カミラ・レックバリ『人魚姫』
本日の本
STORY:エリカの友人クリスチャンが作家デビューするが、出版パーティのさなか、脅迫状が届き失神する。時を同じくして、3ヶ月前に失踪した男性の遺体が氷の下から見つかる。
☆☆☆エリカ&パトリックシリーズ第6弾。
前作からなんとなく予感していたストーリー展開。
焦点となるのはエリカの友人クリスチャン。
前から過去を語るのを極端にいやがっていたクリスチャンがとうとう事件に巻き込まれる・・・
今回も現在と過去を行きつ戻りつの展開・・・
なのだけど、今回はわりとすぐに犯人はわかってしまったのだった。もちろん詳細までわからなかったけれど。
ちょっとそこが物足りなかったが、ドラマはいつものとおり濃い。
プライベートの物語もいろいろあって・・・
というかありすぎだよ。そんなにいろいろ起こしますか、レックバリさん!
次もめちゃくちゃ気になるじゃないですか。
彼女も彼女も彼も・・・
いったいどうなるんだ?
って思っちゃうところが作者の思うつぼってやつで。
犯人、いつもにもまして悲しかった・・・
« サントリー 春の旬味 | トップページ | 「ラスト・ホリデイ」 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- たかぎなおこ『おまつり万歳!』 (2023.10.04)
- たかぎなおこ『良いかげんごはん』 (2023.10.02)
- たかぎなおこ『ひとりぐらしも何年め?』 (2023.09.30)
- ボンボヤージュ『旅ボン 台湾・台北編』 (2023.09.28)
コメント