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2017/05/02

「100歳の少年と12通の手紙」

本日の映画

100歳の少年と12通の手紙 [DVD]
movie-17 「100歳の少年と12通の手紙」 Oscar Et La Dame Rose  2009年仏

DIR:エリック・エマニュエル・シュミット
CAST:ミシェル・ラロック、アミール、マックス・フォン・シドー、アミラ・カサール、ミレーヌ・ドモンジョ、コンスタンス・ドレ
STORY:白血病の少年オスカーは、自分の余命がわずかであることを知ってしまう。誰とも口をきかなくなったオスカーに困り果てた病院長は、彼が唯一心を開いていたピザ屋の女主人ローズに話し相手になってほしいと頼む。

☆☆☆単なる難病ものではない・・・

監督は作家でもあって自身のベストセラー小説を映画化している。

白血病とくれば、お涙ちょうだいのドラマが展開されそうなのであるが、これはちょっと違った。

自分の運命を知ってしまい、心を閉ざす少年。
というところまでは、ありきたりのドラマが展開されそうに思えるのだけれど、そこからが違う。

少年は唯一話をしてもいいというピザ屋の女主人ローズに毎日きてもらうことになる。
病院嫌いのローズははじめは難色を示すのだが、毎日ピザを買うと申し出た院長にしぶしぶ承諾。

元プレレスラーということもあってか、きっぷのいい性格で口の悪いローズは子供相手でも子供扱いせず、言いたいことは言う。
というところが、少年も気にいったんでしょうね。
周囲が、親さえも腫れ物に触るようにしか接してくれない中、ローズは自然に接してくれる。

ローズもはじめはぎくしゃくしていたものの、少年と接するうちに、人間嫌い的な部分が次第に変わっていく。

あと10日の命・・・
という運命は変わらず、次第に衰えていく少年だが、最後は幸せに短い人生を終えることができ、ローズも穏やかな気持ちになる。

フランス映画なので、優しさのみでないのだけれど、それもまたよし。
単なる難病ものでないところが気にいりました。

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