015/11/24

ボジョレー・ヌーボー ヴィエイユ・ヴィーニュ キュヴェ・ア・ランシエンヌ

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ボジョレー3種目(4本目)。
ヴィエイユ・ヴィーニュ、つまり古木の葡萄から作られたものだから、相当濃いのではと期待。

注いでみると、やや濃い赤紫。
飲んでみると、これは甘みがまったくありませんね。
なので、開けたてだとトゲトゲしさが感じられる。
昨日の方が好みかな。

2015/11/23

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー ピエール・ルイ・フュイッセ

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おととい、予約していたボジョレー・ヌーボー3本セットが届いた。
ということで早速飲む。

ボジョレーの中でもヴィラージュなので、ちょっと期待。
注いでみると、きれいな赤紫色。
飲んでみると、甘みがやっぱりあるけれど、渋さもちょっとあって、おいしいですね。コクといってもいいくらい。

うん、やっぱり今年は結構いい年かも。

2015/11/22

ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーボー

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今年もやって参りました、ボジョレーの季節。
毎年、今年は素晴らしい年と宣伝されるけれど、そうかな~という年もあり・・・
なんでも今年は「記憶に残る素晴らしい出来栄え」とか。ホントかね。
2003年を超える年はまだない・・・と思うんだけど。

この大事な?時に風邪をひき、木曜日は熱を出してしまったので、飲むのは断念。金、土と連続して、ベーシックなジョルジュ・デュブッフのボジョレーを飲んでみた。

注いでみると、わりと色は濃いめかな。
飲んでみると、意外と甘みを感じますね。コクがあるとは言いがたいけれど、案外いいかも。フレッシュなワインとして考えれば。

カミラ・レックバリ『説教師』

本日の本

説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)
book-31 『説教師』 カミラ・レックバリ著 集英社文庫

STORY:洞窟で若い女性の遺体と、古い2遺体が見つかった。検死の結果、すべて同じ方法で惨殺されていたことが判明、休暇中だったパトリックが捜査にあたることに。

☆☆☆エリカ&パトリックシリーズ第2弾。

1作目は、久々に再会したエリカとパトリックがいい感じになりそう・・・というところで終わっていたのだが、2作目ではあらびっくり!
エリカが妊婦になっていた・・・
展開早くないか?
一瞬、1冊飛ばしちゃったかと思いました。
こんな事情なものだから、エリカはほとんど活躍せず。捜査上はという意味で。
もちろん、ちらほら出てはくるのだけれど、前作でも悩みの種だった妹のエピソード、ホテル代わりに使いたいとやってくる図々しい知人たちとのバトルなど、メインのストーリーとは関係なし。

かわって大活躍するのは、前作では影の薄かった刑事パトリック。
難解な事件の指揮をとることになり、無能な上司(すっかりお笑い担当になりつつある、しょうもない署長・・・今回もやらかしてくれます)、問題の多い同僚に悩まされつつ、一歩一歩真相に近づいていく。
頼りになるのは、若いマーティン刑事と事務官のアンニカだけ。
中でも、アンニカおばさん、実にいい働き。有能だな。

犯人は、きっとこの人物に違いない、と早い段階で思っていて、案の定だったのだけれど、なぜ殺さなければならなかったか・・・これが怖いというかおぞましいというか。真相が明らかになってぞぞーっときましたね。こうなると、諸悪の根源はなんだったのか。誰が悪いのか・・・

救いもあったものの、なんともやりきれないストーリーだった。

次作は、エリカがもうちょっと活躍するかな?


2015/11/20

キャロウェイ カベルネ・ソーヴィニヨン

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キャロウェイさんとは、アメリカの革新的なゴルフクラブの開発者だそうである。
ゴルフは全然わからないのだけど、その道では有名な人なのかな?
その人が作った南カリフォルニアのワイナリーのワインである。

アメリカのワインも積極的に飲んでみたいという希望はあるものの、あまり売っておらず・・・
スーパーではよく安いのは売ってるけれど。

で、このワインだが、結構濃いですねぇ。
スパイシーな感じもあって、なかなかいけます。


2015/11/19

「ラン・オールナイト」

本日の映画

ラン・オールナイト ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
movie-60 「ラン・オールナイト」  Run All Night  2015年米

DIR:ジャウマ・コレット=セラ
CAST:リーアム・ニーソン、ジョエル・キナマン、ヴィンセント・ドノフリオ、ニック・ノルティ、ブルース・マクギル、コモン、エド・ハリス
STORY:親友でもあるマフィアのボスであるショーンのお抱え殺し屋ジミーの息子が殺人を目撃し、犯人に命を狙われてしまう。ジミーが犯人を撃ち殺すが、それはショーンの息子だった。配下のギャング、買収された警察官、呼び寄せられた殺し屋から追われる身となった親子だが・・・

☆☆☆またもやアクション!

最近、L・ニーソンがすっかりアクションづいてますね。見る映画見る映画、全部アクション映画。演技派の見せ所があんまりないなあ、こうい映画だと。

ま、今回の映画は、人生にくたびれた老殺し屋という設定なので(人生にくたびれた、というのも最近パターンとしてありがちな気もするけれど)、演技の見せ所はあるっちゃああるけれど、基本は走る走る!(笑)

老体にむち打って、それまで何一つ父親らしいことをしてやれなかった息子(毛嫌いされて当然)を守る主人公。圧倒的に不利な状況の中で、傷つきながらも息子をなんとか守ろうとする姿が、悲しくて、感動的で・・・
こんな映画(っていうのは失礼ですね)なのに、ラスト近く、本気で感動してしまった(笑)

ギャングのボス、E・ハリスの目のギラギラに負けそうになりながら(やっぱりこの人はうまいよね)、L・ニーソンが最後の力を振り絞って・・・
見るのに力入っちゃいました。

ドイツ行き飛行機で見た映画二本目でした。

2015/11/18

シルヴィオ カベルネソーヴィニヨン

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安いワイン、チリ産のシルヴィオ第2弾はカベルネソーヴィニヨン。
カルメネールで撃沈したので警戒しつつ開ける。

注いでみると、赤褐色系。
飲んでみると、見た目よりはかなりあっさり。一瞬、劣化した色かなあと心配したがそうではなかった。
ただ、コクは全然なく・・・
がぶのみ系ですね。

2015/11/17

「ダイバージェントNEO」

本日の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンP ダイバージェント NEO 光沢プリント
movie-59 「ダイバージェントNEO」  Insurgent  2015年米

DIR:ロベルト・シュヴェンケ
CAST:シェイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、オクタヴィア・スペンサー、ジェイ・コートニー、レイ・スティーヴンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、マイルズ・テラー、マギー・Q、ナオミ・ワッツ、ケイト・ウィンスレット
STORY:人類を性格ごとに5つの共同体に分けて管理する近未来。どこにも属さないダイバージェント(異端者)とされ、恋人と逃げるトリスは無派閥組織に合流する。博学の指導者ジェニーンはトリスの亡くなった両親が命がけで守ろうとした箱の解明に取り組むが、その封印を解くことができるのはダイバージェントだけだった。

☆☆☆ダイバージェント第2弾。

夏、ドイツ行きの飛行機で見た映画一本目(今頃アップ・・・苦笑)。

ダイバージェント、あまりに「ハンガー・ゲーム」にそっくりなので(もちろん、設定は違うんだけど)、1作目はなんだかな~と思いつつ見てたのだが・・・

1作目よりおもしろかった。
主役のS・ウッドリーがなんだかもさっとして垢抜けないなあと思っていたのだけど、今回は冒頭でバッサリ髪を切り、まるで女戦士!表情のきりりとしまって、格好良かった。

前作でも、こんな映画にK・ウィンスレットとか使っちゃって贅沢!と思ったけれど、今回はさらに、N・ワッツやO・スペンサーも参加。キャストが贅沢ですねぇ。こういう人たちが出てくると画面がしまるというか。

正直、箱の解明の場面がややだらだらとしてはいるのだけど、わりとテンポよく進んでいくのであっという間の2時間だった。
「ハンガーゲーム」より好きかも。

裏切り者と思えた人物が加勢したり(でも結局どっち側の人間かはまだわからないけれど)、ラストもおやこの人が!????てな場面で終わるので、このあとどうなるんだろう、と気になる・・・

次を早く公開してほしいなあ。

2015/11/16

サントリー クラフトセレクト ゴールデンエール

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前日に引き続きクラフトセレクトを。
今度はゴールデンエール。

注いでみると、濃いめの色。
飲んでみると、ぐーっと苦味が来ますね。
後味は結構すっきりなのだけど(前日のもそうだったが)、これはこれで悪くない。

ただ、エールとすると、あまりじっくり飲む雰囲気ではないような・・・

2015/11/15

サントリー クラフトセレクト インペリアルスタウト

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サントリーのこのシリーズ、レベルが高い!
ということで、今回発売の2品も期待してしまいますね。

注いでみると、黒い。そりゃスタウトだから・・・
飲んでみると、焦げ味がふわっとくるけれど、案外あっさりしてますね。
でも、おいしいです。
本物のスタウトとは違うけれど、十分ありですね。

2015/11/14

リラックマガラスボウル

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恒例、秋のリラックマフェア。
シールがたまったので交換してきました~
シール40枚というのはなかなか大変なのだけど、補助券をゲットしたり、人からシールをもらったりでなんとか。

おおっ。
思ったより大きいなあ。勝手にもっとちっちゃなボウルと思っていた。
少量のソーメンでも入りそうな・・・

残念ながら今からの季節にはあまり活躍しそうにないけれど、来年は使おう!

2015/11/13

キャンティ ファットリア・モンテッキオ

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イタリアのキャンティワイン。
当然ながら、サンジョベーゼ種。

注いでみると、やや茶がかった紫色。
飲んでみると、やや薄めかなあ。
安いワインなのでこんなものか、というところ。

正直、キャンティもピンキリだけど、平均的な出来といえましょう。


2015/11/12

「アルティメット」

本日の映画

アルティメット [Blu-ray]
movie-58 「アルティメット」  Banlieue 13  2004年仏

DIR:ピエール・モレル
CAST:シリル・ラファエリ、ダヴィッド・ベル、トニー・ダマリオ、ラルビ・ナセリ
STORY:近未来のパリ。13地区は治安が悪化したため隔離され無法地帯に。ギャングのボス、タハにたった一人で立ち向かったレイトはタハに通じていた警察に逮捕され、妹をタハにさらわれてしまう。タハに盗まれた時限爆弾を解除するため、エリート潜入捜査官のダミアンはレイトを案内役として13区い潜入するが・・・

☆☆☆ハードなアクション映画。

85分という短い映画だが、はじめから最後までノンストップアクション!いやはや見終わって疲れること・・・
特撮やスタントにたよらない生身のアクションで、凄いこと。
何せ、主演は、R・ベンソン映画でスタントマンを務めていたC・ラファリ。体張ってますな~

正直、R・ベンソンプロデュースの映画なので、暴力に満ちていて、若干悪趣味なところもあり・・・
それになんといっても、ストーリーは無茶苦茶・・・
反発しあっていた2人に次第に仲間意識が芽生えていくというベタな展開はよかったけれど。

けれど、そんなことは気にならないくらいに、アクションで魅せる映画。目がまわりそうなほどにスピーディで激しい。

一気にC・ラファリのファンに!
と思ったら、すでに「ダイ・ハード4.0」で見てたのか。印象ないなあ。

2015/11/11

シルヴィオ カルメネール

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安いチリの赤ワイン(カルメネール)。
あまりに安いと少々不安になりますが(←だったら買うな・・・笑)

やっぱりね。
飲んでみると薄いんだなあ。香りはいいんだけど。
まあ、悪くはないのだが。翌日はかなり劣化してしまった。
残念。

2015/11/10

「ヘアスプレー」

本日の映画

ヘアスプレー [Blu-ray]
movie-57 「ヘアスプレー」  Hairspray  2007年米

DIR:アダム・シャンクマン
CAST:ジョン・トラボルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン、ブリタニー・スノウ、アマンダ・バインズ、ジェームズ・マースデン
STORY:1960年代ボルチモア。高校生のトレーシーは母親の反対を押し切り、ダンスオーディションに参加するが、ちょっと太めな体型だったため、番組の中心メンバーのアンバーとその母親の番組プロデューサー、ベルマに追い払われてしまう。しかし、番組ホストの目にとまり、一躍スターになるが・・・

☆☆☆ブロードウェイミュージカルの映画化。

これ、前々から見たいと思ってたんですよね~
とともに、ジョントラの女装が見たいような見たくないような・・・(笑)
いやー、実際見てみたら、凄いよ、この扮装(笑)。
ジョントラそのもの。やや悪趣味。
でもさすが、ジョントラ、歌とダンスはいいですね。恐ろしいものを見たような・・・
本人ノリノリっぽいけれど。

ノリノリといえば、M・ファイファーの悪役もそう。
ますますギスギスになって、怖い怖い。やや悪のり気味に怪演。悪役はこうじゃなくちゃね。

テーマとしては、マイノリティへの差別問題も盛り込んでシリアスな部分もあるのだけれど、基本、楽しいミュージカル。ポップでリズミカルで楽しい。
ジョントラは当然として、トレーシー役のブロンスキーもうまい。
もちろん、クィーン・ラティファも。迫力あるなあ。

ちょっと古めかしい展開といえばそうなのだけど、いいなあやっぱり、ミュージカル!

2015/11/09

キリン 一番搾り とれたてホップ

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この季節がやって参りました、とれたてホップ。
このビールは大好きで毎年楽しみにしてるのです。

注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、思ったほどではないものの、ホップの香りと苦味が。
今年はちょっとあっさりめかなとは思ったけれど、でもいいですね。

やっぱり好きですね、このビール。

2015/11/08

サッポロ 麦とホップ The gold 絹のコク

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麦とホップの派生品。
麦とホップもいろいろと出しますねぇ。

注いでみると、非常に泡がきめ細やか。
絹のようといえばそんな感じもする。

飲んでみると、思った以上の苦味、続いて甘み。
でも、コクというのとは違うんですね。
目指したのはシルクヱビス?
でもちょっと方向性がわからない製品でした。
リピートはなし。

2015/11/07

スーザン・イーリア・マクニール『国王陛下の新人スパイ』

国王陛下の新人スパイ (創元推理文庫)
book-30 『国王陛下の新人スパイ』 スーザン・イーリア・マクニール著 創元推理文庫

STORY:第二次世界大戦が勃発して2年。ついにスパイとしてベルリンに送りこまれることになったマギー。予想以上の困難が待ち受けるとともに、自身の秘密が明らかになっていく。

☆☆☆☆シリーズ第3弾。
気にいったこのシリーズ。続けて3冊目を。

運動が苦手で落第したマギーもとうとう、一人前のスパイとして敵地に送りこまれることになる。ドイツ人になりすまし(バレないかひやひやもの)、任務を果たすマギーはさらに、自身の好奇心もあって、命令を無視してさらにナチスの中枢に近づこうとする。
そこでマギーが気づく、ナチスのある計画はあまりにむごい。
その計画にもっと前に気づいて、なんとか阻止したいと奔走するのが、マギーと浅からぬ縁のある女性、エリーゼ。このエリーゼも魅力的な女性で、今回は途中までむしろこちらが主役。
エリーゼ、今後どうなるんだろう?

マギーは任務においても非常に辛い思いをするのだが、それ以上に辛い思いをするのは、家族、友人、そして恋人との関係。
そう、死んだと思われたあの人物がなんと生きていたという・・・
三角関係だよねぇ。新しい恋人ヒューもフィドアウトするかと思いきや、これまた今後が気になるなあ。キム・フィルビー(実在の人物)なんかが登場したりして。
そして、もう一人、死んだと思われていた人物も登場。
銃弾を受けて体もボロボロになったマギー、さらに心もズタズタに。

いやー、重いストーリーでしたね。

いつも、マギーの親友ともいうべきデヴィッドが笑わせてくれたりするのだけれど、デヴィッドの身にも大変なことがおきて、4作目どうなる??
次どうなるのかしら、と思わせるストーリー展開がうまいなあ。

タイミングよく4作目が出たので、続けて読みたい。

2015/11/06

シャトー・ラ・マルティニエール

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ボルドーの赤。
メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%だそうなのだけど、

これ、カベルネ入ってます?
と思うくらい、メルローだけといってもいいくらいで、カベルネの雰囲気なし。

甘味があってとても飲みやすいけれど、少々物足りないと思う人もいることでしょう。

2015/11/05

サントリー 金麦 琥珀のくつろぎ

今日の夕食

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昨年も発売された期間限定の金麦である。

注いでみると、琥珀色。
飲んでみると、ローストっぽい味。
なかなかによいのだけど、やっぱりねー、新ジャンルっぽく、コクがないな。

悪くはないので、新ジャンルでどれ?と言われたら買ってもいいかも。

2015/11/04

北府中:たまぞう

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府中刑務所文化祭に行った帰り、前々から行ってみたいと思っていたラーメンやさんへ。駐車場ないみたいなので、こういう歩きの時しかいけません。
だいぶ前からあるお店だけれど、最近看板がきれいになったような・・・
どうやら数年前にリニューアルし、メニューも一新したらしい。

7人ほど並んでいたけれど、わりと回転は早く、思ったほど待たなかった。
メニューはいろいろあって迷ったのだけど、大好きなつけ麺にすることに。味は塩とか辛いのとかもあったけれど、黒糖背脂豚骨つけ麺に決定。

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おお、やっぱりつけ麺だと麺が多いですねぇ。麺の太さは中くらい。
スープは醤油ベースだけれど、若干の酸味もあったり、複雑な味。黒糖が入っているからなのか、甘みも感じる。大きな背脂が浮いていて、おそるおそる食べてみると、口の中であっという間に溶けた。叉焼は相当煮込んでいるようで、味もしっかりついていておいしい。青菜が入っているのもうれしい。

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炒飯はサービスとのことだったが、ワタクシはパス、同居人はもらっていたが、しっかり味の炒飯・・・というか、炊飯器で炊いてるのかな?

最後にスープ割りをいただいて(いりこの味)おしまい。
好みの味のつけ麺でした~

味噌ラーメンとか油そばもちょい興味ありますね。

東京都府中市晴見町3-7-2

2015/11/03

府中刑務所文化祭

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第40回府中刑務所文化祭に行って参りました。

開場は午前10時。
それを目指せば、あの有名なパンが買えるかも・・・なのだけど、当然ながら寝坊したためアウト。ま、1回買ったことあるからいいんだけど。ただ、ぶどうパンはまだ食べたことなかったからなあ。
ちなみに2回目の販売は午後1時からだが、11時45分にはもう相当列ができていた。恐るべし。

列といえば、プリズンアドベンチャーも凄かった。
きっと長蛇の列に違いないと、あきらめつつも一応行ったみたが、案の定。推定待ち時間1時間以上。並ぶのキライなワタクシたちはあえなく敗退。
なんでも、入場券が出場券になるから、なくすと出られない?(笑)

そして、とっくに売り切れていたのが、限定100食のプリズン弁当。麦飯のカレーとか興味はあるけれど、やっぱり並ぶの無理。

というわけで、お買い物がメイン。
CAPIC製品の靴はいいなあと思っているのだけど、ワタクシのサイズだとなかなかなく・・・
今回もこれはと思ったのが、やはりサイズなし。フツーのサイズの人がうらやましい。
結局、干しひらめんを購入(同居人は人気の函館刑務所のマル獄シリーズブックカバーを)。うどんカルボナーラでも作るか。

いやはや、人、人、人、でありました。

2015/11/02

「ミッシングID」

本日の映画

ミッシングID コレクターズ・エディション [Blu-ray]
movie-56 「ミッシングID」  Abduction  2011年米

DIR:ジョン・シングルトン
CAST:テイラー・ロートナー、リリー・コリンズ、アルフレッド・モリナ、ジェイソン・アシザックス、マリア・ベロ、ミカエル・ニクヴィスト、シガーニー・ウィーバー
STORY:高校生のネイサンは誘拐被害児童一覧サイトで自分の子供時代の写真を発見してしまう。自宅が襲撃され両親が殺されてしまったネイサンは執拗な追跡をかわしながら真相へと近づく。

☆☆☆青春サスペンス。

トワイライトシリーズで有名になったテイラー・ロートナー主演映画。
ワタクシ、トワイライトシリーズでは、断然エドワードよりジェイコブ派。
思ったとおり、なかなかに激しいアクションが繰り広げられ、格好いいです、ロートナー。

誘拐児童サイトで、自分が幼い頃誘拐されたことをたまたま知ってしまった主人公が、本当の自分を見いだしていく・・・というストーリーかと思っていたら、あれよあれよという間にびっくりする展開に。
なんとなく、悪の組織がおマヌケ・・・というか、そんなことする??って感じで、ツッコミどころ満載なのだけど、難しいこといいっこなし!
テンポよくストーリーも進んで、期待してなかったけれど、まずまずおもしろかった。

結構、キャストも揃えてるし(渋いけれどなかなかいい。S・ウィーバーもまだまだがんばってますな)、深く考えなければ楽しめる作品。

しかし、ロートナー君はこれからがちょっと難しいですかねぇ。

2015/11/01

サッポロ 欧州四大セレクション ウィンナー

1511011
セブン&アイホールディングス限定のビール。
ミュンヒナーデュンケル、ドルトムンダーとあって、3種類目。

注いでみるとアンバー色。
飲んでみると、香ばしい。けれど、焦げ味というほどにはあらず。
どちらかというとややあっさり目ではあるけれど、しっかりコクはあって、飲み応えはありますね。

4つめはなんだろう?

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