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2016年5月

2016/05/31

キリン 一番搾り 横浜づくり

1605311
またまた横浜づくりが出ていたので買ってみた。

注いでみると、濃い色。
飲んでみると、味も濃いですね。どっしりビールで、これはやっぱり好きですね。

他の地方のビールも売ってくれないかなあ。
是非飲んでみたい。

2016/05/30

【横井弘三の世界展】

art-35 【横井弘三の世界展】 練馬区立美術館

1605301
土曜日、仕事帰りに寄った展覧会。
横井弘三。はじめて知った画家。
先日、日曜美術館で見てちょっと行きたくなり、ふと行ってみました。
なんでも日本のアンリ・ルソーだそう・・・

第1章 素人画家 横井弘三の誕生
独学で絵画を学んだ横井。二科展に出品し注目を集める。
小笠原に興味を覚え、スケッチ旅行に行った際のペン画の数々。
これを見る限りは、まあちょっと漫画チックではあるけれど、そう違和感はないなという感じ。

第2章 既成画壇への反発と信州への疎開
中央画壇への反発から自由出品のアンデパンダン展などを催す横井。そのやり方は結構過激。
一方でまだ未練はあったのか二科展に出品している。
その当時の画が「耀く夜景」。これはなかなか雰囲気があっていい。版画風。
信州へ疎開してからの画は、田舎の風景が広がるのだが、これ、アンリ・ルソーというよりはグランマ・モーゼス。

第3章 戦後の長野暮らしと各地での逗留生活
終戦後は学校の教員を務めながら絵を描いたという。ということで、学校の絵や子供の絵が並んでいた。これまたグランマ・モーゼス。
なんというか、うまへた絵なんですね。いや、これはこれで味わいがあってよいのである。
気にいったのは「童心風景」。雲が踊り出しそう。
抽象画もあって、これはちょっとパウル・クレー風。

第4章 集大成 絵は我れなり、我れはヱなり
「月夜の踊り」はかなりシュール。これはアンリ・ルソーにむしろ近いかな。
いろいろと試してみた横井が編み出したのが焼絵。電気ごてを使ってまさに焼いて描く絵画。盛り上がって見えたので、陶器かと思った・・・が、これはおもしろい技法ですね。
晩年の自画像はどれも実験的でおもしろい。
そして、ひまわりの絵の数々。ゴッホが好きだったという横井のひまわりも結構強烈だった。

画楽多通信
横井はフリーペーパーを作って友人知人に配ったという。
これ、じっくり読んだらおもしろいのだろうけれど、逐一読むのはパス。おもしろい人だったんですね。

第5章 顕彰会の顕彰 横井弘三とオモチャン会をめぐって
横井の作ったおもちゃが展示されていた。
こういう素朴なおもちゃ、好きだなあ。

かなり風変わりな画家ですが、是非どうぞ。

2016/05/29

テンプレート変えました

ふと思い立って(いや理由はあるのだけど)テンプレートを変えてみました。

リラックマからビール!
リラックマは大好きなのだけど、ずっと同じだったので気分を変えようかと。

ホントはワインのテンプレートがあったらそれにしたのだけど、見つからなかったのでビールで。

自分のブログを確認するたびに飲みたくなっちゃうかも?(笑)

2016/05/28

【広重ビビッド展(後期)】

art-34 【広重ビビッド展(後期)】 サントリー美術館

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サントリー美術館で開催されている広重ビビッド~原安三郎コレクション~の後期展示に行って参りました。
前期にもいって、大満足したのだけれど、名所江戸百景は前後期で半分ずつの展示・・・
とあらば行かざるをえませんね。

六十余州名所図会は前期で全作品見ていたので(混んでなかったらもう一度見てもよかったのだけど、そのあと仕事に行かなければならなかったので)、4階はスルーして3階のみ見学。


第4章 名所絵の名品――葛飾北斎、歌川国芳とともに
全期間展示の作品もあり。
広重の十二ヶ月風俗図は七月~一二月まで。これ、全部並んでたらなあ。
さらさらっと描かれているのも味わい。
国芳の東都名所は、西洋画的でおもしろい。

第3章 幻のシリーズ 葛飾北斎〈千絵の海〉
前期も展示があったのだが、めったに見られないシリーズなのでもう一回。今回の方がすいていて(つまり4階を飛ばしてきたから)じっくり見ることができた。
このシリーズ、好きになった。

第2章 最晩年の傑作 歌川広重〈名所江戸百景〉
こちらがメインイベント!
以下、後期展示で好きな作品をさらさらっと。
「するかてふ」三越の向こうにポッと富士山が。浮かんでるみたい。
「神田紺屋町」これまた富士山が見える。紺色がきれい。
「京橋竹がし」ホイッスラーがこれに影響を受けて橋の絵を描きましたね。似てる!
「永代橋佃しま」色が好き。
「水道橋駿河台」鯉のぼりが大きい!遠景もよくよく見ると細かく描かれている。
「上野山内月のまつ」くるんとなった松。
「浅草田甫酉の町詣」昔から好きな絵。猫がポイント。
「五百羅漢さゞゐ堂」残念ながら今はないそう。
「芝神明増上寺」僧侶の並びがおもしろい。構図のおもしろさ。
「四ッ谷内藤新宿」今回一番気にいったのはこれ!馬のしかもおしりがこんなにも大きく(笑)
「井の頭の池弁天の社」昔、この近くに住んでいたので懐かしい。昔はこんなに遠くまで見渡せたとは!
「王子不動之滝」デフォルメされた滝。こんな滝ないよね?
「蒲田の梅園」今もあるのだろうか。きれい。

六十余州名所図会、名所江戸百景がすべて見られて大満足。
美しい摺りを是非とも!

2016/05/27

ジャック・リッチー『ジャック・リッチーのあの手この手』

本日の本

ジャック・リッチーのあの手この手 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
book-10 『ジャック・リッチーのあの手この手』 ジャック・リッチー著 ハヤカワ・ポケットミステリ

STORY:額にAの文字が書かれた死体が発見され、続いてBの文字が書かれた死体が・・・「ABC連続殺人事件」他、全23編。

☆☆☆☆日本オリジナルの短編集。

ジャック・リッチーは多分はじめて。
短編マイブームがきていて、評判がいいので読んでみた。

いや~おもしろかった。
中にはん?というのも少数混じっているけれど、結構粒揃い。
しかも、バラエティに富んでいる。
正統派ミステリーあり、ワンアイディアものあり、SF風あり、ファンタジックなものあり・・・

最後にうーんとうなされるオチものは、ぴたりとはまるといいんですよね。しかも、こんだけ短い中に、きっちり起承転結があるのはさすが!

好きな作品は次のとおり。
「味を隠せ」ラストでうなる。
「金の卵」そういう結末でいいのか!
「子供のお手柄」解決するのは子供・・・
「最初の客」これまたラストのオチがいい。
「仇討ち」それは気づかなかった。ちょっとほっとするラスト。
「三つ目の願いごと」なんかほのぼの。

他のも読んでみよう。

2016/05/26

ヴィーナ・モレナ ブランコ

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以前、ティント(赤)を買った銘柄のブランコ(白)。

まだまだ箱ワイン・・・3Lワインブームは続いてます。

ワタクシは圧倒的に赤ワインの方が好きなのだけど、酒のパスポートで売ってる赤の箱はもう全部(といっても3種類)飲んじゃったので、じゃあ白ということに。

いやー思った通りの軽いワインだなあ(笑)。
ってか、こういうので期待しちゃいけません。
その値段と考えれば、十分。

ただ・・・やっぱり軽いとスイスイいっちゃうので危険度は増します(笑)。

2016/05/25

「ゴーストハウス」

本日の映画

ゴースト・ハウス [DVD]
movie-19 「ゴーストハウス」 The Messengers 2007年米

DIR:オキサイド・パン、ダニー・パン
CAST:クリステン・スチュワート、ディラン・マクダーモット、ペネロープ・アン・ミラー、ジョン・コーベット
STORY:長女ジェスが問題を起こしたことをきっかけにシカゴからノースダコタの農場に越してきたソロモン一家。ジェスと口のきけない弟ベンは家の中に何者かの存在を感じるが、両親はまともにとりあわず・・・

☆☆☆家ものホラー。
いや、題名(邦題)がそのものでしょ(笑)
で、はじめに流れる映像がね、もうストーリーを暴露してる。
ってこういう見方しちゃダメだよねぇ。せっかくの映画がだいなし(笑)

そして、あんまり怖くない。
ラスト近くまで。
まあ、雰囲気だけホラー系といえばそうなのだけど・・・
さらに、ある人物が登場すると、この人絶対そうでしょ!ってすぐにわかっちゃう。

むしろ、これは壊れかけた家族の絆がよみがえる、というファミリードラマなのかもしれない。

なんだか全然ほめてないけれど、キャストはまずまず。
K・スチュワートはこういう神経質で屈折した役柄が得意。この延長上に「トワイライト」があるんだなと。うーん、ただ、最近はちょっとワンパターンになってきちゃったかなあ。明るい役柄は無理だろうか。
久々に見たD・マクダーモットとP・A・ミラー。特にミラーはホントに久しぶり・・・で当然ながら年とったなあ。

K・スチュワートじゃなかったら見なかったかもな、という映画でありました。

2016/05/24

スーザン・イーリア・マクニール『スパイ学校の新任教官』

本日の本

スパイ学校の新任教官 (創元推理文庫)
book-9 『スパイ学校の新任教官』 スーザン・イーリア・マクニール著 創元推理文庫

STORY:1941年イギリス。スパイ任務で深い疵を追ったマギーは記憶を消すべく、特別作戦本部の訓練キャンプの鬼教官となっていた。親友のバレリーナから公演に招待されるが、舞台で事件が発生する。

☆☆☆シリーズ第4弾。

前作では身も心もボロボロになったマギーは、マクベス夫人とあだ名されるほどの鬼教官に。
なかなか傷も癒えない中、親友が危篤状態になるという事件に遭遇。
この事件を経て、次第に傷も癒えるのだが、この後さらなる試練が待ち受ける予感・・・
元彼との仲もまた復活する予感も匂わせて、まだまだ今後が見逃せない。

日本の真珠湾攻撃の話も織り交ぜつつ、戦争の行方も気になるところだが・・・

肝心のミステリー部分はかなり弱いんですね。
事件発生から解決まであっという間で、あっさりすぎる。

まあでも、マギーのさらなる成長物語なのだから、いいのかもしれない。

前作であんなことになったマギーの母親がまた、今後どうなるのだろうか。

次作も楽しみだ。

2016/05/23

サントリー ヱビスマイスター 匠の逸品

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ヱビスの新製品。
なんか缶からして濃厚そう・・・

注いでみると、缶の色に匹敵するぐらいのオレンジ色。
飲んでみると、ぐーっと苦味がきますね。後味はホップの爽やかな香り

もしてフルーティさも残しつつ、どっしりしたビール。
いいと思います。
これがフツーのヱビスでもいいくらいですね。

2016/05/22

アサヒ スーパードライ エクストラシャープ

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前も飲んだことがあるエクストラシャープがまたまた発売。

注いでみると、色は若干薄め。
飲んでみると、やっぱりスーパードライですね~
でも、超辛口ってほどでもないかなあ。わりと甘みも感じたし。

ま、こういうのもありかとは思うけれど、なんたってスーパードライだから(←苦手な人)。

2016/05/21

サントリー クラフトセレクト ゴールデンエール

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期間限定品のクラフトセレクト。
ゴールデンエールは昨年も飲みましたが。
ちょっとだけ缶のデザインが変わったかな?

注いでみると、さすがゴールデンというだけあって濃い。
飲んでみると、苦味はしっかり。
香りはフルーティだけど、「白ワインを思わせる」ってことはない気が。

近所でも手に入るといいんだけどな、このシリーズ。

2016/05/20

サントリー クラフトセレクト ペールエール

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以前にも発売されていたペールエールが通年販売になったとのことで、再び買ってみた。
味は変わってないのかな?

注いでみると、濃いめで泡はぐっと盛り上がる。
飲んでみると、しっかり味のビールですねぇ。
苦味と甘みのバランスよく、おいしい。
これ、好き。

2016/05/19

サントリー クラフトセレクト ヴァイツェン

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クラフトセレクトの新製品はヴァイツェン。

なぜか、ワタクシが住んでいる地域ではクラフトセレクトが見つからず・・・
隣の隣の駅のお店で買うという・・・

注いでみると、フツーのヴァイツェンよりは濁りが少ないですかね。
飲んでみると、ヴァイツェンとしてはかなり穏やか。フルーティさはあるけれど、これは相当飲みやすい部類。
ま、料理の邪魔はしないと思うけど、もうちょっとクセがあってもいいんじゃないかなあ。

2016/05/18

単眼鏡

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前々から美術鑑賞するのに欲しかったのが単眼鏡。
先日、若冲展にいって、つくづくあったらなあと思ったので、ついに購入することにした。

いろいろ試した上で、
お値段的にも、見やすさ、持ちやすさからいって、これと決めたのが、Vixenの単眼鏡。そして、6×16がちょうどいいということで購入。

残念ながらまだ美術展では使えていないのだけど、どしどし使おう!

2016/05/17

リラックマクリアグラス

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欲しかったリラックマグラスをゲットしました~

ponta会員で、指定の飲み物30本買うと必ずもらえるというもの。
前回もこのフェアがあったのだけど、対象の飲み物が限定されすぎていて、とても集められず・・・
でも、今回は対象の飲み物が増えたし、とにかく飲み物を買う場合は意地でもローソンにしてクリア。

かわいいなあ。

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裏にジッパーがちゃんとついてるのもいいですね。

2016/05/16

【安田靫彦展】

art-33 【安田靫彦展】 東京国立近代美術館

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会期終わりの安田靫彦展に行って参りました。

元々日本の歴史に疎いので見送ろうかな~どうしようかな~と迷っていたのだけど、日曜美術館で見て、風神雷神が見たいと思ったのと、やさしい線が気にいったので見にいくことにした。
行ったのは平日だったけれど、かなりの入りでした。

1章「歴史画に時代性をあたえ、更に近代感覚を盛ることは難事である」1899-1923
10代の頃の絵があったが、うまいこと!
「木曽義仲図」、「静訣別之図」いい。
聖徳太子を描いた絵も上品。

2章「えらい前人の仕事には、芸術の生命を支配する法則が示されている」1924-1939
「東都名所」靫彦だけでなく、大観、青樹、龍子、寒山、古径、青頓といった名だたるが描いているのだが、それぞれの作風も楽しめ、ゴージャス。
そして、一番見たかった「風神雷神図」。なんてポップな!
風神雷神といえば、やはり宗達、光琳、抱一を思い出すでしょう。全然違う。少年として描かれているとのことだけど、妙にアニメチックなのだ。
歴史画でないものもあった。
菖蒲、朝顔や、花をいける女性とか。優しい絵。
そして、気にいったのが兎。かわいい!

3章「昭和聖代を表象するに足るべき芸術を培ふ事を忘れてはならない」1940-1945
なんといっても「黄瀬川陣」。これは美しい、の一言。マグネットを買おうかどうしようか迷って結局買わなかったけれど、やっぱり欲しかった・・・
この人はやっぱり歴史画なのか、「山本五十六元帥像」などは現代的すぎてなんとなく違和感があるのだった。

4章「品位は芸術の生命である」1946-1978
しかし、大観を描いた絵はよかった。そうそう、大観ってこういうイメージ。
「王昭君」と「卑弥呼」は残念ながら前期展示で見られなかったが、何度か見ている「飛鳥の春の額田王」が見られたのでよしとしよう。
山種でよく見る「出陣の舞」とともに「森蘭丸」も。かわいらしい少年姿。
「富士朝暾」などは91歳の作品だが、まったく衰えていないところがすごい。

上品できれいな作品の数々、行ってよかったです。

※昨日で展覧会は終了しています。

2016/05/15

【広重ビビッド展(前期)】

art-32 【広重ビビッド展(前期)】 サントリー美術館

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サントリー美術館で開催されている広重ビビッド~原安三郎コレクション~に行って参りました。
日本化薬の元会長原安三郎氏のコレクションの中から、広重作品を中心として紹介するもの。名所江戸百景と六十余州名所図会がすべて見られると聞いて、楽しみにしていた。

国内にも数セットしか存在しないという初摺(しかも早い時期のもの)ということで、ホントにきれい!
まさにビビッド!ため息が出るほど。

第1章 初公開 歌川広重〈六十余州名所図会〉
まずはこのコレクション初公開となるシリーズから。
東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道68ヶ所+江戸の69図(目録入れて70)。いや~圧巻ですねぇ。
広重ってずいぶんあちこちに旅したのね、と思ったけれど、全ヶ所行ったわけでなく、いろいろな本を参考にして描いたようである。
その中で、淵上旭江の写生集の展示があったが、確かにこうしたものを参考にしつつ、デフォルメしたり配置を変えたりして描いた様子がうかがえる。
以下、好きな作品。
「三河 鳳来寺山巌」山が天に届きそう。
「駿河 三保のまつ原」こんなに富士山は美しく見えない・・・と思う。
「甲斐 さるはし」奇矯さるはし、一度行ってみたい。下から見た方がいいのだろうか。
「相模 江ノ嶋 岩屋ノ口」ちょっとデフォルメしすぎ?懐かしい風景(近くに住んでたので)。
江戸の浅草市は後摺の展示もあったが、やっぱり全然違いますね。断然初摺の方がきれい。
「美濃 養老ノ瀧」斬新!
「下野 日光山裏見ノ瀧」滝マニアとしてははずせない。
「丹波 鐘坂」奇岩!
「美作 山伏谷」雨の表現が斬新。
「安藝 祭礼之図」あえて鳥居が半分なのがおもしろい。
「阿波 鳴門の風波」渦がダイナミック!
「薩摩 坊ノ裏 雙剣石」さすがにこれは岩がするどすぎる・・・

第2章 最晩年の傑作 歌川広重〈名所江戸百景〉
(実際はこれは最後の展示です)
名所江戸百景はよく見る機会はあるけれど、有名な作品ばかりでマイナーな作品は見たことがない・・・ものが多いはず。今回は全作品が見られるとあってワクワク。
ただし、有名な何点かは全期間展示だけれど、基本は前後期入れ替え。
全期間展示されるのは、
「大はしあたけの夕立」これも雨がいいですね。
「深川萬年橋」亀の絵!構図がおもしろい。
「亀戸梅屋鋪」ゴッホですね。これ、色がきれいでした。
「深川州崎十万坪」これも構図がおもしろい。
「王子装束ゑの木大晦日の狐火」異色の作品。幻想的。
前期展示で好きなのは、
「永代橋佃しま」青が美しい。
「両国橋大川ばた」青と赤のコントラスト。
「亀戸天神境内」まさかの色指定間違いとか。確かに!
「高輪うしまち」犬がかわいいのだ。
「高田の馬場」弓道場とはおもしろい。

第3章 幻のシリーズ 葛飾北斎〈千絵の海〉
現存数が少ないシリーズだそう。10点全部揃っているものがあまりないとのことで貴重ですね。
日本各地の海や川の漁の様子を描いたシリーズで、荒い波あり、渦巻く流れあり、静かな海あり。
鯨漁を描いた五島鯨突がいいですね。
総州銚子も迫力あり。

第4章 名所絵の名品――葛飾北斎、歌川国芳とともに
この章も前後期入れ替え(何枚かは全期間展示)。
冨嶽三十六景、諸国瀧廻り、諸国名橋奇覧、東海道五拾三次など有名どころも並ぶ中、不思議だったのは国芳の「近江の国の勇婦お兼」。西洋画風だからなのか・・・

後期も是非行こう!

2016/05/14

【黒田清輝展】

art-31 【黒田清輝展】 東京国立博物館

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東京国立博物館平成館で開催されている黒田清輝展に行って参りました。
黒田清輝展は4年前、富山県立近代美術館で見ていて、そのときも150点あまり出展されていたが、今回は200点以上。
はじめて見た絵もあったし、非常に充実した内容でした。

第1章:フランスで画家になる─画業修学の時代 1884~93
最初に展示されているのは「婦人像(厨房)」。恋人だったマリア・ビヨーがモデル。この章の後半で登場する「読書」もそう。「読書」は好きな絵なのだが、「婦人像(厨房)」もなかなかいい。
続いて模写と習作が続く。
レンブラントの「トゥルプ博士の解剖講義」。なんでこれ模写するかな~
親友の久米桂一郎をモデルにした絵も数枚。モデルを雇うお金がなかったからだとか。久米氏の方がハンサムですねぇ。
滞在先のグレー=シュル=ロワンなどの風景画もあった。光が柔らかな感じ。
「編物する女」、「針仕事」などの女性画や、農場を描いた作品などもいい。
苦手なのはブリジストンが持っている(何度も見てるが)「ブレハの少女」。リアルなのかもしれないけれど、なんか怖くて・・・
師のコランの絵が6枚も見られたのは収穫。
「フロレアル」は何度か見ているのだけど、コランの絵、美しいなあ。女性もなんだけれど、背景の草花がまたキレイで。
ミレーやシャヴァンヌの影響も受けたとのこと。確かに、グレーを描いた風景画なんかはミレーっぽいかも。

第2章:日本洋画の模索─白馬会の時代 1893~1907
帰国後の作品群。
「舞妓」は帰国直後に描いたとのこと。西洋画・・・印象派風なのが不思議。
「木かげ」もまた印象派。
風景画の何枚かは、絵の具を厚塗りしていて、いろいろと実験してたんでしょうか。模索の時代。
しかし、なんといっても「湖畔」ですね。切手を思い出す。
なんとも涼しげで優しい作品。
いわゆる腰巻き事件の「裸体婦人像」もあった。今見ると、全然なのにねぇ。焼失してしまったという「朝妝」も本物を見てみたかった。
肖像画のコーナーもあったが、今ひとつピンとこず。

第3章:日本洋画のアカデミズム形成─文展・帝展の時代 1907~24
黒田は花好きで自宅の庭でたくさんの花を育てていたそう。
ということで、花の絵もたくさんあったのだが、今まで花の絵はあんまり見たことがなかった・・・気がする。鉄砲百合やダリア、バラ、いいなあ。
「野辺」は師のコラン風の絵で、美しい。これも好きな一枚。
黒田は議員になったり美術学校で教鞭をとったりと多忙となり、あまり大きな作品を描かなくなっていったようだが、小さな作品が案外いいんですね。「雲」の連作、「桜島噴火図」など。
焼失してしまった作品、「昔語り」も残念なのだけど、是非見てみかったなと思うのは東京駅皇室用玄関壁画。力強い絵だったようだ。
絶筆となったのが「梅林」。細かく描くことが難しくなっていたのか、はたまた実験か・・・
ラストは「智・感・情」。8頭身なのがなんだか不思議。

黒田清輝のことがよくわかる展覧会です。
明日までですが、是非どうぞ。

2016/05/13

アサヒ ヴィクトリーロード

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目立つデザインですね。
オリンピック日本選手団応援製品とのこと。

注いでみると、フツーの黄金色。泡は結構盛り上がる。ビールじゃないけど。
飲んでみると、さっぱり味のビールで、これは夏ならよさそう(冬はつらそう)。ぐぐっと飲むにはよさそうなんだけれど、やっぱりビールのコクがないのが残念ですね。

2016/05/12

サッポロ サッポロファイブスター

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セブン&アイホールディングス限定発売のビール。セブンイレブンで購入。
北海道のサッポロビール園のみで出されているビールらしい。

注いでみるとわりと色は薄め。
飲んでみると、おおっ、いい苦味ですねぇ。最初から最後までぐぐっとくる。香りもよい。
もしかして、ジンギスカンにはこういうビールが合うのかしら?

5つ星を差し上げてもいいビールですね。

2016/05/11

サントリー ザ・プレミアム・モルツ サマースペシャル

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プレモルの初夏限定バージョン。
最近は、夏バージョンだけでなく初夏バージョンも各社売るんでしょうか。

注いでみると、フツーのプレモルと同じ?
飲んでみると、フツーのプレモルよりホップ香が強いかな?ハラタウ産ホップだそうだけど。
でも、初夏っぽく、若干軽めなのかも。
いや、十分コクのあるビールだけどね。

2016/05/10

キリン 晴れのどごし

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のどごし生の派生品。
缶のデザインは、初夏っぽいな。味はどうか?

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、香りはそよいでこないなあ。香りって書かれてると、ホップ香がぐっとくるのかと期待しちゃうけれど。
初夏仕立てだからだろうか、夏ビールほどの爽快感はなく、ゴクゴクとはいかない。ま、これはこれでありか。

2016/05/09

府中:祥龍房 府中店

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府中市美術館に行ったあとの昼食。
マンマパスタにでも久々に行ってみるかな~と思ったものの、混み混みで待つ気力がなく・・・
なんとなく車を走らせて、担々麺という看板が見えたので入ってみることにした。

あとから調べたら、国分寺にもあるお店じゃないですか。武蔵小金井でも見たことあるし。
国分寺のお店は、大きく刀削麺って書いてあるんだけど、そのお店によってウリが違うのかなあ。

ランチメニューもあったのだけど、なんとなく麺が食べたくて(炒飯とラーメンのセットはあったものの)、ワタクシは雲呑麺、同居人は四川担々麺を注文。
担々麺の看板にひかれて入ったくせに、結局雲呑を頼むっていう(笑)。
いや、ワタクシ、雲呑麺も好きなんですよ。
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いやはや、ランチメニューは頼まなくて正解だったかもしれない。
すごい量なんですもん。
炒飯、ちょっと食べたい気もしたけれど、この量みたら、全然無理無理(笑)。

府中店は刀削麺はないのかな?
刀削麺も食べたいなあ。

東京都府中市美好町1-7-2

2016/05/08

【ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想展(後期)】

art-29 【ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想展(後期)】 府中市美術館

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恒例、府中市美術館、春の江戸絵画まつりに行って参りました。
毎年、この企画は楽しみ。
今年は、どういう企画でしょうね。キーワードはファンタスティック!
本当は前期の方が見たかった絵が多かったのだけど、うっかり行きそびれました・・・残念。
でもいろいろとおもしろい絵がありましたよ。

1.身のまわりにある別世界
まずは月から。
森一鳳の「満月図」。本当に月だけ。大きい。
円山応挙の月は半月なのだけど、これはありえない月。向きが違うぞ。
気象の分野では虹を描いた月僊の作品が新鮮。虹を描こうという画家がいたんですね。
花のジャンルはファンタスティックかどうかは微妙なのだけど・・・
谷文晁はよかったかな。
天空を考えるというコーナーはシュール。
本当は前期に超シュールな気球の絵があったのだけど、後期展示では司馬江漢が原図を描いたお皿があった。しかし、こんな気球ホントに飛べるんですかね。

2.見ることができないもの
ガラス絵が新鮮でよかったですね。府中市美術館では年末からガラス絵展をやるらしいから是非行こう。
酒井鵞蒲の「浦島図」がのほほんとしてよかったし、河鍋暁斎の「波乗り観音図屏風」はある意味現代的。
え、鳥居清長がこんな絵を?というのが「金太郎」。まあこれはユーモラスという範疇だったけれど、魚屋北渓の「山姥金時図」は金太郎を育てた山姥が怖すぎる。
蓑虫山人の「野晒図」は怖いを通り越してユーモラスな域に。

3.ファンタスティックな造形
「柳橋水車屏風図」の柳はファンタスティック!この柳はちょっとありえない。
柴田是真の「月下布袋図」。布袋さんがかわいい。

4.江戸絵画の「ファンタスティック」に遊ぶ
若冲展でじっくり見られなかった「乗輿舟」。ちょっとしか開いてなかったけれど、これは特殊な技法。若冲展でももっとじっくり見られたらよかったのになあ。残念。
長沢蘆雪の「朧月図」、幻想的でいい。
この展覧会で新しく知った絵師が東東洋。酒呑童子図屏風はストーリー仕立てになっているのだけど、いろんな鬼が描かれていておもしろい。
司馬江漢の「オランダ馬図」。オランダの馬はこんなに足は短くないと思うのだが・・・
円山応挙の「地獄変相図」。そうか。地獄ではこうやって振り分けられるんだな。
酒井抱一の「地獄図」もよい。
長沢蘆雪の「蓬莱山図」は鶴に仙人が乗ってるのがファンタスティック!

おもしろい企画の展覧会でした。
本日でこの展覧会は終了です。

2016/05/07

【フランスの風景 樹をめぐる物語展】

art-28 【フランスの風景 樹をめぐる物語展】 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

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Bunkamuraで国芳・国貞展を見たあと新宿に移動、樹をめぐる物語展へ。
いつまでたってもこの美術館の名前が覚えられないのだが(東郷青児美術館でもいいじゃん!)・・・
それほどの混雑でもなくゆったりと見ることができました。

第1章 戸外制作の画家たち
自然がテーマの絵画が描かれるようになったのはほぼ19世紀以降。
まずはロマン派、バルビゾン派である。
まず、へーと思ったのはジョルジュ・サンドの絵があったこと。絵も描いたんですね、サンドは。
コロー「エトルタ近くの風景」。コローらしい落ち着いた色調の風景画。エトルタ・・・といってもアヴァルの門が描かれてるわけではなし。
ラ・ペーニャの「フォンテーヌ・ブローの樫の木怒れる者」は顔が見えるような・・・
テオドール・ルソーで一番よかったのは「バルビゾン、夕暮れの牧草地」。これぞバルビゾン派!
ドービニーも定番ですね。
ドレの「嵐の後、スコットランドの急流」はダイナミック。
ちょっと変わったところでは、モンナールの「剪定」。よく登ったね、そんな樹の上まで・・・というか、剪定をテーマにはなかなかしないと思う。

第2章 印象派の画家たちと同時代の風景画
カイユボットの「セーヌ河岸、プティ=ジュヌヴィリエ」。穏やかな空気が流れる。
ピサロは6点。これは!という作品があるわけではないけれど、どれも安定してよいのがピサロ。ピサロ、息子たちもみんな画家だったんですね。リュシアンは何番目の息子か忘れたけれど、画家兼木版画家だったそうで、本の装丁画はいい感じだった。
モネは部屋に入った途端、ああモネだとわかる。「ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)」は、水面のきらめきと樹にあたる光が美しい。
新印象派の作品がたくさんあった。
リュース、シニャック、ゴーソン・・・
リュースは労働者の絵をたくさん描いているが、今回はあくまでも風景。「日没の風景」美しい。
ゴーソンはわかりやすい点描で、かなりカラフル。
ルイ・アイエもいいですね。

第3章 ポスト印象主義と20世紀前衛芸術への試み
ルドンの「ペイルルバードのポプラ」。カラフルな時代のルドン。
知らなかった画家だが、ロベール・アントワーヌ・パンションの作品は気にいった。「道、雪の効果」色合いが何とも言えずいいし、「ブランヴィル=クルヴォンの谷」はぼたっと絵の具を置いているのだけれど、カラフルで楽しい。
そして大好きなドニも一枚。ドニも色だよなあ。
ドニの他、ナビ派は多数あり。
ランソン、セリジェ。ナビ派の描く樹・・・というか森は何かが出てきそう。神話的というか、魔法の森みたい。ファンタジーの世界。
ヴァロットンも。前にも見たことのある「オンフルールの眺め、朝」の樹は人間みたい。生きてるみたい。なーんか変な絵だ。
ポスト印象派のアンリ・リヴィエールが見られたのもうれしい。エッフェル塔三十六景しか見たことなかったと思うので。
野獣派マティスの作品は意外とおとなしかった。

地味なテーマかもしれませんが、なかなかいいです。落ち着きます。
是非どうぞ。

2016/05/06

【俺たちの国芳 わたしの国貞展】

art-27 【俺たちの国芳 わたしの国貞展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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Bunkamuraで開催されている国芳・国貞展に行って参りました。
先日、練馬区美術館の国芳展に行ってきたところで、もういいかなあとも思ったのだけど、国貞は見たかったし、別の作品もきているだろうということで行ってみた。
行って正解!

ポスターからしてかなりポップな出来ばえなのだけど、展示もポップ!
そして、ボストン美術館の所蔵品、実に保存状態がよくてきれいなのです。

一幕目
髑髏彫物伊達男(スカル&タトゥー クールガイ)
これは例の着物はどくろ、実は猫のかたまりというやつですね。国芳らしい茶目っ気が感じられる作品。
国芳の水滸伝シリーズは有名だが、国貞にも当世好男子傳シリーズなるものがあったんですね。国芳の方がかっこよくて国貞の方が粋。

物怪退治英雄譚(モンスターハンター&ヒーロー)
「相馬の古内裏」はものすごい人だかりでほとんど見えず。まあこれはしょっちゅう見てるからいいか。大きな骸骨がど迫力の作品。
鬼若丸・・・のちの弁慶の絵、好きだなあ。
八犬伝の絵は、国貞の方が好き。

畏怖大海原(ホラー・オブ・ウォーター)
国芳の「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」。
これまたよく見る作品だが、波の表現もダイナミックだし、鰐鮫がまた超ビッグでど迫力。

異世界魑魅魍魎(ゴースト&ファントム)
国芳の「木曾街道六十九次」シリーズ。ぞくっときますね。でもちょっとユーモラス。全部並べてみてみたい。

天下無双武者絵(サムライウォリアー)
保元平治の乱や源平合戦などの合戦物。たくさんの武者たちが描かれているが、意外とリアルで血が飛んでいたり・・・

二幕目
三角関係世話物(トライアングル・オブ・ラブ)
このセクションはやはり国貞!
歌舞伎の演目は全然わからないのだけど、これは知ってる!八百屋のお七。

千両役者揃続絵(カブキスター・コレクション)
これまた国貞の独壇場。
人気役者のブロマイド・・・なのだが、確かにこれならみんながキャーキャー言いながら買いそうだ。
発色もよくて、ホントきれい。

楽屋裏素顔夢想(オフステージ)
引き続いて国貞作品。
役者の舞台裏・・・楽屋裏をのぞいてみたいという人々の欲求にこたえて?作られた作品の数々。ごちゃっとしたおもしろさ。きれいな舞台の裏の喧噪。

痛快機知娯楽絵(ザッツ・エンターテインメント)
こうなるとやはり国芳。
にゃろめ?が描かれているむだ書などなど。
役者絵を禁じられても、こうやって描き続けるという反骨精神がいいですよね。
楽しい。

滑稽面白相(ファニー・ピープル)
引き続き国芳。
練馬ではじめてみた子供の大工の絵がまたあったが、当時の軽業師、早竹虎吉の芸を描いた作品におおっと感心。
サーカスみたい。

今様江戸女子姿(エドガールズ・コレクション)
大好きな国貞の~相シリーズの他、~よしシリーズも。
美人画シリーズだけど茶目っ気があるところがよい。
この分野も国貞の勝ちかと思ったが、国芳もなかなかいいですね。
縞揃女辯慶シリーズは、国貞より色こそ地味だけれど、しゃれっ気は相当きいているし、よく描きこまれている。
~きくシリーズもいい。
二人ともなんでも描きますねぇ。

四季行楽案内図(フォーシーズン・レジャーガイド)
江戸の人たちもいろいろと行楽に出かけたようで・・・
花火、潮干狩り、蛍狩り、雪遊び・・・
どこも人がいっぱい。今も連休中は人がいっぱい(笑)
潮干狩りで、なんでたこ獲ってるの?とか、なんで雪だるまならぬ猫だるま(さすが国芳!)作ってるの?とかツッコミどころはたくさん。

当世艶姿考(アデモード・スタイル)
花魁たち、あでやか!
こういうのもやはり国貞ですね。
ちょっと独特だったのは、この当時使われはじめたというベロ藍を用いた藍染遊女の揃いもの。唇にちょっと赤がさしてあるだけであとは全面藍色で、美しい。

いい作品がそろっています。
是非どうぞ。

2016/05/05

恵比寿:三田製麺所 恵比寿店

1605051
山種美術館に行ったあとの昼食。
山種に行ったあとは、たいていアトレの中でお昼を食べるのだけれど、たまには別のところで・・・
と思ってはみたものの、なかなかこれというお店が見つからず、逆方向に少々行って、つけ麺の看板が見えたので即決定。
つけ麺大好き!

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三田製麺所は国分寺にもあってそこには前にも行ったことがあるのだが、やはり頼んだのはつけ麺(並)、同居人は(中)。
それぞれ200グラム、300グラム。400グラムの大までは同じ値段。あつもりで頼む(ワタクシはあつもりの方が好き)。

いやでも、あつもりでなくてもよかったかな、ここの場合。
スープが濃くどろどろなのでそうそう冷めないのだ。
いや、ホント濃いなあ。
豚骨より魚介の方が勝ってるかな。のりの上に魚粉も乗っている。
中には(見えないけれど)角切りのチャーシューと太いメンマ。

麺は相当太いので、スープがこれくらい濃厚の方がよくからみますね。
最後は同居人のスープ割りをちょこっともらって終了。

辛つけめんもちょい興味はあるけれど、多分次もフツーの頼んじゃいそう。

東京都渋谷区恵比寿南2-1-12

2016/05/04

【奥村土牛展】

art-26 【奥村土牛展】 山種美術館

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ゴールデンウィーク後半戦は、土牛展でスタート。
山種美術館開館50周年を記念しての特別展だが、初代館長山崎種二がまだ土牛が無名の頃から収集したとあって、所蔵作品は135点もあり、その中の選りすぐりの展示なのである。

まずは「醍醐」からスタート。
桜全体を描くのではなく、太い幹がどーんと真ん中にあり、桜は上が切れているという構図。この幹の存在感と、対照的なピンクのきれいな桜の花。

第1章 土牛芸術の礎
16年ぶりに公開されたのが「麻布南部坂」。ややセザンヌ風。岸田劉生の影響も?家々があちらこちらを向いており、電柱も曲がって立っているのがおもしろい。
「雨趣」にも電柱が。こちらは淡い色彩で雨が描かれている。
罌粟や兎の絵もあり、これがあの有名な「兎」の絵につながるのだなと思った。
「餌」に描かれているのは鶏の幼鳥?

第2章 描くこと 見つめること
ということで「兎」(1947年頃)である。
いやー、このうさぎがかわいいこと。目がくりっとして、体がまーるくなって、罌粟の赤い色がいいアクセント。
「軍鶏」が大迫力。ちょっとデフォルメされているのではないかと思うが、飛びかかられたら怖そう・・・
「水蓮」は一瞬だまし絵的。水蓮が鉢に浮かんでいるのだが、その鉢には蓮と鯉?かな魚が描かれているのである。楽しいアイディア。
「鳴門」は吸い込まれそうな渦。単色に近い色合いなのだが、まさに鳴門の渦ってこんな感じなんですよね。
「雪の山」は幾何学的でちょっと抽象画っぽい。
意外と風景画には幾何学的なものが多くて、「城」、「門」、「茶室」なんかもそう。構図がいいんですね。

第3章 白寿を越えて
80歳を越えてからの作品が並ぶ。いやはや精力的。画力も衰えず。
さすがに90歳を越えてからの作品は細かいところまでは描かれていないが、それはそれで味わいが。
90歳少し前の作品「吉野」の淡い色調は美しいし、85歳の時の作品
「閑日」のくしゃっとした猫、可愛いなあ。

土牛の作品をまとめて見られる機会です。是非どうぞ。

2016/05/03

【若冲展】

art-25 【若冲展】 東京都美術館

1605031
生誕300年記念若冲展に行って参りました。

元々すごい混雑と聞いていたので、ツイッターで混雑状況を見ながら行ったのだけど・・・
(行ったのは金曜日なのですが)、午前中はチケット買うのに20分、入場待ち80分というのであっさりあきらめ、昼食をはさんで2つの展覧会を見てから4時少し前に都美術館へ。
チケット売り場に並ばないでいいように、公園入り口でチケットを買って、まあしょうがないよねってことで40分待ちの行列に並ぶ。
実際は30分くらいで入れたけれど、いやはや、中もすごいよ!
最前列に並ばなくてもいいやとは思ってもそれなりで、見終わってぐったりでした。
でも行ってよかったです。

画遊人、若冲(1)
若冲といえば、まあ一般的にこっちじゃないと思うけれど、ワタクシは水墨画が好きなのである。
ということで、鹿苑寺(つまり金閣寺)の襖絵のうち、4面がやってきたことにまずテンションアップ!
構図の妙もあるし、余白の美もあるし、さらさらっと描いているように見えて緻密な計算が見える。強いて言えば、葡萄小禽図が一番すきかなあ。
隠元と玉蜀黍の絵も好きだし、瓢箪もあまりにデフォルメされているところがおもしろい。
花鳥版画ははじめて見たのだけど、南国ムード満点というか、カラフルだった。

《釈迦三尊像》と《動植綵絵》
1階って全部使うとこんななんだ!と思った展示。
全部を使って釈迦三尊像三幅と動植綵絵30幅が一堂に会していた。これはなかなかない機会。これだけでも見る価値ありですね。
とにかく圧倒されるのだけど、一つ一つ丹念に見ていると若干おなかいっぱい感もあったりして・・・
どれもいいのだけど、気にいった作品をいくつか。
「池辺群虫図」
虫のみならず、蛇やら蛙やらオタマジャクシやらとかげやらいろんな生きものが大集合なのだけど、みんな左を向いているとか、なんか見れば見るほど不思議な気分な絵。
「諸魚図」、「群魚図」
鳥が多い中で目立っていたのが魚の図。さかなくんによればとてもリアルとか。いやおいしそうですよ(笑)
「老松白鳳図」
フェニックスの絵だけれど、羽がハートとか、ちょっと漫画チック。
「秋糖群雀図」
下で粟をつついている雀たちはてんでばらばらなのだけど、上に飛んでる雀たちは規則正しく並んでいて、見てるとエッシャーの絵みたい。一羽だけアルビノがいるのも不思議。
若冲といえば鶏で、鶏図が多かったけれど、1枚あげるとすれば「群鶏図」。多分13羽?の鶏がいるのだけど、ありとあらゆるポーズをとっていて、羽の描写も細かくすごいなと。

画遊人、若冲(2)
鶏といえば「仙人掌群鶏図襖絵」もなかなか。襖1枚につき1羽の雄鶏が描かれているのだけど、どれも堂々としていて迫力あり。
前期だけ出品されている「百犬図」。ホントに100匹いるかはわからないのだけど、仔犬ばかりでいやもう可愛いのである。応挙に通ずるというか。
何度か見ている「象と鯨図屏風」も特に象がちょっと変ではあるけれど好き。
「石燈籠図屏風」はよく見ると石燈籠が点描になっていて、かなり実験的だったろうなあ、当時は。
そして、この中で一番気にいったのは「菜蟲譜」。今回は全部が開いていて全貌がわかったのが収穫。なんでも、98種類の野菜と59種類の昆虫が描かれているそうで・・・野菜も踊るように描かれているし、昆虫たちはリアル。できればもっと空いてる時にじっくり見たかったところ(←無理)。

米国収集家が愛した若冲
プライスコレクション再びである。
前に来たときに見損ねていたので楽しみにしていたのが、かの有名な「「鳥獣花木図屏風」。
近づいて見るとまるでモザイク画(しかもモザイクがさらに細分化してるような)。相当実験的なのだが、描かれている動物たちがとってもユーモラス。よくわからない動物も描かれていたり。これまた漫画チックな絵である。
「虎図」も気にいった。こんなかわいい猫っぽい虎って・・・(マグネット買っちゃいました)

混んでいて大変でしたが、行ったかいありました!
覚悟して是非どうぞ。

2016/05/02

【黄金のアフガニスタン展】

art-24 【黄金のアフガニスタン展】 東京国立博物館表慶館

1605021
カラヴァッジョ展のあと昼食をはさんで行ったのが黄金のアフガニスタン展。国立博物館の表慶館に入るのははじめて。結構古めかしい建物・・・というか趣きのある建物。

アフガニスタンはソ連侵攻後、政情不安定で、博物館の宝が略奪や焼失の危機にさらされ、館員たちが決死の覚悟で隠し、十数年たってまた表舞台に出てきたのである。
そして世界十数カ国の巡回を経て、日本にも上陸。
これは貴重な機会ですね。

第1章 テペ・フロール
まずは紀元前2100年頃の遺跡から。
断片とはいえよく残っていたと。
描かれた動物の絵が妙にマンガチック。

第2章 アイ・ハヌム
アレクサンダー大王によって生まれたギリシャ都市のアイ・ハヌム。
列柱などはまさにギリシャ的なのだけど、アジア的なものも融合している文化。
ヘラクレス像がずんぐりむっくりだったり・・・
「キュベーレ女神円盤」はニケやヘリオスが描かれていると思えば小アジアの神キュベーレが描かれていたり、戦車はペルシャ風だったり。西と東が混じり合うところなのであろう。
日時計も興味深い。

第3章 ティリヤ・テペ
この展覧会のハイライトはここ!
遊牧民の王の墓から見つかった宝飾品の数々、まばゆい。金、金、金である。
埋葬されていたのは5人の女性と1人の男性。
女性は妃たちなのか、侍女も混じっていたのか。
装飾品の豪華さに違いがあるので侍女も含まれていたのかもしれない。
とにかくゴージャスの一言に尽きるのだけど・・・
イルカがイルカに見えないとか、アフロディーテやエロスがやっぱりずんぐりむっくりだとか、なぜか王様がドラゴンの足をつかんでいるとか・・・いろいろとツッコミどころはあるのだけど、金、ラピスラズリ、ガーネット、トルコ石と、目の保養になるものばかり。
幾何学的模様の金細工もおもしろい。
ムフロン羊の金細工、これは精巧で素晴らしい。

第4章 ベグラム
クシャーン朝の夏の都。
インドとの文化の融合である。
ギリシャ・ローマ風の像などもある中で、女神像はくねっとしたインドの神様だったり、かと思えば中国や東南アジア的なものもあったり、なんでもあり状態。カオス。
魚形フラスコが並んでいたが、これ立たないよね?どうやって使うのだろう。
「魚装飾付円形盤」、おもしろい!
揺らすと魚のひれが動くのである。
それは下におもりがついているから。揺らすとこのおもりがひれを揺らすという仕組み。

第5章 アフガニスタン流出文化財
ラストは、平山郁夫が不法に持ち出された文化財を保護することを提唱し、今回の展覧会後、無事返還されることになったものの中からの展示。
平山郁夫の絵も飾られていた。

命がけで守られた貴重なお宝を是非どうぞ。

2016/05/01

上野:OTTIMO Seafood garden 上野の森さくらテラス店

カラヴァッジョ展を見た後の昼食。
この日の人出はものすごく、昼食難民化しそうな気配濃厚だったが、とりあえず困ったときはさくらテラスへということで向かった。
まず、地下に行ってみたが、2店舗とも行列が長い。
仕方ないので、3階まで行って順に降りて探すことに。

ところが・・・
イタリアンのお店が1組しか待っていなかったので、あっさりとこのお店にすることに決定。ほとんど待たずに通された。

1605011
私が頼んだのはシーフードラザニア。
ラザニアというと、ミートソース、ペシャメルソース、チーズを何層にも重ねてあるパスタ・・・と思っていたのだが、このお店はお魚のイタリアンということで、魚介なのであった。かにの味。
これはこれで悪くないが、やっぱりワインが欲しくなるねぇ(笑)。

1605012
こちらは同居人のひき肉と茸のボローニャ風スパゲティ半熟卵のせ。セットでパンとサラダ付き。
スパゲティは結構アルデンテ。
こちらもやっぱりワインが欲しいですね。

このお店、意外と穴場かも。

東京都台東区上野公園1-2

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