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2016年3月

2016/03/31

「主人公は僕だった」

本日の映画

主人公は僕だった [Blu-ray]
movie-10 「主人公は僕だった」  Stranger Than Fiction  2006年米

DIR:マーク・フォースター
CAST:ウィル・フェレル、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、クイーン・ラティファ、マギー・ギレンホール、リンダ・ハント、トム・ハルス
STORY:国税庁の検査官ハロルドは規則正しく毎日を送る平凡な男。ある日、自分だけに女性の声が聞こえることに気づく。自分の人生が人気作家が執筆中の物語に左右されていることを知って・・・

☆☆☆ファンタジーコメディ。
とはいっても、割とまじめなドラマですね。
ウィル・フェレル、ちょい苦手なのだけど、こんな役は結構いいかも。
まじめなおもしろさというか。

物語は風変わり。
作家が書くストーリーの通りに自分の人生が決められていく。
というシチュエーションはありえないけれど、発想としてはおもしろい。

おもしろみのない人生を送っていたつまらない男が恋を知り、人のためになろうとし、ちょっとした刺激も得ることによって変わっていく。
というお話とともに、ダメになってしまった作家の再生の物語でもある。

この作家がエマ・トンプソンなのだけど、さすがに上手いなあ。そして作家の助手役がクイーン・ラティファで、ワタクシこの人のファンということもあるけれど、いい味出してるなと。
若干、クドかったのはD・ホフマン。ま、いつもの芝居といえなくもないけれど。

ラストが甘々な気もしたけれど、ハッピーになれる方が安心できますね。

2016/03/30

ウイリアム・コール ミラドール・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン

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チリの赤ワイン。

注いでみると、かなり濃い色ですね。
そして、味も濃い!タンニンたっぷりって感じ。
でも甘さも感じられてなかなかよいです。

2016/03/29

「あなたを抱きしめる日まで」

本日の映画

あなたを抱きしめる日まで [DVD]
movie-9 「あなたを抱きしめる日まで」 Philomena 2013年英仏

DIR:スティーヴン・フリアーズ
CAST:ジュディ・デンチ、スティーヴ・クーガン、ソフィ・ケネディ・クラーク、メア・ウィニンガム
STORY:イギリスに暮らす主婦フィロミナは、ある日娘に秘密を打ち明ける。50年前、10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは修道院に入れられ、息子は養子に出されてしまう。ひと目我が子に会いたいと願い、落ち目の元エリート記者マーティンと息子を探す旅にでる・・・

☆☆☆☆実話の映画化。

当時、厳格なカトリック国アイルランドでは、未婚の母となると強制的に修道院に入れられ、子どもとは引き離され、罪の代償という名目で過酷な労働を強いられてたという。

フィロミナもそんな一人で、結婚して普通の生活をして50年後、自分の息子を探そうと決意する。
その手伝いをするのが元エリート記者のマーティン。かつてブレアのブレーンを務めたこともあるのだが、首になってからプライドの高さが邪魔して何をやってもうまくいかない。
一方フィロミナは、話好きで、読む本といったらロマンス小説ばかり、ちょっと世間知らずな女性。
こんな2人がうまくいくはずはなく、はじめはかみ合わずちぐはぐ。
しかし、次第にマーティンはフィロミナの息子捜しの旅にのめり込んでいく。

フィロミナの知った真実はとても辛いもので・・・
いやはや、まったく修道女たちが許せないよな~
マーティンも真実を知って激高、修道女たちに詰め寄るのだが、フィロミナは赦すと・・・
そんな境地に達するまでどんな思いをしてきたのか。
フィロミナがとても明るく、かわいらしいおばあちゃんなので、かえって痛々しい。

こういう結末であっても、フィロミナは真実を知ったことで胸のつかえが取れたのだろうし、マーティンも記者魂を取り戻したわけだから、よかったのだろう。
ラストでは仲の良い本物の親子のようなフィロミナとマーティンの様子がほほえましかった。

フィロミナを演じたジュディ・デンチはさすがの名演技なのだけど、この映画を企画し、脚本にも参加したマーティン役のS・クーガンもいい。

いい映画だった。

2016/03/28

平松洋子『焼餃子と名画座』

本日の本

焼き餃子と名画座―わたしの東京味歩き (新潮文庫)
book-6 『焼餃子と名画座』 平松洋子著 新潮文庫

元々食べ物のエッセイは大好きで、前々から読んでみたいと思っていた平松さんのエッセイ。
だいぶ前に買っていたこの本、テレビで見た平松さんの飲みっぷりがよくて、そうそう読まなきゃと思ったのが去年。
少しずつ読み進めた。

こういう本は、おなかすいてる時に飲むと拷問ですねぇ(笑)。
食べてる場面、飲んでる場面がちらついて落ち着かない・・・

いやいや、飲む話だけじゃなくて、ドーナツ、喫茶、ジャムなどあまーいお話もあるのだけど、どれも涎物。
うーむ、どのお店も行ってみたくなっちゃう。

平松さんの、自然体な感じもいいんですね。
別のエッセイも読んでみよう。

巻末のショージ君との対談、笑えました。

2016/03/27

サッポロ ヱビスビール

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ヱビスビールがリニューアル。
缶のデザインも変わりましたね。文字が白から黒へ。

注いでみると、これは変わりない模様。
飲んでみると、かなりの苦味。
ヱビス、こんなんじゃなかったよね?
まあワタクシは苦いビールが好きだから大丈夫だけれど、このリニュー

アルはどうなんだろう?
ヱビスはもうちょっとまろやかな方がよかったかも・・・

2016/03/26

アサヒ クリアアサヒ プライムリッチ

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クリアアサヒのプライムリッチがリニューアル。
まあこの製品を評価しているわけではないけれど、一応買ってみた。

注いでみると、色は濃い。
飲んでみると、はじめに感じるのは渋み。これを最高級のコクって言っ

てるの??謎。
そして、最高級の香りとあるけれど、なんか香りますか??
なんかよくわからないなあ。

2016/03/25

カナナプロジェクト リュック

今年のお誕生日プレゼントに同居人からもらったにはリュック。
竹内海南江さんとカバンのエースコラボのバッグシリーズで、以前もらったのはこちら。ちょっとちっちゃいサイズ。
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で、今回のはサイズが一回り大きくなって美術館のチラシも入るサイズ!横のファスナーを開くとたくさん入るし、まあそうは使わないけれどトートにもなる。
ポケットもたくさんあって機能的だし、何よりいいのは、ハンドルをフラップに通すので安全。海外に持っていっても大丈夫そうだ。
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ありがとう!

2016/03/24

アサヒ アサヒ ザ・ドリーム

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新発売のアサヒのビール。
コマーシャルは五郎丸がでていていいんだけど・・・

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、スーパードライをちょい弱くしたようなピリピリ感。若干の甘み。
うーん、でも後味がないんですね。コクは感じられない。
やっぱり糖質オフだからかな。

やっぱり糖質をオフにするとダメだなと実感。

2016/03/23

キリン 一番搾り 小麦のうまみ

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先日発売された限定発売のビール。
これ、去年も出てたんですね。で、画像を見たら、デザインも同じ??

注いでみると、やや薄い黄金色。泡はわりとすぐに消える。
飲んでみると、甘みがまずくる。苦味もあとからくるけれど、甘みの方が勝っているような。去年より甘くなった??
あ、去年より度数が減ってるんですね(5%から4.5%)。
そして、去年も思ったことだけど、小麦というから小麦のビールを期待しちゃうと全然そんなことがなくて・・・

うーん、微妙。

2016/03/22

【米谷清和展】

art-18 【米谷清和展】 三鷹市美術ギャラリー

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三鷹市美術ギャラリーで開催されている米谷清和展に行って参りました。
米谷さんのことは今まで知らなかったのだけど、日曜美術館のアートシーンで見て以来是非行きたいと思った展覧会。
終了間際にすべりこみました。
ちょうど米谷さんご本人がいらしていました(日曜です)。

福井から上京して以来、三鷹に住み、新宿、渋谷で電車を乗りかえ大学へ。ということで、渋谷、新宿、三鷹の3つの街を描いている。

テレビで見た時は油絵だと思っていたのだけど、雲肌麻紙、岩絵具を使用した日本画だった。ポップ!

渋谷
雨、雪、そして夕暮れや夜の風景が多い。
停留所で無言でバスを待つ人々、駅に吸い込まれるように歩いて行く人々。
シチュエーションもあるのだけど(必然的に暗い色となる)、どこかもの寂しい絵。誰一人楽しそうにしゃべる人もなく、ただただ他人に無関心な人々。
ああでも、こういうのが日常だよなと思うし、これこそ都会の風景だなと。

新宿
終電車を描いた絵。正体をなくしてねこける人、怪しげに周囲を見渡す人、かっと目を見開いた人・・・
これに乗らなきゃと必死になる人々。
これこそ終電車の風景!あるあるですね。
ホームの人々を描く絵は、後ろに描かれた人たちが青く、前に描かれている人だけが浮かび上がってくるようで、孤独を感じる。
今はない公衆電話をかける人々を描く絵は、それぞれがあちらこちらを向いており、背中が寂しいのだが、色がカラフルで救われる。

三鷹
このセクションにきてびっくり。
雨上がりの朝、昼、夕、夜を描いたシリーズがとっても前衛的で。
しかし、最近の絵はみな牧歌的というか穏やかな絵になっており、寂しさや孤独というものは感じられない。

小さな展覧会でしたが、いい展覧会でした。
残念ながら昨日で終了しています。

2016/03/21

両国:camaro's ダイナー 両国店

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昨日、江戸東京博物館でダ・ヴィンチ展を見た後の昼食。
両国といえば、ちゃんこですよね。
でもこの日、夕食を鍋にしようと思っていて、しかもシメをそばにしようと思っていたから、ちゃんこやさんとそばやさんは勝手にNG。
これって結構大変で、食べるお店を見つけるのが大変!
ぐるぐるまわって結局、不思議なお店に入ることに。

入ってみると、アメリカンな感じ。
でもメニューはステーキとスリランカ料理という、はてな?な組み合わせ。どうやらステーキとスリランカカレーのお店、らしい。店員さんはみんなスリランカの人かな?

ワタクシはキーマカリー、同居人は野菜カリーを注文。

ん?思った感じと違ったカレーが到着。色が薄い?

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こちらがワタクシの。

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そしてこちらが同居人の。

見た目そんなに辛そうではなかったのだけど・・・
確かに一口目はそれほどでもなかったが、2口目以降どんどん辛くなってきた。あとからくるタイプ。あ、でも辛み、いい感じかも。
野菜のよりキーマの方が辛かったかな。
野菜の方は野菜の甘みが出てるのかな、いやココナツミルク入ってる?

でももし今度このお店に行く機会があったら、ステーキにチャレンジかな。

東京都墨田区横網1-3-3

2016/03/20

【レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦展】

art-17 【レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦展】 江戸東京博物館

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レオナルド・ダ・ヴィンチの展覧会に行って参りました。
元々作品数の少ないダ・ヴィンチ、きても少しだけなのが残念・・・

序章 レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像―天才像と神話化
レオナルドの肖像画の数々からスタート。
今となってはホントはどんな人だったかわからないはずだが、なんとなくイメージとしてはひげ、そしてあの帽子。美男子だっというが果たして・・・
「フランソワ1世の腕の中で息を引き取るレオナルド・ダ・ヴィンチ」なる絵があったが、実際はレオナルドが亡くなったときは王は不在だったとか。王がレオナルドの心酔していたのは確かのようだけど。

第1章 自然と人間-直感と観察
レオナルドの素描を見るのは大好きなので楽しみにしていたのだが、まあ当然と言えば当然だけれど、レオナルド自身のものは7点。いや、でもこれ、過去最大数らしいのだけど。
花の素描はとても細かいですねぇ。
子どもの素描はリアル。「子どもの研究」の子どもは「聖アンナと聖母子」へと発展した模様。

第2章 「鳥の飛翔に関する手稿」-人間の限界を超えた飛翔、自然と神への挑戦
この手稿、本物がきてました!
本物が開かれているページ(あとはファクシミリ版での展示)は10紙葉裏と11紙葉表。このページに描かれている鳥は、鳥というか蝙蝠??よくよく見ると、びっしり書かれた文字はみんな鏡文字。なぜ??
ちょこちょこと書かれたスケッチもおもしろいのだけど、なんといってもレオナルドの発想がスゴイですよね。鳥を詳細に観察、飛ぶ機械を作ろうとしたなんて。

第3章  《糸巻きの聖母》-見えない世界を探る
この展覧会の目玉はこれ。
入場する際、60分待ちとあったが、最終的には75分待ち。
はなから待つ気はなく、横の隙間から見て満足。まあまあ見られたけれど、残念だったのは手前に描かれた地層が遠くからだとよく見えなかったこと。これはじっくり見たかったところだが・・・(結局、マグネット買っちゃいました。)
レオナルド派の画家が描いた「糸巻きの聖母」を見ると、左奥に歩行器で歩こうとしているイエスが描かれているのだが、レオナルドの作品では塗りつぶされている。イエスの体のひねり、聖母(若干中性的)の不思議な歪み等、謎めいた絵。背景の風景はあとから書き加えられた・・・らしい。
この章にあった、手の素描はどれもすばらしかった。特に「ユダの手研究」。そうそう、最後の晩餐のユダの手はこんなだった。

第4章 レオナルドの教え-ルネサンス期の工房とレオナルド・アカデミー
最後はレオナルディスキ(レオナルド派)の作品の数々。
レオナルドの絵と同じ主題のものが結構あったりするが、ちょっと微妙というのもなくはない・・・

別室で、レオナルドのアイディアに基づいた模型が展示されていて、これがなかなかおもしろかった。
やっぱり天才!レオナルド。

2016/03/19

「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」

本日の映画

Iris
movie-8 「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」 Iris 2015年米

DIR:アルバート・メイズルス
CAST:アイリス・アプフェル

☆☆☆ドキュメンタリー。

アイリス・アプフェル。94歳のおばあちゃんである。
今まで知らなかったけれど、ニューヨークのファッション界では超有名人・・・らしい。
1950年代からインテリア・デザイナーとして活躍、夫とともにテキスタイル会社を設立、長年にわたってホワイトハウスの装飾を任され、2005年、その膨大なファッションコレクションの展覧会がメトロポリタン美術館で開催されると大ヒットを記録。それ以降、ファッションアイコンとして大注目。雑誌にテレビに引っ張りだこ、モデルや大学の客員教授を務めたりと大忙しの毎日を送っている。

アイリスが登場した途端、びっくり!
派手派手なファッション、大きな眼鏡、たくさんの大ぶりなアクセサリー。
超カラフル、超ポップ。
フツーの人ならしりごみしそうなびっくりファッションなのだけど、アイリスにはぴったり、よく似合う。
アイリスの高級アパートも写るのだけど、インテリアも楽しい。

このお年になっても(なんて言うとアイリスさんに怒られそう。年なんて関係ないって!)、独自のセンスを発揮しておしゃれに生き、皆の尊敬を集める。いやはやすごいおばあちゃんだ。

これまでの人生、辛いことや悲しいこともきっとあったに違いないのに、そんなことをみじんも感じさせない。
大切なのは好奇心とユーモアとアイリスが言うように、あくまでもポジティブ、自由に人生を楽しんでいる。
そして、アイリスは具合が悪くても外に出かけなさい、年取ってもアクティブにと言う。無難に暮らすなら何もしない方がましと。

ファッションセンスも魅力的だけれど、その言葉も魅力的。ためになる。こんなおばあちゃんになりたいぞ。ファッションは多分真似できないと思うけど(笑)。

2016/03/18

東海林さだお『さらば東京タワー』

本日の本

さらば東京タワー (文春文庫)
book-5 『さらば東京タワー』 東海林さだお著 文春文庫

オール讀物の連載をまとめたもの。

ホント、いつもよくいろんなこと思いつきますね。
気持ちが若いな~って思うけれど、もう80歳近いんですもんえ。驚き・・・
やっぱり好奇心があって、なんでもやってみようって思うのがいいんでしょうね。

頭のふりかけ(どういう仕組みなのか気になってた)、ルンバ(自分じゃ使ってみたくはないけれどどんなものか気になる)・・・
でも、やっぱり食べ物のエッセイの方が好きだな。
缶詰フルコース、やってみたい!
天ぷらフルコースはやってみたくない(笑)。

早く丸かじりの次のが文庫化されないかなあ。

2016/03/17

KB カベルネ・ソーヴィニヨン

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先日箱ワインを買ったら、予想以上に楽しくて・・・
いや、予想以上に飲んじゃったとも言えるけど(笑)・・・
またまた買っちゃいました箱ワイン。

このワイン自体は瓶で飲んだことあるのだけど、やっぱり楽しいな~
度数はそれなり、でもカベルネとしてはちょっと薄い気もする。
まあしかし、毎日飲むワインとしては特に問題のないレベル。

ともかく飲み過ぎないようにするのが大変です(笑)。

2016/03/16

「セイフヘイヴン」

本日の映画

セイフ ヘイヴン [DVD]
movie-7 「セイフヘイヴン」 Safe Haven 2013年米

DIR:ラッセ・ハルストレム
CAST:ジョシュ・デュアメル、ジュリアン・ハフ、コビー・スマルダーズ
STORY:ノースカロライナの小さな町。ある日バスに乗ってやってきたケイティはウェイトレスの職を得て町に居着く。妻を亡くしたアレックスと親しくなるが、ケイティの過去が発覚し・・・

☆☆☆「きみに読む物語」等のニコラス・スパークス原作本の映画化。

この人の小説はどれもロマンティックで・・・
「メッセージ・イン・ア・ボトル」、「最後の初恋」、「一枚のめぐり逢い」などなど。これ系のお話好きな人って結構いると思う。ワタクシもキライじゃあない。

で、この映画だが、ロマンティックな要素も大きいけれど、ミステリー的要素もあってワタクシ的には好きな展開。

あることから逃れて見知らぬ土地にやってきた女性が、愛妻を失い悲しみうちひしがれていた男性と親しくなっていくというストーリーだけれど、まあいろいろあるわけですね。

女性には衝撃的な過去があるし、父親が女性と仲良くなることがおもしろくない息子との関係もあったりで、すんなりはいかない。

隣人の女性の応援もあったりで、紆余曲折あったものの、想像通りの展開になっていくわけだけど・・・
サスペンス部分も結構ハラハラドキドキだったけれど、あの人の正体がなんと!というところが、よかったなあ。ロマッティック度が一気に上昇。うるうるものでした。
って、なんかネタバレになっちゃうのではっきりと書けないのがもどかしい(笑)。

ジョシュ・デュアメルはトランスフォーマーシリーズの時からいいなと思っていたけれど、やっぱり格好いいなあ。ロマンティックな作品にもぴったり!

そして、ハレストレム監督の映画はみんな好きだなとあらためて認識。この作品がすごいいい出来ってわけじゃないけれど。
やはりニコラス・スパークス原作の「親愛なるきみへ」も見なきゃ。あまり評判よくないみたいなのが気になるけれど・・・

2016/03/15

アラン・ブラッドリー『不思議なキジのサンドウィッチ』

本日の本

不思議なキジのサンドウィッチ (創元推理文庫)
book-4 『不思議なキジのサンドウィッチ』 アラン・ブラッドリー著 創元推理文庫

STORY:とうとう行方不明になっていた母が帰ってくる・・・
みんなで出迎えた駅で、フレーヴィアは見知らぬ男から父への伝言を頼まれるがその男は列車にひかれてしまう。
☆☆☆フレーヴィアシリーズ第6弾。

久々のフレーヴィアシリーズにして最終巻。
ずっと謎だったフレーヴィアの母親に関するお話である。
なぜ、赤ん坊のフレーヴィアを残して母はヒマラヤに行ったのか。何をしに?いったい母ハリエットは何者?
ということが解き明かされていく。
母の帰還とともにチャーチル元首相もやってきたりして、かなりの重要人物?
ちょっとマギー・ホープシリーズを連想しちゃいましたね。

そして、明らかになった母の秘密。
なんかねー、とっても悲しいというか切ないというか。
ずーっとずーっとひっぱられてきたこの秘密、こんな展開だったのかという。

ミステリー的には、犯人は出てきてすぐわかっちゃう。
というか、それ以外あり得ないわけで・・・
犯人あてはサイドストーリーになっちゃってますが、まあいいでしょう。

で、これ最終巻と思ってたら、なんと次もあるんですねぇ。
元々6冊を予定していたところ、さらに4冊出すことになったようで、本国では7冊目も出版されているそう。

舞台は変わるらしいけれど、次も楽しみ。

2016/03/14

サッポロ ヱビスwithジョエル・ロブション 余韻の時間

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ヱビスもいろいろ出しますね。
ジョエル・ロブションといえば、赤い缶の華やぎの時間も飲んだところだが・・・

注いでみるとフツーの金色。泡がとっても細かくて美しい。
飲んでみると、華やぎの時間と同じようなマスカット?だかのブドウの香りでワインを連想させるが、味はかなり苦味が強い。
かなり主張してくる味だけれど、なかなかいいんじゃないだろうか。

なんでジョエル・ロブションとは思うけれど。

2016/03/13

サントリー プレミアム・モルツ 香るエール

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プレモル派生品。
香るプレミアムにそっくりな缶。名前変えただけ?
今回はエールビールなんだと思ったら、香るプレミアムもそうだったみたいで。

注いでみると、色はやや薄い。
飲んでみると、香りがぐーっときますね。ネーミングに嘘はなし。
ホップの香り+何かフルーツの香りのような。
で、若干の苦味+甘み。

これいいですね。

【生誕290年記念 勝川春章―北斎誕生の系譜展(後期)】

art-16 【生誕290年記念 勝川春章―北斎誕生の系譜展(後期)】 太田記念美術館

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前期も行った勝川春章展の後期にも行って参りました。
出光の展覧会も行ったし、春章に関してはバッチリ!

前期と作品は入れ替わってはいるけれど、今回の感想は簡単に。


役者絵
楽屋での様子を描いたシリーズがやはり気になったが、大迫力という点では、扇の中に描いた役者絵が凄い。ポスター的でとても目立つ。
一筆斎文調との合作の役者絵本もいい。

美人画
3つの展覧会で春章の美人画をたくさん見て、今まで苦手だった美人画もいいなあと思い始めたところ。
今回のお気に入りは「子猫に美人図」。猫がちょっと怖いけれど、美人と猫ってホントあう。
前期でも楽しんだ蚕業を描いた美人画シリーズ「かゐこやしなひ草」(前期には北尾重政のパートはなかったと思ったが、よくよく出品リストを見たら前期にもありましたね)。つくづく全部並べてみたかった・・・

相撲絵
相撲絵は楽しい。ワタクシが相撲好きというのもあるけれど。
後期の方がよりデフォルメされた絵が多かった気がするが・・・
大関の谷風の絵が多くあって、この頃の人気力士?でっかいお相撲さんだったみたい。
土俵入の絵、前期にもあった・・・と思ったが別の絵だった。ここにも谷風が描かれている!

武者絵その他
一つ二つ風景画もあったが、そんなに得意じゃないのかも・・・

北斎の師匠として
後期も春朗時代の北斎の作品がいくつも。これは貴重な機会。
一番気にいったのは「江都両国橋夕涼花火之図」。広重ブルーばりのベロ藍?青が美しい版画。

まだの方は是非どうぞ。

2016/03/11

レンジャー カベルネ・ソーヴィニヨン

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オーストラリアのワイン。
このシリーズ、何気にラベルがモダンで好きです。

注いでみると、濃い色。
飲んでみると、ボルドーのカベルネに劣らず、どっしり感あり。このタンニンたっぷり感がいいですね。

2016/03/10

「ラスト・ホリデイ」

本日の映画

ラスト・ホリデイ [DVD]
movie-6 「ラスト・ホリデイ」 Last Holiday  2006年米

DIR:ウェイン・ワン
CAST:クイーン・ラティファ、LL・クール・J、ティモシー・ハットン、ジャンカルロ・エスポジート、アリシア・ウィット、ジェラール・ドパルデュー、ジェーン・アダムス、マイケル・ヌーリー
STORY:ニューオリンズの販売員ジョージアは売り子としての腕はなかなかだが、内気で地味な生活を送っていた。健康診断で余命3週間と宣告されてしまった彼女は、残りの人生を目一杯楽しもうと、あこがれだったチェコのリゾートホテルで贅沢三昧の生活を送るが・・・

☆☆☆日本未公開のコメディドラマ。
クイーン・ラティファ、日本では難しいのかなあ。割と未公開が多いような気がする。
ワタクシ、大好きなんだけど。明るいし、歌も上手いし。

この映画、どうやらアレック・ギネスの1950年の映画のリメイクみたいで。こっちも日本では公開されなかったのかな。見てみたい気がするけれど。

ストーリーは、この人らしく、明るくポジティブ!
見終わってにっこり出来る映画ですね。
ストーリー自体は、想像できるというか安定調和的なもので、大変わかりやすい。だからこそいいんですよね。

余命3週間なんて言われたらどうしようって思うけれど、主人公、一瞬めげるけれども、すぐに気持ちを切り替えて残りの人生を目一杯楽しもうとする。これ、見習いたいね。

そのあと、いろいろあって、ちゃんとハッピーエンドになるわけで・・・めでたし、めでたしなわけです。

そして、やっぱりこういう役をやらせたら、Q・ラティファうまいな。
久々に曲も聴いてみようかな。
ティモシー・ハットンはすっかり色物になってしまって悲しいな。若い頃ファンだったのに・・・

2016/03/09

カミラ・レックバリ『人魚姫』

本日の本

人魚姫 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)
book-3 『人魚姫』 カミラ・レックバリ著 集英社文庫

STORY:エリカの友人クリスチャンが作家デビューするが、出版パーティのさなか、脅迫状が届き失神する。時を同じくして、3ヶ月前に失踪した男性の遺体が氷の下から見つかる。
☆☆☆エリカ&パトリックシリーズ第6弾。

前作からなんとなく予感していたストーリー展開。
焦点となるのはエリカの友人クリスチャン。
前から過去を語るのを極端にいやがっていたクリスチャンがとうとう事件に巻き込まれる・・・

今回も現在と過去を行きつ戻りつの展開・・・
なのだけど、今回はわりとすぐに犯人はわかってしまったのだった。もちろん詳細までわからなかったけれど。
ちょっとそこが物足りなかったが、ドラマはいつものとおり濃い。

プライベートの物語もいろいろあって・・・
というかありすぎだよ。そんなにいろいろ起こしますか、レックバリさん!
次もめちゃくちゃ気になるじゃないですか。
彼女も彼女も彼も・・・
いったいどうなるんだ?
って思っちゃうところが作者の思うつぼってやつで。

犯人、いつもにもまして悲しかった・・・

2016/03/08

サントリー 春の旬味

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とっても春らしいデザイン!
今の時期限定の新ジャンル。

注いでみると、若干薄い黄金色。
飲んでみると、不思議な香り。ホップとも違うような。
若干の苦味はあるものの、奥行きがないんですね、残念ながら。
やっぱりこれが限界なのかな、新ジャンル。

2016/03/07

サッポロ 香りの極ZERO

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極ZEROの派生品。
ゼロ製品ってどうしておいしくないんだろうねぇって思いつつ、なんで買うんだろ(笑)

注いでみると、色は濃い。が、泡はその名の通り?ゼロ(笑)
飲んでみると、ホップの香りがかなり。ただ、ちょっとつけた感があるんですね。
それに、糖質プリン体0なので全然コクがない・・・というかジュースみたい。人工甘味料は0というけれど甘みは相当あって、うーん、困ったな(笑)。

やっぱりゼロはダメ!

2016/03/06

国分寺:Pizzeria Vincere(ピッツェリアヴィンチェレ)

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昨日、お誕生日ディナーで去年5月開店したピッツェリアに出かけました。家からは5分。近い!
薪釜がとっても立派。ちょうど釜が見える席で、薪が燃える様子がみえました。

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もちろん!ワインをオーダー。サリチェ・サレンティーノ。プーリア州のネグロアマーノ種。この品種はあまり飲んだことがないなあ。濃いワイン。甘みもあってねっとりとしたワイン。お料理にあいそう(実際よくあった)。

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カルパッチョ。オレンジの上にのっかってる。

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無農薬野菜10種盛り合わせ。焼き野菜ですね。玉ねぎ、人参2種、じゃがいも、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、紅大根。うーん、あと一種がわからない。根野菜だと思うのだが・・・

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仔羊の窯焼き。マスタードとともに。仔羊大好き!やわらかいです。

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ピザ・カプリチョーザ(マルゲリータ+サラミ・オリーブ・マッシュルーム)。なかなか本格的なピザですね。フレッシュなトマトソースがきいてる。

サーブのタイミングもgood。

いいお店を見つけました。
また是非!

東京都国分寺市南町3-22-12 マーベラス国分寺2 1F

2016/03/05

武蔵小金井:まさや 武蔵小金井店

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先週の土曜、仕事~美術館のはしごの帰りの夕食。
いつもは国分寺まで戻って飲むのだけれど、同居人が焼き鳥が食べたいなとボソッと言ったので、焼き鳥激戦区?の武蔵小金井南口へ。
ワタクシはこのお店2回目。
神戸発祥のお店らしい。それで肉の部位の呼び方がちょっと違うのかな?

女子会が複数行われていたりで、とっても賑やか!

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とりあえずは生ビールを。その後は赤ワインをデキャンタで。
お通しのキャベツ(おかわり自由)。にんにくタレをつけて。
4品から選べるもう一つのお通しから、ポテトサラダ、きも煮をチョイス。

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このお店、1皿2串が基本なのだけど、今回はいろいろ食べたいねってことで串盛り合わせを注文。注文は数をチェックした紙を渡す方式。
盛り合わせの内容は、とりみ(もも肉)、かわ、豚バラ、つくね、きも(レバー)、たまねぎ、なんこつ、しそ巻き(梅肉)、ずり(砂肝)。

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鶏皮ポンズ。ちょっぴり焦げ目がおいしい。

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プチとろうずら円熟卵。うずらがあるとついつい頼んじゃうなあ。

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やげんなんこつ、ハツ。コリコリ!

最近、焼き鳥にはまってます。
武蔵小金井の焼き鳥制覇をめざそう!
東京都小金井市本町6-13-17

2016/03/04

【はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション】

art-15 【はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション】 国立新美術館

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ボッティチェリ展を見た後、国立新美術館に移動。
見たのは大原美術館のコレクションを紹介する展覧会。

1章 古代への憧憬
2007年に大原美術館に行っているのだが、エジプトや中国の古代美術もあったんですね。見たはずなのにまったく記憶にない・・・
一番気にいったのは、エジプトの「猫像」。
ついついネックレスを買っちゃいました。
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2章 西洋の近代美術
大原美術館といえばやはりこのパート!充実のラインナップ。
まずは、エル・グレコの「受胎告知」にはじまり・・・
セガンティーニの「アルプスの風景」。これは色が好き。
昔はまったく注目していなかったホドラーの「木を切る人」(ホドラー展でも見たと思うけれど、力強い絵)や、シャヴァンヌの「幻想」が見られたのはうれしい。
ちゃんと?していた頃のモネの「睡蓮」(積みわらも見たかったなあ・・・)や描きかけ感のあるセザンヌの「風景」もいい。
その他、いい作品ばかり。あらためてすごいコレクションだなと。

3章 日本の近代洋画
この章も充実。
この美術館の基礎を作った児島虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」。エミール・クラウスの影響とあったが、確かに!
太い線が特徴の萬鉄五郎、有名な小出楢重の「Nの家族」(すごいデフォルメ)、青木繁のあの絵に見えてしょうがない関根正二の「信仰の悲しみ」、いつみても同じなのだけど好きな佐伯祐三、いつもとは違う緑が強烈な梅原龍三郎の「竹窓裸婦」などなど、いい絵が揃っているけれど、やはり一番気になるのは常に・・・
岸田劉生の麗子像。ここにある「童女舞姿」はちょっと成長した麗子でかなり不気味なんだが・・・

4章 民芸運動ゆかりの作家たち
棟方志功の「二菩薩釈迦十大弟子板画柵」に再会!
ダイナミック!
芹沢銈介がきていたのもうれしい。去年のお正月に芹沢銈介美術館ですっかりファンになったので。

5章 戦中期の美術
戦時中に活躍し、戦争の影響を大きく受けた作品の展示。
ピカソ、これはそうですね。
そして、昨年展覧会に行ったフォートリエも2枚。人質シリーズは見ていて辛くなる。

6章 戦後の美術
うーん、だんだん限界に(笑)
現代美術は決して得意な分野じゃないもので。ポロック、クーニングあたりはOK。マーク・ロスコはわりあい好き。

7章 21世紀へ
さらにもう訳わかんなくなってます(笑)
福田美蘭のパロディっぷりはおもしろい。展覧会行けばよかったな・・・
安井曾太郎の「孫」のとなりにしっかり福田さんの「安井曾太郎と孫」が並んでいて、いやー、お孫さんの顔色が怖すぎだよ~
そしてもう1点。気にいったのが花澤武夫の「レッツ グルーブ(聖アントワーヌの誘惑)」。誘惑するものがなんでチューバッカとか、ハリポタのトビーとか、鳥獣戯画のカエルなんかがいるんでしょう。ちょっと楽しくなりました。

大原に行ったことある方もない方も是非どうぞ。

2016/03/03

【ボッティチェリ展】

art-14 【ボッティチェリ展】 東京都美術館

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先週土曜日、仕事を終えた午後行ったのがボッティチェリ展。
昨年も、Bunkamuraで開催された「ボッティチェリとルネサンス展」に行ったところだが、ボッティチェリの作品は動かすのが難しいものが多く点数を集めるのが大変そうで。昨年は17点きていてなかなか!と思ったが、今回は20点もきているというので楽しみにしていた。

第1章 ボッティチェリの時代のフィレンツェ
いきなり、ボッティチェリの「ラーマ家の東方三博士の礼拝」が。
聖母子にまず目がひきつけられるが、まわりの人物にも注意しなくては。聖母子の元にひざまづいている博士はコジモ・デ・メディチ。その他コジモの息子たちなど、時の権力者メディチ家の人たちや、注文主も描きこまれている。そして一番手前には画家自身。めちゃくちゃカメラ目線(笑)。ありふれた東方三博士の絵かと思いきや・・・
その他、この章ではこの時代の杯、メダル等の他、ヴェロッキオの作品もいつくか。

第2章 フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師
この章の中心となるのは、師フィリッポ・リッピである。
正直、今回きていたフィリッポ・リッピはやや微妙なのもあった(ワタクシの趣味的にという意味で)。
自分のイメージのマリアとは違ったりして。
一番うつくしかったのは素描作品「ヴェールをかぶった女性頭部の習作」かも。
「聖母子と天使たちおよび聖人たちと寄進者」は構図がおもしろいのだが、寄進者ってどうしても描かないと納得しないんでしょうか・・・それも目立つ場所に!

第3章 サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家
メインのボッティチェリ。
ボッティチェリだけでなく、工房作もあるのだが、やはり工房作は若干落ちるような・・・筆が繊細じゃないんですね。
「バラ園の聖母」は背景がいいですね。アーチ型というのもあるのか非常に立体的。
「書斎のアウグスティヌス」は迫力のある作品だけど、フレスコ画・・・ってどうやって持ってきたのか・・・(あ、すでに剥離されていたの?)
そして「書物の聖母」!
今回きた中で一番気にいったのがこれ。これを見るだけでも行く価値あり。なんと贅沢で美しい絵なんでしょう。筆使いの細かさもすごい。
日本にもボッティチェリがあったのんだ、というのが「美しきシモネッタの肖像」。ヴィーナスの誕生のモデルにもなったと言われるフィレンツェ一の美女と言われた女性。髪や衣服の表現に注目。
「アペレスの誹謗」。これはもうサヴォナローラの影響が大いにありますね。ねじれた肉体、沈んだ表情・・・
「オリーブ園の祈り」も衣服は鮮やかなのに、あきらかに若い頃のボッティチェリとは違う。
「ホロフェルネスの頭部を持つユディット」、怖い。肌の色も・・・
「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」は去年も見た作品ですね。

第4章 フィリッピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ
フィリッピーノ・リッピは好みの作品が多かった。お父さんの作品より好きだな~
聖母子像は明らかにボッティチェリの影響を受けていると思われるけれど、ボッティチェリより優しい絵かも。
特に気にいったのは「幼児キリストを礼拝する聖母子」。
ただし、中に異質な作品が!
「洗礼者聖ヨハネ」と「マグダラのマリア」。やせこけ、ゆがんだ肉体に緑色の肌。これってサヴォナローラの影響でしょうね。

貴重なボッティチェリを是非どうぞ。

2016/03/02

新宿御苑:大正軒 十五夜

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土曜日。仕事を終えての昼食。
またまたカレーつけ麺のお店にふられ、向かったのは大正軒。
考えてみると、大正軒は久々。もちろんのれんわけのお店ですけれど。

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当然?頼んだのはつけ麺(小)。あつもりで。
大正軒系ってこんなだったけ?
最近ドロドロ系のつけ麺ばっかり食べたので、あっさり目に感じる。
具は、チャーシュー、ねぎ、メンマ、なると、のり。の他にもやし。
もやしって入るんでしたっけ?

食べ始めはあっさりと思ったけれど、食べ進めるうちにしょっぱくなってきた。太麺にはあいますけど。

ホント、新宿御苑ってつけ麺天国!


東京都新宿区新宿2-15-24

2016/03/01

【恩地孝四郎展】

art-13 【恩地孝四郎展】 東京国立近代美術館

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先週、有休消化でちょくちょく数時間のお休みをもらっていたのだが、それを利用して行ってきた展覧会である。

恩地孝四郎の名前は昨年まで知らず・・・
行きたかったのに行けなかった【月映展】で知って、つい先日日曜美術館でやっていたのを見て、これは是非行かねばと思っていたのである。

版画(P)、ドローイング(D)、本の装丁(B)、油絵(O)、写真(Ph)でそれぞれ通し番号がついていた。

Ⅰ「月映」に始まる
恩地孝四郎といえば、やはり月映。
若い画学生3人が作った木版画と詩の雑誌。熱意と創造性に満ちた雑誌もメンバーの1人、田中恭吉の死でわずか1年あまりで終了しているのが残念である。
恩地の作品は、一見して何を描いているのかわからないものも多く、タイトルを見てああなるほどと思ったり、それでもわからなかったり。とにかく1枚1枚丹念に見ていくと時間のかかること!
この延長線上に本の装丁があるのだろうか。
元々は、田中恭吉に依頼していたという萩原朔太郎の「月に吠える」は、田中の死で恩地に引き継がれ完成されている。
その他、室生犀星、武者小路実篤、北原白秋、ボードレールなどなど。
どれも、作品の(全部読んだことがあるわけじゃないけれど)雰囲気にあっている・・・気がする。
案外気にいったのは、ドローイング。ささっと描いたように見えて結構緻密。
この頃の版画やドローイングと違い、油彩画はわりと大胆で力強い。
レモンや林檎といった静物画は限りなくフツーに近いけれど、死んだ鳩がモチーフの絵はちょっと怖い。

Ⅱ画・都市・メディア
まず気にいったのは「美人四季」シリーズ。冬の黒猫がかわいい!
「今代婦人八態」もいい。風俗画的要素あり。「帯」シリーズは雑誌の表紙のような。ほのぼのとした作品。
人体考察シリーズは、人体を部分部分に分けて描いており、なんとなくここの部分とわかるものもあるが、究極的に抽象化しているのもあり・・・これを1枚にまとめるとどうなるのか?ピカソになるのか・
そして風景版画。正直、こういった作品もあるんだとびっくりした。
他の版画家も参加しているという「新東京百景」シリーズである。
「邦楽座内景」、「日比谷音楽堂」など、客席の後ろから描いていて構図が大変おもしろい。
「音楽作品による抒情」シリーズは、演奏を聴いて作品にしたものだそうだが、こうなると実際にその曲を聴きながら鑑賞してみたいものだ。違う絵が浮かんできちゃいそうだけど。このシリーズは好き。
海、山、野をテーマした作品たち。色彩も明るく楽しい絵たち。このつながりか、博物誌シリーズ(写真)は少々グロテスク。

Ⅲ抽象への方途
戦後、GHQ関係者たちがこぞって恩地の作品を買い上げたとのことで、ずいぶんと海外に作品がいってるんですね。抽象美術が人気を博したとのことで、晩年はさらに抽象的な方向へと向かっている。
カンディンスキーっぽい作品あり、ミロ的なものもあり。
というわけで、結構好きなジャンルである。
フォルム、アレゴリー、ポエム、リリック、コンポジション、即興、オブジェなどというタイトルがついていると、いったい何を描こうとしたのだ?と思ってしまうけれど、副題を見るとああそういうことね、とわかる仕掛け。例えばイマージュNO.7シリーズなどは、黒猫とされていることからああなるほど、と。しゅっと座っていたり、後ろ足をぎゅっとしていたり、コロンとしていたり。
亡くなる前に作成していたシリーズ、オブジェは、実在物を転写するという方法での版画で、おもしろいなあ。斬新。

とても見応えのある展覧会でしたが、残念ながら2月28日で終了しています。

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