「主人公は僕だった」
本日の映画
movie-10 「主人公は僕だった」 Stranger Than Fiction 2006年米
DIR:マーク・フォースター
CAST:ウィル・フェレル、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、クイーン・ラティファ、マギー・ギレンホール、リンダ・ハント、トム・ハルス
STORY:国税庁の検査官ハロルドは規則正しく毎日を送る平凡な男。ある日、自分だけに女性の声が聞こえることに気づく。自分の人生が人気作家が執筆中の物語に左右されていることを知って・・・
☆☆☆ファンタジーコメディ。
とはいっても、割とまじめなドラマですね。
ウィル・フェレル、ちょい苦手なのだけど、こんな役は結構いいかも。
まじめなおもしろさというか。
物語は風変わり。
作家が書くストーリーの通りに自分の人生が決められていく。
というシチュエーションはありえないけれど、発想としてはおもしろい。
おもしろみのない人生を送っていたつまらない男が恋を知り、人のためになろうとし、ちょっとした刺激も得ることによって変わっていく。
というお話とともに、ダメになってしまった作家の再生の物語でもある。
この作家がエマ・トンプソンなのだけど、さすがに上手いなあ。そして作家の助手役がクイーン・ラティファで、ワタクシこの人のファンということもあるけれど、いい味出してるなと。
若干、クドかったのはD・ホフマン。ま、いつもの芝居といえなくもないけれど。
ラストが甘々な気もしたけれど、ハッピーになれる方が安心できますね。
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