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2016年10月

2016/10/31

キリン 一番搾り とれたてホップ 2016

1610311
今年も出ました、とれたてホップ。
このビール好きなんですよね。
というわけで楽しみに買って参りました。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、おやおや??
今年はあっさりめ?去年も若干そう思ったりしたけれど、今年は特にホップの香りと苦みが少なめなような・・・
今年のホップがそうなのか?
苦いのははやらないということでこの味なのか?

元に戻してほしいなあ・・・

2016/10/30

サントリー ホップタイム PM6:00

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先日9:00の方を飲んだら、結構おいしかったので6:00も手に入れたいと思ったが近所では見つからず・・・
あきらめたところで、職場の後輩が買ってきてくれました~
ありがとう!!

注いでみると9:00より色は濃い。
しかし、飲んでみると味は濃くはない。
それが悪いというわけでなくて、爽やか系のビールという感じ。ホップのいい香りがして、これはこれでいいなあ。

うちの近くでは相変わらず見つからないけれど・・・

2016/10/29

【朝井閑右衛門展】

art-56 【朝井閑右衛門展】 練馬区立美術館

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練馬区立美術館で開催されている朝井閑右衛門の回顧展に行って参りました。
この画家、全然知らなかったのだけど、前に日曜美術館のアートシーンでやっていて行ってみたくなった展覧会。
戦後、横須賀にアトリエを構えたこともあって、横須賀美術館がたくさん作品を所蔵しているが、若い頃は練馬で描いていたとのことで、練馬区立美術館で開催されることになったらしい。

第1章 群像《丘の上》まで
まったく画風も知らない画家だったので、どんなだろうかと入っていくと・・・
まずは風景画。
「東京十二景の内」のシリーズなど、ごくごく普通の洋画である。
が、次に飾られた「丘の上」にまず圧倒される。なんと500号とのことで、大きいこと!描かれているのは一角獣や道化風の衣装の演奏家たち、踊る女性。不思議な絵だが、壁に飾られたらなかなかいいのでは?と思ったら、戦前の新橋第一ホテルに飾られた絵だったとのこと。
この後に続く絵は、ピカソ風。

第2章 閑右衛門の戦中・戦後
戦中は中国を度々訪れ、上海で終戦を迎えている。
蘇州を描いた絵もよいが、「豊収(誉れノ家族)」が印象的。母と子を描いているのだが、聖母子をイメージしたものという。
戦後になると、ぼってりと厚塗りの絵へと変化。
気に行ったモチーフを繰り返し描いたというが、電線のシリーズ、これが一番気に行った作品群。うねった電線はゴッホのような、絵の具の塗り方はルオーのような。強烈である。言われないと電線とわからない絵も・・・

第3章 ディレッタント・閑右衛門の小妖たち
ドン・キホーテもお気に入りのモチーフだったとのこと。
スペインというよりは、メキシコ風の背景と雰囲気だったりするが、とてもユーモラス。
かと思えば、水墨画もたくさん描いていて、寒山拾得や七福神など、味のある作品。この振れ幅、すごいなあ。

第4章 文士、詩人たちの肖像
閑右衛門は相撲ファンで、東京場所はかかさず見に行っていた時期があったという。ということで相撲の絵があったが、これまたユーモアたっぷり。
交流のあった文士たちの肖像画もまた、ユーモアあるふれる筆致なのだけど、中でも特に親しかった草野心平との合作は、楽しんで描いている様子が見てとれる。

第5章 閑右衛門の余韻 アトリエの風景
最後に、アトリエが再現されていた。
好きなものに囲まれ、制作に没頭した閑右衛門のお気に入りの品々が飾られていたが、「カエッテクレ」を書かれた板が!集中したい時は家の玄関に下げておいて人を入れなかったという。
他のエピソードも含め、とても変わった人だったようだ。
お気に入りのガラス台鉢を描いた作品も迫力があるが、さらにド迫力なのは、薔薇や牡丹を描いた作品。強烈な色彩と、厚塗りで見る者を圧倒する。

なかなかに独特な画家だが、おもしろかった。
是非どうぞ。

2016/10/28

ロイカ メルロー カサ・デル・トキ

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チリの赤ワイン。

かわいいラベル!
ワイン、ついついラベルで選んじゃいそうになるんだよなあ。
ま、これはセットの1本だけど。

飲んでみると、やや甘味があるのだが、時々渋みも感じる。
とはいえ、飲みやすいメルローで、スイスイ飲めちゃうワインでした。

2016/10/27

「2ガンズ」

本日の映画

2ガンズ [Blu-ray]
movie-53 「2ガンズ」 2 Guns  2013年米

DIR:バルタザール・コレマウクル
CAST:デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン、フレッド・ウォード、エドワード・ジェームズ・オルモス
STORY:ボビーは組織に潜入中の麻薬取締役捜査官。コンビを組むマイケルは海軍情報部の将校でお互いに自分の身分を隠していた。2人はボスの金を盗むため、銀行を襲うが・・・

☆☆☆クライムアクション。

D・ワシントンとM・ウォールバーグという組み合わせだから絶対なんかあるよね・・・
と思って見始めたが、やっぱり!

銀行強盗に成功したと思ったら、盗んだお金の額が想定していた金額の何十倍の額でびっくり・・・
と思ったら、ウォールバーグ扮するマイケルがワシントン扮するボビーを裏切り、マイケルもまた裏切りにあい・・・
という具合に二転三転。
誰がホントの悪者かということになるが、まあこれは想像したとおり。
最後は、あらゆる人物が入り乱れて、あれよあれよという間に・・・
あまりスカッとはしなかったけれど、一応めでたしめでたしかな。

D・ワシントン、こういう役好きだけど、もっとクセのないというか、正統派ヒーローを演じてもらいたいなあ(希望)。
ウォールバーグの役は似合っていると思うけど。

それなりにおもしろく見られたけれど、すぐに忘れちゃいそう・・・

2016/10/26

マージョリー・アリンガム『幻の屋敷 キャンピオン氏の事件簿Ⅱ』

本日の本

幻の屋敷 (キャンピオン氏の事件簿2) (創元推理文庫)
book-24 『幻の屋敷 キャンピオン氏の事件簿Ⅱ』 マージョリー・アリンガム著 創元推理文庫

STORY:ロンドンの社交クラブで起きた殺人事件。犯人は見えないドアを使って出入りしたとしか思えないが・・・「見えないドア」他11編。

☆☆☆キャンピオン氏の短編集2作目。

キャンピオン氏、細身で青白く、なんとなく頼りなさげな感じがする探偵。どうやら貴族の出らしく育ちのよさがにじみ出る、もしかしてお坊ちゃま探偵?
でも、案外骨のあるところを見せる。

ぴりりとくる短編が多くて、短い中にも緩急あってどれも楽しめた短編集だった。

「綴られた名前」・・・甘すぎるラストだけど、読後感よし。
「魔法の帽子」・・・魔法かと思いきやなんだというオチだけど、ラストはカタルシス。
「幻の屋敷」・・・大叔母に頭の上がらないキャンピオン氏というのが笑えるが、オチには納得。
「見えないドア」・・・非常に短いお話だが、なるほどね。確かに見えない・・・
「極秘書類」・・・コミカルさもある。犯人が憎めない。
「キャンピオン氏の幸運な一日」・・・これまた短いがああなるほど、というお話。
「面子の問題」・・・キャンピオン氏は脇役にまわる。一瞬オチがわからないかったが、なるほど。
「ママは何でも知っている」・・・ジェームズ・ヤッフェを思い出した。
「ある朝、絞首台に」・・・これは犯人がわかっちゃいました。
「奇人横丁の怪事件」・・・一番おもしろくなかった作品。
「聖夜の言葉」・・・第一短編集でも犬の話がでてきたけれど、これもそう。心温まるストーリー。

2016/10/25

アサヒ 琉球ペールエール

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セブン&アイホールディングスだけで売っていたペールエールがどこでも売るようになった。
ということで買ってみた。

注いでみると、案外薄い色。
飲んでみると、くーっ。苦いですねぇ。さすがインディアン・ペールエール。
いいですねぇ。
こういうエール、どんどん出してほしいし、このビールもちゃんと生き残ってほしいな。

2016/10/24

サントリー 金麦 琥珀のくつろぎ

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金麦の琥珀のくつろぎが今年も発売になった。
缶のデザインは去年とわりと似てるかな?

注いでみると、琥珀色。
飲んでみると、焦げっぽい味がするがそれほど強くはない。甘みもそれほどではない。
ロースト香だと、新ジャンルの欠点が結構隠せていいんだけど、コクという点ではやはりビールに及ばないわけで・・・

でも、これは結構いい出来ですね。

2016/10/23

【速水御舟の全貌展】

art-55 【速水御舟の全貌展】 山種美術館

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山種美術館で開催されている、開館50周年記念特別展・速水御舟の全貌展に行って参りました。
山種といえば御舟。
ということでしばしば見ているが、御舟だけの展覧会は、ワタクシははじめて。

第1章 画塾からの出発
14歳で画塾に入門した御舟。古典を学んで、17歳の時に描いたのが「瘤取之巻」。さらさらっと描かれているように見えるが、正確な筆致。楽しい絵巻だ。
「黄昏」、「山科秋」を描いた20代前半でも引き続き南画風だが、色味が青っぽくなっている。群青への時代の入り口。

第2章 質感描写を極める
そして、群青時代の代表作が「洛北修学院村」。全面を覆い尽くす青!
その後の作品は、非常に写実的な静物画が続く。
入ってすぐに展示されていた「鍋島の皿に石榴」、「茶碗と果実」、「白磁の皿に石榴」など、こんなに写実的な作品もあったんですね。渋くて素敵。
一転、「灰燼」は、関東大震災後の街の様子を描いているが、キュビズムのような絵である。
好きな絵の一つ、「百舌巣」もあった。可愛い絵。

第3章 《炎舞》から《名樹散椿》へ-古典を昇華する
ちょっとシュールな「樹木」や、一瞬土牛?と思ってしまう「朝鮮牛図」など、いろいろな作風な作品の次は、「昆虫二題」。計算されたデザインのような二枚の絵だが、蛾を描いた絵の方は、名作「炎舞」につながる作品。
その「炎舞」は、第二会場の方に展示されていたが(いつもこちらにありますね)、幻想的に浮かびあがる蝶と激しく燃えさかる炎の強烈な赤が、いつまでも残像に残る。何度見てもすばらしい。
しかし、ワタクシが御舟の作品で一番好きなのは、「翠苔緑芝」。黒猫と白兎に目がまず行くのだが、翠と緑が主題なのかもしれない。マグネットを購入。
お隣は、「名樹散椿」。まきつぶしの金を背景として、椿がダイナミックに描かれる。
「紅梅・白梅」は山崎種三が自室に飾っていたそうだが、余白の美が素晴らしい。

第4章 渡欧から帰国後の挑戦へ
イタリアの風景を描いた写生は、ちょっと安野光雅を彷彿とさせるが、エジプト、ギリシャなどを描いた絵はエキゾチック。
御舟はあまり人物画を描いていないが、渡欧後は意欲的に描くようになったとのことで、数枚の展示があった。
とはいえ、「花ノ傍」などは、人物よりも着物と犬に目がいってしまうような・・・
晩年(といっても40歳で早世しているのだが)は新しい花鳥画が多く描いているが、ワタクシの好きな作品はまず「あけぼの・春の宵」。あけぼのと宵の対比で描かれた桜だが、淡い色が好き。
墨を用いた牡丹などの作品もいい。濃淡が美しい。

若くして亡くなっている御舟だが、思いのほか、バラエティに富んだ作品があり、常に意欲的に画業に取り組んでいたことがわかりますね。
是非どうぞ。

2016/10/22

【鈴木其一展】

art-54 【鈴木其一展】 サントリー美術館

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サントリー美術館で開催中の鈴木其一展に行って参りました。
其一がまとめて見られる展覧会、楽しみにしていました。

10時10分頃到着すると、なんとチケットを買うのに列が!
かつてこんなに混んでたことはなかったのでは・・・
テレビでやったりしたからでしょうか。

序章 胎動 ~江戸琳派の始まり~
其一の師である抱一から。江戸琳派の祖。
非常にオーソドックスであまりクセはない。
小禽図はどれも好き。
抱一の最初の鈴木蠣潭の作品も数点。この人の小禽図もよかったが、「大黒天図」も好き。

第1章 誕生 ~抱一門下の秀才~
抱一に師事していた時代の作品。
抱一的な絵が多く、まだまだ個性は発揮されていない時代だが、これはこれでいいですね。色は淡めで、ハッとするような画ではないけれど、どこに飾られていても違和感がないというか。
一番気に行ったのは「蓮に蛙図」。蛙がかわいい!
楽しいのは「文政三年諸家寄合描図」。72名もの絵師が描いているのである。もうちょっとゆっくり見たかったのだが、なにしろ混んでいたので・・・残念。
「群鶴図屏風」はすでにかなりの個性が発揮された絵。ファインバークコレクション展でも見ているが、構図が斬新。

第2章 躍動 ~其一様式の確立~
なんといっても「夏秋渓流図屏風」でしょう!鮮やか!そしてモダン。一度見たら忘れられない絵だ。
お隣の「風神雷神図襖」も迫力あるけれど、「夏秋・・・」の方がインパクト大。
宗達、光琳、抱一は屏風だったけれど、其一は屏風。なので迫力があるわけですね。デカい!
「松島図小襖」は宗達へのリスペクト?
「蔬菜群虫図」は好きな題材。隅々まで眺めると、かなりいろいろと描かれていることがわかる。

第3章 挑戦 ~絢爛たる軌跡~
「朝顔図屏風」。いやはやこれもすごいなあ。これでもかという朝顔の数。金色の屏風に映える青。すごいビジュアルである。
かと思えば、小品もたくさん手がけている其一。
好きな作品は・・・
「雪中檜図」構図は結構大胆。雪が美しい。
「白椿に楽茶碗花鋏図」枯れた題材だが、其一らしい色遣い。
「浅草節分図」これまた大胆な構図。下にいる群衆がこんなに小さく描かれているとは。
「大山祭図」最近、大山街道を一部歩いたのでビビッときた絵。あの大太刀が描かれている!

第4章 継承 ~其一派と江戸琳派の展開~
其一以外の作品。
一番気になったのは、松本交山。谷文晁に学び、抱一とも交流があった絵師らしい。色遣いが鮮やか、結構強烈。其一の扇も鮮やかだったけれど、それ以上。
其一の息子、守一の作品も。其一より冒険はしないタイプだろうか。わりとオーソドックスな琳派。

前期も行っておけばよかったなあ。
残念。

もう少しで終わりですが、是非是非!

2016/10/21

カークランド コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ

1610211
コストコのワインである。
コストコに行くと普段は見かけないワインがいろいろあって楽しいですね。ついつい買っちゃいます。

コート・デュ・ローヌワインは大好きで期待大!
品種はグルナッシュ、カベルネ、シラーで注いでみると色は濃い。
でも味は思ったより軽めで、どんどん飲んじゃって危険!!

好きなタイプのワインでした。

2016/10/20

「幸せのレシピ」

本日の映画

幸せのレシピ [Blu-ray]
movie-52 「幸せのレシピ」 No Reservations 2007年米

DIR:スコット・ヒックス
CAST:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークソン、ボブ・バラバン
STORY:ニューヨーク高級レストランの料理長ケイトは完璧主義者でキッチンはいつもピリピリ、客とケンカすることも。ある日事故死した姉の子ゾーイを引き取ることになるが、ゾーイは心を開かず、店を休んでいる間に陽気なイタリア系のニックが副料理長となっており、イライラを募らせるケイトだったが・・・

☆☆☆ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク。

オリジナル映画はなかなかいい作品だったので、すぐに見ようと思っていながら何年もたってしまった。
リメイクは、オリジナルに結構忠実で、出演者がなじみがある分、入りやすかったかな~

ケイトは融通がまったくきかない完璧主義者で神経質。こうあるべきと決めたら一歩も譲らず、頑固。間違ったことを許さない。
自分では少しもおかしいとは思っていないけれど、拒食症気味でセラピーにも通っている。
こんなんじゃ、人とうまくいかないはず・・・

そんな彼女に降りかかった災難。
シングルマザーだった姉がなくなり、姪ゾーイを引き取ることに。
母親の突然の死にショックを受けたゾーイ。まったくケイトに心を開かず、ケイトが作る高級料理には見向きもしない。そりゃそうだよな~おいしいかもしれないけれど、子どもの口にはね。

どうしたらいいかわからなくなっているところに、お店のキッチンはすっかり新シェフのペースになっていて、陽気な職場になっていた!
イライラが募って、ケイトは爆発寸前。
というところで、ゾーイを職場に連れてきたことがきっかけに、事態は好転していく。

ゾーイとニック、2人がケイトの生活に入り込んできたおかげで、徐々にケイトの心がほぐれ、周囲にも心を開いていくケイト。
思った通りのハッピーエンドで、見ているこちらもほっこりしますね。

ケイト役、K・ゼタ=ジョーンズが適役なんだけど、A・ブレスリンもやっぱりすごい子役。
で、お調子者のようだけれど、優しいイタリア男役エッカートも素敵!

幸せになれる映画です!

2016/10/19

ビーニャ・オチャガビア メディアルナ カベルネ・ソーヴィニヨン

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またまた箱ワインを購入。
新しいのを見つけるとついつい買っちゃう。
ただし、車で行った時だけ。歩きじゃ3Lは重すぎるよ・・・

これはチリのワイン。
ビーニャ・オチャガビア社は1851年に創設された由緒あるワイナリーとのこと。

飲んでみると、ごくごくフツー。
カベルネというにはそれほど濃くなく・・・
香りもそれほどないような。

決しておいしくないってわけじゃなくて、ホントにフツー(笑)
デイリーワインならこれでOK。

2016/10/18

「運命のボタン」

本日の映画

運命のボタン [Blu-ray]
movie-51 「運命のボタン」 The Box  2009年米

DIR:リチャード・ケリー
CAST:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン
STORY:ルイス夫妻の家の玄関前に置かれた箱には赤いボタン装置が入っていた。スチュワードと名乗る男によると、このボタンを押すと100万ドルが手に入る代わりに見知らぬ誰かがどこかで死ぬという。夫妻は悩むが・・・

☆☆☆リチャード・マシスン原作の短編小説の映画化。

マシスンといえば、ワタクシの大好きな映画「ある日どこかで」の原作者。「激突!」もそうですね。
この映画、不条理なところは「激突!」寄りかもしれない。

ルイス夫妻、夫は有能な技術者だが、宇宙飛行士の選にもれ、妻は右足の先がなく歩行が困難。子ども学費を捻出するのもギリギリで、はたから見ると幸せそうだが、実はお互い心の中に鬱屈したものを抱えているという・・・
そんな中、ボタンを渡され、24時間以内に押すか押さないか決めよと言われる夫妻。

勝手な想像で、ボタンを押すか押さないかを決断するまでの葛藤を描く心理ドラマだと思ったのだけど、案外あっさり妻がボタンを押してしまう!

まあ設定もめちゃくちゃSFだったけれど、それからの展開はトンデモSF化し・・・
「地球が静止する日」をちょっと連想しちゃいましたね。

どうやら、原作は超短編らしく、あらすじを見たところ、この原作の方がずっとおもしろいなあ。ぴりっとくる短編で、ぞくっとくる。
映画は設定を借りて膨らませたんだろうけれど、ちょっとムリがあったんですね。

ラストはちょい皮肉で怖かったけれど、結局なんだかよくわからない映画だったのでした。

一番怖かったのは、特殊メイクのF・ランジェラだったかも・・・

C・ディアス、こういう役似合わないなあ。がんばっているとは思うけど。

2016/10/17

サッポロ 麦とホップ赤 FEST STYLE

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今年も登場した麦とホップの赤。
今年はFEST STYLEという副題がついている。
FESTってなんだ?と思ったら、ドイツのオクトーバーフェストのことなのかな?
でもビールじゃないからなあ・・・

注いでみると、赤という名にふさわしい色。泡は盛り上がって、一口目飲むとなかなかビール部分に到達しないくらい。
飲んでみると、苦み、次に焦げ味。最後に甘み。
去年より強い味かも?
と思いきや、ちょっと飲み進めると味がなくなってしまった。わずかに残る焦げ味・・・

去年の方が好きだったかも?
おととしが一番だったかな。

2016/10/16

アサヒ クリアアサヒ吟醸

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クリアアサヒの派生品。
吟醸というからには、意外といいんじゃないかと期待しつつも、所詮はクリアアサヒだからなという思いもあり・・・

注いでみると、やや薄めの色で泡は妙な粘りけがある。
飲んでみると、苦みがきたかと思うと甘みもあり、どちらもつけたような味。
上質なコク?いや、コクはないなあ。
華やかな香り?それもないなあ。

最後にはえぐみもあって、これはもういいやって感じでした。

2016/10/15

キリン 一番搾り 熊本づくり

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一番搾りの熊本づくりが全国発売となった。
元々熊本限定だったのが、被災地復興応援支援ということで、1本につき10円が寄付されるということ。いいですね、こういう企画。もっと買おうかな。

注いでみると、少し褐色がかった色。濃い。
火の国熊本をイメージしたらしい。
飲んでみると、かなり苦みが強いどっしりしたビール。じっくり飲むのに適している。
正直、いくつか○○づくりを飲んでもそんなに違いがわからなかったけれど、これは結構特徴的。
これは好きなビールだ。

2016/10/14

「フローズン・グラウンド」

本日の映画

フローズン・グラウンド [Blu-ray]
movie-50 「フローズン・グラウンド」 The Frozen Ground  2013年米

DIR:スコット・ウォーカー
CAST:ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ、ディーン・ノリス、ラダ・ミッチェル
STORY:1980年代アラスカ。17歳の娼婦シンディはハンセンという男に監禁され暴行されたと訴えるが、ハンセンは地元の名士だったため全く信用されない。その調書がたまたま州警察のハルコム刑事の目にとまり、連続殺人事件との関連性に注目する。

☆☆☆実話の映画化。

これが実話とは恐ろしい!
なんと、20人近く(ラストで実際の被害者の写真が17枚出てくるのだが、実際はもっといるらしいとか)の女性を殺した殺人鬼。
ストリッパーやポールダンサー、売春婦を誘拐、監禁、散々痛めつけた上で、最後は荒野に放り出し、人間狩りで殺す、という極めて残虐な手口。
普段はベーカリーを経営し、常識的な家庭人として暮らす男の裏の顔。
この男を追い詰めていくドラマである。

刑事役はニコラス・ケイジ。
小さな手がかりから、ハンセンが犯人であると確信、じわじわと追い詰めていく執念の警官。
最近、ケイジは変な役ばっかりやってるけれど、この役はよかったと思う。

対する犯人役は、J・キューザック。
どんな役でもこなす人で、ワタクシ、結構ファンだったのに、最近これまた変な役ばかりで。この役もなんだかなあ。本人はやりがいを感じてるんだろうけれど。
いやでも、さすがのうまさで、模範的な市民として生活する中で、一瞬の狂気をのぞかせる不気味な男を怪演している。

映画自体は、わりと淡々と進む中、ラスト近く、ついにハンセンがおちる場面では緊張感が一気に高まる。
気分のいい映画ではないけれど、とりあえず、ホッとする瞬間だった。

実在のハンセンは禁固461年の形となり、数年前に刑務所で亡くなったという・・・

2016/10/13

エミリー・ブライトウェル『幽霊はお見通し』

本日の本

幽霊はお見通し (創元推理文庫)
book-23 『幽霊はお見通し』 エミリー・ブライトウェル著 創元推理文庫

STORY:ウィザースプーン警部補は新年早々憂鬱だった。交霊会から帰宅した裕福な夫人の捜査を引き受けざるをえなかったからだ。家政婦ジェフリーズ夫人他の使用人たちは主人を助けるべく捜査に乗り出すが・・・
☆☆☆家政婦は名探偵シリーズ第3弾。

ヴィクトリア朝のこの時代、心霊主義がはやったそうで、そうしたネタを盛り込んだお話。
交霊会にはじまり、事件の解決の交霊会で。雰囲気はよく出ていたと思うのだけど・・・
いかんせん、犯人がすぐわかってしまうのがねぇ。
しかも冒頭ですぐにわかっちゃうんですね。動機から言ったら絶対この人だもんなと。
ただアリバイがねと思ったら、うーんそういうトリックか・・・
ここも少々苦しいところ。

とはいえ、このシリーズ、結構好きなんですね。
気弱で死体を見ると気分が悪くなり、推理の才能ゼロのご主人ウィザースプーン警部補を助ける使用人軍団。プラス、前作で事件を持ち込んできたクルックシャンク夫人と執事まで参加して、全力捜査。
それぞれの人脈や足を活かしての聞き込み、情報集め。それを家政婦ジェフリーズ夫人が総合して推理、あたかもウィザースプーン警部補が自分で閃いたかのように誘導する。
この面々がわいわいガヤガヤ、これが楽しいミステリ。

次作ももうすぐ出そうだけれど、今度はおおっこの人が犯人!とびっくりするような展開を期待したいですね。

2016/10/12

サントリー ホップタイム PM9:00

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サントリーから出た新ジャンル。
PM6:00もあるらしいのだけど、今のところ手に入ったのはこちらだけ。

注いでみると、やや薄い色で泡はすーっと消えていく。
飲んでみると、ホップの香り。フツーティな香りだが、おやこれはビー

ルかと思う。
でも、あとから甘みがきて、やっぱりビールじゃないなと。厚みもないし。

けれど、これは結構よく出来てると思う。
6缶パックで買ってもいいかなと思った。

6:00の方も是非手に入れたいのだが・・・

2016/10/11

サントリー クラフトセレクト I.P.A.

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今回発売されたサントリーのクラフトセレクトのうち、I.P.Aを飲んでみた。
缶、きれいな色だなあ。

注いでみると、濃いめの色。
飲んでみると、なんだろう、柑橘系の香りも一瞬しつつ、強烈な苦みがぐっとくる。
インディア・ペールエールらしく度数も高くて、かなりの飲み応え。

いいですねぇ。
こういうビールはあまり日本では売ってないので貴重かも。
また発売してほしい。

2016/10/10

ビッくらポン!

以前、くら寿司に行った際、ビッくらポンをやるのを楽しみにしていたのに、カウンター席だったため出来なかった。

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今回もかなりの人が待っていたため、カウンター席優先の方のボタンを押して待っていたが、運良くテーブル席に座ることができた。やった!今度はビッくらポン!が出来る!!

肝心のお寿司の写真ははじめのうち撮り忘れていてこれだけ・・・
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まず、お皿が5枚たまったところで、皿カウンター回収システムに投入。スロットがはじまり、残念ハズレ!
続いてまた5枚たまったので入れる。またまたハズレ・・・

そして、最後のチャンス。
お皿を5枚入れると、なにぃ、またハズレ・・・
かと思いきや、再びスロットが動きはじめ、やったあああ!!
当たり!

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で、出てきたのがこちら。
ハロウィンということで、カプセルハロウィン仕様だったが、あたったのは、マイメロディ&しゃりわんこ(ハロウィンデザイン)。

早速、スマホにつけました~

2016/10/09

【藤田嗣治展】

art-53 【藤田嗣治展】 府中市美術館

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府中市美術館で開催中の藤田嗣治展に行って参りました。

本日、開館記念無料観覧日。
ということ混んでおり、まず駐車場にとめるまで40分、美術館に入ってからも入場制限していて入場するのに40分・・・
いつも比較的すいている府中市美術館がこんなに混んでいたのははじめてかも。

藤田嗣治(レオナール・フジタ)展には今まで何度も行っているが、一番最近行ったのは、Bunkamuraザ・ミュージアムでの展覧会。ポーラ美術館のコレクションを中心としたもので、小さな職人たちのシリーズがたくさん見られたのが収穫だった。

さて、今回の展覧会はどうか。

1.模索の時代
学生時代の絵からスタート。
卒業制作として描かれた「自画像」は、顔はもちろん藤田なのだけど、なにせおかっぱとひげではないので、なんか変な感じ。この時代は至ってフツーの絵。
パリに渡ってすぐの絵画は、キュビズムの影響が見られたり、人物画まるでモディリアーニだったり、いろいろな影響が垣間見られる。
風景画のイメージはあまりないが、パリやカーニュ=シュル=メールなどを描いた絵が数点あり、どれも色がなく暗い。が、描き方は友人だったスーチンの影響が大きいだろうか。

2.パリ画壇の寵児
やがて、藤田は乳白色の絵を描くように。
乳白色というと裸婦のイメージだが、「バラ」のような静物画もまた乳白色。
でもやはり、裸婦でしょうね。
サロン出品作の中で最高額の値がついたというのが裸婦群像図の「五人の裸婦」。それぞれ、触覚、聴覚、味覚、嗅覚、視覚を表すという。単なる裸婦像ではない。ちゃんと猫もいるけれど。
藤田といえば、もう一つ、猫。
裸婦像でも猫が一緒に描かれているとなごみますねぇ。
2枚の自画像にもしっかりいつもの猫が描かれている。描かれた位置は違うのだけど、猫の構図は同じ。牙がちらっと出てるのも同じ。この自画像のマグネットを購入した。
小さな作品だが、「インク壺の静物」や「裁縫道具のある静物」などの静物画もいいなあ。

3.さまよう画家
1930年代、4番目の妻となるマドレーヌとともに、中南米を旅することになる藤田。
それまでが嘘のようなカラフルで大胆な筆致の絵が描かれる。
リオ、ボリビア、メキシコ・・・いやはや、この時代の絵はアツイ!
日本帰国後の絵もちょっとデフォルメしすぎなほどに人物が描かれていたり(あまり好評だったとは言いがたかったらしいが)、とにかく絵が濃いのである。
メキシコで出会った画家北川民次の肖像画は、1枚は正統派だけれど、1枚はユーモラス。
アトリエを描いた2枚は、1枚はマドレーヌと結婚していた時のもの、1枚はマドレーヌの死後、5番目の妻君代と結婚後のもので、がらりと様子が変わっているのは興味深い。
この時代の絵で、気に行ったのは、銀座コロンバンの壁画。メキシコの壁画運動に感化され、多くの壁画を描いたという。

4.戦争と国家
パリで時代の寵児となったのち、日本に帰国した藤田は画壇に受け入れられず、ようやく賞賛をあびることになったのは戦争画を描いた時。
「アッツ島玉砕」他2枚は圧倒的な迫力であるが、辛い絵でもある。
「猫」という作品は、たくさんの猫がけんかをする絵なのだが、戦時中に描かれた絵であり、誰が敵か味方がわからない情勢を描いたもの、かもしれないという。楽しいだけの絵ではないのかもしれない。
ようやく日本に認められた藤田だが、皮肉にも戦争協力者のレッテルを貼られ日本を離れることになってしまう。
これらの戦争画、決して戦争を賛美している絵とは思えないのだけど・・・

5.フランスとの再会
戦後、フランスに渡り日本国籍を抹消した藤田。
再び、乳白色の絵が復活である。「猫を抱く少女」はまたあの猫も!
そして、子どもが描かれるようになる。
「小さな主婦」は以前見た小さな職人たちに通じるものがあると思う。

6.平和への祈り
カトリックの洗礼を受け、藤田はレオナール・フジタに改名する。
晩年は宗教画を描くようになり、最晩年、ランスに礼拝堂を建設。建物、彫刻、ステンドグラス(今回きていた)、フレスコ画も手がけたという。
「二人の祈り」は聖母の前にフジタ夫妻が跪いて祈るという絵だが、たくさんの子ども(フジタの子どもはちょっと不気味だったりするが)と、魑魅魍魎・・・謎の怪物たちが描かれていて、不思議な絵。
「聖母子」は、聖母の歪みがちょっと気になるものの、フジタの心穏やかな心境が描かれた絵だと言えよう。

若い頃から晩年まで、バラエティに富んだ作品が見られます。
是非どうぞ。

2016/10/08

サントリー クラフトセレクト ウィートエール

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時々発売されるサントリーのクラフト。
今回はI.P.Aとウィートエール。
まずはウィートエールから。

注いでみると、薄めの色。
飲んでみると、とってもフルーティ。なんか小麦ビールっぽい。
そして、いい具合な感じの苦みがぐっとくる。

どちらかというと穏やかなビールだけれど、なかなかいいですね。

2016/10/07

国分寺:一休 国分寺店

美術館をはしごして国分寺に戻ってきたのは7時半。
ちょうど一休の入ったビルの1階にある薬局に寄ったので、そのまま2階に上がり一休で飲んで帰ることに。

一休、この日からグランドメニューがリニューアル。
季節メニューも10月からのに変わっていた。

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お酒は生ビール×2、谷川岳冷やおろしを一口、グラスワイン赤。
お通しはいつものとおり冷凍枝豆。

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昼に野菜がなかったとのことでチョレギサラダ、そして季節メニューから葱たっぷりかつおたたき。同居人曰く、チョレギサラダは単に韓国海苔をのっけただけ、たたきにはしょうがとにんにくがない・・・とのこと。安いんだからしょうがないのっ(笑)

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またまた季節メニューからさんまの天麩羅。
そうですね~あえて天麩羅にしなくてもいいかも。

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これまた季節メニューのきのこのアヒージョ。かりっと焼けたバゲットつき。

結局リニューアルしたグランドメニューから頼まなかったなあ。
今度は頼んでみよう。

東京都国分寺市本町2-11-5 矢野ビル2F


2016/10/06

【ピーターラビット展】

art-52 【ピーターラビット展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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ビアトリクス・ポター生誕150周年ピーターラビット展に行って参りました。土曜の夕方5時半頃でしたが結構混んでいました。原画は小さいのでどうしても列ができてしまうため、かもしれませんね。
ワタクシはピーターラビットの大ファンで絵本はセットで持っているし、残念ながら時間がなくてニア・ソーリー村までは行けなかったけれど、湖水地方を訪れた際ミュージアムには行っている。
なので、この展覧会は見逃せません!

1章 ピーターラビットの誕生
まずはピーターの素描から。
ピーターはポターの飼うさぎだったわけだけれど、この素描の精密なこと!ポターは子どもの頃から動物や茸などを観察しスケッチしていたそうで、その経験が生きているわけですね。
そして、ピーターラビットのお話は、家庭教師だった女性の病気の息子を励ますために送った絵手紙が元になっていて、後日その手紙を借りて写しを描いている(今回展示あり)。
はじめは出版してくれる出版社がなく、私家版を作ったところ評判になり、めでたくカラーで出版されることになったとのことで、この私家版の挿絵がすべてきていた。私家版は、インク画で色がなく、とっても素朴な味わい。もちろん慣れ親しんだカラー版の美しさも素晴らしいけれど、単色のものもなかなかに味わいがある。

2章 絵本シリーズの世界
ピーターラビットのおはなし以外のシリーズの挿絵、口絵、表紙絵の原画、草稿の展示。
こんなにまとまって見られるのはうれしい!
淡い水彩画、癒やされるなあ。
ちなみにワタクシの好きな絵本は、「ピーターラビットのおはなし」の他、「ベンジャミンバニーのおはなし」、「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」、「こねこのトムのおはなし」、「あひるのジマイマのおはなし」、「ひげのサムエルのおはなし」、「のねずみチュウチュウおくさんのおはなし」。
ピーターのお父さんはパイにされてしまっていていないし、トムは猫まきだんごにされそうになるし、ジマイマは犬に助けられたと思ったら卵を食べられてしまうし、意外と怖かったりする(笑)お話ですね。
ピーターラビットの暦本(原画は初来日だそう)は、はじめて見た(多分)、これまた素敵な絵だなあ。

3章 ビアトリクス・ポターの人生
ポターの後半生は、農場経営と自然保護運動に捧げられている。
特にハードウィック種の羊の育成に力を入れ、度々賞を受賞しているし(賞状の展示あり)、次々と土地や農場を買い足し、死後ナショナルトラストに寄贈している。
ポターの愛したヒルトップ農場の再現展示が最後にあって、ポターの愛用品が展示されていた。

最後に日本ではじめに紹介されたピーターラビットの数々の展示があったが、どれも全然似ても似つかない・・・(苦笑)。
しかもピータロー兎なる物語では、太郎、二郎、三郎、ピータ郎という四匹の兎がいました・・・
って、ピータ郎??
爆笑もの!
ポターが知ったら怒ったことでしょうねぇ。

グッズもたくさんあるし、ピーターラビットファンにはたまらないはず。是非どうぞ。

2016/10/05

【驚きの明治工藝展】

art-51 【驚きの明治工藝展】 東京藝術大学大学美術館

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藝大美術館で開催中の驚きの明治工藝展に行って参りました。
この展覧会、ごく一部をのぞいて撮影可。
というわけでパチパチと写してしまいました。

第1章 写実の追求
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自在龍からスタート。上からつり下げられているのだが、大きいなあ。これを実際動かしたら迫力があるに違いない。
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自在蛇はなかなかにリアル。実際に動かしてみた映像(you tubeでも見られる)があるのだが、ホントに蛇みたいな動き。で、となりに実物が展示されているのだが、案外小さいことに驚く。
その他にもやはり迫力のある鷹や、ちょっとちっちゃめな鯉、おいしそうな?伊勢海老などが並ぶ中、ちっちゃいながら精巧に出来ているのがカマキリ、蜻蛉、蝉、蝶、飛蝗といった昆虫たち。これも動かしてみてほしいなあ。
自在ものではないが、とってもリアルでよくできていたのが、「竹に蜥蜴」「柄勺蛙」。本物そっくり!
そっくりといえば、紙でできた「竹塗煙管筒」と木でできた「竹塗水指」。どうして、この材質で作ってみようと思ったんでしょう!!
牛角、木、銀からできて蝉も雰囲気がそっくり。
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とても気に行ったのが、「指月猿香合」。猿がサタデーナイトーフィーバーしてる・・・(笑)

第2章
宮川香山が何点か。わりとおとなしめの作品が多かったように思う。
気に行ったのは、諏訪蘇山の「紅魚文鉢」。小さな魚たちが泳いでいるところが描かれているが、水を張ると金魚鉢のようなのだ(水を張った写真があった)。
二人のなみかわ(涛川惣助と並河靖之)の七宝焼きは美しい。涛川惣助は無線七宝の技法を編み出しているが、好みとしては有線七宝の方。
その他の作家の作品もいくつかあったが、とても細かい。作業も大変なのだろうなあ。
そして銀でできた「犬図薬缶」の犬のかわいさといったら!応挙の仔犬のようだ。
山田宗美の鉄作品は鉄を打ち出し、薄くして作っているので、見た目より軽いらしい。うさぎなど相当重そうに見えるのだけど・・・
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そして、銅製の狸に木製の猫。ユーモラスでかわいい。狸のすっとぼけた顔と、何かを抜け目なく狙っているような顔つきの猫。
ちっちゃな根付けたちもかわいいなあ。見猿言わ猿聞か猿や眠り羅漢などなど。 
「髑髏に蛇」はどくろの目から蛇が出てくるところで、気持ち悪い・・・
ラストは遠目で見ると絵画のような友禅染。いやはやすごい技術だ。

これらはすべて台湾の薬剤師宋氏のコレクションというのも驚きですね。
是非どうぞ。

2016/10/04

四ッ谷:麺匠 三はし

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先週土曜日、仕事を終えて上野に向かう前。
尾道ラーメンのお店で食べる気満々で行ったところ休み。うなだれつつ、新宿御苑から四谷三丁目に歩いていく途中、前々から入ってみたいと思っていたつけ麺のお店で食べることにした。

券売機で基本のもりそばの券を買っていると、もう席に水がおかれていた。
麺は同じ値段で中盛りにもできるとのことで、同居人は中盛りに、ワタクシはもちろん普通盛りで。そうでなくてもつけ麺って量が多いですからね。

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しばらくして届いたつけ麺。
スープは魚介系の匂いだが、すすってみると豚骨の味も。そして、とても甘い。野菜の甘みだろうか?
具は大きな叉焼、ねぎ、メンマ。麺は太麺。

スープとのからみは必ずしもよくはないが、あとから魚粉を足すといい感じに。
辛みもりそばでもいいかも?

ちなみに女性には紙エプロンをくれますよ。

東京都新宿区四谷4-2-16

2016/10/03

大山街道歩き(用賀~鷺沼)

先週大山街道を歩いた。
用賀~鷺沼という、なんとも中途半端な区間だが、これは母親が何人かで大山街道歩きをしていて、この区間だけ参加できなかったため、一緒に歩くことになったから。
歩いた日は、30度以上。いやはや暑かったよ・・・

用賀スタートは10時5分。
スタート地点からどっちに行くかまずわからず、Googleマップで確認。
「ホントに歩く大山街道」という本の地図を見ながら歩いたわけだが、これだけで歩くのは結構困難かと。

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用賀の駅から首都高をくぐって二又の分岐点に延命地蔵。
今回は左の行善寺線の方を行く。
という名のとおり、行善寺というお寺がある。江戸時代、眺めがよく玉川八景と呼ばれたそうだが、残念ながら今は建物だらけ。それでも、うっすら大山が見えたのだった。確かに昔は眺めがよかったに違いない。
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行火坂と書かれた石碑を左に上がっていくと法徳寺というお寺があるが、ちらっと見ただけで再び直進。坂を下ったところが六郷用水(丸子川)で、調布橋を渡る。江戸初期に作られた水路である。

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ほどなくして二子玉川駅の近くに着くが、多摩川べりまで行ってみることに。切り通しをを通って川まで出たが、二子の渡し跡の石碑が見つからない・・・と思ったら、土手にあるわけではなく、手前の通りの福祉作業所の入り口のところにあったのだった。
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現代では、渡し船がないので、二子橋を渡るしかないのだが、かなり気温が上がって暑かったため、ちょっとずるをして一駅電車に乗ることにした。二子玉川、久々にきたがずいぶんと変わりましたね。
二子玉川と二子新地間はあっという間で電車で涼しい思いが出来たのはほんの一瞬。再び歩きはじめる。

二子の渡し場入り口と書かれた看板の少し先にあるのが二子神社。
入り口の鳥居の脇に常夜灯があるはずだったが見当たらない。奥かと思ったがやはりない・・・どうも夏の期間しかないらしい。
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そして、その敷地内にあるのが岡本かの子文学碑で、岡本太郎作である。いかにもなモニュメント。川端康成直筆によって刻まれた碑もあった。

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街道に戻ると、そこかしこにステッカーが貼ってあるし、道路には小さな青い石が埋め込まれていて大変わかりやすい。
少し進むと光明寺というお寺がある。このお寺は、若くして亡くなったかの子の兄大貫雪之助のお墓があるという。
ちょっと通りすぎてしまったが、手前に大貫権之丞のお店だった大和屋の建物があり、その向かい側はもと大貫病院(かの子の実家、太郎の生家)があった場所で今はマンションとなっている。

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さらに歩くと高津図書館内に国木田独歩の碑があり、碑文は島崎藤村が書いたものとのこと。隣の隣の古い建物が田中屋呉服店で、釘を使用しない造りの建物。
交差点を渡ると田中屋秤店がある。残念ながら今は新しいビルとなっているが、川崎で唯一の秤やさん。中をのぞいてみると、今もありとあらゆる秤を売っているようだった。
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その一軒隣が灰吹屋。昭和35年まではこの蔵がお店だったそうだが、街道には薬屋があまりなかったため、昔は繁盛していたらしい。

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そしてその先には大山街道ふるさと館がある。
街道の歴史や動物、民具、衣類などを紹介した展示室があるが、閑散としていた。なんかもったない空間である。
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川崎信金の前にこんな看板があったので、参詣の折に納めた太刀はこのくらいの大きさで一人で持てるものかと思ったが、展示を見るとかなり大きなものもあって、これは何人かで持たないと運べないサイズのようだった。
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益子焼で有名な濱田庄司の生家(大和屋)、岩崎酒店、丸屋の先に二ヶ領用水(家康が作らせた水路)があり、大石橋がかかっている。
ここで、12時をだいぶ回ったので、昼食にすることにしていったん街道からはずれ、溝の口の駅前に出て昼食。
カプリチョーザでイタリアンのランチセットを食べた。
気温はさらに上がっており、冷房がありがたい。

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十分休んで再び出発、街道へと戻り、まずは溝口神社へ、そして宗降寺へ。立派な山門である。芭蕉の句碑があるとのことだったが見つからず(どうやら入って左手にあったらしい)。濱田庄司の墓もあるとのこと。

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南武線の踏切を超えると庚申塔があり、旅人の道標もかねていたという。よく見ると、見ざる、言わざる、聞かざるが表されている。

交差点を渡ると緩い坂道になり、ねもじり坂の案内板を左折すると、旧道に入る。道なりに行くと新道でこちらの方が緩やかなようだったが、旧道の方は結構な坂道だ。坂があまりに急で腹が減るので、腹減り坂とも呼ばれていたらしい。

坂を登り切ったところに笹の原の子育て地蔵があり、やがて246にぶつかるの歩道橋を渡る。少々歩いたところで(この頃雨が降り始めていた)、暑さにやられ(すごい湿度だった)、思わずローソンでアイスを買ってしまった。ここで少し生き返る。

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気を取り直して、宮崎中という信号で左に入ったところに宮崎大塚があるはず・・・だったのだが、見つからない。諦めかけたところで、Googleマップで見てみると、なんとそんなところにあったか!フツーのお宅の庭かとおもったところがそうだったのだ。こりゃ、この本だけじゃわからないなあ。スマホ必須である。
この塚、古墳なのかなんなのかわかっていないらしい。

再び街道に戻り、庚申坂を下り、宮崎第二公園~宮崎双葉幼稚園を通り、八幡坂を下って宮前平駅の方へと向かう。このあたりは、昔の大山街道とは違う道である。

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駅前に石段があり、そこが八幡神社。
庚申塔を横目に見つつ、100段あまり石段を上る。
ここの狐は巻物と玉をくわえていた。

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尻手黒川道路を渡り、レンタカー屋に沿って進み左折、ガードをくぐると竹藪が見えてくる。そこから坂を上がる。
暑く、だいぶくたびれてきたので、小台公園にて休憩。ペットボトルの水を飲み干す。指の付け根を蚊に刺されてかゆい・・・

水を飲んで復活したのでそのまま進んでいくが、少し行って道が違うことに気付いた。なんだかぼーっとして進んでしまったが、公園の手前を右に入らねばならなかったのだ。
緩やかな坂を登り切ったところに四等三角点があるはずだったが見つからず・・・もう必死に探す気力はなかったので、そのまま下っていく。

ファミマで炭酸水を買い(とにかくのどが渇く・・・ホントはビールが飲みたいところだったけどね)、鷺沼駅へ。
到着は4時過ぎだった。
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帰宅は5時半前。
約28000歩(16キロあまり)、よく歩いた一日でありました。
街道歩きもなかなかおもしろいですね。

2016/10/02

エンパラドール・デ・バロス ティント ホーベン テンプラニーリョ

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スペインの赤ワイン。
テンプラニーリョっていいですね。

注いでみると、色濃いな~
飲んでみても、かなり濃い。南アフリカのワインを連想しますね。
でも、適度な甘みもあって、おいしくスイスイ飲める。
これは危険!15%ですからね。

2016/10/01

「愛、アムール」

本日の映画

愛、アムール [DVD]
movie-49 「愛、アムール」 Amour 2012年仏独墺

DIR:ミヒャエル・ハネケ
CAST:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、イザベル・ユペール
STORY:音楽家の夫婦ジョルジュとアンヌは悠々自適の老後を送っていたが、ある日アンヌが発作を起こし、手術をするものの半身麻痺となってしまう。病院を嫌うアンヌのために自宅で介護をするジョルジュだが・・・

☆☆☆☆老いと死がテーマのドラマ。

パルムドールやアカデミー外国語映画賞をはじめとして、各国での映画賞に輝いた作品である。

ワタクシにとっては初ミヒャエル・ハネケ。
どうもハネケ監督の映画はテーマ的にムリっぽくて今まで敬遠していたのだけど、これははじめて見たいと思ったハネケ作品。

しかししかし、これまた重いテーマの映画だった。
冒頭で結論を見せてしまうので、結末はわかるのだけれど、そこに向かってどんどん辛くなっていく。

一言で言えば老老介護の話なのだが、淡々とした語り口が一層いたたまれない。
自らも決して若くはない夫が、妻の希望で自宅での介護を決意し、はじめはよいものの、次第に追い詰められていく。
妻は自分のみじめな姿をさらしたくなくて、誰とも会わなくなり、娘さえ遠ざけ、夫も孤立していく。

次第に衰弱してくる妻を見て、夫がとった行動は・・・
悲しいなあ。
でも、ある意味、お互いにとって救いだったのかもしれず、この行動が一概に悪いとは言えないのですね。愛なのかな、これも。

エマニュエル・リヴァもジャン=ルイ・トランティニャンも素晴らしい演技で、2人を見るだけでも価値がありますね。

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