« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017/01/31

西国分寺:鳥芳

埼玉県立近代美術館と鉄道博物館に行って、武蔵野線経由で西国分寺まで戻ってきたところで、飲んで帰ろうかということに。
前々から行ってみたかった、焼き鳥の人気店鳥芳にチャレンジしてみることにした。
このお店はいつも混んでいて、入れるか不安だったが・・・

入り口近くのカウンターにわずかな隙間があり、お隣の方が詰めてくれたので(ありがとうございます!)、なんとか座ることができた。
その後、何組もが断れていたし、常に満席状態。さすが、人気店。

1701311
まずは生ビールを注文。のどが乾いていたのでおいしい~
お通しのキャベツ。味噌をつけていただきます。

1701312
チレシソ巻(左)、ハツモト(右)。ハツモトは辛味噌で。
チレは脾臓。はじめて食べたのだけど、シソ巻だったからか、クセはまったく感じなかった。柔らかいんですね。

1701313
のど串(一番左)。食感がいいなあ。

1701314
なんこつ(塩)。
たたいてあるんですね。そうきたか!これヒット!

1701315
納豆つくね。納豆の他にしそとたくわんが入っているつくね。どれもあうなあ。
お酒は嘉泉の純米酒。

1701316_2
最後はもつ煮込み。もつの他に、ごぼう、豆腐、こんにゃくが入っていて白味噌仕立て。暖まるな~

今まで行った焼き鳥やさんの中でも1,2位を争うおいしさ。
入れて超ラッキーでした。
国分寺駅前にある姉妹店、芳一にも是非行ってみなければ!

東京都国分寺市泉町3-37-25


2017/01/30

鉄道博物館

前々から行ってみたいと思っていた鉄道博物館(大宮)に行って参りました。

ここがオープンしたのは2006年。
ただ、開館当初はすごい混雑していると聞いて、すいた頃行こうと思っているうちに行く機会を逸し・・・
今回、北浦和にある埼玉県立近代美術館に行くついでに寄ってみるかということになった。
ところが・・・開館から10年、あちこちがリニューアル工事中。
ホントはリニューアルが終わってからの方がよかったかも。でも、またそんなこと言ってると行く機会を逸してしまいますからね。

登録すれば手持ちのSuicaでも入館できたようだけれど、現金で支払い入館ICカードを入手、入館。

1701301
まずは、メインのヒストリーゾーンへ。
いろいろな車両が展示されている。
貨物車、特急車両、御料車、新幹線。
新幹線といえば、やっぱりこの0系。鼻が大きな丸顔タイプ。最近の新幹線はあひるみたいだし、長く細くで格好いいけれど、やっぱり愛着があるのはこれだなあ。
1701302

1701303
そして、中央線の古い車両。
今の新しいのになる前は確かにこんなだった!昔の方が窓が開けやすくてよかったなあ。網棚もホントに網だった。
中に入れる車両には全部入って座ってみたが、なんで電車に座ると眠くなるんだろうか(笑)

1701304
機関車、格好いい!

1701305
しかし、この機関車ははじめて見たけれど、まるで見た目はカバ・・・
と思ったら、やはりカバとかムーミンとか言われてるらしい。なんかかわいらしいですね。

1701306
一周したところで屋上に上がってみると、おお、男体山が見えた!
写真ではちょっと遠いけれど。
そして、脇をびゅんびゅんと新幹線が通っていく。

最後は2階の鉄道歴史年表を見る。
そうそう、昔の切符ってこうだったなあ(昔鉄道の切符を集めていたのです)とか、勉強になる展示である。
映画と鉄道という展示は、映画好きとしてはうれしく、ヒッチコックの「バルカン超特急」をまたみたくなりましたね。

ただ・・・
とっても残念だったのはジオラマ室がリニューアルのため閉鎖されていたこと。ワタクシ、ジオラマが大好きでずっと見ていても飽きないんですね。鉄道博物館の全身、交通博物館のジオラマも大好きだったのだけど、また見られると思ったらしまってるという・・・
ま、またリニューアルしたら見にきましょう。

2017/01/29

北浦和:つばめ軒

1701291
埼玉県立近代美術館に行ったあとの昼食。
どうやら北浦和は隠れた?ラーメン激戦区らしく、たくさんラーメン屋さんがあるらしい。
ジャンクガレッジという二郞系にも一瞬ひかれたけれど、九州という文字にもっとひかれて入店。

頼んだのはラーメン。
麺の固さを聞かれたが(粉おとしからバリやわまで7段階)、ふつうにしておいた。
バリかたまでは食べたことあるけれど、はりがねとか粉おとしはないなあ・・・

1701292
具はのり、チャーシュー、きくらげ、ねぎ。
すりごま少々、紅しょうがたくさんをくわえていただきます。

見た目も少し濁ってるなとは思ったけれど、豚骨は豚骨でもかなり濃厚。とろみもあって、ベジポタか?と思うくらい。少し甘みもある。臭みは全然ないので、豚骨苦手という人にもいけそう。
チャーシューはほろほろと崩れて食べやすい。
おいしい!

辛子高菜も、無料だとなおうれしいなあ。

埼玉県さいたま市浦和区常盤9-20-8

2017/01/28

【日本におけるキュビズム-ピカソ・インパクト展】

art-8 【日本におけるキュビズム-ピカソ・インパクト展】 埼玉県立近代美術館

1701281
埼玉県立近代美術館で開催されている展覧会に行って参りました。
この美術館は2度目。うちからはそんなに遠くはないのだけれど、なかなか行く機会がなく・・・
キュビズムは意外と好きなので行ってみることにした。

第1部 日本におけるキュビズム
日本ではじめてキュビズムを探求したという萬鐵五郎の「もたれて立つ人」からスタート。近代美術館でちょくちょくお目にかかる作品だけど、いいですね。
「自画像」ははじめて見たけれど、これもちゃんとキュビズム!
東郷青児もまたはじめはキュビズムなんですね。よく、損保ジャパンで見ますが。色が特徴的。
古賀春江も1枚。古賀春江というとシュールレアリスムのイメージだけど、やや微妙なキュビズム絵画も描いていたんですね。
今回はじめて知った画家が坂田一男。微妙なキュビズム絵画が多い中、正統派キュビズム。ただし、師匠だったからか、ちょっとレジェが入ってますね。
恩地孝四郎もキュビズム?前衛的ではあるけれどどうかなあ。
今西中通などは、いろいろな角度から見たものを一つの画面に納める・・・というのではなくて、描いていたらキュビズムになったという後付け的なキュビズム。ふーん、こんなのもありか。
黒田重太郎などはセザンヌに近いものがあり、セザンヌはやはりキュビズムのはしりだなと思った次第。

ピカソとブラック
第2部に入る前にピカソとブラックの展示。
遠くから見てもピカソはピカソ。
ピカソはいろいろと画風を変えているけれど、キュビズムはなかなかにおもしろい作品が多い。
ブラックのキュビズムの方がちょっと繊細かな。

第2部
いっとき下火になった日本のキュビズムだが、戦後ピカソ展が開催されたことをきっかけにキュビズムがまた盛り上がることになる。
岡本太郎はまあそうでしょうね。独特な色づかいで非常にインパクトがある。その隣に展示されていたのが吉伸太造の「生きもH」は、これも岡本太郎?と思ったぐらいにテイストがそっくりだった。
鶴岡政男の「夜の群像」は、闇の中にたくさんの人がもつれあっていて、重く暗い作品。
おもしろかったのは、難波田龍起の「湖」。ミロ風なのだけど、その製作過程を見ると、具象から抽象への変化がおもしろい。なんでそう変化するのやら・・・
だんだんキュビズムから離れた作品も多くなってきて、微妙な作品も結構あったのだけど、気にいったのは佐藤多持の水芭蕉の絵。この画家は国分寺の観音寺の次男として生まれた・・・って、よくいく業務スーパーのそばのお寺じゃないですか。一気に親近感。いや、水芭蕉に魅せられて生涯描いたらしいけれど、抽象的でありながら、ちゃんと水芭蕉とわかるのだ。
そして、もう一つ気にいった作品が谷角日沙春の「猫と八仙花」。なんか折紙みたいな猫だねという話をしていたら、折紙が置いてあって折り方を書いた紙があったので、折紙とともにいただいてきました。今度造ってみよう。

日本のキュビズムをまとめて見られたいい機会でした。
残念ながら、展覧会は明日で終了です。

2017/01/27

第89回アカデミー賞ノミネート

またまたやって参りました!アカデミー賞の季節。
アカデミー賞ノミネーションの発表があったので、例によって勝手な予想をしてみます。

〈作品賞〉
今年は1つ増えて9作品のノミネート。
本命は自分の好みもまじえて、「ラ・ラ・ランド」にしたい。正統派ミュージカルなんてうれしいじゃないですか。
対抗馬は「ムーンライト」。難しい題材だが、批評家受けしてるようなので。
穴は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。主演男優賞は固くても、作品賞はどうだろう。地味だろうか?

〈監督賞〉
本命は「ラ・ラ・ランド」のデミアン・チャゼル。「セッション」もすごかったが、がらりと変わってミュージカルとは!まだまだいろんなタイプの映画を撮ってくれそうだ。
対抗馬は、「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス。作品賞次第という気も。
穴は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケネス・ロナーガン。
いずれにしても、フレッシュな顔ぶれ。

〈主演男優賞〉
本命はやはり「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレック。兄のベンよりよっぽど俳優としてはいいと思う、地味だけど。
対抗馬は「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。こういう役でとれるといいですね。ワタクシはちょっと苦手なタイプだけど。
穴は「Fences」のベテラン、デンゼル・ワシントン。でももうオスカーは2回もらってるからね。

〈主演女優賞〉
本命は、うーん、難しい。「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンにあげたいなあ。
対抗馬は「ジャッキー/ファーストレディ最後の使命」のナタリー・ポートマン。もしかしてナタリーの方かも。ただ、1回受賞してるので・・・
穴は「Elle」のイザベル・ユペール。フランスの名優。いや、ホントこの人うまいけれど、受賞は難しいかも。
〈助演男優賞〉
本命は「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。数々の賞を受賞しているし固そう。
対抗馬は「最後の追跡」の大ベテラン、ジェフ・ブリッジス。ワタクシ、昔からファンなのだけど、まあ今回はいいかなあ・・・
穴は難しい・・・「LION ライオン 25年目のただいま」のデブ・パテルにしておきますか。

〈助演女優賞〉
本命は「fences」のヴィオラ・デイビス。圧倒的に強そう。「ヘルプ 心がつなぐストーリー」でとっていてもおかしくはなかったし。
対抗馬は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズ。この人もうまいけれど、今回はどうだろう。
穴は「ムーンライト」のナオミ・ハリス。007のマネペニー!

授賞式が楽しみだなあ。

2017/01/26

サントリー ザ・プレミアム・モルツ 初仕込

1701261
おととしあたりからこの時期発売になるプレモルの限定品。

注いでみると、結構色は薄い。去年まではフツーのプレモルの色をしてたと思うんですけどね。
飲んでみると、今年は明らかにフツーのプレモルとは味が違うなと。
青っぽさが去年よりあるような・・・
一昨年の方に近いのかな?

これだとフツーのプレモルの方が好きな味であります。

2017/01/25

香川ブルワリー さぬきビール ケルシュ

1701251
だいぶ前に汐留ミュージアムに行った際、帰りに駅近くのせとうち旬彩館(香川と愛媛のアンテナショップ)で購入したビール。
いろいろと飲むものがあって、冷蔵庫に入れたっきりになり、賞味期限が切れてしまうという(笑)早く飲めばよかった~

注いでみると、色は薄め。やや濁りあり。
飲んでみると、うーんケルシュ?
現地で飲んだのとはだいぶ違う気はするけれど、あっさりめなところは共通してるかな?
苦みが苦手という人には飲みやすいビールでしょう。
どちらかというと、夏向けかも。

今度またアンテナショップにいったら、別の種類のを買ってみよう。

2017/01/24

ヤッホー・ブルーイング 月面画報

1701241
ヤッホー・ブルーイングのビールでローソン限定(多分)のもの。
デザインが斬新!
カラフルな月の下に描かれているおじさんは、だーれ?(笑)

注いでみると、アンバーに近い色。泡が美しい。
飲んでみると、一瞬ヴァイツェンっぽいというかフルーツの香り。その後、ぐっと苦みがくる。
ヤッホーのビールはエールなので、これ系の味が多いけど、まあ苦みはわりと控え目な方かも?
ベルジャンペールエールと言われてもどういうところに特徴があるのかわからないけれど、とりあえずおいしかったのでよいでしょう。

2017/01/23

アサヒ ドライプレミアム豊穣 贅沢初仕込

1701231
ドライプレミアムシリーズもいろいろと出ますね。
何がなんだかわからなくなってきたけれど、どちらかというと、ローストっぽいものが多かったかな。
そうだ、冷蔵庫にまだギフト限定品のドライプレミアムが2本くらい入ってたような(←いったいいつから?)。

注いでみると、ごく普通の黄金色。
飲んでみると、結構濃い味ですね。度数も6.5%なので結構たかめ。ガツンとくるビールだけれど、やっぱりドライ。炭酸感強め。
ワタクシは、ドライ系がそれほど・・・なので、そこがちょっと残念でありました。

2017/01/22

【お笑い江戸名所~歌川広景の全貌展】

art-7 【お笑い江戸名所~歌川広景の全貌展】 太田記念美術館

1701221
太田記念美術館で開催されている、歌川広景展に行って参りました。

歌川広景って名前は聞いたことあるようなないような・・・
いかにも歌川広重の弟子っぽい名前ですが、確かにそうらしい。ただし、正体は謎に包まれており、わずか2年半ほどしか活動期間がなく、その後忽然と消えたらしい謎の絵師。
描くのは、徹底して笑える江戸の名所絵。
師匠の名所江戸百景のパロディかという・・・

笑いといっても、エスプリが効いてるタイプのものではなくて、もっと世俗的なベタな笑い。
登場人物たちは、転んだり、落ちたり、ぶちまけられたり・・・臭いネタもお好きなようで(笑)
スラップスティックな笑いが繰り広げられる。
上品な笑いではなく、どちらかというと下品な笑い。
クスクスと笑うのでなく、がははと笑うような作品。
とてもわかりやすい。
江戸の庶民には受けたかもしれませんね。

問題は、広景があまりに北斎や広重の絵を参考、というかパクってること!いや、リスペクト?
いいのかしら?というレベル。
いやいやおもしろければいいでしょう。

明治期に似たような作品を描いた昇斎一景という絵師がいて、広景がこの名に変えたのではないかという説もあるとのことで、1枚展示があったが、うーん、どうかなあ。

今回一番気にいったのは「江戸名所道戯尽 二十二 御蔵前の雪」。
だるまの形をした雪だるまの上に河豚を置いて、下駄の鼻緒を直している間に、野良犬が河豚を盗もうとするという・・・これはややクスクス系の笑いかも??

楽しい展覧会です。
是非どうぞ。

2017/01/21

【仙厓ワールド展 第4期】

art-6 【仙厓ワールド展 第4期】 永青文庫

雪が降りそうな寒い日、仙厓ワールドの第4期に行って参りました。
全期行ったので、禅画のポストカードセットをいただきました!
やった~
白穏が3枚、仙厓が1枚の4枚セット。
ありがごうございます!
1701211

さて、展示は「懶瓚煨芋図」からスタート。唐の時代の洟を垂らしながら焼き芋を焼くお坊さん・・・に図。ふふっと笑ってしまう絵だけど、奥の深い絵。
仙厓は太宰府や箱崎宮など、地元の風景を多くえがいていて、今回も何枚かあったが、ちょっとおもしろかったのが、「玉競り図」。箱崎宮で締め込み姿の男たちが木の玉を奪い合うというお祭りなのだが、男たちの姿が単純な線で描かれていて、抽象画のよう。
「竹林七賢図」は七賢というより、「花見図」に出てくる酔っ払いの人たちのようで、なんか笑ってしまう。
かわいらしいし、ユーモラスなのが「鏡餅と鼠図」。
今回一番気にいったのは、「起上り小法師図」。起き上がり小法師の姿がまるで仙厓さんのよう・・・

いやはや、全4期、仙厓さんの世界を堪能しました。


2017/01/20

ヘリオスビール 肉専用ペールエール

1701201
いい肉の日(11月29日)にローソンで発売になった沖縄・ヘリオス酒造のビール。
牛がビールを持って乾杯しているという、若干シュールなデザイン。

注いでみると、缶の赤まではいかないものの、結構赤っぽい色。泡がクリーミー。
飲んでみると、おお、結構がっつり系ですね。苦みも甘みもしっかりある。なるほど、これなら肉・・・それも濃い味付けの肉にあう感じ。
ワタクシはすき焼きとあわせたけれど、ステーキとかの方がさらにあいそうな?
とはいえ、肉にあうというのも科学的根拠はありません、と書かれていて、案外他の食べ物にもあうのかも???

2017/01/19

アサヒ スーパードライ ドライブラック

1701191
リニューアルしたドライブラックを入手。
なんか、缶がおしゃれになってる~

注いでみると、当然ながら真っ黒。
飲んでみると、これまた当然ながら、ドライの一種なので結構ピリピリ感があり、見た目から想像した黒ビールと違うんですね。
もともと、スーパードライがあまり・・・なので、やっぱりな~
飲みやすいことは飲みやすいけれど・・・

2017/01/18

サッポロ サッポロラガービール

1701181
2008年、2009年と連続して飲み、その後2014年(この時は飲まなかった)に発売され、昨年7月にも出たビールが11月にも発売となった。
8月だったかに買ったのを忘れて、また買っちゃったよ・・・
ま、飲めばいいんだけどね。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、やっぱりどっしりとしたビールですね。
苦みも結構あってワタクシの好きなタイプのラガー。
来年もまた発売されるかな?

2017/01/17

銀河高原ビール ヴァイツェンボック

1701171
昨年12月に数量限定発売された銀河高原ビール。

注いでみると、ややオレンジがかった色。
ヴァイツェンなのでちょっと濁った感じ。
飲んでみると、ふわーっと果物っぽい香り。
しつこくはない甘みも感じられて、おいしいヴァイツェン。
度数は6度とちょっと高めだし、これまたじっくり飲むのに適したビールでしょう。

2017/01/16

銀河高原ビール アメリカンペールエール

1701161
昨年10月から期間限定で西友で発売された銀河高原ビールのアメリカンペールエールをゲット!

注いでみると、褐色でやや濁っている。無濾過だからですかね。
飲んでみると、ホップの香りがぐっときて、苦みも結構ある。
少しヴァイツェンぽい・・・というかフルーツのような香りも。
じっくり飲むのにとてもいいビールですね。

2017/01/15

みちのく福島路ビール ピルスナー

1701151
おみやげにいただいた福島の地ビール。

注いでみると、ちょっと濁っているように見えて、一瞬ヴァイツェンか?と思ったけれど、ピルスナー。
飲んでみると、苦みもしっかりありながら、フルーティーで、爽やか。
なかなかいいですねぇ。
オクトーバーフェストにあってもいい感じ。

最近の日本の地ビール、なかなかです。
ごちそうさまでした。


2017/01/14

キリン ブラウマイスター

1701141
セブン&アイホールディングス先行発売のビール。
このビールはお店では置いてあるところがあるらしいが(飲んだことあったっけ?)、一般には今まであまり売られたことがない模様。

注いでみると、泡がぐーっと盛り上がる。
飲んでみると、いい感じの苦み。甘みもほんわかと感じられ、バランスのいいビール。おいしい。
フツーに売ってほしいなあ。

2017/01/13

キリン 一番搾り 取手づくり

1701131_2
ここから、一気に最近飲んだ新作(じゃないものあるけど)ビール(及びビール類)をUP!

時々飲んでいる一番搾りの都道府県シリーズ。
今度は取手である。

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、フツーの一番搾りよりしっかりとした味のように思えるけれど、他の県との違いを述べよと言われたらやっぱりわからないなあ。
熊本だけは明確に違いがあったんですけどね。

2017/01/12

チーズ福袋(2017年)

1701121
今年も買いました!
久田のチーズ福袋。
昨年1月2日は、吉祥寺到着が遅れ、目当てのものが売り切れで翌日またこなければいけなくなったので、ちょっと心配だったのだけど、わりと今年の2日には早く到着できたので難なくゲット!

目当ての福袋というのは、モンドールが入っている6800円のもの。
入っていたのは・・・
1.モンドールA.O.C(フランス)
2.フロマジェダフィノワ(フランス)
3.フレッシュクリームチーズ ハニーアップル&カルヴァドス(日本)
4.オールドダッチマスター(オランダ)

1も2もお馴染みだが、3,4ははじめて。
クリームチーズは別の味のは食べたことがあるけれど、りんごも楽しみ。
そして、一番びっくりしたのは4。一瞬カボチャが入ってるのかと思ったよ(笑)
すりおろしてスープやフライにもって、衣にチーズも入れたらいいってことでしょうか。

いろいろと楽しみです。

2017/01/11

国分寺:満北亭 西国分寺店

府中市美術館に行ったあとの昼食。

1701111
満北亭は、以前、国立ICにあったお店に行ったことがあるのだが、もう15年くらい前だろうか?いつの間にかそこのお店はなくなってしまっていた。
で、うちからわりあいと近いところに数年前にできて、前々から入ってみようと思っていたのだようやく実現。

やはりここは味噌が独自ブレンドという味噌ラーメンと餃子を注文。
他のお客さんを見ていると、味噌ラーメンか塩バターラーメンに必ず餃子も注文している模様。
餃子はハーフ&ハーフ餃子(肉餃子×3、野菜餃子×3)にしてみた。

1701112
味噌ラーメンは、はじめ味は薄めかな?と思ったのだけど、食べ進めるうちにちょうどいい塩梅なってきた(はじめは野菜で薄く感じたのかも?)。野菜たっぷりなところがいいですね。味噌もいい味。
餃子は野菜の方がちょっと緑がかった色。うーん、どっちがいいかなあ。野菜の旨みたっぷりの野菜餃子もいいし、肉汁じゅわっの肉餃子もいい。いずれにしても大きい!(結局ワタクシは1つずつ食べ、あとは同居人が)

今度は是非塩バターラーメンが食べたいなあ。

国分寺市西元町2-9-25

2017/01/10

【ガラス絵 幻惑の200年史展】

art-5 【ガラス絵 幻惑の200年史展】 府中市美術館

1701101
府中市美術館で開催されているガラス絵の展覧会に行って参りました。
チラシの紙が、光沢があってキレイ(ちょっとガラス絵風)。チケットもキレイ。

第1章 海を渡るガラス絵 - 技法の伝播と日本ガラス絵の爛熟
ガラス絵は、ガラスの裏側から描くので、通常の絵とは色の重ねる順番が逆になる・・・って難しいなあ。なんと、画家のサインを最初に描くのである!
そして、ガラス絵は中世ヨーロッパではじまり、インド、インドネシアに伝わり、他方、中国では独自のガラス絵が発展、日本には江戸中期に中国から長崎経由で伝わった。
17世紀初頭のドイツのガラス絵「寓意画」はスザンナの長老たちを描いたものだが、色を塗った後に削って描く手法で、一見してガラス絵とはわからない。
ガラス絵は修正ができない(上から描き直すことができない)ためか、思わぬ効果がある一方、失敗もあるのか、微妙な作品もあったり・・・
ナイーブアート系の作品もちらほら。
かと思えば、精巧に描かれているものもあり(中国の作品「錦鶏鳥の雌雄と群鳥」など、味わいはいろいろである。
日本で当初描かれるようになったガラス絵は洋風だが、浮世絵風の作品も出現する。「猫と火鉢に寄る女」など、遠くからみると浮世絵に見える。

第2章 小出樽重と長谷川利行 - 「新鮮の骨董」の発見
その後いったん衰退しかけたガラス絵だったが、昭和に入ってガラス絵に積極的に取り組んだ画家が現れる。それが小出楢重と長谷川利行。
それぞれの特徴が出たガラス絵である。
楢重といえば裸婦像であるが、ガラス絵においてもやっぱり裸婦。油絵における裸婦像の特徴そのままにガラス絵を描いているのだけど、驚いたのは作品がとっても小さいこと。「裸女6番」など、マッチ箱サイズで額の方が大きい。が、小さい中にもデフォルメされた裸婦像は健在である。
長谷川利行のガラス絵は、思いついたままささっと描いたといった感じで、やはり、らしいといえるが、好みから言うと圧倒的に小出楢重の方だった。

第3章 ガラスをめぐる冒険 - 戦後ガラス絵の多様な表現
版画家川上澄生の作品は、ガラス絵であっても木版画風。
芹沢銈介は、静岡の美術館や近代美術館工芸館の展覧会でも見てはいるが、あらためていいなあと思う。特に好きなのは「スペインの椅子」と「洋書」。色がとても美しく出ているので。
藤田嗣治もガラス絵の作品を残している。夫人との思い出を描いたという「思い出」はあまりフジタらしさがわからないのだが、「動物宴」はらしい作品。猫だし。
桂ゆきは府中市美術館の常設展示でよく展示されているが、その作品に似たガラス絵が「えい」。コラージュ作品が多い。「ブドウとキツネ」の色が好き。
現代のガラス絵というと、単純な作品から発展し、いろいろな技法が用いられるようになっているし、抽象的な作品も多いのだが、ワタクシが好きなのは、水彩で描いたガラス絵の清宮質文の作品。透明感のある美しい作品だった。

ガラス絵だけを集めためずらしい展覧会です。
是非どうぞ。

2017/01/09

すみだ水族館

すみだ北斎美術館に行った後、錦糸町から地下鉄で押上へ。
すみだ水族館に行ってみた。前々から行きたいと思っていたのだけどようやく実現である。

1701091
押上の駅からスカイツリータウンに入ってすぐかと思いきや・・・
水族館は一番遠い方の端にあったのだった。
スカイツリーがどでかい!

1701092
まずは美しい水槽のゾーンから。ちっちゃいお魚を見るのも飽きないものですね。しかし、これだけキレイに維持していくのは大変だろうな。

続いてくらげ。
今は蜷川実花とのコラボで、ちょっと派手だけれど幻想的な世界が演出されている。
ちっちゃなくらげもかわいいなあ。

1701093
小さな水槽にいろいろな魚が展示されているアクアギャラリーを見たあとは、ペンギン!
ここにいるのはマゼランペンギンである。

17010941701095
いや~ペンギンってずっと見ていても飽きないですね。
飼育員のお姉さんがお掃除をしているところだったのだが、1羽とっても甘えん坊な子がいてお姉さんから絶対に離れない。もう終わりだよといっても膝の上に乗ってしまうという・・・
ものぐさな夫婦ペンギンも。なんでもほとんど岩のある位置から動かず、掃除の時だけ追い出されるけれど、終わるとすぐに戻ってくるという・・・

隣の水槽にはオットセイが。
動きが早すぎて写真に撮っても、何が写ってるんだか(笑)
下のトンネルからも見られるのだけれど、やっぱり早すぎる・・・

1701096
そして、もう一つのお楽しみがチンアナゴ(&ニシキアナゴ)。これまた、いつまで見ていても飽きないんですよね。
なんてユーモラス!

1701097
大水槽は、エイとサメを追いかけてみた。
うまく写真を撮ろうと思ってもこれまた難しい。サメはなかなかこっちに来てくれないし。

江戸リウムでは金魚の数々。
見た目がびっくりな金魚も多数。いやはや高そうだよ(笑)

というわけで、小さいなりに楽しめた水族館でした。
冬というのに寒くないのもいいですね。

2017/01/08

両国:門前茶屋 成る口

すみだ北斎美術館に行ったあとの昼食。
昨年11月25日、両国駅西口にオープンした江戸NORENに行ってみることにした。

1701081
江戸の町屋風の施設の中に和食のお店12店。
ぐるりとまわって、江戸っぽい?このお店にすることにした。

頼んだのは深川あさり蒸籠めし。
深川めしは古くはぶっかけ飯だったらしいが、現在では炊き込みご飯もあるようなので、これも一種の深川めし?

1701082
あさりの出汁がしみたご飯がおいしい!
ただ、単品食いが得意ではないワタクシとしては、ご飯がたくさんというのは難しく、だいぶ同居人に輸出することになった。
あなごもおいしそうだなあ。

斜め向かいにあった東京商店という角打ちのお店も時間があったら入りたかったところ・・・
都内の蔵の30種のお酒が、おちょこ1杯300円で自販機で買えるというお店。
楽しそう!いつか行ってみよう!!


東京都墨田区横網1-3-20 両国 江戸NOREN 1F

2017/01/07

【北斎の帰還展】

art-4 【北斎の帰還展】 すみだ北斎美術館

1701071
昨年11月22日オープンしたすみだ北斎美術館に行って参りました。
両国駅から10分ちょっと。小さな公園の一角に不思議な建物が・・・

北斎のイメージととはほど遠いですが(苦笑)、目をひく建物であることには間違いありません。
あまり評判がよくないようですが・・・
確かに、展示室まではエレベーターしかないとか、トイレの数が少ないとか、3・4Fの間のらせん階段が狭すぎるとか、いろいろと問題はありますね。
素晴らしい展示ではね返してほしいものです。

序章:北斎のイメージ
「漁師図」がおもしろい。
煙管をくわえた漁師の図なのだけど、一説によれば北斎の自画像で賛も自身でつけたと言われているらしい。
確かに、言い伝えによる北斎の風貌に似ているような・・・
北斎漫画にも出てきそうだ。

第1章:北斎の描いたすみだ
北斎はそのほとんどを墨田に暮らしたということで、墨田を描いた作品が多い。
富嶽三十六景にもあったんですね、確かに。
昨年はじめてみた「千絵の海」シリーズにも。
今回はじめてみた「風流墨田川八景」も小品ながら情緒豊かでいい。前期の4枚も見たかったところ。

第2章:幻の絵巻-隅田川両岸景色図巻-
今回の目玉。
100年ほど行方不明になっていたのが、昨年墨田区が落札して入手した肉筆の絵巻。
隅田川の風景が両国橋から吉原に至るまで7メートルにわたって描かれる。西洋風な陰影のある細かい筆致で描かれ、なんとも美しい。これを見るだけでも行った価値があるというもの。
なぜか、最後は吉原の遊興場面となっていて、突然風景画じゃなくなるという(笑)。なぜ~とつぶやいてしまいますね。

第3章:名品ハイライト
まさにハイライト、有名どころがたくさん。
富嶽三十六景、諸国瀧廻り、諸国明橋奇覧、百人一首うはかゑときなど。
今回はじめてみた小品、六玉川の6枚もよかったが、一番気にいったのは晩年の作「柳に燕図」(肉筆画)。優美な画。
インパクトがあったのは、「鮟鱇図」。鮟鱇ってこんな姿だっけ?笑いがこみ上げてくる作品。

企画展示室1は4F,2は3Fにあるので、いったん3Fに行ってから、また4Fの常設展示室に戻ってきた。まずは常設を見てから、企画展示室2室を見るべきだったかも・・・

常設展示室はレプリカがほとんどらしく、一部をのぞいて撮影が可能。
北斎とお栄の人形がリアルで怖い(笑)。しかも時々動く・・・
1701072

これから、この美術館でいろいろと見られるかな?
楽しみです。
是非どうぞ。

2017/01/06

今年の目標(2017年)

今年は本日が仕事始め。
いやはや忙しいのなんの・・・
しばらくはバタバタしそうな予感。

飽きもせず(しかもあまり代わり映えしないけど)今年の目標を書いておきたいと思います。

1.健康を最優先
年でしょうか、あちこちとガタがきているので気をつかいたい。
2.ストレスに強くなる
というか、ストレスをストレスと思わないようになりたい。
3.暴飲暴食に気をつける
ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまうので気をつけよう。
4.そして楽しく飲む
やっぱり飲むのは楽しいなあ。
5.残業を減らす
一度減りかけた残業はまた増え始めているので、また減らしたい。
6.映画館に行こう
毎年言っているけれどなかなか実現できないのが残念。
7.今年も美術展に行こう
去年は好調だったので今年もその調子で。
8.本を読もう
最近、スマホに時間を取られ読書量が減っているので読書に回帰したい。
9.こまめに掃除する
大掃除がいらないくらいにできないかしら?
10.休む
有休もしっかり取りたい。

2017/01/05

【小田野直武と秋田蘭画展】

art-3 【小田野直武と秋田蘭画展】 サントリー美術館

1701051
マリー・アントワネット展を見て昼食を食べたあとミッドタウンへと移動、見たのが小田野直武と秋田蘭画展。
小田野直武って誰?
秋田蘭画って何?(秋田藩士が描いたおらんだ風の絵画)
と思うけれど、小田野直武、絶対に見たことあるのです・・・

第1章 蘭画前夜
秋田蘭画の中心的な存在が小田野直武。角館の武士の子として生まれ、幼い頃から絵に秀でていたとのこと。
狩野派の影響や、鈴木春信の影響もあるようだ。
若い頃の作品は模写も含め、極めてオーソドックス。

第2章 『解体新書』の時代~未知との遭遇~
平賀源内が秋田を訪れたことから、直武は源内と出会う。
江戸行きを命じられた直武は源内と再会、源内の持っていた洋書の挿絵等を通じて西洋画を学び、ここに秋田蘭画の一つの基礎ができあがることとなる。
またこの出会いから、直武が描くことになったのが、あの解体新書の挿絵。小田野直武の名を知らずとも、一度は目にしたことがあるのがこの表紙絵。なるほどねぇ。

第3章 大陸からのニューウェーブ~江戸と秋田の南蘋派~
南蘋派は西洋画法とともに秋田蘭画のルーツと言われる。
確かに、構図とかは似ているかも?
実際、直武は源内の知人である宋紫石に技法を学んだらしい。
今回見た紫石の作品の中では、「鷹図」が気にいった。
その他、今回はじめて知ったのが松林山人と佐々木原善。
山人の叭叭鳥、小禽図、かわいい。

第4章 秋田蘭画の軌跡
こちらが、今回の展覧会のメイン。
残念ながら、重要文化財である直武の「不忍池図」は前期のみの展示で、後期に展示されているのは原寸大のレプリカ。
不思議な遠近感と、花の写実性、複数の視点。独特ですねぇ、秋田蘭画。蟻が描きこまれているとのことだったので、じーっと見たけれど、なかなか見つからず。ようやく見つけました。
もう一枚の「不忍池図」があったが、これはわりとオーソドックスな風景画。
手前に花、奥に風景、というのが多く、手前に描かれているのものは極端に大きく、奥は小さく・・・なので何か不思議な雰囲気なんでしょうね。
正直言って、蘭画における人物は微妙で・・・なんか怖い。劇画調というか。やはり風景の方がよい。
秋田藩主の佐竹曙山も蘭画を描いたそう(とても癇癪持ちのお殿様だったとか)。
この方の絵もかなり特徴的。手前に大きく木の幹(樹皮が松かさみたい?)が入り、それもうねっている。ブルーがお好き?直武の作品よりインパクトがあるかも??
角館城代の佐竹義躬の方がおとなしめな画風だった。

第5章 秋田蘭画の行方
直武は突如謹慎を命じられ、秋田に帰った直後、32歳で急死。同じ頃平賀源内も獄死、続いて佐竹曙山も亡くなり、たった7年で秋田蘭画は途絶えてしまう・・・
その後、昭和初期に秋田生まれの日本画家平福百穂に再発見されるまで、埋もれてしまっていた秋田蘭画だが、直武に学んだとされるのが司馬江漢。
この展覧会のポスターをはじめて見た時、司馬江漢?と思ったものだが、やはりこの遠近感は近しいものがある。司馬江漢は油彩画や銅版画を手がけていて、より西洋的な方に傾いていると思うけれど。

秋田蘭画、おもしろいです。
是非どうぞ(1月9日で終了です)。

2017/01/04

六本木:キンシャリ屋 Roppongi Branch店

マリー・アントワネット展を見たあとの昼食。
六本木ヒルズの中にはたくさんの飲食店はあれど、なかなかピンとくるお店がなく・・・
つけ麺でもと思ったら混んでいて断念。
結局すんなり入れそうだったこのお店に。

炒飯と酸辣湯麺のお店だそう。
そこで、2つの看板メニューを頼んでみることに。

私は肉あんかけ炒飯、同居人は酸辣湯麺である。
スープはセルフで。

1701041
炒飯、お米がぱらぱら。肉あんかけもよくあっておいしい。スープもあうし、自家製らしいちょっと若めの搾菜もおいしい。

1701042
酸辣湯麺も味見させてもらったけれど、酢もラー油も穏やか(かと思いきや、ラー油は混ぜるとそれなりに辛い模様)。麺が平打ち麺で、お互いが絡み合ってはねるので注意!(笑)これまたいいですね。

お店を出て気付いたのだけど、はじめに入ろうとしたつけめんTETSUの系列店だったようで。
つけめんTETSUは三鷹で入ったことがあるのだけど、また食べてみたいな。

東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワーB1F

2017/01/03

【マリー・アントワネット展】

art-2 【マリー・アントワネット展】 森アーツセンターギャラリー

1701031
ヴェルサイユ宮殿監修のマリー・アントワネット展に行って参りました。
アントワネットの生涯をたどる展覧会で展示数も多く、この美術館では狭すぎて、結構見るのが大変でした・・・
もうちょっと大きな会場でやるわけにはいかなかったのかしら?

Ⅰ:ウィーンからヴェルサイユ宮殿へ、皇女から王太子妃へ
まずは、家系図をしっかり見て人物関係を頭に入れてから。
「1755年の皇帝一家の肖像」。1755年ということはマリー・アントワネットが生まれた時に描かれた肖像画ですね。一番小さい子がアントワネット?15番目の子供というけれど、描かれているのは12人・・・多分。この絵でもやっぱりマリー・テレジアは貫禄。

Ⅱ:王家の結婚
ハプスブルク家とブルボン家の縁談がまとまり、アントワネットはフランスへ。
「マリー・アントワネットのヴェルサイユ到着」に描かれるように、すごい隊列・・・
結婚式もさぞやゴージャスだったことだろう。

Ⅲ:即位ー王妃マリー・アントワネット
アントワネットが19歳の時、夫であるルイ16世が即位。
この頃の肖像画がすでにお抱え画家のヴィジェ・ブラン(と工房)の作品。
ヴィジェ・ブランは、大震災直後に三菱一号館に見にいったなあ。

Ⅳ:マリー・アントワネットと子どもたち
アントワネットのみならず子どもたちの肖像画はたくさん残されているようだが、立派なのは「1781年10月22日の王太子ルイ・ジョゼフ・グザヴィエ・フランソワの誕生の寓意」。今回の展示はヴェルサイユにある方のサイズの小さいものだが、一家の権威を示す堂々たる絵。

Ⅴ:ファッションの女王としてのマリー・アントワネット
ファッション好きだったアントワネットは、凝ったドレス、奇抜なドレス、その他贅沢なドレスをたくさんあつらえたという。
ル・ブランの「フランス王妃マリー・アントワネット」もゴージャス。

Ⅵ:王妃に仕えた家具調度品作家たち
アントワネットは王宮の装飾にも凝ったという。これがまた王家の財政を逼迫させることになる・・・
いや~、ヴェルサイユの見学でも、ため息でるもんな~
寝室の冬用の壁布なんて(夏用もあるの?)重厚感があって美しいのなんの。
個人的に気にいったのは、王妃の寝室の薪台。スフィンクスでできているもの。
日本の漆器類もコレクションしていたとか。

Ⅶ:再現された王妃のプチ・アパルトマン
1701032
アントワネットのプライベート空間が再現されており、居室は撮影OK。グリーンで統一されていて美しい。ゴテゴテしていないところが上品。
図書室はバーチャルリアリティでの再現。

Ⅷ:マリー・アントワネットのセーヴル磁器の食器セット
ここにも日本趣味が。伊万里焼を下敷きにした食器があった。

Ⅸ:王妃の私的な離宮:トリアノン
以前、ヴェルサイユに行った際、あまりに暑かったのと(記録的に暑い年だった)、時間があまりなかったのとで、プチトリアノンの方まで行けず・・・返す返すも残念!
ヴィジェ・ブランの「ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット」は下着姿を描かせたと散々悪口を言われたらしい・・・
その隣は、ヴィジェ・ブランの自画像で、画家の方が美人だなあ(笑)。

Ⅹ:首飾り事件
アントワネットは何も悪くないのに、世間に浪費家というイメージを植え付けてしまった事件の首飾りのレプリカがあった。
ヴィジェ・ブランが亡命後、しばらく手元に置いていたというアントワネットの肖像画も。

ⅩⅠ:革命の動乱の中の王妃
国王一家はチュイルリーに写り、その後逃亡しようとして捕らえられる。
アントワネットに対する世間の反感は頂点に達し、中傷、避難する画が描かれたという。確かに悪意に満ちたものばかり・・・
アントワネットから恋人フェルセンへの手紙は悲しい内容だが、暗号表まで作って手紙のやりとりをしていたとは!

ⅩⅡ:牢獄から死刑台へ
とうとう断頭台へと送られることになったアントワネット。
幽閉先や監獄での肖像画、裁判でのアントワネット、処刑台へと向かうアントワネット、いずれも毅然とした表情で描かれており、最後まで王妃としての威厳を失わなかったことがうかがえる。

ⅩⅢ:殉死した王妃への崇拝
ラストにヴィジェ・ブランの原案に基づくタピスリーがあった。
アントワネットと子どもたちが織られているが、悲しい・・・

美術品を鑑賞しつつアントワネットの生涯がわかる内容になっていますので、是非どうぞ。
混雑必至・・・

2017/01/02

【デトロイト美術館展】

art-1 【デトロイト美術館展】 上野の森美術館

1701021
デトロイト美術館展に行って参りました。まずまず混んでいました。
今日は撮影できる日でしたので(月、火はOK)バシバシ撮ってきました。

第1章:印象派
ルノワールからスタート。中でも一番ルノワールらしいのは「座る浴女」。
続いてドガ。馬や踊り子がやはりドガらしくてよいけれど、あとはあまりドガらしくない。
1701022
モネの「グラジオラス」は明るくて好き。
知らなかった画家がカロリュス=デュランとジェルヴェクス。
デュランは遠くから見ると色遣いがマネっぽい。

第2章:ポスト印象派
昨年たくさん見たヴァロットン。なんか心がざわつく絵。冷たい視線が怖い。
大好きなドニはポスターっぽく、いわゆるドニらしい絵ではなかった。
1701024
ゴーギャンとゴッホは自画像。ゴーギャンは不遜な感じ、ゴッホはまだ精神を病んでない頃の作品だけれど、何か自信なさげな感じ。
1701023
セザンヌは大変充実。ずっと追ってる「サント=ヴィクトワール山」が見られたのはすごくうれしいし、珍しや髑髏を描いた「三つの髑髏」。この題材の絵は始めて。
ルドンの「心に浮かぶ蝶」はまるで速水御舟の「炎舞」のようだった。

第3章:20世紀のドイツ絵画
1701025
大好きなカンディンスキーは、まだ初期の頃の作品だろうか、完璧には抽象画にはなっていない。
強烈な印象だったのはノルデ「ヒマワリ」。大きさといい、色彩といい強烈。
色彩がすごいといえばキルヒナー「月下の冬景色」。青、赤、ピンクと普通はありえない風景画。
ココシュカというと人物画のイメージが今回きていた2作品は風景画。
「エルベ川、ドレスデン近郊」のべたっとした塗り方、鮮やかな色彩と「エルサレムの眺め」の地味な感じではずいぶん作風が違う。

第4章:20世紀のフランス絵画
大好きなデュフィ「静物」は明るく軽快。
色彩豊かなキュビズムはグリス「静物」。
モディリアーニは3点。男性像が2点、女性像が1点。好みとしては「女の肖像」。いずれも目がアーモンド型。
1701026
マティス3点はどれも素晴らしい!一番らしいのは「窓」だけれど、意外な絵としては「コーヒータイム」。異国情緒あふれる作品。
ラストはピカソ6点が年代を追って展示されていた。
青~バラ色の過渡期の作品「アルルカンの頭部」にはじまり、キュビズムのはしり「マヌエル・パリャレスの肖像」、古典主義時代の「肘掛け椅子の女性」、ドラ・マールとの時代のデフォルメ「読書する女性」、そして晩年の作品「座る女性」など。

作品数は少ないながらとても充実した内容でした。
撮影したい方は月曜か火曜に(すべて撮影できますが、一部SNSでの公開が禁じられています)どうぞ。

2017/01/01

明けましておめでとうございます

1701011
あけましおめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年もしっかり?寝坊して、お雑煮→井の頭弁財天へ初詣→ファーストフードというコース。

今年の井の頭公園。
キンクロハジロとカルガモがほとんどだったけれど、オオバンもいました。
1701013

ゴイサギも木になってます(笑)
1701015

カワウが羽を乾かしている?
1701014

残念ながらカイツブリは、声は聞こえたけれど姿は見えず・・・

もちろん、これも探します。眉毛スワン!わかりやすい位置にいました。
1701012

そして、今年のファーストフードはモスバーガーで。
久々かも?何せハンバーガーを食べるのは年に1回だから、なかなか順番が回ってこない(笑)

1701016
ワタクシは、チーズモスバーガーのポテトセット(飲み物はコーラ)、同居人はスパイシーチーズモスバーガーのオニポテセット(飲み物はアイスコーヒー)。

1701017
今年の日めくりカレンダーは、世界の風景とお馴染み姫クロ。

さて、今年も夜は恒例のウィーンフィルニューイヤーコンサートのあとて、引き続いて日曜美術館40周年特集(再放送)を見てゆっくりしたいと思います。

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon