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2015/11/22

カミラ・レックバリ『説教師』

本日の本

説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)
book-31 『説教師』 カミラ・レックバリ著 集英社文庫

STORY:洞窟で若い女性の遺体と、古い2遺体が見つかった。検死の結果、すべて同じ方法で惨殺されていたことが判明、休暇中だったパトリックが捜査にあたることに。

☆☆☆エリカ&パトリックシリーズ第2弾。

1作目は、久々に再会したエリカとパトリックがいい感じになりそう・・・というところで終わっていたのだが、2作目ではあらびっくり!
エリカが妊婦になっていた・・・
展開早くないか?
一瞬、1冊飛ばしちゃったかと思いました。
こんな事情なものだから、エリカはほとんど活躍せず。捜査上はという意味で。
もちろん、ちらほら出てはくるのだけれど、前作でも悩みの種だった妹のエピソード、ホテル代わりに使いたいとやってくる図々しい知人たちとのバトルなど、メインのストーリーとは関係なし。

かわって大活躍するのは、前作では影の薄かった刑事パトリック。
難解な事件の指揮をとることになり、無能な上司(すっかりお笑い担当になりつつある、しょうもない署長・・・今回もやらかしてくれます)、問題の多い同僚に悩まされつつ、一歩一歩真相に近づいていく。
頼りになるのは、若いマーティン刑事と事務官のアンニカだけ。
中でも、アンニカおばさん、実にいい働き。有能だな。

犯人は、きっとこの人物に違いない、と早い段階で思っていて、案の定だったのだけれど、なぜ殺さなければならなかったか・・・これが怖いというかおぞましいというか。真相が明らかになってぞぞーっときましたね。こうなると、諸悪の根源はなんだったのか。誰が悪いのか・・・

救いもあったものの、なんともやりきれないストーリーだった。

次作は、エリカがもうちょっと活躍するかな?


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