「ママの遺したラブソング」
本日の映画
movie-66 「ママの遺したラブソング」 A Laove Song For Bobby Long 2004年米
DIR:シェイニー・ゲイベル
CAST:ジョン・トラボルタ、スカーレット・ヨハンソン、ガブリエル・マクト、デボラ・カーラ・アンガー
STORY:長年会っていなかった母の訃報を受け実家に帰ったパーシーは、家に住み着いていた2人の男、元大学教授と作家志望の青年と同居するはめに陥る。次第に奇妙な友情が芽生えるが・・・
☆☆☆S・ヨハンソン20歳の作。
この頃、ちょうどS・ヨハンソンも売り出し中だったかなあ。古いのは結構見ていたはずなのだけど、これは未見だった。
いつもニコニコ健康的というタイプじゃない女優さんだけれど、この映画でも仏頂面でいつもイライラ、心に不満を抱えている様子。
母親には半ば捨てられ、学校も中退してしまい、どうしようもない男と同棲しつつ自堕落な生活を送っていた主人公パーシー。
ひょんなことから、正体のわからない男2人と同居することになるが、最初は嫌々、仕方なくだった。
男の一人は元大学教授というが、アル中の皮肉屋親父。パーシーをわざとか怒らせる言動ばかりし、パーシーも毛嫌いする。いろいろ含蓄のある言葉を時折吐いたりするけれど、やーな男。
もう一人は元大学教授を慕っている作家志望の若者だが、一緒になって酒を飲み、本を書いている様子もなく・・・
ちょっとこの最初のあたりが、どうも話がスムーズに流れず退屈気味。
それに、ジョントラがどうしても元大学教授に見えず(失礼)、違和感ありありで乗れなかったのは事実。
2人の男がなぜこんなところで、破滅的としか思えない生活をしているのかはおいおいわかってくるのだけれど、ぐっとくるということもなく・・・
ようやく、パーシーが前向きに生きていこうと考え始めるところで、話が回転しはじめた。
そして、パーシーの秘密が明らかになったとき、ちょっぴりだけれど感動。
しかし、その後が・・・
ラスト、ベタすぎちゃって、涙がひっこんでしまいました。
結構作りようによってはもっと感動的になったんじゃないかと思うんだけどなあ。残念。スカヨハはいいんだけどね。
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