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2017/07/24

【大江戸クルージング展】

art-34 【大江戸クルージング展】 太田記念美術館

1707241
ジャコメッティのあと、移動し、太田記念美術館で大江戸クルージング展を見て参りました。

江戸は、海に面しているのもそうだけれど、堀や水路が縦横にはり巡らされていて、水の都であったという。
そんな水をテーマにした展覧会。
こういう切り口もあるんですね。

名所江戸百景から何点も。
一番有名なのは「大はしあたけの夕立」だろうか。
「京ばし竹がし」も好きな作品。ホイッスラーの作品もついでに思い出したりするけれど、おぼろな月と水の藍色がきれい。
あんまり記憶になかった「鎧の渡し小網町」も白壁の蔵が連なっていてインパクトありますね。
今回の展覧会、学芸員の方が、現在の風景を写真におさめ、並べて展示しているのもおもしろい。まだ面影を残している場所もあるけれど、ほとんどがよくわからない。

水といえば、花火。
一大娯楽だったのだろうか、花火の絵はたくさんあるのだけど、どれも人がぎゅうぎゅうで(笑)
両国橋の密集度がはんぱない!こんなに人が乗って大丈夫なのか・・・
一番ツボだったのは歌川芳艶の「両国大花火の図」。花火を楽しむ女性たちの図なのだけれど、皆さん酔っ払い?枝豆を房ごと食べてる人もいたり。
国貞の「極暑あそび」もおもしろい。なんだか変な泳ぎをしてる役者たち。こんなんで泳げるの?という・・・

雪の風景だったらば、名所江戸百景の「日本橋雪晴」。これ美しいなあ。
北斎の「雪月花 隅田」もきれいな雪景色。

そして、さらにツボだったのが、品川付近の名所江戸百景。
最近、東海道歩きで通ったところなので。
「芝うらの風景」はゆりかもめがかわいすぎ?
「南品川鮫洲海岸」は浜川砲台のところだ!あの運河の昔の風景ですね。
「はねたのわたし弁天の社」はすみません。船頭さんのすね毛うで毛にどうしても目がいっちゃいます(笑)

江戸以外の水の風景も。
歌麿「江之島岩屋」は江ノ島がデフォルメされすぎのような?

最後のパートでは船の種類が紹介されていて勉強になった。
屋形船、屋根船、煮売船、弁財船、高瀬船など。
中でもはじめて知ったのが、猪牙舟。舳先が尖った舟で、細身なので狭い川や運河でも動きやすかったらしい。やっぱり尖ったところが猪の牙みたいだからこの名前なんでしょうか?

夏にぴったりの展覧会でした。
残念ながら昨日で終了しています。

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