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2018/02/28

東海道五十三次歩き(第15回) 浜松~新居4

(3より続き)

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裏にある元芸者置屋の小松楼には、紀伊国屋のお勝手口から出て行くことができる。
小松楼の前にはまたまた常夜灯。

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大正時代から昭和20年頃まで置屋だったところで、無料で見学できる。
またまたおひな様があったし、昔のオルガン、鏡台、タンス、ミシン、火鉢なども。懐かしい感じだ。

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東海道に戻り、先ほどうっかり見逃してしまった無人島漂流者の碑を見る。
鳥島に漂着し、9人は死んでしまったが、3人は21年後(!)に救出されたという。その後、江戸城に召し出され褒美をいただき、地元でも歓迎されたとのこと。

やはり名物のうず巻を売っているお菓子やさん卯月園はどうやら午前中で販売を終えるようで次回買うことにし、泉町の交差点で左折する。

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そこに飯田武兵衛本陣跡と疋田八郎兵衛本陣跡を見る。左折する前の弥五助本陣跡は見逃してしまったので、次回にみつけようと思う。

寄馬跡(寄せ集められた人馬のたまり場)を通り過ぎ、寺道へと入っていく。5つの寺と2つの神社があるが、龍谷寺、諏訪神社と神宮寺だけ行ってみた。

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諏訪神社はなんということのない神社のようだが、奉納狼煙の祭礼で有名とのこと。これは手筒花火を抱え踊り歩く奇祭らしいが、熱くないかなあ。

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神宮寺には第7回通信使の際に渡船の責任者だった土屋主税が、一行の無事を祈り奉納した関所稲荷がある。

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マンホール発見!
関所に松、波に千鳥。
このあたりは、旧新居町(2010年に湖西市に編入した)なのでこのマンホールだが、どうやら元々湖西市のマンホールは、市のマスコット、コーちゃんが描かれているらしい。次回みつけなければ!

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東海道へと戻り、いさごやというお菓子やさんではまぐりというお菓子を購入。
はまぐりの形をしていて、中にごろっと栗がはいったお菓子だ。もしかしてはまぐりと栗をかけてる?

三間道という朝鮮通信使が通った道に入っていく。関所を通らずに渡し場に行けたという。
またまた常夜灯発見(笑)

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その近くに、船囲い場跡がある。今はごみ置き場になっていて、ちょっと絵面がよくないが・・・
江戸時代はここから浜名湖に通じていたということだろう。

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さて、新居宿を出るまではまだ少し見るべきものもあるのだが・・・
三間道をこのまま進むと駅への近道。
いつもよりだいぶ早い歩き終わりだが、ちょうどきりもいいので駅へ向かうことにした。
船溜まりを通り過ぎ、駅到着。

電車は20分以上先だが、浜松での乗り換えはたった11分しかない!
これは駅弁買っているヒマはない、まあまだ早いし、地元に帰ってから夕食を食べるかと思っていたのだが・・・
浜松に着いてみたら駅弁やさんには誰も並んでいないし大丈夫そう!
ということですばやくお弁当とビールを購入。

5時11分発のひかりに乗り込み、無事席も確保。
ちょっと早かったが6時前から夕食タイム。

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お弁当はずっと買えなかった出世大名家康くん弁当。
しらすコロッケ(海苔も入っている)、ふぐの天ぷら、キャベツ餃子抹茶天、あさり煮、うなぎご飯、みかんご飯、茶飯、しらすご飯、しそ巻きなど浜松の名物てんこ盛り。
デザートはのミニ大福には家康くんがプリントされていた。

帰宅は8時過ぎ。
静岡はあんなにいい天気だったのに、地元に着いてみると雨(みぞれ?)だった・・・

見学場所が多かったのと歩きおわりが早かったので、約36000歩とちょっと少なめ。

次回はいよいよ愛知県に入ります!

(完)

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