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2017/10/08

【猫百態―朝倉彫塑館の猫たち―展】

art-41 【猫百態―朝倉彫塑館の猫たち―展】 朝倉彫塑館

前々から行ってみたいと思っていた朝倉彫塑館に、やっと行くことができました!
猫の展覧会をやってると聞いたからにはいかざるをえません・・・

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日暮里駅から約5分。
玄関はコンクリート造のアトリエ棟の方にあり、靴はぬいでビニールに入れて持って歩く。

入ってすぐに猫がお出迎え。
「餌はむ猫」。食べてるのは魚?煮干し?
ぐるっとアトリエを見渡すと猫、猫、猫・・・
なのだが、ん?この大きいのは大隈重信像?
早稲田にあるのと同じように見えるけど・・・
どうやら、3つ作ったらしく、こちらにあるのは2番目に作ったものらしい。
早稲田で見ると立て看だらけで(今はどうなのか?)そうそう近づいて見られなかったものだけど、近くで見てみると実に大きく堂々としている。

アトリエは天井が高く、三方から光も入って開放感があるが、なんでも地下には電動昇降台の装置があるらしい。これで高さを変えて、かがんだり無理な姿勢をしなくても作ることができたということのようだ。

眠る猫、獲物の捕らえる猫、子猫たち、のびをする猫、歩く猫、じっと何かを狙う猫、首の後ろをつままれた猫・・・
いろいろな姿の猫が、アトリエだけでなく、住居棟の方にも展示されている。
アトリエで一体、散歩中とあってどこにいるのかなあと思ったら、二階の和室でくーくーと眠ってました!

どの猫たちもよく特徴をとらえていて、リアル。
多いときで15,6匹の猫を飼っており、よくよく観察した結果、まるでホントに生きているかのような猫たちができたのだろう。
いや~かわいい!彫刻好きの方だけでなく、猫好きな方も必見!

1964年、東京でのオリンピック開催が決まった時、オリンピックにあわせて猫百態展を企画したものの、その年の4月に急逝、この願いは叶わなかったという。猫100匹、見てみたかったですねぇ。

アトリエの最後に、代表作の1つ、「墓守」があり、その後住居棟へと入る。
まずは書斎。
画家であり舞台美術家である娘、朝倉摂(昔、ヤマトタケルを見たな~)のスケッチ(これまた猫がかわいい)、書簡なども展示されていた(前期のみ)。
蔵書がすごい数だが、恩師の先生の蔵書を借金までして買い戻したものだとか。

中庭も素敵。どこから見ても絵になります。
建物内部と中庭は撮影NGなのが残念ですねぇ。昔はOKだったらしいのだけど。

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天王寺玄関からは外に出ることができる。これまた趣がありますね。

居間、茶室、寝室、ピアノの間を中庭を囲むようにぐるりと見学したあとは2階へ。素心の間からの中庭の眺めも美しい。

3階に上がったところにあるのが要人をもてなすために使用したという朝陽の間。部屋の中は赤い瑪瑙壁、外の壁は貝を混ぜたという白い壁でコントラストが素晴らしい。

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そこから屋上に上がることができる。是非とも晴れた日にいくべきですね。
朝倉文夫は、菜園として使用していたそうだが、今は庭園となっている。
大きなオリーブの木があり、「砲丸」(これは玄関からもちらっと見えている)と「ウォーナー博士像」という作品もある。
この当時、屋上に菜園があるというのは画期的だったんでしょうね。

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下って、アトリエ棟の2階にある蘭の間へ。
かつて蘭の栽培室(蘭の栽培が趣味だったという)として使用されたという。建物の中ではここだけ撮影OKだった。
ここに、AKN(朝倉の猫!)総選挙投票場所があって3つまで投票できるということでワタクシも投票。
迷ったのだけど、「吊された猫」、「のび」、あと題名は忘れてしまったが寝ている猫にした。次点、「餌ばむ猫」。

これで終了。

彫刻も素晴らしいけれど、邸宅も素敵です。
是非一度!

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コメント

早稲田大学の像は今は立て看もなくしっかり見えますよ。

へえ、今はキレイになってるんですか。
昔はひどかったので・・・

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