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2017/08/01

ジョー・ネスポ『その雪と血を』

本日の本

その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1912)
book-18 『その雪と血を』 ジョー・ネスポ著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:殺し屋オーラヴの今度の仕事は、不貞を働いているらしいボスの妻を始末することだったが、彼女の姿を見た途端、恋に落ちてしまう・・・

☆☆☆初ネスポ。

ここ数年、北欧ミステリをちょくちょく読んでいて、いつかはネスポも・・・
と思いつつも、なんとなく自分にはあわない気がして見送っていた。
この本も、パルプノワール風というのでやめようと思ったのだが、結構評判がいいし、たまにはチャレンジしてみよう!
ということで読んでみた。

まず本を開いてびっくり!
ポケミスなのに1段組。しかも薄い。
これなら、あっという間に読める・・・
と思ったのだが、予想以上に難航。
やっぱり、苦手なタイプのミステリだったのだ。

しかし、これはよくありがちなストーリーと思っていたのに、思いがけないラスト。
ラスト前は、ああやっぱりこうなるのかと思ったのに、その先があったんですね。
このラストでぐーんと評価アップ。
美しすぎる・・・

ネスポ、他のも読んでみようかな。


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