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2017/04/16

【帰ってきた!浮世絵動物園展(前期)】

art-21 【帰ってきた!浮世絵動物園展(前期)】 太田記念美術館

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今年度、太田記念美術館の年間パスポートを買いました~
ということでどしどし行かないと。
今月、来月は浮世絵動物園。7年前に開催されて好評だった展覧会がバージョンアップしてのお目見え。

畳に上がると、おや?美人画?
かと思ったら、足元にちっちゃな狆がいましたね。

動物百変化
いろいろな動物。中にはこれってなんだ?という動物もあったり。
虎は実在するけれど、見たことがないまま描くとなんだか虎というより猫のようなちょっとかわいいものだったり。
象も貴重な動物だったらしいが、河鍋暁斎はしっかり観察して描いていて、皺があって皮膚が硬そうな感じがよく出ていた。
擬人化された動物も。遊女を描くことができなかった時期に、雀で描いたのが歌川国芳の「里すずめねぐらの仮宿」。蛙で長州征伐を描いたのが河鍋暁斎の「風流大合戦之図」。蛙とはいえ、結構リアルな戦争の場面を描いている。
服部雪斎が描く、ウチハフグなどは非常によく観察されていて博物学的な絵である。これは博覧会で展示されたものらしい。

暮らしのなかの動物-愛されアニマル・働きアニマル-
暮らしの中の動物というと、猫、犬。
猫はかわいいのもあれば、ちょっと怖いのもある。
鶏でなかなかだったのは、最近ちょっと注目している昇斎一景の「東京名所四十八景 浅草観世音雪中」。鶏が大きく描かれすぎ・・・
広重の鶏はよかった。今回、広重のあまり見たことがない絵が何枚かあったのが収穫。
馬といえば・・・広重の「東海道五拾三次之内 池鯉鮒(ちりゅうふ)首夏馬市」ですね。風景画としてではなく動物画としてとらえた今回の展示である。
小林清親の軍人と馬の絵もあった。

祈りと動物-鶴・亀・干支(えと)・エトセトラ-
おめでたい動物が並ぶ中、疱瘡絵(天然痘除け)もあった。
みみずくや春駒、鍾馗などがモチーフとなるらしい。プラス赤色で描かれるんですね。

江戸流アニマルファッション
確かに、よくよく見ると動物が描かれた着物はいろいろとあるもので・・・
一番インパクトがあったのは、蛸かな~
歌川国貞の「江戸名所百人美女 薬げんぼり」である。
昨年、少しまとめて見たけれど、このシリーズ全部並べて見てみたいなあ。美女と小さく描かれた江戸名所のコラボ。ちなみに東本願寺は金魚の柄だった・・・

後期も行こう!

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