【江戸の絶景 雪月花展(後期)】
art-14 【江戸の絶景 雪月花展(後期)】 太田記念美術館

山種美術館に行ったあと(この記事、なぜか消えてしまった・・・そのうち気が向いたら復活させるかも?)、太田記念美術館へ。
雪月花の後期展示である。
まずは畳のところから。
蹄斎北馬の「州崎潮干狩の景」。昔からおなじみのレジャーだったんですね。
広重の榛名の三枚。奇岩がおもしろい。
〈雪〉
雪月花のうち、一番好きなテーマは雪かも?
静けさがいいのだ。
広重の「六十余州名所図会 壱岐 志作」は見たことがない風景で、是非いつか行ってみたいなと。
北斎の「諸国名橋奇覧 かうつけ佐野ふなはしの古づ」。このシリーズ大好きなのだけど、案外この雪の風景は印象になかった。
広重の墨田の風景はどちらも好き。
〈月〉
広重の「甲陽猿橋之図」がおもしろい。猿橋は特徴的だけれど、その高さを出すために月を橋の下に描いているのである。
雪も広重ブルーとの対比で美しいが、月夜の暗さとブルーの対比もきれい。「江戸近郊八景之内 玉川秋月」など。
同じく広重の「木曾海道 六拾九次之内 長久保」は月夜にぼんやり浮かぶ橋をわたる一行の様子の表現がおもしろい。
〈花〉
花は一転明るく、ウキウキするような作品が並ぶ。春はやっぱりお花見!
広重の御殿山の花見風景も楽しそうだけれど、歌川貞秀の横浜の新湊の遊郭のお花見が実にきらびやか。
花といっても桜だけでなく、梅もいいですね。
広重の「名所江戸百景」から3点。中でも一番好きなのは「蒲田の梅園」。紅色がきれいなのですね。「江戸近郊名所 海案寺紅葉」は淡い色彩がいい。
〈山と水辺〉
またまた北斎の「諸国名橋奇覧」。「飛越の堺つりはし」。ロープを綱渡りしてるみたいに見える橋。怖すぎる・・・
鍬形蕙齋「江戸名所の絵」。蕙齋は今回も凄かった!細かいよ。単眼鏡を持っていけばよかった。隅々まで見たいけれど、さすがに小さすぎる!
河鍋暁斎「東海道名所之内 那智の瀧」。構図がダイナミック。滝が大きすぎるんだな。暁斎にもこんな絵があったんですねぇ。
〈寺社〉
広重の「相州江之嶋弁才天開帳参詣群集之図」。めったに行われなかったらしい江ノ島のご開帳。揃いの傘を持ったいろいろな集団が一斉に参詣する図。こんなに押し寄せたら、島中人だらけなのでは(笑)。
広重の「山海見立相撲 讃岐象頭山」。確かに象に見える!目のところが金刀比羅宮ですね。
後期も充実していました。
来年度は年間パスポート買っちゃおうかなあ。
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