【ワイン展】
art-11 【ワイン展】 国立科学博物館
ワイン好きとしては逃せない展覧会に行って参りました。
そんなに人来てないだろうと思いきや・・・
結構な混雑でした。
部分的に撮影OKの展示。
Zone1 ワイナリーに行ってみよう
ワインの製造過程の展示。
破砕→発酵→圧搾→熟成と進んでいくのだけど、選果や葡萄踏み体験ができるところが楽しい。らしい展示ですね。
特に葡萄踏み。本物じゃないけれど、これ何で出来てるんだろう?感触がとってもいいのだ。
現代では機械で行われる作業だけれど、ちょっとやってみたい。
はじめにブドウの種類の展示もあったが、知らない品種もあり・・・
意外とためになる。
Zone2 ワインの歴史。
これまたためになりますねぇ。
西アジアで偶然発見されたとされるワイン。気づいたら発酵してたんですね。
歴史はかなり古く、紀元前4000年にはあったらしい。
ということでその頃のリュトンやアンフォラなどの展示が。動物の形をしてワインの器がおもしろい。しかし、底が平らじゃないタイプが多いんだな~これだと注がれたら全部飲まない限り置けない(笑)
日本のワインの歴史も。
基本的に葡萄の栽培に適しない日本。いろいろな苦労があって今があるわけで・・・
いや、今はずいぶんと品質も向上してますね。
Zone3 ワインをもっと楽しむ
まずは香りの体験コーナー。
ワインの香りを表現する言葉としては、濡れた仔犬の匂いとか微妙だと思うんだけど(笑)、こんなにも香りの表現があるんだなあと驚き。果実っぽい香りとか、樹っぽい香り、香辛料の香りなんかはわかりやすいんだけど。香りを学ぶためのサンプル、ちょっとほしい。
2010年にバルト海の沈没船から見つかったという170年前のシャンパンの展示もあった。どんな味なんだろう??
最後に、シャトー・ムートン・ロートシルトのアートラベルがずらーっと並んでいブラック、デルヴォー、カンディンスキー、ベーコン、ウォーホル、ヘリング、ミロ、ニキ・ド・サンファル・・・
豪華なアーティスト陣の中で日本人は2人。堂本尚郎とセツコ・バルテュス。節子さんはご主人のバルテュスの2年前に描いてるんですね。日本的なラベルです。
科学博物館的展示で大変勉強になります。
まだまだ知らないことがたくさんあるなあと。
是非どうぞ。
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