第88回アカデミー賞授賞式
今年もこの季節がやって参りました!アカデミー賞授賞式。
ワクワクしますね~
今年の司会は、クリス・ロック。2005年以来の司会だけれど、いいたい放題だからな~大丈夫??
やっぱりチクリときましたね。
ノミネーションの問題。キツいジョークを交えながらも、意外にまじめ(この時点では・・・だんだんくどくなったような)。
最初のプレゼンターはエミリー・ブラント、シャーリーズ・セロン。2人とも美しい!
なんといつもと順番が違って、最初に脚本・脚色賞の発表が。
脚本賞を受賞したのは、「スポットライト/世紀のスクープ」のジョシュ・シンガー、トム・マッカシー。こうなるとマッカシー監督の監督賞もありうる??
続いての脚色賞の ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウ。クロウ、ほんのちょっとだけすっきりした?
受賞したのは、「マネー・ショート華麗なる大逆転」のチャールズ・ランドルフとアダム・マッケイ。2人のでこぼこぶり(背が)にびっくり。
C・ロックのブラックジョークがまたまた!
ウーピー・ゴールドバーグはいつもおもしろいなあ。
サラ・シルバーマン登場。
007の主題歌を歌うのはサム・スミス。すっかりスリムになっちゃって別人のよう・・・高音は健在。
そして、ケリー・ワシントンとヘンリー・カヴィル登場。
作品賞候補の紹介。「オデッセイ」、「マネー・ショート華麗なる大逆転」。
引き続いて、助演女優賞の発表。
プレゼンターは去年の助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ。ひげになってる!
受賞したのは、「リリーのすべて」のアリシア・ヴィカンダー。下馬評通りしたね。
ヴィキャンデルじゃなくてヴィカンダーなのか・・・ん?どっちが違うんだろう。
名前の読み方って難しいな。
27才、これからが楽しみな女優さんですねぇ。イエローのドレスがまた素敵!
衣装デザイン賞の発表はケイト・ブランシェットから。ケイトのドレスも素敵だなあ。
そして受賞したのは「マッドマックス怒りのデスロード」のジェニー・ヴィヴァン。うーん、これはびっくり。いやでもこんな衣装を作るのも大変だったろうなあ。普段は英国調の貴族の衣装を作ってる人だというのに。でも「キャロル」の衣装も素晴らしかったと思うけど。
続いてはスティーヴ・カレルとティナ・フェイ。美術賞の紹介。
受賞したのは、「マッドマックス怒りのデスロード」のコリン・ギブソンとリサ・トンプソン。おおっ。マッドマックスきてる??ひょっとして作品賞もありうる??
マーゴット・ロビーとジェレッド・レトーが紹介するのはメイク・ヘアスタイリング賞。レト-おしゃれ~タイの代わりに赤い花がついてる。
この人だから着られるんですね。
受賞したのはななんと!「マッドマックス怒りのデスロード」のチーム。3連勝じゃないですか。
ここでまた作品賞候補の紹介。ベニチオ・デル・トロとジェニファー・ガーナー。ジェニファー少し年取った気が・・・
「レヴェナント:蘇りし者」(なんでクマが会場にいる??)、「マッドマックス怒りのデスロード」。マッドマックスが候補って凄いな。
レイチェル・マクアダムスとマイケル・B・ジョーダンが発表するのは撮影賞。大胆なスリットの入ったドレス!
受賞したのは「レヴェナント:蘇りし者」のエマニュエル・ルベツキ。
3年連続受賞!「ゼロ・グラビティ」は美しかった。
リーヴ・シュライバー、プリヤンカー・チョープラーが発表するのは編集賞。
受賞したのはまたまた「マッドマックス怒りのデスロード」マーガレット・シクセル。監督の奥さんですね。これはもらって納得。しかしマッドマックスきてるな~
音響効果賞の発表はクリス・エヴァンスとチャドウィック・ボーズマンから。受賞したのはまだまだくるぞ「マッドマックス怒りのデスロード」。ホントに作品賞も??
録音賞も「マッドマックス怒りのデスロード」。すでに6部門。
視覚効果賞の発表はアンディ・サーキス。ぴったりの人選だな。
「エキス・マクナ(原題)」のチーム。
オリヴィア・マンとジェイソン・シーゲルが科学技術賞の授賞式の様子の紹介をしたあと、スター・ウォーズのC-3POR2-D2、BB-8が登場。かわいいなあ。
短編アニメ映画賞のプレゼンターはミニオンズ。こういうプレゼンターもありか。アニメの賞なんだから。
受賞したのは「ベアー・ストーリー(原題)」。
続いては「想い出のマーニー」もノミネートされている長編アニメ映画賞。発表するのはバズとウッディ(トイストーリー)。声、やっぱりトム・ハンクスだよね??
で受賞したのは、下馬評通り「インサイドヘッド」。
来年のホスト、とC・ロックに紹介されて出てきたのはケヴィン・ハート。有色人種の問題について言及。やっぱり大きな問題なんだね。
歌曲賞候補のパフォーマンス。「ヒフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のザ・ウィークエンド。独特の声ですね。
続いて登場はケイト・ウィンスレットとリース・ウェザースプーンのオスカー受賞者コンビ。ケイト、貫禄!!
作品賞紹介で「ブリッジ・オブ・スパイ」、「スポットライト世紀のスクープ」。どちらも実話に基づくお話。
そして・・・ついにこの時がやってきました!
助演男優賞の発表。プレゼンターは去年の助演女優賞受賞者のパトリシア・アークウェット。うー緊張するなあ。
なんてことだ!マーク・ライランスだった・・・スタローン、残念。でもライアンスうまかったからね。しょうがないか。演技としてみればね。
ルイス・CK紹介の短編ドキュメンタリー賞は「ア・ガール・イン・ザ・リヴァー:ザ・プライス・オブ・フォーギブネス(原題)」、デイブ・パテル(別人のよう!!)、デイジー・リドリーが発表した長編ドキュメンタリー賞は「AMYエイミー」へ。
ウーピー・ゴールドバーグがプレゼンターをつとめるのは特別賞。
贈られたのはジーナ・ローランズ、スパイク・リー。
ジーン・ハショルト賞はデビー・レイノルズ。ジーナはきてましたね。
「グロリア」、格好良かった!
そして、アイザックス会長の挨拶に続いて、ルイス・ゴセット・ジュニア(年取ったなあ)が登場し、追悼特集。
たくさんの方々が亡くなりましたね。一番ショックだったのはスネイプ先生ことアラン・リックマン。
その他、クリストファー・リー、セオドア・バイケル、ロバート・ロジア(愛と青春の旅立ち!)、モーリン・オハラ、オマー・シャリフ、ディーン・ジョーンズ、ジェームズ・ホーナー、メリッサ・マシスン、デビッド・ボウイ、レナード・ニモイ・・・合掌。
続いては話題の子役「ビースト・オブ・ノー・ネーション」のエイブラハム・アッターと「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイが。慌てて踏み台を持ってくるC・ロック。いやージェイコブ君かわいいな~子役として大成しそう。頼むからスポイルされないで・・・
そして短編実写映画賞を受賞したの「スタッター(原題)」。
続いて外国語映画賞。プレゼンターはソフィア・ベルガラとイ・ビョンホン。ビョンホン、すっごい緊張してるなあ。
受賞したのはハンガリー映画の「サウルの息子」。ホロコーストの恐ろしい現状を描いた映画だそう。
ここで、なんとジョー・バイデンアメリカ副大統領が登場。
パフォーマーのレディー・ガガを紹介。さすがスケールが違うな~
正直、パフォーマンスとしてしては昨年の方が素晴らしかったと思うのだけど、力強いメッセージは伝わった。「あなたのせいではない・・・打ち砕かれることはない・・・」
スタンディングオベーション。
クインシー・ジョーンズとファレル・ウィリアムス登場。ファレル、帽子かぶってないとわかんないよ~
作曲賞を受賞したのは、「」のエンニオ・モリコーネ。87歳。なんと初受賞だったんだ。数々の名作があるよね~やっぱり「ニュー・シネマ・パラダイス」かな。
当然スタンディング・オベーションですね。
ジョン・レジェンドコモンが発表するのは、歌曲賞。
受賞したのは、サム・スミスとジミー・ネプス(007スペクターの主題歌)。
サシャ・バロン・コーエンと大胆ドレスのオリヴィア・ワイルド登場。
やっぱりやるね、コーエン。
作品賞の紹介。「ルーム」、そして「ブルックリン」。シアーシャ、大人になったなあ。
スター・ウォースのテーマとともに登場したJ・J・エイブラムスが発表するのは、もちろん監督賞。
2年連続のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。うーんレヴェナントに傾いてきたか・・・
濃いよね~この人。映画も。
主演女優賞の発表は昨年の主演男優賞を受賞した(今年も候補になっている)エディ・レッドメインから。
受賞したのは下馬評通り「ルーム」のブリー・ラーソン。
映画の予告編だとほぼすっぴん状態だったけれど、キレイ。
今後活躍していくんだろうな。シンガー・ソングライターとしてもちょっと注目してみたい。
昨年の主演女優賞受賞をしたジュリアン・ムーア登場。主演男優賞の発表。
ずっとディカプリオのことばかり話題になっていたけれど、どうかな~
そして受賞したのは、ついにきたか、ディカプリオ。スタンディング・オベーションですよ。5度目の候補だったんですね。ま、そろそろだったのかも・・・うれしそうだったし。
だったら、スタローンにあげてほしかった(←未練がましい(笑))。
そして、最後に登場するのは重鎮モーガン・フリーマン。
この流れからいくと、レヴェナント??
さあどうか!
おおっ、作品賞は「スポットライト世紀のスクープ」。やっぱりまじめなとことにおさまったか。
最後にC・ロックが持ってるクッキーを食べるM・フリーマンとM・キートンを写して終了・・・
はあ、終わっちゃって脱力。
来年をまた楽しみに待ちましょう!
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