サッポロ ラガーズハイ 華やかホップ
イオングループ限定品をたまたまゲット!
同じくイオングループ限定品のラガーズハイの派生品・・・とのことだけど、ラガーズハイを飲んだことないから比較できないなあ。
注いでみると薄い色だが、泡はビール並み。
飲んでみると、確かにね。ホップの香りがプーンとくる。
残念ながら、味は薄くてビールとはほど遠いけれど、夏だったらぐっと飲むのにいいかも。
度数は7度もあるのか!気づかなかったけれど、あまりゴクゴク飲んじゃいけませんね(笑)
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イオングループ限定品をたまたまゲット!
同じくイオングループ限定品のラガーズハイの派生品・・・とのことだけど、ラガーズハイを飲んだことないから比較できないなあ。
注いでみると薄い色だが、泡はビール並み。
飲んでみると、確かにね。ホップの香りがプーンとくる。
残念ながら、味は薄くてビールとはほど遠いけれど、夏だったらぐっと飲むのにいいかも。
度数は7度もあるのか!気づかなかったけれど、あまりゴクゴク飲んじゃいけませんね(笑)
まだまだビールいきますよ~
12月はじめに期間限定発売されたピルスナー。
注いでみると、濃いめの色。
飲んでみると、苦味がかなり強いですねぇ。ホップが効いてる感じ。渋みもあるけれどいきすぎず。
こういうビール好きなんですよね。
じっくり飲むのにふさわしいビール。
2種類出たクリスマスビール(デンマークで11月に解禁されるビールを参考に作られたもの)のうちの1種類。
メリーゴールドの方はクリスマス前に飲んだのだけど、もう1種類あったことをすっかり忘れていて飲んだのは年明け。なんか気分がでない(笑)
注いでみると、その名の通り、アンバー色。
飲んでみると、若干の焦げ味はあるもののそれほどでもなく、ややしっかり味という程度。
これ、メリーゴールドよりいいな。
じっくり飲むのにいいビール。
来年も出るかな?
イオングループ限定のビール。
うちの近所には
イオン系のお店がなくて手に入れにくいのだけど、たまたま入る機会があって無事ゲット。
注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、ん?これビール?なんかビールっぽくなくて新ジャンルっぽいのである。
糖質50%オフだからかな~
なんでもオフしちゃうとおいしくないのだけど、ビールでもやっぱりねぇ。
飲んだ気がしません。
金麦の派生品。
黒ってのはまだ出てなかったんですね。
注いでみると漆黒。わりと泡は細かい感じ。
飲んでみるとちょっとつけたような焦げ味な感じはするし、黒ビールとはあきらかに違うのだけど、まあ悪くはないですね。
ただ、フツーの金麦の方が金麦らしくていいかなあ。
一番搾りの地元うまれシリーズ第2弾。
このあたりで入手できるのは横浜工場限定醸造の横浜づくりである。
注いでみると結構濃い色。
飲んでみると、ガツンとくる味。味自体が濃い感じだし、苦味もかなりしっかりとある。度数も高め(6%)。
これは好きな味だな~
他の地方のも飲み比べてみたいけれど、比べてもわからなかったりして(笑)。
しばらくビール(とビールもどき)の記事が続きます。
映画とかもたまってはいるんだけだけどな~
なにせ、年末にいろいろと発売されたので飲むのに忙しくって(笑)
それでも数種類買いそびれるという・・・
最近コンビニ限定とかあるスーパー限定とかがあるから余計に忙しいんですね。
だいぶ前に飲んだものから・・・
クリアアサヒの派生品。
このネーミングと缶のデザインからは、やっぱり一番搾りのやつとかプレモルとかを連想するのだけど・・・
注いでみるとやや薄い色。
飲んでみると、確かにホップの感じはありますね。苦味がくる。
ただ残念ながらビールとは違うのでそれがコクにはつながらないという・・・
所詮はクリアアサヒなので仕方ないか。
おととい宅配の不在配達票が入っていて、ソフトバンクからだった。
てっきり、昨年末に買ったスマホの特典、ハイレゾイヤホンかと思ったら・・・
昨日到着した荷物は、大きな箱2つ!
いくらなんでも、イヤホンが入っている箱にしては大きすぎる。
開けてみると・・・
入っていたのはワイヤレススピーカーだった。
ん?イヤホンがスピーカーに化けた?
よくよく調べてみると、勝手に抽選されて勝手に当たって勝手に送られてきたものらしい。しかも2つ!
早速試してみる。
スマホのBluetoothをonにしてスピーカーとペアリング。
おお、迫力ありますね。重低音が効いている。っていうか効き過ぎ(笑)。なんかおもしろくていろいろ聴いてしまったが、案外いいのが映画音楽。重厚感があって下から響いて映画館にいるみたい。
Bluetooth送信機をテレビにつければ、大音量で映画が見られる?
ちょっとやってみたいな。
しかし・・・
2つはいらないね(笑)
ベアビールラスト、3本目はダークウィート。
ヴァイス・ドゥンケルってことでしょうか。
色はダークというよりは、赤褐色くらい。
飲んでみると、わりと軽めですね。
ドゥンケルというのでもうちょっと重いのかなと思ったけれど。
飲みやすいビール。
思ったのと違ったけれど、悪くないです。
ベアビール2本目はウィート・・・つまり小麦のビール。
要するにヴァイツェン=ヴァイスビアですね。
意外や意外、正統派のヴァイスビア。
安いのにやるじゃん!
このビールのシリーズ、気にいりました。
楽しみな季節がやって参りました。
アカデミー賞ノミネーションの発表。
今年はうっかり?ノミネーションが終わっていたのですが、例によって勝手な予想です。
〈作品賞〉
今年はも8作品のノミネート。
本命は正統派で。
「スポットライト 世紀のスクープ」。まじめな映画、オスカー向き。
対抗馬はあえて「オデッセイ」。まるで「ゼロ・グラビティ」なのが気になるけど。
穴は「レヴェナント:蘇えりし者」。本来ならば、ゴールデン・グローブ賞を受賞したこちらが対抗馬なのかもしれないけれど、ワタクシ、イニャリトゥ監督とレオ君が苦手なので。って個人的な事情ですけど。
〈監督賞〉
本命は「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカシー。
対抗馬は、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。作品賞がスポットライトかレヴェナントかでいかようにも転びそうだだが、徐々に2年連続でイニャリトゥって気もしてきた。ちょっと濃すぎてワタクシ、苦手なんですが。
穴は「マッドマックス」のジョージ・ミラー。本当はこういう娯楽作を撮る人にあげたいなあ。
〈主演男優賞〉
本命は不本意ながら「レヴェナント」のレオ君ことレオナルド・ディカプリオ。こういう役柄、いかにもオスカー向きなんだもん。
対抗馬は「オデッセイ」のマット・デイモン。ワタクシはこの人にとってほしいのだけど、何せゼロ・グラビティだからな~
穴は難しいが(去年の受賞者E・レッドメインの役柄はおもしろいけれど)、地味目に「トランボ」のブライアン・クランストンにしておこう。
〈主演女優賞〉
本命はゴールデン・グローブ賞を受賞した「ルーム」のブリー・ラーソン。勢いがありそうだ。
対抗馬は「ブルックリン」のシアーシャ・ローナン。本命、対抗馬は迷う・・・どちらにしても若い女優さんが取りそうだ。
穴は「さざなみ」のベテラン女優シャーロット・ランプリング。本当はこういう人にあげたいんだけどなあ。ちょっと難しいか。
〈助演男優賞〉
本命は個人的感情丸出し(笑)で、シルヴェスター・スタローン。もちろん役柄はロッキー。まさか49年ぶりにオスカー候補になるとはね。それだけで大感激だけど、是非是非とってほしい。ロッキー=スタローン!
対抗馬は「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス。こういう人、オスカー好み。穴は、「レヴァナント」のトム・ハーディ。「レヴァネント」がぐいぐいくればありかも?
〈助演女優賞〉
本命はスウェーデン人女優のアリシア・ヴィキャンデル(「リリーのすべて」)。とても評判がいいので。
対抗馬は「キャロル」のルーニー・マーラ。地味だけどね、この人。
穴はゴールデン・グローブ賞を受賞した「スティーブ・ジョブズ」のケイト・ウィンスレット。いつもうまいこの人も助演賞はとってなかったか。
来月を楽しみに待ちます!
土曜に仕事があるときは美術館のはしごをした後飲んで帰るというのが定例化。
前回は久々に別の店にいったのだけど、今回はまたまたこのお店に。10月以来。
その間、武蔵小金井店には行ってみたのだけど、メニューはちょっと違ってました。いわゆるチェーン居酒屋とは違うみたい。
まずは生ビール。お通しはねぎとろ。
赤イカ松前漬。イカが意外に大きい。
カニ入りグラタンコロッケ、赤海老の塩焼き。
イカにカニに海老勢揃い(笑)。
次の飲み物は日本酒利き酒セット。プレミアム飲み放題はやめたのかな?ほぼ全部から選べるようになっていた。
右から繁枡(福岡・純米大吟醸)、残草蓬莱(神奈川・特別純米生原酒)、美寿々(長野・本醸造生原酒にごり)。
飲んだことのない銘柄を飲むのがいつも楽しみ~
合鴨のカルパッチョ、ソーセージ揚げ。
ソーセージは魚肉ソーセージだった!なるほどね。合鴨、ワインにあう。
山芋の唐揚げ。皮ごと揚げてる。これやってみよう。
日本酒の後は赤ワインにしました。
やっぱりこのお店はいいね。
東京都国分寺市南町2-16-21
art-8 【英国の夢 ラファエル前派展】 Bunkamura ザ・ミュージアム
森アーツセンターギャラリーから移動して、文化村へ。
ラファエル前派展を見て参りました。
ラファエル前派展といえば、2本ほど前に森アーツで見ているのだけど、前回はテートのもの、今回はリバプール国立美術館(リバプールおよびその近郊の3つの美術館から構成される)の作品で構成されている。
Ⅰ.ヴィクトリア朝のロマン主義者たち
まずはジョン・エヴァレット・ミレイから。ラファエル前派の中ではミレイが一番好き。
はじめの作品「いにしえの夢」はなんとなく不思議というか変な感じを受ける。馬を大きく描きすぎて不評だったため小さく描きなおした跡があるという理由だけではない気が。女の子も男の子も妙に無表情だし、男の子が背負っている薪はいったいなんだろう?とまあいろいろと想像力をかき立てる絵ではある。
変なのは「春(林檎の花咲く頃)」も変だ。パッと見、背景の林檎の花は美しく、またミレイの妻の妹たちがモデルという女性たちも美しいのだけど、一番右端の女性が横たわり、その隣に鎌が描かれているのである。悪魔が持つ鎌のようでとても不気味・・・
「ブラック・ブランズウィッカーズの兵士」は映画の一場面のようにドラマティック。
「良い決心」は若い女性が何か書物(帳簿のようなもの?)を見ながら何かを決心する様子を描いているのだが、何を決心したのかが謎。
とまあ、見る者の解釈にゆだねている作品が多いといえる。
ロセッティは2作品。
やはりあの顔の女性で、どんだけこの顔が好きだったんだか(笑)
中性的なんですよね。
サンズの「トロイアのヘレネ」。これがあの美しいと言われたヘレネ?なんか悪意を感じる・・・
マクリース「祈りの後のマデライン」。部屋の戸棚の中に恋人が隠れているとのことなのだけど、え?どこに???
Ⅱ.古代世界を描いた画家たち
アルマ=タデマの作品が5点。
ローマやギリシャなどの古代をテーマとした絵を描く画家だが、描かれる女性はみな艶めかしく、退廃的な匂いがするのである。
艶めかしいといえば、レイトンの「ペルセウスとアンドロメダ」のアンドロメダも。勇敢なペルセウスよりアンドロメダの方に目がいってしまう。大きな作品。
なんとなく気にいったのがペルジーニ「ドルチェ・ファール・ニエンテ(甘美なる無為)」。手すりをはうかたつむりをじっと見ている女性2人を描いているのだが、まさに無為。不思議な雰囲気の作品である。
ポインターの「テラスにて」は少女が団扇について虫を羽でとろうとしているところを描いていて、印象が似ているかな。背景が美しい。
この章で一番気にいったのは、ムーアの「夏の夜」。連続写真のように様々なポーズをする4人の女性が描かれる。唯美主義。
Ⅲ.戸外の情景
大好きなウィリアム・ヘンリー・ハントが1点きていた。
鳥の巣ハントを呼ばれた鳥の巣や卵を描いた画家。卵がかわいいのだ。
ウィリアム・ホルマン・ハントはロセッティ、ミレイとともにラファエル前派を結成した人物。今回きていた「イタリア人の子ども」はハントらしく非常に写実的。
気にいった作品はウォーカー「魚屋の店」。じつにいろいろな魚が描きこまれているではありませんか。市場好きとしては外せない作品。
ヘイの「流れ星」もいいですね。オリオン座もさりげなく描かれている。
Ⅳ.19世紀後半の象徴主義者たち
バーン=ジョーンズも好き。
「レバノンの花嫁」いいな~
この大きな作品が水彩だなんて!
花嫁の後ろに描かれた擬人化された北風と南風の表現がいかにもバーン=ジョーンズらしい。
「フラジオレットを吹く天使」も水彩だが、テンペラ画風。優しいタッチ。
「眠れる騎士たちの習作」は血の気のない騎士たちがちょっと怖い。眠っているだけなんだろうか・・・
ウォーターハウスは色彩が美しい。
「デカメロン」、とってもカラフル。
「エコーとナルキッソス」は美しいのだけど、話の不毛さを思うとむなしいような。
スタナップの「楽園追放」は、ご存じアダムとイヴが楽園を追放される場面をドラマチックに描いているが、背景の花々の美しさも見どころかと。
そういえばダウの「エヴァ」は蛇が見当たらないようだけれど、どこかに描いてあるんだろうか・・・
ラファエル前派、ちょっとこってりしていますが、美しい作品が多いので是非どうぞ。
art-7 【フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展】 森アーツセンターギャラリー
1月14日からはじまった展覧会に行って参りました。
とりあえずの目的はフェルメール。
だけど、オランダ絵画は結構好きなので楽しみにしていた。
この美術館、あいかわらず出品目録置いてないんだよな~ブツブツ。ネットにはあるとはいえ、美術館に置いてほしいものだ。
Ⅰ ハールレム、ユトレヒト、アムステルダム-オランダ黄金時代の幕開け
4人の画家はいずれも知らなかったが、のっけからホルツイストの「苦悩するキリスト」のキリストがあまりにがっちり体型だったので驚く(笑)。
「ラトナとリキュア人の農民」でのラトナ(ギリシャ神話の女神)の解説はなんか違ってる気がしたが気のせいだろうか・・・
そしてパッと見、神話のお話を描いているとは思えない牧歌的な絵。
Ⅱ-1 風景画家たち
風景画いいですねぇ。やっぱりライスダールでしょう。
ライスダールといえばこれという題名は思い浮かばないけれど、見るとフツーにいいなと思う。
カイプは牛の画家。牛ばかり描いているのだが、今回きていた「牛と羊飼いの少年のいる風景」の牛も人物より力を入れて描いているようだ。牛、堂々としている。
Ⅱ-2 イタリア的風景画家たち
オランダとは違う明るいイタリアの風景は憧れだったのか、当時イタリアを描いた絵画がはやったという。行ったことのない画家たちも描いたとのこと。ウェニークスの「地中海の港」は実際見て描いたものかどうかわからないが、不思議な風景。オベリスクが太すぎるし、ギリシャ神殿的なものが描かれている。
「イノシシ狩り」は迫力有り。
Ⅱ-3 建築画家たち
建築は建築でも、教会内部を描く絵画はオランダで発達したそう。確かに、オランダではこのタイプの絵をたくさん見たような。
丸いアーチに高い天井、教会の静かな様子が心地よい。
この分野の第一人者、サーンレダムの作品が2点きている。
Ⅱ-4 海洋画家たち
海洋画というと「ロイヤル・プリンス号の拿捕」のイメージだけれど、さすがというべきかニシン船を描いた作品も。
Ⅱ-5 静物画家たち
静物画も好きなジャンル。
食べ物はおいしそう・・・でも狩りの獲物は、ちょっとリアルすぎて怖い。
ツボなどは東洋的なものもあった。
Ⅱ-6 肖像画家たち
肖像画といえばフランス・ハルス。ということで2点。ハルスの肖像画は生き生きとしている。
上流階級の人たちからの注文画を多くあったのだろう。ポルの夫妻を描いた画は、服装、持ち物からも裕福さがわかる。
Ⅱ-7 風俗画家たち
風俗画もいいですね。当時の生活が興味深い(特に庶民の生活が)。
ヤン・ステーン。諷刺に満ちた絵が楽しいのだが、ちょっと意地悪なものもあり。「恋の病」はどう見ても藪医者だし。
ピーテル・デ・ホーホの「女性と召使いのいる中庭」は、いかにもデルフト的な風景が広がる。女主人が何か小言を言ってる場面?
メツーの「ニシン売り」もいかにもオランダ的光景。
スハルケンの「さまざまな嗜好」はもしかしてアヘンでも吸ってるのだろうか。ぶっ飛んじゃってる・・・
そして、今回の目玉、日本初来日のフェルメール「水差しを持つ女}。フェルメールブルー!たらい?に映り込むテーブルクロスの柄に注目。隅々まで細かいのである。
Ⅲ レンブラントとレンブラント派
そしてもう一つの目玉は、レンブラントの「ベローナ」。
堂々たる体格の女神だけれど、ちょっとイメージが違う?メドゥーサの楯を持っている。
その他、印象に残ったのは・・・
リーフェンス「読書する老女」。皺がリアル。
ダウ「窓際でランプを持つ少女(好奇心の寓意)」。光が印象的。
ホーホストラーテン「貧血症の女」。顔色が悪すぎ・・・
Ⅳ オランダ黄金時代の終焉
100年ほど続いたオランダ絵画の黄金時代も終わりを告げる。
最後の作品はハルブラーケンの「イピゲネイアの犠牲」。ギリシャ神話の悲劇のドラマチックな場面で終了。
オランダ絵画が堪能出来ます。
是非どうぞ。
art-6 【肉筆浮世絵 美の競宴展】 上野の森美術館
上野の森美術館で開催されている浮世絵の展覧会に会期終了間際行って参りました。
この展覧会は、シカゴのコレクター、ウェストン氏の肉筆浮世絵コレクションを公開するもの。なんでも1000点以上をお持ちとか。さすが、スケールが違うなあ。
どれも大変状態がよいことに感心しました。
第1章 上方で展開した浮世の絵
今回の展覧会は美人画が圧倒的に多いのだけれど、そうでない作品もいくつか。
まず1枚目は大きな屏風絵「京・奈良名所図屏風」。左に京都、右に奈良。奈良が描かれたものはあまりないそう。大仏が剥きだしになっている姿なども。細かく見ていると時間がかかってしょうがない。
第2章 浮世絵の確立、江戸での開花
風俗画は結構好きなジャンルで、この章では菱川師宣の「江戸風俗図巻」がツボ。当時の様子(楽しそうに花見に興じたりとか)が生き生きと描かれている。
第3章 浮世絵諸学派の確立と京都西川祐信の活動
この章で知っている絵師といえば宮川長春、奥村政信、礒田湖龍斎くらいなもの。
元々、美人画というはあまり得意な分野ではなくて、いつも着物の柄に注目するくらい・・・なんだが、その感想は変わらず(苦笑)。たくさんの人物が描かれているといいんだけど。でなければ、奥村政信「やつし琴高仙人図」のような何かになぞらえた絵ならばOK。
第4章 錦絵の完成から黄金時代
この章からはおなじみの絵師が並ぶ。
今年いくつか展覧会が予定されている勝川清章も何枚か。繊細な感じ。
鳥文斎栄之の「七福神吉原遊興図絵巻」はとってもユーモラスで楽しい。
百川子興の「七福神酒宴図」もまた。
歌川派の祖、豊春の作品では、「牛に乗る大原女」がよし。
第5章 百花繚乱・幕末の浮世絵界
鍬形蕙斎の「江戸鳥瞰図」。こういう俯瞰図すきなんだなあ。隅田川から江戸城、富士山まで。
続いて歌川派と北斎と。
まず初代歌川豊国の作品では「見立雪月花図」が美しいのだが、見応えあるのは「時世粧百姿図」。24枚一揃い。全部は見られなかったのだけど、上流階級の女性たちから下流階級の女性たちまで、いろいろな生活が垣間見られる。
国貞で一番よかったのは「両国の夕涼み図」。
そして、これが見たかった!のが北斎の「美人愛猫図」。猫がちょっと目つきが悪くて、女性から逃げようとしてる?猫は何かを見つけて狙っているのだろうか?
あと2枚の北斎は、さらさらっと描いた感じで、あまり見たことのないタイプだった。
溪斎英泉の美人はなんだか変。「夏の洗い髪美人図」も美人というのか・・・頭は大きく、腰は曲がって足は大きい。
第6章 上方の復活
この章もあまりなじみがない。
祇園井特の美人は眉が太いのでは・・・
第7章 近代の中で
河鍋暁斎の「一休禅師地獄太夫図」。この展覧会のハイライト!(ワタクシ的に)
まわりで一休さんと骸骨が踊りまくるというシュールな絵。ロックだなあ。こういうセンスが素晴らしい。
小林清親で終了。「頼豪阿闍梨」は清親といってイメージするものとはだいぶ違う。鬼気迫る感じ。
この展覧会、諸々あって行きそびれるところでしたが、行くことができてよかったです。
残念ながら、この展覧会は本日で終了でした。
本日勤務日。
終わって同居人と餃子のお店に行ってみました。
注文したのは焼き餃子、水餃子、高菜ひき肉ご飯、あんかけ卵ご飯。
いつもかどうかわからないけど、それなりに混雑していて通されるまで少々待たされた。繁盛してるなあ。
かつ、餃子の提供まで2,30分かかるとのこと。
高菜飯、ワタクシ大好きなもので。ピリ辛と書いてあったけれど、そうでもないかな。でも好き。
あんかけ卵ご飯はやさしいお味。
餃子はにんにく、ニラ入りの方を頼んだが、それほどキツくない。
好みからいったら、焼きの方かな。
ビール飲みたかったけれどその後の用事があったので断念。残念!
おつまみ類も気になりますね。
東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル 1F
西友で見つけたビール。
クマさんの柄が可愛くて、色違いで3本ついつい買ってしまった。
王冠マークもついてると思ったら、デンマーク王室御用達だそう。
1本目は緑のライトラガー。
度数も4.2%と低めなのもあるけれど、ライトというだけあって軽ーいビール。色も薄めだし。味は薄いわけではないけれど、さっぱりしているので、これ、ホントは夏向きだな。
ぐぐっと飲み干したい感じでした。
さて、お次は1月5日、池袋のお店。
池袋西武で展覧会を見た後の昼食。
西武百貨店の上で食事をしようとしたのだけど、どんぴしゃお昼時だったせいでどこも混み混み。隣のパルコの方がちょいすいてたけれど、入りたいというお店がなくてまた西武の方に舞い戻ってきた。
その中ですぐに入れそうだったのがこちらのお店。なにせ、我々は並ぶのキライなのだ。
ここ、旭川のお店らしい。
お米がウリなのかな?食材は北海道というところにはこだわりがあるんでしょう。
ワタクシのかまかす丼。鮭と黒千石大豆納豆(黒い色の納豆ってインパクトあるなあ)、とろろを混ぜていただく。これ、女子が好きそうなメニュー。とってもヘルシー。
だけど、見た目それほどじゃなかったのにお米は結構量があって同居人に助けてもらった。
お米はゆめぴりかとのことだったけれど、特徴わからず・・・
同居人の熊笹三枚肉の豚丼。
帯広の豚丼とはちょっと違うかな。
豚はかなり厚みがあって、もうちょっと薄くてもいいも・・・
機会があったらザンギ定食も食べてみたいな。あとジンギスカンもおいしそう。
東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本店 8F
続いて1月2日。
西洋美術館に行ったあとの昼食。
上野って食べるところに苦労しますね。どこも混んでて。来る人の数に対して食べ物やさんが少なすぎるんだな。それでもさくらテラスができて少々改善されてますけど。
で、やはり今回も結局さくらテラスに向かったわけですが・・・
人気店はやはり行列があるもので、すぐに入れそうということでうどんやさんに入ってみました。
その後の予定もあったのでうどんやさんだったら早く出てくるかなと思って。
ところが・・・
それなりに回転しているように見えるのになかなか出てこず。待ちくたびれちゃうよ~
やっと出てきた私の肉うどん。
同居人の納豆・イカ・しそぶっかけの温かいの。
讃岐うどんというわりにはちょっとコシが足りないかな。
もっと値段が安ければね。観光地価格。
むしろ、夜のおつまみの方が魅了的な気がしましたね。
東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス 3F
ここから、年末年始に昼食を食べたお店を3連続紹介。
まずは、12月31日。
新宿のスワロフスキーとビックロに行ったあとの昼食。
スワロフスキーで結婚記念日の品を買い、ビックロでスマホケースと保護フィルムを買ったあと、さあ昼食となって、思いつくお店がなく・・・
ぐるぐるしたあと、なんとなく紀伊國屋書店の地下へ。
ここ、小さなお店がたくさん入っているのだけど、食べたことがあるのはカレーやさんのみ。
今回は、カウンターのみのパスタのお店にしてみた。
ま、ちょうど席が2つ空いたのが見えたからなんだけど。
結構メニューはたくさんあって迷ったのだけど、ワタクシが選んだのは海老とアボカドのジェノベーゼ(M)。写真がボケボケなのはまだスマホのカメラになれてなかったから。
同居人はペスカトーレ(L)。
ドリンク付きとのことで、ワタクシはオレンジジュースを、同居人はコ
ーヒーをチョイス。ホントはお酒が飲みたかったのだけど我慢、我慢。
到着したパスタを見ると、軽く食べられそうと思ったのだけど・・・
生パスタなのでもちもちしていて意外におなか膨れますね。同居人のL
サイズは結構おなかいっぱいになったらしい。
あ、でも生パスタ、久々食べたけれどやっぱりおいしいですね。
これは手軽に利用できるいいお店を見つけました!
新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビルB1F
ICCで展覧会を見た後の昼食。
オペラシティ内のお店はどこもいっぱいで並ぶ気力がなく・・・
ふと地上に出て目に入ったお店に入ってみた。
濃厚鶏白湯らーめんと看板にあったので、それがきっとウリに違いないとふんで、券売機で券を買う。780円。
狭いお店だなあと思ったのだが、奥は広かった。
いやしかし、奥は夜は居酒屋なのかな?こっちのお客も入れるのかな?
不思議な造りだ。
わりとすぐに到着。
確かに白湯。っていうか、ワタクシ白湯ラーメンって食べたことなかったかも・・・
鶏をまるごとドロドロになるまで炊きあげたコラーゲンたっぷりスープだそうで、確かにポタージュっぽいドロドロしさ・・・ねっとりしていて、やっぱりこれはコラーゲンね。
麺は細めのほぼストレート麺で一瞬九州風かと。
具は、穂先メンマ、玉ねぎ、鶏叉焼、鶏つくね、子ねぎ、糸とうがらし。
玉ねぎの甘み、糸とうがらしの辛み、いずれもいい感じ。
叉焼もおいしいけれど、つくねがもっとおいしい。
いやーこういうラーメンもありですね。
濃厚鶏骨醤油そばも気になる!
東京都渋谷区本町1-2-2 榎本ビル 1F
art-5 【ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある展】 NTTインターコミュニケーション・センター
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催されている展覧会に行って参りました。
基本、ワタクシは映像アートは苦手であまり見ないのだけど・・・
ジョン・ウッド&ポール・ハリソンはNHKのEテレの番組「2355」でよくやってたのでなじみがあったのと、ちょっとおもしろいと思っていたので、行ってみることにした。
短いものは40秒、長いものは34分弱(Bの「ノート」は4つのスクリーンで展開されるので計約50分かかりますが)、1993年の作品から2015年の作品まで全部で20作品。
2人が出演している作品もあるし、出演なしの作品もあるが、いずれにせよ、淡々と進んでいく。2人は無表情。オチというオチはないから退屈するかと思いきや、なんか引き込まれちゃうし、ふっと笑いたくなる。
4つのパートに分かれての展示。
A パフォーマンス
初期の頃の2人のパフォーマンス作品。
なんでこの人たち、こんなことやってるの??と思ってしまうが、多分そう思わせるのが狙い。
ほーっと感心する仕掛けのものも。
「装置」が一番好き。これはテレビでも見たことがあったかと。
B アニメーション
「ノート」は4つのスクリーンで展開する、いろいろな物。一瞬での変化がおもしろいのだけど、まあよく思いつくよね。これは飽きない。
「コピー機」はさながらパラパラ漫画風。
「ブラインド/点」はなるほどねという作品。
一番気にいったのは並んで展示されていた「500枚の紙」と「500枚の思索」。イラストや文字その他いろいろなものが描かれた紙が一枚ずつめくられていくのと、紙をくしゃくしゃとするのと、次第に500枚の紙が減っていって最後はなくなる。「思索」の方がとってもバカバカしい!けどおもしろい。
C 物語
「エルドクンデ(地球の調査)」。これが今回すべての作品の中で一番気にいった作品。去年の作品とのこと。なんだかつながりがあるようなないようなことについて、次々とレクチャーしてくれるというものなんだけれど、なんともいえないおかしみが。
「高層ビル」は部分的に見たことがあったが、同じビルの100階から1階まで、というていで見せていくのだけど、少しずつ変化していく様子を楽しむもの。これもわりと好き。
「他にはこれしかないポイント」。これも一部分だけ見たことがあったが、連続してみると、一応つながっているのか。いやつながってないところもあるけれど、球状のものが出てくるというところは共通している。なかなかの大作ではないですか!
このセクションで唯一、全部見られなかったのは「セミオートマティック・ペインティング・マシン」。オートマティックにペイントする様子、なのだけどちょっと飽きてしまった&目がちかちかしてしまって・・・
D 映画
「車/湖」。ミニチュアの車がゆっくりゆっくり湖に落ちていく様子を撮影したもの。これって、「サイコ」の場面みたい。ちょっとゆっくりすぎるけど。
「100回の落下」。この作品が一番苦手だった。はしごを男が登っていき上から落下する・・・これがねじれたり、曲がったり、くしゃっとつぶれたり・・・もちろん落ちる瞬間は人形なわけだけど、その後、その形から人が立ち上がってまた登っていくというもの。人形だとわかってはいても、あまり後味がよくないんだなあ。これはあまり見ずに終了。
「DIYVBIED」は郊外の駐車場と思われるところにとまった車が次々爆破されていくというもの。もちろんミニチュア。これもまあ、早々に切り上げた。
全部、きっちり見ると4時間近くかかるものだが、2時間くらいで終了。好きなところだけ見ればいいわけだし。
楽しめました。
映像作品が苦手という方も是非どうぞ。
年末、スマホが断末魔の状態に。
まあはじめからあまり調子がよくなかったのだけど、ここにきて電波なし状態にすぐなってしまったり、突如電源が落ちてしまったりともう限界だったので、買い替えることにした。
AGUOSにするかXperiaにするか、ショップに到着するまで延々迷ったが、結局Xperiaに。
決め手がストラップのヒモを通せるかどうかという(笑)
いや、電池のもちは正直AGUOSの方がいいかなとは思ったのだけど、デザインを含め、なんとなくXperiaの方が気にいったんですね。
もっと早く買い替えればよかったな~
とっても快適!
そして、ウリにしているだけあって、カメラとオーディオ関係がとてもいい。デジカメで撮るよりきれいに撮れるな。
ケースとフィルムは後日、ビックカメラにて購入。
今回は手帳型にした。
保護フィルムは、目のことを考えて、ブルーライトカットに。
横置きのスタンドにもなりますね。
完璧に使いこなすまでにはもうちょい時間がかかりそう・・・
今年は本日が仕事始め。
とかいいつつ、また三連休。実質的には来週からか。
いやーお休みを堪能しました。もっとあってもいいぞ(笑)
しかし、考えてみると、年末は仕事が全然終わらず、もういいやってやけくそで置いてきちゃったので、大変・・・
さて、気を取り直して今年の目標です。去年もほぼ実現出来なかったわけだけど懲りずに。
1.やりたいことをやる
当然のことなのだけど、今やりたいと思ったこと、好きなことを実践したい。
2.健康に気を遣う
昨年は後半体調を崩してしまったので、気をつけたい。
3.骨を丈夫にする
風邪をひくたびにあばらがボキッとなるので、とにかく丈夫になりたい。チーズ、小魚の摂取(牛乳苦手なので)。
4.残業を減らす
昨年は、職場の移転で残業が増えてしまったが、徐々に減らしたい。
5.自分の時間を増やす
1,4とも連動するが、なるべく自分の時間を作ってリラックスしたい。
6.楽しく飲む
今年も飲みます!(笑)
7.居酒屋を楽しむ
入りにくい居酒屋にもチャレンジ!
8.映画館に行く
去年はなんと一度も行けなかったので、今年は行きたいなあ。大きなスクリーンで見たいなあ。
9.いろいろな国のミステリを読む
北欧ミステリ読み続行中だが、他の国のミステリも読みたい。
10.美術展を逃さない
去年は後半失速してしまったが、今年は行きたい展覧会は全部行きたいと思う。
いい年にしたいですね。
毎年12月はじめ、結婚記念日にスワロフスキーを買っているのだが、今回はちょうど風邪をひいてしまったり、忙しかったりでショップに行けず・・・
結局お店に行くことができたのが12月31日。
事前にカタログを見ていた時にはこれというものがなく・・・
お店で見てもピンとくるものがないなあ・・・
と思ったところに目に飛び込んできたのがこれ。
ゴールデン・レトリバー。
基本、色つきのものは買わないのだけど、これは毛色と思えば気にならず。
立っているタイプと座っているタイプとがあったが、座っているタイプの方を購入することに決めた。
去年もケースに収めるのに苦労したが、今年もなんとかスペースを作って飾った。
これなら来年も入るかも~
art-4 【博物館に初もうで】 東京国立博物館
トーハクのこの企画、今年で13回目だそうである。もう一巡りしたわけですね。
しかし、ワタクシが行ったのははじめて。
今年は、チラシのお猿さんに妙に惹かれてしまって・・・
お猿さんの絵は特別1室と2室に展示。
やっぱり、チラシのお猿さん・・・狩野山雪の「猿猴図」、かわいい~
なんとも言えない表情の手長猿。
手長猿といえば、狩野探幽の子、探信の「百猿図」もいいなあ。数えはしなかったけれど、ホントに百匹いるのかしらん。いろんな表情の猿がいるところが楽しい。
雪村が原本という模写作品「群猿図」も、ごちゃって固まってる手長猿がかわいい!
どうも手長猿系が好きみたいですね、ワタクシ。
猿と言えば、狙仙ということで、森狙仙もあった。
毛並みが本物みたいだ。
あと、気にいった作品として、橋本雅邦の「猿猴図屏風」があったのだが、これは撮影不可。残念。
概して、猿を絵に書くと、かわいらしくなるもんですね。
その他、新春特別公開としては、等伯の松林図屏風もあったが、昨日のワタクシの気分としては池大雅の「楼閣山水図屏風」の方がビビッとくるものがあった。ダイナミックで、意外にカラフル。
浮世絵の部屋では葛飾北斎の特集。
。「冨嶽三十六景」シリーズの三役と言われる「凱風快晴」、「山下白雨」、「神奈川沖浪裏」そろい踏み!ワタクシは「神奈川沖浪裏」が一番好きですが。
「木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧」もあり。この多視点の構図はユニークですよね。
昨日、常設展示の中で一番心に残ったのは、狩野探幽の「探幽縮図」。探幽が数々の名画を縮小して模写したもので、びっしり描かれている。もっと見てみたいものである。
来年もまた行ってみようかな?
art-3 【CAT ART美術館展】 西武池袋本店
西武池袋本店で開催された「CAT ART美術館 SHU YAMAMOTO 名画になった猫たち」に行って参りました。
誰もが知っている名画を猫に置き換えた楽しい絵画約70点。
描いたのは、アメリカ在住のイラストレーター、シュー・ヤマモトさん。
古代から現代の作品まで幅広く、時代を追っての展示。
書記座像、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナスからモンドリアンまで。これがことごとく、猫にひっかけてるんですね。作品名も画家名も。解説もほどよく?だじゃれを混ぜつつ可笑しい。はじめから最後までニヤニヤクスクス、笑いをこらえるのが大変。
猫好きな方にもおすすめだけれど、絵画ファンにも十分楽しめる展覧会でした。
古代・中世からはじまり・・・
ルネッサンス(ニャネッサンス)・・・レオニャルド・ニャ・ヴィンチ、三毛ランジェロ
バロック・・・ニャンブラント、ニャーベンス、ネコスケス
新古典主義(ニャオクラシック)とロマン主義・・・ニャビット、ニャングル、ゴニャ、ドラネコワ
写実主義・・・イークベ、ファミー
印象派・・・マネコ、ドラ、ニャネ、ネコアール、ゴーニャン、ニャッホ
20世紀美術・・・クニャムト、モジリアニャ、ニャンドリアン
日本美術・・・歌川猫重、喜多川猫麿、レオニャール・フジタ
などなど。
人が猫に置き換えられているだけでなく、ペットの犬が鼠になっていたり、召使いが犬になっていたり。絵の中の絵も猫の絵になっていたりと相当凝ってる。
どれも楽しかったけれど、技あり!と思ったのは、ニャンドリアン(モンドリアン)と高橋猫一(高橋由一)。
モンドリアンに猫の要素はないかと思いきや、形が猫になっているという・・・
そして、由一の鮭には、下から猫が飛びついてるという(笑)
いやーホント楽しい展覧会でした。
残念ながら、本日で終了です。
福袋というのはほとんど買ったことがないのだが、これは例外で毎年楽しみしている。
今年も買おうと上野に行った帰り、吉祥寺で降りてチーズ王国に寄ったのだが・・・
な、なんと買いたかった6800円の福袋が売り切れではないですか。他の価格のは残っていたのに・・・
6800円のじゃないとモンドールが入っていないのだ。
仕方なくその日は手ぶらで帰り、翌日また出かけた。
今度はまだお昼だったので無事ゲット。よかったよかった。
入っていたのは
・モンドール(フランス)・・・ウォッシュ
・フロマジェダフィノワ(フランス)・・・白カビ
・ブリアサヴァランフレ(フランス)・・・フレッシュ
・ヴィレッジオーク ヴィンテージチェダー(イギリス)・・・ハード
・ランビノスナック(リトアニア)・・・スモーク
今年はちょっとラインナップが違いますね。どれもおいしそう!
モンドールは食べ頃がもうちょっと先なので、まずはブリアサヴァランフレ(ブリア・サヴァランは人の名前ですって)を開けた。ちょっと甘みのあるクラッカーにつけていただいたが、おいしい。
しばらく楽しめますね。
今年は、チーズストラップが入ってなくてよかった(笑)。もう3個もあるんで。
art-2 【西洋古典絵画精選展】 国立西洋美術館
黄金伝説展を見た後、いつもと入り口が違って一瞬迷ってしまったが常設展示へ。目的は、版画素描展示室で開催されている西洋古典絵画精選展。
いつもはその名のとおり版画や素描を展示している部屋であるが、改装を前に古典絵画の選りすぐりが展示されており、その中にあの「聖プラクセディス」があるのである。
「聖プラクセディス」はフェルメール作品かどうかまだ結論の出ていない作品で、フェルメールに帰属と表示されている。
確かに、フェルメールも初期の頃は風俗画ではなく宗教画、歴史画も描いているけれど、うーん、これはどうなんだろう。素人目にはまったくわからないけれど。
よくよく見ると、この絵、題材が怖いなあ。後ろには腕が切られた殉教者、そして手前には聖プレクセディスが血を吸った海綿を絞っているという。プレクセディスの象徴って海綿?
常設展示は禁止マークのあるもの以外は撮影可なのだけど、これはダメだった。
その他、新しい収蔵品は3枚。
左はアンドレア・デル・サルトの「聖母子」。
ダ・ヴィンチ、ラファエロと同時代、フィレンツェで活躍した画家。
右はドメニコ・プリーゴの「アレクサンドリアの聖カタリナを装う婦人の肖像」。カタリナそのものを描いたのでなく、装う婦人ってことなんですね、あくまでも。ちゃんと象徴の車輪を持っている。
そしてファン・バン・デル・アメン「果物籠と猟鳥のある静物」。スペインの静物画家。静物画いいなあ。
その他の展示では、ルーベンスの「眠る二人の子供」(お兄さんの子供らしい)が可愛かったし、普段あまり肖像画は好みではないのだけど・・・ジャン=マルク・ナティエの「マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ夫人の肖像」(なぜ壺から水が流れ出てるんだろうと思ったのだが、川または泉の精に擬して描いているということらしい)も気にいった。
『黄金伝説展』のついでに是非どうぞ。
art-1 【黄金伝説展】 国立西洋美術館
本年の美術館巡りはこの展覧会からスタート。
昨年行くつもりが、風邪が長引いていけず、ようやく行くことができた。
第1章 世界最古の金
金というからには、金細工がまず並んでるかと思いきや、金にまつわる絵からである。
ギリシャ神話の英雄イアソン関連の絵。
イアソンは、金の羊毛を手に入れるための冒険で有名。モローの「イアソン」はイアソンと王女メディアが描かれているが、モローワールド全開で、耽美的かつ幻想的。
ドラマチックなのはドレイバーの「金の羊毛」。王女メディアが追ってを振り切ろうと実の弟を海に落とそうとしているというちょっと怖い場面を描いている。
しかし、この章のハイライトは、40年ほど前に黒海沿岸のヴァルナで発掘された金製品。なんと6000年以上も前のものとか。今回、墓の一つが再現されていたが、もちろん人骨は偽物だけど金の装飾品は本物。よく残ってたよなあ。
第2章 古代ギリシャ
細かな装飾品の数々の展示。
ワタクシ、それほど金に思い入れがあるわけではないけれど、さすがにこれだけ見るとテンションあがりますね。ため息が出てくる。
動物がモチーフのものがいい。雄牛とか羊とかもあるけれど、ヘビというのが重要なモチーフかも。腕輪なんかにはなりやすいですしね。
そして、この章で絵画あり。
まずはミダス王。これはプサンの「パクトロス川の源のミダス王」。触れたものすべてが金になることを願ったために、食事もできなくなってしまうという・・・バカだなあ。
「アタランタとヒッポネス」。これは織物だったが、運動自慢のアタランタは並みいる求婚者たちを負かしてきたが、ヒッポネスが投げた黄金のりんごを拾っているうちに敗北、とうとう結婚することになったというもの。
「パリスの審判」は説明する必要はないと思うが、三菱一号館のルノワールの作品がきていたのだけど、ルノワールの大好きな体型の女性たち+パリスも女性っぽく(家政婦さんがモデルだったそう)、とてもギリシャ神話には思えないという(笑)。
「ダナエ」もありましたね。黄金の雨。
クリムトもあった。前から見たかった愛知県美術館所蔵の「黄金の騎士」。確かに、クリムトは金というイメージありますね。
第3章 トラキア
トラキア、ヴァルチトランの黄金製品は、農夫が発見したものの、はじめは金とは思わず、一番大きい入れ物だけ豚のえさ入れにと持って帰って使っていたところ、豚がぺろぺろなめてピカピカになり、はじめて金と気づいたという。
全点きていたけれど、まばゆいばかり。もちろん、豚のえさ入れもありました(笑)。何に使うのかわからない道具もあったけれど・・・
ヴァルチトランから1000年後の時代のバナギュリシュテの遺宝も偶然見つかられたものとのことだが、美しさからいったらこちらに軍配があがる。浮き彫りがすばらしい。
ヘラクレスが彫られたものもあったが、そこにはモローの「ヘラクレスと青銅の蹄をもつ鹿」も展示されていた。黄金の角と青銅の蹄をもつ鹿をとらえるというヘラクレスの偉業の1つが描かれる。夕景が美しい。
第4章 エトルリアとローマ
細工の細かさからいうとエトルリアのが一番。とにかく細かい。虫眼鏡がほしいくらい。粒金細工というらしいのだけど、よくよく見ると砂粒ほどの金がびっしりと貼られているのである。
「動物模様のある留め具」は葬られた人の衣服の留め具とのことだが、131もの小さな金細工の動物が並んでいるのである!ずっと見ていて飽きないね。
「蛇の頭部のあるレベス」も見事。
フィブラ・・・留め具に使ったブローチもたくさんあったのだが、蛭型というのはどうも・・・
ヴァチカン所蔵のレゴリーニ・ガラッシの墓から出土したという腕輪も立派。細工も細かいのだけど、ゴージャスだった。
目の保養をしたい方は是非どうぞ。
11日で終了です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、元旦は当然ながら寝坊して、お雑煮→年賀状の仕分け→井の頭公園・弁財天へ初詣→ファーストフードの昼食。
このスタイルは変わりません。お正月感あんまりないけど(笑)。
今年はハシビロガモが見当たらず、オオバンが多かったですね。キンクロもたくさん。カイツブリは一羽だけ見ました。
あと、カワセミが。魚をバンバン枝に打ち付けてるところに遭遇。写真だとちょっと見づらいなあ。
そして、今年も楽しみにしていたまゆげスワン・・・なのだけど、なんとスワンボート自体が一艘もいない。
かいぼりをしている様子で、もしや?とぐぐると、なんとかいぼりの間、ひょうたん池の方からボートを陸にあげて置いてあるという情報が・・・
おお、ありました、ありました。こんなところに!
そして、無事?まゆげスワンに遭遇することができたのでした。
そして、年一回のファーストフード、今年はマクドナルド。
15年ぶりくらい?
ワタクシはベーコンレタスバーガーセット(ポテトS、コーラ)、同居人はビックマックセット(ポテトS、コーラ)。
今更ながら、ベーコンレタスバーガーにはピクルス入ってないのか・・・
今年の日めくりはぐでたまと姫クロ。
両方ともこのゆるゆる感がいいですねぇ。
さて、今夜は恒例ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの他に、孤独のグルメスペシャルもあって楽しみ!
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