「コン・ティキ」
本日の映画
movie-54 「コン・ティキ」 Kon-Tiki 20123年英独ノルウェーデンマーク
DIR:ヨアヒム・ローニング
CAST:ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン、アンドレス・バースモ・クリスティアンセン、グスタフ・スカルスガルド
STORY:1947年、ノルウェーのヘイエルダールはポリネシア人の祖先は南米からきたという仮説を打ち立て、証明するために筏のコン・ティキ号で航海に乗り出す。
☆☆☆実在の冒険家ヘイエルダールの冒険を描く。
コン・ティキ号の冒険記、子どもの頃読んだのだけど、おもしろくてわくわくして・・・大好きだった。
筏というのがまた驚き。
で、この映画は実話の映画化なのだけど、思いのほか、大変だったんですねぇ。
子どもの本では、そんなに辛いことは書いてなかった・・・はず。
そもそも、ヘイエルダールの仮説はなかなか受け入れられず、資金を出してくれる人も見つからず・・・
しかし、ヘイエルダール、決してあきらめなかったというか、楽観的な人物で、どうなるかわからないままにペルーへと渡ってしまうのだ。
スポンサーを得たあとも、よくよく考えてみると、筏で渡るというのは相当無謀なわけで・・・
ここにもヘイエルダールの楽観主義の勝利?
仲間も集ってさて出発。
なわけだけど、案の定、サメが出たり、大嵐がきたり。
中でも最大の危機は、精神的な疲れが出ての、人間関係の亀裂。
いろいろあったけれど、無事到達。
というところは案外あっさりに描かれていたのがちょっと拍子抜けではあったけれど、やっぱり冒険物は好きだなあ。
結局、その後ヘイエルダールの仮説は可能性が薄いというのが定説となったけれど、冒険自体はスゴイぞ、と思う。
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