「007 スカイフォール」
本日の映画
movie-64 「007 スカイフォール」 Skyfall 2012年英米
DIR:サム・メンデス
CAST:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、アルバート・フィニー、ベン・ウィショー、ジュディ・デンチ
STORY:スパイリストが盗まれる事件が発生、ジェームズ・ボンドが事態の収拾をはかるが失敗、Mの立場も危うくなったところにMI6本部が爆破される。戻ったボンドが奔走、黒幕がMに恨みを持つ元エージェントと判明する。
☆☆☆☆007の23作目。
D・クレイグ版もはや3作目(ただいま、新作公開中)。
まったくユーモアがなくなってしまったのが残念な気もするけれど、D・クレイグのボンドは好き。
今回はいつもにましてシビアなお話で、さらに悲しい展開もあったりして。ちょっと最後の方は見るのが辛かったなあ。あの人があんなことに・・・
あまりに荒唐無稽でなくなったのはまあいいとして、リアルすぎるというか夢がなくなった感はある。正直、ボンドの体がなまっちゃったところとか、めそめそしてるとことか見たくないような・・・
これって、監督の趣味ですかねぇ。まさか、S・メンデスが007を撮るとはね。びっくりである。
いろいろと若返りも図っているようで・・・
ワタクシとしては、あの役を若返らせるのはなんか残念な気はするのだけど、MとQはおもしろいかも。まさか!あの人物がマネペニーだったとは!昔のマネペニーはほんのちょい役だったけれど、今後は大きくからんできそうだし、B・ウィショーのQはオタク度満点でちょっと楽しい。
そういう意味では公開中の新作は楽しみだな。
悪役は結構強烈。
最近、悪役もどんどん小粒になってきていたけれど、H・バルデムだもの。不気味でぞぞーっとする悪役。ちょっとめめしい悪役だけど・・・Mのことを憎悪してるのかホントは好きなのか(かまってもらいたかったのか)。ともかく気持ちが悪い・・・
Mに敬意を表して☆4つ。
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