東海道五十三次歩き(第8回) 大森~神奈川宿3
(2より続き)

庚申塔、子育地蔵、馬頭観音がある金剛寺を過ぎると、いよいよ鶴見川を渡る。鶴見川橋である。昔々は橋から富士山、大山、丹沢、箱根の山が見えたとのこと。今じゃ全然ですけど。
渡った先にあるのが鶴見橋関門旧跡。
生麦事件後、警備のために川崎宿から保土ケ谷宿の間に20箇所設けられた番所の一つという。
その先に鶴見神社。

源頼朝が奉納したとされる富士塚は残念ながらフェンスの向こうにあって近づけなかった。残念。
ここには昔鶴見川橋付近にあったという寺尾稲荷道道標が保存されている。通りにもレプリカがあったけれど。
この参道の茶屋ではよねまんじゅうが売られていたとのこと。お江戸日本橋の歌にも歌われているお菓子。ただ、今はこのあたりに茶屋はない。
しかし、京急鶴見駅近くの清月という和菓子やさんで売っているとのことで、JRの駅ビルで少々休憩したあと行ってみた。
ちょうど6個入りがあったので購入。

再び旧街道に戻って国道駅を横切る。
このガード下はほとんどお店はなくなってしまったようだが、まだ1,2軒は残っている模様。映画のロケにも使われたところで、レトロ。
このあとは、生麦魚河岸通りを進む。
全然お店が開いてないなあと思ったら、魚屋さんばかりで午前中で営業が終わってしまうため、午後はほぼ開いていないということだった。のんびりした雰囲気のところを進む。川崎では撮り忘れてしまったけれど、横浜のマンホールはベイブリッジのようだ。

途中、海が見える?と思って脇に入ってみたら、それは鶴見川なのであった。
路地で猫を撮影したりして、正泉寺(入り口の石仏取り損なっちゃった、残念)をちらりと見て、道念稲荷神社へ。鳥居が連なる神社。

蛇も蚊も祭りが今も行われているそうだが、これは大きな蛇を子供がかついで回るという祭りで、疫病がはやった際に蛇に悪霊を封じ込め海に流したのがはじまりという。
蛇はともかく、じゃあ蚊はなんだ?という話だけれど、それは蛇や蚊が出る季節になったから雨よ降れ!という雨乞いのかけ声だそう。

少し歩いた民家の塀に生麦事件発生現場の案内版。
そして、生麦神明公園に到着。ここで休憩することとする。大蛇のオブジェがあったが、なんとなくグエル公園を連想した。


鶴見駅近くで買ったよねまんじゅうを食べる。
現代風にアレンジしたものとのことだが、羽二重餅でこしあん、白あん、梅あんを包んだ3種類。
これ、好きなお菓子ですね~
餅が軟らかく、一つ一つがちっちゃいのもいい。
好みでいうと梅あんかな。
せっかくおいしくいただいたのに、蚊に刺されるという・・・
今の時期油断しちゃいけないなあ。
第一京浜との合流地点にかつては生麦事件の記念碑があったとのことだが、高速道路建設のため、手前に移動したとのことだったが、なんだか引っこ抜いて持ってきた感。もうちょっとちゃんとした方がいいんじゃないかしら(笑)。

そしてこの合流地点に見えたきた建物は・・・
キリンのビール工場!向こうに見えるのはレンガ倉庫みたい?
どうやらブルワリーのようでパブみたいに飲めるところみたいで、大いに惹かれたのだけど・・・
ここで飲むと、歩く気力がなくなりそうだったので断念。ホント残念(笑)。
ここが終点だったら飲んだんだけどなあ←未練がましい(笑)
(4へ続く)
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