東海道五十三次歩き(第11回) 掛川~見付2
1より続き
渡ってすぐのところに名栗花茣蓙公園があったが、小さな公園に人がぎゅうぎゅうだったので寄らずに通り過ぎる。ここは名栗の立場があったところで、絵柄を編んだ花茣蓙が名物だっという。

すぐ先に、ん?籠??
と思ったら、籠の形をしたゴミ集積所で、横に袋井名物の丸凧、正面に花茣蓙が描かれていた。

このあたり、右側には大きな工場が続くが、松並木がずっとあっていい雰囲気だ。ただ、歩道(右側にあり)は車道より一段下がっていて、道の向こう側に渡ろうとすると大変。

ずっと歩道を行けばよいのだけど、左側に時々浮世絵が飾られているので、どうしても渡らざるを得ない。これらの絵の案内版は企業の寄贈によって作られたもののようだった。この先、いくつも見ることになる。

突如現れた赤い鳥居は、冨士浅間宮の鳥居。
奥の本殿は国の重要文化財とのことで見学したいのはやまやまだったが、かなり遠いのでパスすることにした。

その先を左手に折れたところに妙法寺。
日蓮上人の両親の墓がある。中は見られなかったが、日蓮上人と両親の木造が安置されているという思親殿もあり、なかなかに立派なお寺である。
残念だったのは、遠州七不思議の一つである片葉葦(東国へ旅立った日蓮上人の父を偲んで茎の東側だけ葉をつけるという)がどこにあるのか見つからなかったことだ。

「東海道五十三次どまん中東小学校」の看板のある袋井東小学校の敷地にあったのが、久津部一里塚跡。58里目である。この塚は再現されたもの。
油山道標(何カ所かあったがどの山?)、常夜灯、法多山道標(これもどの山?)、隷書東海道の浮世絵案内版と続く。袋井市は東海道に力を入れているとみえて、とても親切だ。
11時半を過ぎたところで昼食とすることにする。お昼時の混雑を避けるためなるべく早めのご飯がいい。
入ったのは、サガミという愛知の麺のファミレス。

結構暑くなってきたはいたけれど、なべ焼きうどんと桜えびわっぱ飯のセットを注文。
いや~今年はホントによく桜えびを食べたけれど、そろそろおしまいかな?
英気を養ったところで出発。

すぐ隣にあったのが七ツ森神社。
日坂宿に出没していた怪鳥を退治するため、桓武天皇に派遣された7人の節が返り討ちにあい命を落とし、憐れんだ村人たちが葬ったお墓だという。
本殿の裏からは久野城が見えるらしかったのだが、うっかり見過ごしてしまった。

ところで新しい市町村に入ったらマンホールの蓋を撮ることにしているのだが(昔からの趣味)、こちらは、まん中に袋井市のシンボルマーク、まわりに市の木であるマキがあしらってあるものだった。
本題に戻り・・・

新屋の交差点を左折してまた右折した先にあった秋葉常夜灯はとても立派だった。
瓦屋根にしゃちほこまでついた木造の常夜灯。今までみた常夜灯の中で一番立派かも?
袋井市内には木造、石あわせて十四基の常夜灯があるという。
市役所の先を右折するといよいよ袋井宿。東木戸だ。
この宿は570メートルほどしかなく、東海道でもっとも短い宿場町だったという。

ここにどまん中茶屋があり、寄っていくことにした。
ボランティアの方が交替で詰めているとのことで、お茶の接待もあり休憩ができる。このお茶がおいしい!
地図やパンフをいただき、一通り宿の説明を受け、もう一杯お茶はいかがと言っていただいたのだが、まだ先は長いので出発することにした。
外で写真を撮っていただいていたところ、1台の車が止まった。
なんと!青島クリーニング店の車。
街道ウォーカーのレジェンド?袋井宿の見張り番こと青島さんご本人が降りてきた!なんという偶然!
ということで、一緒に記念撮影をしてもらい、青島さんが通過証明書を発行してあげるからお店にきなさいと言って下さったので、茶屋のお二人に挨拶してクリーニング店に向かう。

すでに87街道を歩かれ、東海道はもう6回も踏破されたとか!
お店には、各地街道のパンフや、歩く会のワッペンがたくさん。
お元気な姿に脱帽である(写真掲載の許可はいただいています)。
東海道袋井宿通過証明書と袋井宿通過証をいただき、お店を後にする。
青島さん、ありがとうございました!!

3へ続く
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