【博物館に初もうで展】
art-1 【博物館に初もうで展】 東京国立博物館
今年も行って参りました!
博物館に初もうで展~犬と迎える新年~、毎年やっている展覧会だが、ワタクシが行くのは2回目。チラシの子犬がかわいらしくて、これは行かねばと。
階段を上がっていくと、カレンダー付きワークシートを配っていていただく(ただし、持って帰るのは大変だった・・・)。
これは昨日今日限定のプレゼントらしい。
そのカレンダーの絵が、円山応挙「朝顔狗子図杉戸」。かわいいなあ。
この後、狗子図が続くが、みんな応挙の影響を受けているのですね。
と思うと、酒井抱一の「洋犬図絵馬」(撮影禁止)は、この時代いたんだろうか?という洋犬。凜々しい。
こんな柄の犬もいたかな?というのが礒田湖龍斎「水仙に群狗」。百一匹わんちゃんみたい(笑)。
意外なのが広重の「薔薇に狗子」。こんな画も描いていたんですねぇ。
これはいいな、やっぱり。というのが竹内栖鳳の「土筆に犬」。栖鳳の動物の絵は大好き。
水滴がたくさん並んでいたけれど、ん?豚?というのもあったり(笑)。
置物もいろいろあったけれど・・・
緑釉犬のとぼけた雰囲気(魔物を追い払うとしてお墓に納められたものだが)、染付子犬形香炉のきょとんとした顔がいいですね。
中国の山水画部門に移ると・・・
んん?
どこに犬が?という画ばかり(笑)。
確かにちっちゃくどこかに犬がいるのだが・・・
フツーに山水画として鑑賞致しました。
そして、浮世絵部門。
思いつくのはやはりこれ!
広重の江戸東京百景の中でも、好きな作品の一つ(ネコのも好き)。
歌麿、春信、そして、最近展覧会を見てきた菊川英山もあった。
常設展示も全部ではないけれどざざっと見て・・・
その中にあった犬張子がちょっと怖かった(笑)
来年も行こう!
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