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2016/08/12

北茨城ドライブ

夏休み4日目(水曜)は北茨城へのドライブ。
北茨城市というと、お隣はもう福島県いわき市。結構遠いので出発は7時とした。

この日もいつものコンビニでパンと飲み物を買い朝食。
すぐに中央道へ入ったのが、どうやら渋滞の模様。
ほどなく、車は減速、動いてはいるがのろのろ。都心まで1時間以上かかったのだった。

そして、はじめて中央環状線を通ったのが、トンネルだったり、まるでコースのようだったり・・・なんか酔いそう。おもしろかったけれど、もういいやって感じ。

常磐道に入り、守谷サービスエリアにて休憩。いやはやここまで長かった。腰が固まる!

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そこからは順調だったものの、北茨城のICの手前で事故渋滞。
そんなこんなで、この日の目的地、天心記念五浦美術館に到着したのは12時すぎだった。
なかなかに立派な建物。中も広々とした感じ。

チケットを購入して、まずは企画展から。
今やっているのは「佐久市立近代美術館の名作 日本画、新しき風にのせて」展。
千住博「ウォーターフォール」からスタート。風景、人物、生きものの3部構成で、戦後から現代に至るまでの日本画61点の展示。佐久市立近代美術館は国内有数の日本画コレクションを誇る美術館らしい。
正直なところ、最近の日本画はあまり得意ではないのだけれど、ダチョウの絵を描くという福井江太郎は気にいった。ダチョウの群れってちょっと怖いけど。
しかし、やっぱり好きなのは、奥村土牛、東山魁夷、山口華楊、高山辰雄、上村松篁、上村敦之など。
中でもこの展覧会で一番気にいったのは松篁の「閑日」。松篁の鳥の絵、好きだなあ。

続いて岡倉天心記念室へ。
天心の生涯と業績を数々の資料で紹介するとともに、天心の指導を受けた大観、観山、春草、武山等五浦ゆかりの画家の作品を展示した部屋。
2年ほど前に見に行った日本美術院再興100年特別記念世紀の日本画展を思い出しましたね。
これだけの日本画家たちを育てたというのもすごいのだが、父親の教育方針で小さい頃から英語教育を受け、通訳をつとめたり、ボストン美術館の日本美術部長となったり、英語で何冊の本も書いたり・・・
才能ある人物だったんですね。
平櫛田中の彫刻がいくつかあって、うーん、似てる。今まで気づいてなかったけれど、天心ってほっぺたがプーッとふくれてる!

思ったより美術館が広くて充実していたので見終わったのは1時半すぎ。
さて、昼食をと思ったのだけど、周囲にそんなにお店があるわけではない。いくつか廻ってみると、休業日だったり、あいてそうなあいてなさそうなところだったり、2時までだったり・・・
どうやら、大津港にある漁協直営市場食堂なら3時までやっているらしいということで、港の方に向かったのだが、えーここも休業!
その後も休業日や準備中の札ばかり。
ああ、これはもうコンビニ飯かファミレスでも見つけるしかないのか?

と思ったところに、和風レストランの看板。
なんとなく怪しげではあったけれど、とりあえず突撃!
おおっ、やってる。そしてフツーのお店だった(笑)。

入ってみると、3時までの営業で、もうすぐラストオーダーということで慌てて注文する。
頼んだのは礒定食。うに飯にひかれての注文。

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やってきたうに飯は、おおっ。うにだけでなくてあわびや小柱なども入っていておいしい。そして、さすが、お魚屋さんだけあって(となりにお店がある)刺身もおいしい!みそ汁はあさりで、ほぼ残さず完食。
やるなあ、松野屋。
ま、でも昼食はもっと早い時間に、というのは鉄則ですね。

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お店はまたあとで寄ってみることにして、再び美術館へと戻り駐車場に車をとめて散策。
日本美術院研究所跡を見て(切り立った断崖の上だった)、天心の墓へ。うーん、ここにも平櫛田中。田中が植えた椿があった。
そして、茨城大学五浦美術文化研究所へ。
またまたここにも田中が植えたという椿があり(笑)、天心記念館に入ってみると、晩年の釣り姿を彫った田中の作品が。やっぱり、平櫛田中彫刻美術館にも行ってみなくてはなあ。近所なのに一度も行ったことがないのだ。

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天心邸の外にはここまで津波がきたという線がひいてあったが、なんでも10メートル以上の津波だったようで、あっという間に六角堂は流されてしまったらしい。
それでも、翌年には再建された六角堂。創建当初の姿だそうである。

最後に灯台の方に行ってみようということになったが、歩いたら遠そうな気がしたので(実際は歩けたのだけど)、車で向かう。少々迷って到着。
とりあえず、五浦岬公園へ入っていくと、さっきまで見えていた灯台を見失ってしまった・・・

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映画「天心」(天心役は竹中直人)のロケセットをのぞいた後、塔があったので登ってみることに(東日本大震災の慰霊塔でした)。
途中、六角堂がバッチリ見える場所があり写真をパチリ。
そして、駐車場の方を見ると、うちの車が。そして、そのすぐそばに灯台が。これこそ灯台下暗しか(笑)。

塔の上まで登って(階段です)、ぐるりと景色を撮影し、これにて観光終了。
行きに渋滞がなければ、野口雨情の家なんかも行けたんだろうけれど残念!

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大津港の松野屋に寄ってはみたものの、生の魚介類はさすがに買えず・・・
仕方なく?向かいの酒屋で、お隣福島の日本酒と、牛久のワイン(ここにちなんだものじゃないけど)を買って出てくると、燕の雛が大きな口を開けて餌をおねだりしていた。かわいいなあ。

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とりあえずこの近所ではおみやげをゲットするのは難しそうなので、常磐道に乗り、まずは中郷サービスエリアへ。ここには野口雨情の詩碑があり、パチパチと撮影。
友部と守谷のSAでおみやげをあれこれ買い、帰りは外環道経由で。
少し渋滞はあったけれど(行きもこっち経由がよかったのかも、やっぱり)概ね順調で、高速を降りてジョナサンで夕食。
帰宅は10時半だった。

ドライバーさん、長時間の運転お疲れ様。ありがとう。

今回の戦利品。
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