東海道五十三次歩き(第14回) 戸塚~茅ヶ崎2
(1より続き)
浅間神社への道を上っていく。
入り口に庚申塔が3基あったが、2基は見ざるしかついてない??


左右、立派なスダジイが連なるが、あれが一番立派じゃない?と見た先に、なんとリス!こんなところで見られるとは。ささーっと駆け上がっていってしまったが、なんとか写真に収めることができた。
続いて大運寺に寄る。
六地蔵、二宮金次郎の像(なぜ?)、背の高いお地蔵さんなどがあったが、一番おもしろかったのは、将棋を指すお坊さん!である。


門の脇にいたお掃除小僧さんはあったかそうなマフラーをしていた(笑)。

原宿交差点のすぐそばにある亀福という和菓子やさんで、古民家をモチーフにした東海道原宿もなかと、原宿松並木を購入。

そしてほどなく現れた黄色い立派な洋館が、戸塚崎陽軒。
中も素敵!
イタリアンと中華があったが、やはり中華の嘉宮の方に入る。我々はリュックにズボンという出で立ちでなんかそぐわない気もしなくはない(笑)。
頼んだのは10食限定のランチプレート。まだ残っていてよかった!(到着11時45分)

まずは寒さわら入りのサラダ。

そして、麻婆なすあんかけご飯、コーンスープ、とんぶり入りシュウマイ、青パパイヤのお漬け物。

デザートは、プーアール茶黒蜜がかかった揚げパン入りプリン。プリン好きなワタクシとしては大変うれしい。
おいしい昼食だった。
12時40分出発。再び歩き始める。
左側に寄っておかないと、バイパスの方に入ってしまうというので、早めに歩道橋を渡ったのが失敗、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなったが(苦笑)、なんとか立て直す。地図の1ページ先を見てしまっていたよ・・・
諏訪神社。神社はまあフツーなのだが、この奥に昔あった影取池がこの近くの地名影取の由来となったという。この先の地名は鉄砲宿で、これには蛇と池と鉄砲の名人が登場するお話が由来になっているのだ(ちょい長くなるのでお話は省略!)。
バイパスを離れ旧道(といってもそれなりに広いが)を入っていく。
いよいよ藤沢市だ。
昔はこのあたりにみごとな松並木があったそうだが、1960年代に松食い虫にやられて大半が枯れてしまったという。残念ですね。
東海道松並木跡の碑があった。
マンホールは松の木である。

遊行寺坂を下る。
一里塚を通りすぎ、あれれ?江戸見附があったはずなのに通りすぎてしまった?
慌てて戻って写真を撮る。
下りきったところで右に折れる。

総門からいろは坂を上っていく。上った先には樹齢650~700年と言われる大銀杏の木があり、今は葉は全部落ちてしまっていたけれど、秋はキレイでしょうねぇ。


本殿の左側に一遍上人像があり、その奥に、変わった慰霊碑?と思ったら、犬猫慰霊塔だった。

(3に続く)
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