【仙厓ワールド展 第2期】
art-61 【仙厓ワールド展 第2期】 永青文庫

仙厓ワールド展の第2期におととい行って参りました。
前回の半券を出して100円割引き。
今回は、書も多く、全体としては1期の方が好みの作品が多かったかなと思ったけれど、それでも気になった作品もいくつか。
2つの「狗子仏性図」。
犬にも仏性があるかと問う作品だが、犬がかわいい!ということにつきる。70代の画だと、すっと一筆で描いたような犬で、犬と言われないとわからないのだけど(笑)。
「寒山拾得図」は楽しい絵。
うれしそうにお酒を飲む2人。酒好きだった仙厓ならではの絵かも。
禅の教えを説く画も何枚かあったが、「百丈野鴨子図」が含蓄が深い。ユーモアの中に深い意味が隠されている絵。
「虎図」
虎のような猫のような・・・
と思うと、賛にも虎か猫かとあるのだった。
「龍図」
思い切り単純化された龍。
第1期にはイノシシの頭を食べるのが好きなお坊さんの絵があったが、今回は「蜆子和尚図」。出光でも見たなあ。
第3期、4期も行きたいけれど、行けるかどうか・・・
11月3日にはまったく紅葉していなかった新江戸川公園。
今回はとってもキレイに紅葉していました。



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